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中殿筋

起始

腸骨外側面の前殿筋線と後殿筋線の間

停止

大転子の外側面

支配神経

上殿神経(L4〜S1)

作用

前方繊維

股関節の外転・屈曲・内旋

後方繊維

股関節の外転・伸展・外旋

備考

中殿筋の筋力低下により、片脚立位時時に反対側の骨盤が落ち込むトレンデレンブルグ徴候(Trendelenburg sign)が起きる。

【私的見解】

中殿筋の筋力低下を呈する症例は大腿筋膜張筋を代償する傾向がある。
大殿筋とともに、高齢者で最も筋萎縮が強い筋の一つであると思われる。
また、変形性股関節症や先天性股関節脱臼などの股関節疾患の殆どは本筋の弱化が認められる。
2007年09月29日(土) 19:26:15 Modified by mediwiki_kaiboseiri




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