最終更新:ID:au5rMNmKAw 2021年03月02日(火) 16:21:02履歴
東方憑依華 比那名居天子 対戦勝ち台詞
悟ったって、天界に来られる訳
じゃあないのにね
- 仏教は、悟り仏と成る(成仏)ことで輪廻を断ち切り「解脱」(げだつ)することを最終目標とする宗教。
- 仏教では、天界は輪廻の内の六道(衆生が業により輪廻転生して巡る6種の世界)の一つにすぎない。
- 輪廻から解脱して至る悟りの世界は「涅槃(ねはん)」(サンスクリット:ニルヴァーナ)と呼ばれる。
「涅槃」は六道には含まれず、天界とは全く別の世界。
お前は仙人なのか
なら精進せい!
位無きを患えず、所以を患えよ!
- 「不患無位 患所以立」(出典:『論語』)から。
- 書き下し文と読み「位(くらい)無きことを患(うれ)えず、立つ所以(ゆえん)を患え」
- 意味「地位が無いことを気にするのではなく、どうしてその地位に甘んじているのかその理由を気にしなさい」
仙人か、お前の考え方は古い!
智はなお水の如し
流れざる時は則ち腐るぞ!
- 「智猶水也 不流則腐」(出典:『宋名臣言行録』(そうめいしんげんこうろく))から。
- 書き下し文と読み「智(ち)はなお水の如し、流れざる時は則(すなわ)ち腐る」
- 現代語訳「頭脳は水のようなものだ。水は流れていないと腐る。頭脳も同じだ。」
- 意味「常に頭は使え、使っていないと役に立たなくなるぞ」という戒めの言葉。
仙人か、お前は……
道は近きにあり、而るに遠きに求む
何か回りくどいことをしていない?
- 「道在邇 而求諸遠」(出典:『孟子』)
- 書き下し文と読み「道は邇(ちか)きに在(あ)り、而(しか)るに諸(これ)を遠きに求む」
- 現代語訳「道は実は近くにあるのに、人は道は遠くにあるものだと思い込んでしまうものだ」。
- 意味 「道=求めている物。正解。真実。真理。」と置き換えて上記を読むと理解しやすい。
- この続きに「事在易 而求諸難」とある。意味は「実は簡単な事なのに、人は難しい事なのだと思い込んでしまうものだ」。
天界より高いところに住んでいる
人間がいるんだって?
ほほう、打ち落としてやろうか
- 国際宇宙ステーション(ISS) (参考 wikipedia:国際宇宙ステーション)
- 現在、(外の世界で)人類が実際に居住している場所で一番高度が高い場所はここ。
- ISSの高度は状況により変化するが、高度278km〜460kmの範囲で運用されている。近年はだいたい高度400kmにいることが多いとのこと。
ひれ伏すが良い!
地面を這い蹲ってる
虫けらどもめ!
近づくとあぶないぜ!
今の私は虫の居所が悪いんだ!
二人心を同じくすれば
その利、金を断つ
お前達はどうだい?
- 「二人同心 其利断金」(出典:『易経(えききょう)』「繋辞伝(けいじでん)」上伝の一節)から。
- 意味「二人が心を一つにして協力すれば、その鋭さは金をも断ち切る」。堅い友情を表す言葉。
- ここから故事成語として「断金の交わり」という言葉が生まれた。意味は上記と同じ。
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