最終更新:ID:DONFR3efAA 2018年12月16日(日) 11:23:29履歴
聖白蓮の必殺技。
備考
- インドラ(इन्द्र)
- バラモン教、ヒンドゥー教の神の名称。雷を操る雷霆神。
- 仏教においては「帝釈天」と呼ばれている。
- インドラの雷
- ヒンドゥー教の聖典の一つ『マハーバーラタ』に「インドラの雷」の描写がある。
その描写は現代の核兵器に通じるものがあり、凄まじい威力で敵を焼き払い全てを灰に変えるとされる。
- ヒンドゥー教の聖典の一つ『マハーバーラタ』に「インドラの雷」の描写がある。
備考
- アニメ映画『天空の城ラピュタ』におけるムスカ大佐の有名なセリフ
- 「ラーマヤーナではインドラの矢とも伝えているがね」
- このセリフは、ラピュタの持つ超古代兵器の威力を示す場面で登場する。
このセリフの前には『旧約聖書』において二つの街を滅ぼした「天の火」を引き合いにだしており、作中の描写でも一発で核兵器に近い威力があることが見てとれる。 - しかし、このセリフは叙事詩『ラーマヤーナ』における「インドラの矢」と叙事詩『マハーバーラタ』における「インドラの雷」(こちらも「インドラの矢」とも表記される)を混同している可能性が高い。
- このセリフは、ラピュタの持つ超古代兵器の威力を示す場面で登場する。
- 叙事詩『ラーマヤーナ』における「インドラの矢」
- 主人公ラーマが使用するインドラに由来する武器。
山のように大きい巨人の首を射落とすシーンがあり、確かに矢としては極めて高い威力を持つ武器だが、街を一撃で滅ぼすような大量破壊兵器の類いではない。
- 主人公ラーマが使用するインドラに由来する武器。
- 叙事詩『マハーバーラタ』における「インドラの雷」(インドラの矢)
- 古代において、インドラはラクシャサ(羅刹)の大軍を「インドラの雷」を使用して一撃で全滅させている。
- 以上のように、同じ「インドラの矢」でも、『ラーマヤーナ』の「インドラの矢」と『マハーバーラタ』の「インドラの雷」(インドラの矢)は全くの別物となる。
- 「ラーマヤーナではインドラの矢とも伝えているがね」
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強烈なEVのエキソエレクトロン現象なのか。それとも環境にやさしい水素エンジンか。