稲むらの火語り部の研修会

 広川町語り部サークルでは、10月28日研修会を実施しました。行き先は、兵庫県たつの市でした。広川町の隣町湯浅町は、醤油発祥の地と言われています。又、我々が語り部として活動している稲むらの火の主人公浜口梧陵は、千葉県銚子市にあるヤマサ醤油の7代目当主です。そんなこんなで、別に稲むらの火とは特別な関係はないのですが、ボランテイア・ガイドさんもあるということで、今回の研修地にきめたのです。
 ガイドさんの案内に先立って、昼食をとりました。すくね茶屋という店名ですが、すくねという変わった名前は野見宿祢ー相撲の元祖ーからきているとのことです。当日のメニューは山菜料理で、たいへん珍しいそしておいしい料理でした。山間部では、マグロの刺身などがでてくるよりも、よっぽどうれしい料理でした。ここらの食堂などもこんなことを考えたら、人気がでるのと違うかな。
 昼食の後、たつの市内の見学に回りました。ガイドさんの案内です。ここは、童謡赤とんぼの三木露風の出身地ということで、まちづくりのキーワードは赤とんぼのようでした。国民宿舎は赤とんぼ荘、水路のふたにも、赤とんぼのマーク、まちづくりのシンボルとして赤とんぼがいっぱいありました。我々も今後の参考にしなければなりませんね。
 たつの市はうすくち醤油で有名なヒガシマル醤油があり、また揖保の糸というそうめんの産地でもある。また、街中にある何軒もの饅頭屋の名物はしょうゆまんじゅうのようでした。
 
 参加者はみんな喜んでくれたので、たいへんよかったと思います。

 最近、我が語り部はけっこう忙しくなっています。昨年、稲むらの火の館がオープンして我々語り部に案内を依頼してくる団体がずっと減っていたのですが、ここへきて又、案内の要請が増えてきています。皆は、頑張ってくれています。
2008年10月30日(木) 20:49:53 Modified by ID:2L9lCIM4Kg

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Uploaded by ID:puJ+BiKVyQ 2008年10月31日(金) 16:55:25



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