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前脛骨筋

起始

脛骨外側面と下腿骨間膜

停止

内側楔状骨と第1中足骨底面

支配神経

深腓骨神経(L4〜S1)

作用

足関節の背屈&足部回外

備考

後脛骨筋と共同し回外運動を起こすが、底背屈運動では共に拮抗作用を起こす。また、前脛骨筋は歩行において踵接地(IC)〜全足底接地(FF)期に前脛骨筋の作用により足部にブレーキをかける作用があり、この筋の機能不全は下垂足となり鶏歩と呼ばれる異常歩行をきたす。

【私的見解】

前脛骨筋は内側縦アーチを上げる作用を持つ。また、前脛骨筋の走行に沿って疼痛を訴える下腿コンパートメントでは、前脛骨筋のストレッチにより疼痛が軽減する症例を認めることから、前脛骨筋の筋内圧が下腿の血流循環を阻害していることが原因であると考えられる。
また、足関節捻挫を繰り返す症例では特に前脛骨筋の制御が遅れる傾向が見られる。
2007年11月04日(日) 22:22:57 Modified by mediwiki_kaiboseiri




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