腓腹筋 M・Gastrocnemius
起始
【内側頭】大腿骨内側上顆
【外側頭】
大腿骨外側上顆
停止
【内側頭】ヒラメ筋と共にアキレス腱を呈し踵骨隆起に停止する
【外側頭】
内側頭と同様にヒラメ筋と共にアキレス腱を呈し踵骨隆起に停止する
支配神経
脛骨神経(L4〜S2)作用
膝関節の屈曲と足関節の底屈(膝関節伸展・屈曲ともに働くが、特に伸展位にて優位に働く)。立位などの足関節が固定された肢位では、膝関節の伸展に働く。備考
ヒラメ筋と共にアキレス腱を呈し踵骨隆起]]とともにアキレス腱を構成する。腓腹筋は速筋繊維である。
【私的見解】
歩行周期における腓腹筋の働きは、主に立脚中期に著明である。その理由として、膝折れを防止するために膝関節を後方へ引き、膝関節伸展を誘導するためである。つまり、腓腹筋の筋力低下は膝折れ現象を助長する。
2007年10月05日(金) 21:41:17 Modified by mediwiki_kaiboseiri