最終更新:ID:mBMP9j6/HA 2010年01月07日(木) 11:44:38履歴
ほとんど本を読まない自分が昨年(2009年)は珍しく本をよく読んだ年になりました。
自分の仕事はインターネットにサービスやコンテンツを作ることで、
ここしばらく地域情報サイトの構築に関わってきました。
Webサービスではインターネットの効果が可視化しやすくはっきりとした効果が期待できる分野があります。例えば、Eコマースやネットの問合せからリアルなクロージングに引き継ぎできる業種は、コツコツ最適化を繰り返すことで投資効果がある程度向上します。
地域情報サービスが想定する情報発信の最大の参加者の一つに飲食や雑貨、理美容系の店舗などがあります。このようなサービス参加者は、インターネット媒体での情報発信に他の媒体に期待するのと同じように、自分達サービスの認知度が向上し来店者が増えることを基本的に求めます。
「認知度の向上」はインターネットで短期的に効果をあげることが難しい要求です。Webサービスが情報の「枠」を提供するだけでは、サービスに期待されるコトとインターネットが本来持つはずのコミュニケーションの可能性がうまく噛合いません。
Webサービスが参加者のなんらかのアクションのきっかけになるには何が必要でしょうか。
2009年にインターネットのことを少し真面目に考えるようになって、本もちょっとだけ読んでみようという気持ちになったわけです。
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