EB1-067 | P | ||||
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ステータス | HP+2800 | アタック+2700 | スピード+700 | ||
バースト | ディフェンス | 見せてやる、ハイペリオンの真の力を! | バーストLv | 3 | |
スキル | 防衛本能の拡大 | ラウンド1のみ仲間全員の受けるダメージ-3500。【ラウンド開始】 | |||
ACE効果 | 最終ラウンドに仲間全員のHP3000回復。 | ||||
備考 | もう1人のスーパーコーディネーターはPで登場。ステータス合計値は6200。 HPとアタックの高いステータスで、スピードが低いディフェンスバーストなので、先制・迅雷・縛撃で戦迅対策としたい。無論、ファンネル・フルドライブでも可。 スキルはラウンド1のみのダメージ減少だが、今回は固定値で味方全員が対象となっている。 専用機のハイペリオンガンダムとの組み合わせを考えられたものだが、烈破・逆襲でもいいかも。 尚、公式ホームページのカードリストの公開当初はXアストレイ、プレア、ハイペリオンとこのカナードは出典作品はなしになっていたが、いつの間にか作品名が記載されていた。 |
登場作品 | 機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY 機動戦士ガンダムSEED VS ASTRAY | |
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声 | 保志総一朗 | |
年齢 | 17歳 | |
階級 | 特務兵 | |
専用機 | ハイペリオンガンダム スーパーハイペリオン ドレッドノートイータ | |
証言 | ||
特記事項 |
「機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY」のもう1人の主人公。
キラ・ヤマトと同じくコロニー・メンデルにてスーパーコーディネイターとして誕生したが、キラほどの能力ではなかったため、廃棄処分が決まっていた。
※この関係で、ボイスありで登場する作品においては声の担当がキラと同じく保志氏となっている
しかし、その前に研究者の一人が情けから彼を逃がし、ユーラシア連邦に拾われる。
だが、ユーラシアの研究所でスーパーコーディネイターを研究するためのモルモットとして扱われ、一度は脱走するが、その際に謎の男と出会ってキラ・ヤマトの事を教えられ、完成したスーパーコーディネイターを打倒して自らの存在意義を確立することを目標として生きるようになった。
その後、特務部隊『X』所属となった。
家族や友人に恵まれ、不自由なく育ってきたキラとはまるで異なる境遇故か、キラと打って変わって凶暴な性格をしており、生身とMS、両方の戦闘において高い能力を発揮する。
目的を阻む者や戦う意思のない者、無抵抗な者(拘束され、身動きの取れないリーアム)を攻撃する事にも一切の躊躇を持たない。
むしろ理由をつけていきなり攻撃するほど荒んでおり、X ASTRAY冒頭のロウとの出会いでも戦いの意思がないことを確認→撤収→「この機体を見られたからには―このままという訳にはいかんな」(セリフは原文ママ)なことをやっている。
そういった印象からはあまり想像出来ないが勝利のためならばスタンドプレイだけでなく味方との連携もこなす。
特殊部隊『X』の構成員からは慕われているようであり、地球軍を抜けた後も彼らと行動を共にしている。
プレア・レヴェリーが駆るドレッドノートに敗北を喫した事を機に彼に執着するようになり、自分達は戦う為だけの兵器ではないと主張して頑なに戦いを拒む彼の考えを否定し続ける。
成り行きで上官から拘束命令を受けた事から特殊部隊『X』共々地球軍を脱走し、その後はプレアとの再戦のために「敵対した者(+損傷して攻撃できない者)を殲滅する事でプレアの戦意を掻き立てる」、「連合軍の基地を襲ってニュートロンジャマーキャンセラーと核エンジンを奪い、ハイペリオンの動力とする」といった決戦への準備を進める。
そして、プレアが駆る改修したドレッドノートと再戦するが、自分を倒す事ではなく自分の心を開く事を目的としたプレアの戦法を打破できず、最終的には自滅によってハイペリオンも大破。
核エンジンが暴走し、核爆発が起こるもののプレアの咄嗟の行動により一命を取り留めるが、戦いによって消耗したプレアはカナードに抱かれ、彼の腕の中で息を引き取った。
勝者が死に、敗者が生き残るという結末まで含めて自分の考えを否定され続けたカナードはプレアの死に涙し、慟哭した。
かくして、物として生まれ(人の業)、兵器として扱われた少年は呪われた運命から解き放たれ、ひとりの人間として生きてゆくこととなった。
後日(時系列はSEED本編終了後)、地球に降りてプレアの死の真相を話しマルキオ導師にNJCを届けた帰り道(おそらくオーブのオノゴロ島)の浜辺にて自分が追い求めていた存在であるキラ(と付き添いのアスラン)とすれ違うも、ただ何もせずにその場を去っている。
(おまけの4コマではキラを発見した際に襲いかかったがこの人よろしく返り討ちにされて、オノゴロ島の浜辺に打ち揚げられていた)
その後は特殊部隊『X』の面々と共にフリーの傭兵である傭兵部隊「X」を立ち上げ、ASTRAYの物語において時折その姿を現す。
プレアの愛機であるドレッドノートを譲り受け、ハイペリオンの残骸も用いて改修されたドレッドノートイータ(イータ=Η。ドレッドノートのパーツ流用部分…ドラグーンが背中にHをかたどるように配されていることによるのであろう)を乗機としている。
多少性格は丸くなっているが凶暴性は依然として残っており、戦闘中には昔さながらの高圧的な態度を見せる。
プレアの死後彼の亡霊を見る事の出来る数少ない人物であり、それ故に「VS ASTRAY」にてプレア・レヴェリーの名を騙る者が現れた際にはその人物を殺すべくプレアが統べる組織ライブラリアンと交戦。
最終盤にてプレアの正体を知った後は彼もまた自分を救った少年と同じく争いを望まない人間であると感じながらも、それ故に彼を殺すべくプレアのクローンの乗機ニクスプロヴィデンスとの激闘を繰り広げる。
乗機のハイペリオンには並々ならぬ愛着を持ち、その性能にも絶対の自信を持つ。
C.E.71年時点では「ガンダムはハイペリオンだけで良い」、「ハイペリオンは俺の物(1号機)だけで良い」と言いながら他のガンダムやハイペリオンの破壊に乗り出している。
ハイペリオンを失った後もその想いや愛着は薄れておらず、ハイペリオンが持つアルミューレ・リュミエールのシステムを発展させた防御機構・陽電子リフレクターを持つゲルズゲーを目の当たりにした際にはゲルズゲーがあまりに異形であることも相まって怒りに駆られ、新兵器を密かに撮影するジェス・リブルの護衛という任務を放り出してゲルズゲーをズタズタに引き裂いている。
カナード=ハイペリオンというイメージ故か、カナードを苦手とするスーパーイケメンコーディネイター(美貌に全振りされており、身体能力はナチュラルと同程度。よって操縦技術等は凄まじいまでの後天的な努力で獲得している)のイライジャ・キール(サーペントテールもう一人のMS戦要員。機体番号は2番。本人こそ劾ほどではないとは述べるものの、その劾にスカウトされるだけあってやはり凄腕)は量産機のハイペリオンGを見ただけで彼を連想して辟易している程。