オリジナルのTRPG、『Wizard's Garden』の為のWiki。

チャットセッションと平行して、魔導具の素材や魔法薬の材料、
使い魔の捕獲などを行うセッションをBBSで行います。
ここでは、BBSセッションの進行方法と処理の仕方を説明します。

セッションの立案、開始

セッションの立案はプレイヤーが行います。BBSにスレッドを立て、
自分の行きたい場所、その目的等を書いてください。
行き先は魔導具の素材魔法薬の材料魔物辞典などを参考に
クラン『鉄の月』の地図から選んでください。

地名の無い場所でも選択は可能です。(etc. 南の草原、北の湖など)
立案者を含め、参加者が4〜5名集まったところで開始します。

その際、参加者はダイスを振ってください。最も小さい目を出した人間が
GMとして進行役をします。立案者はダイスを振る必要がありません。
つまり、GMをしたくなければ積極的に立案するのが吉という事です。

セッションの流れ

セッションの流れは大まかに以下の通りです。
  1. 準備、移動
  2. 障害、問題発生
  3. 採取、捕獲

1.準備、移動

まず、採取や捕獲に必要な道具や魔法を準備したり、現地まで移動しなければなりません。
転移魔法のような手段を用意できれば一番ですが、そうで無い場合には何らかの魔法や
馬車などの移動手段を考える必要があります。

2.障害、問題発生

セッションには何らかの問題が発生するでしょう。それは例えば道を阻む倒木であったり、
魔法使いを襲う盗賊の集団であったり、竜巻や土砂、豪雨などの自然災害かもしれません。
解決方法にはいくらか方法があります。
戦闘
一番わかりやすいのが、外敵との戦闘でしょう。使い魔の捕獲の場合は、使い魔候補自身とも
戦わなければならない事もあります。
基本的には相手を殺すか戦闘不能にする事になりますが、場合によっては逃げたり、戦闘そのものを
交渉などによって回避する方法も有効になるでしょう。
GMは、魔物辞典遭遇表?などから出現する敵を設定し、戦闘処理を行う事になります。
個々で解決
問題を個々で解決する方法です。例えば、倒木で道が塞がれている場合に、それぞれが
空を飛んだり、倒木をすり抜けたりして越えるような方法です。
「個々で」とは言うものの、一人が全員に飛行魔法をかけても構いません。

GMは問題の影響(1〜5)を決め、それ以上の影響で問題解決の魔法を使う事が出来るかを
判定します。全員が成功する必要があり、失敗したものはそこで脱落したり、
ダメージなどのペナルティが科せられます。
ただし、行動によっては影響に関係なく成功する事も可能です。

例えば、影響+3程度の大きさの木が倒れていたとします。
これを、跳躍力の強化や、物質のすり抜けで越えるには、それぞれ影響+3以上の魔法を
使わなければなりません。しかし、飛行魔法であれば影響+1でも、時間はかかるでしょうが
越える事ができます。
全員で解決
問題を全員で解決する方法です。例えば、目の前に竜巻が迫っているような場合に、
全員の重さを重くしたり、竜巻を反らしたりしてやり過ごすような方法です。

GMは問題の影響(5〜15)を決め、問題解決の為に使った魔法の影響合計がそれ以上になるかを
判定します。失敗した場合はダメージなどのペナルティがプレイヤーにかせられます。

例えば、影響+10程度の竜巻が目前に迫っていたとします。エネルギー系統の魔法使いが+3で
竜巻の威力を下げ、空間系統の魔法使いが空気を通さない結界を+2で作って味方を囲み、
物質系統の魔法使いが+3で壁を作り、生命系統の魔法使いが全員の重さを+2して飛ばされにくくする、
というような解決方法をとった場合、影響合計は+10になる為、無事竜巻をやり過ごす事ができます。

3.採取、捕獲

最後に、現地について素材や材料を採取したり、使い魔を捕獲します。
まず、対象となるものを探さなくてはなりません。探すものの稀少値以上の影響を持つ
魔法で捜索してください。方法は様々で、五感を強化したり、魔力や足跡を辿ったり、
物質や生命なら直接探したり、運に頼る方法もあります。
また、探しているものに対する知識があれば、その知識が稀少値を超えている分だけ
影響を低くする事ができます。

例えば、「薬学」の知識が5の魔法使いがマンドラゴラ(稀少値3)を探す場合、影響+1の
魔法に成功すれば見つけることができます。

発見した場合、次に採取、捕獲する必要があります。
捕獲する場合、当然殺してしまえば使い魔には出来ませんので、戦闘不能にするか
気絶させるのに留める必要があります。

採取の場合は、「採取する」か「それを補佐する為の魔法」を合計3度まで行う事が出来ます。
補佐する魔法の影響合計から、稀少値を引いた値が採取量です。
採取に参加した全員の採取量を合計し、5で割った値が素材として使用できる数になります。

補佐する為の魔法は鉱石を採取するために筋力を強化したり、目的となるものに目印を
つけるなどが当たります。

例:物質系統の魔法使いショノスと、エネルギー系統のリルセルは二人で鉱山に鉄鉱石(稀少値2)を掘りに来ました。まず、ショノスは二人のツルハシを強化(接触/陽光/+1)し、リルセルが明かりを創造(接触/集中/+3)します。次に、ショノスは【明瞭なる岩壁】(接触/集中/+3)で壁を透視して鉄鉱石の場所を割り出し、リルセルが採掘します(+1+3+3-2で5)。最後は二人で採掘を行い、更に+10。15/5=3なので、二人は全部で3単位の鉄鉱石を手に入れました。

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