(すくな しんみょうまる / Sukuna Shinmyoumaru)

少名針妙丸

  • 少名(すくな)
    • 少彦名、少名毘古那(スクナビコナ)。
      • 日本神話に登場する小人の姿をした神。
        少彦名は、天地開闢(てんちかいびゃく)時に誕生した造化の三神の一柱である神産巣日神(かみむすひのかみ)の子供にあたり、「天津神(あまつかみ)」となる。
        大国主(おおこくぬし)とコンビを組んで国造りを行った。
        大国主と少彦名が出会ったのは美保岬(現在の島根県松江市にある岬)で、少彦名は海の彼方から天之羅摩船(あまのかがみのふね)というガガイモ(参考:wikipedia:ガガイモ)の実で造られた小さな船に乗って現れた。
        ちなみに、ガガイモは名称に「イモ」が入っているが、地下茎や根が肥大化する「芋(いも)」が出来る植物ではない。
        円錐形の実を付け、二つに割ると舟のような形になる。
        国造りの途中で少彦名は常世国(とこよのくに、関連:エタニティラルバ)に行ってしまい、大国主は大きく悲しんだと神話にはある。
        『日本書紀』では、少彦名は熊野(主に和歌山県南部地域)の崎から常世国に行ったとしている。
        少彦名が去った後、大国主とコンビを組んで国造りを行ったのは大物主(おおものぬし、関連:大神神話伝投皿「物部の八十平瓮」)という神。
      • 一寸法師などの小人の物語の源流だと考えられている。 悪童的な性格を有するとされている。
    • 小柄な一寸法師は針を刀代わりに持っていた。
  • 針妙(しんみょう)
    • 裁縫を仕事としていた女中。
      「妙」は偏とつくりを分解して「少女」という意味になる隠語で、針妙は「針を使う少女」の意。
  • 神妙(しんみょう)
    • 不可解で、謎めいていること。
    • 武士の幼名につけられる愛称。鬼避けの意味が込められている。
    • 船や武器や砦の名前につく愛称。

二つ名

  • 小人の末裔 (輝針城)
神子 ほう 少彦名(スクナヒコナ)の血を継ぐ者という訳か
 ―東方深秘録 豊聡耳神子ストーリーモードにおける針妙丸に対する神子のセリフ
  • 輝く針のリリパット (鈴奈庵)
    • リリパット(Lilliput)
      • 元々は小説「ガリバー旅行記」に登場する、小人の国の名称。「ガリバー旅行記」が広まったことから、小人の代名詞としてしばしば用いられる。
        なお、「ガリバー旅行記」には同じく小人国であるブレフスキュ国という国も登場しており、同作においてリリパット国が唯一の小人国というわけではない。
      • RPG「ドラゴンクエスト」シリーズに登場するモンスター。
        フードを被っており弓を持っているが、弓が生かされるのはトルネコの大冒険シリーズなどが多い。
  • 御伽的でお椀に乗る小人(憑依華

能力

  • 打ち出の小槌を扱う程度の能力 (輝針城)

種族

  • 小人

見た目

  • 頭にかぶったお椀
    • 一寸法師はお椀を舟代わりにして鬼退治に向かった。
    • お椀に乗らず、ひっくり返して頭にかぶっている
  • 右手に持った針
    • 一寸法師は針を刀代わりにして鬼と戦った。
      鬼に飲み込まれた一寸法師は、鬼の腹の中を針で刺した。
      鬼は痛さのあまり一寸法師を吐き出し、逃げていった。
  • 左手に持った槌
    • 打ち出の小槌。鬼が逃げる際に落としたもの。
      これにより一寸法師は大きな体を手に入れた。

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