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タグ検索で仮名法語は5件見つかりました。
参禅要路
戸時代中期の卍菴禅師によって書かれた[[仮名法語]]の写本。内容は、大内青巒編『禅学入門』(鴻盟社・明治17年)所収の『卍菴老人示某官人法語』や、『禅宗』編集局編纂『禅門法語全集(第八篇)』(貝葉書院版・明治30年)に収録された『卍菴仮名法語』と同一のもの。[[学人]]の[[参禅]]の際に注意すべきことが、仮名法語の文体にて、簡潔に示されている。 &color(blue){''【内容】''} なお、従来、卍菴禅師については「[[洞上]]の[[尊宿]]なるが未だ其伝を詳にせず」(『禅門法語全集』)という…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bb%b2%c1%b5%cd... - 2022年05月06日更新
大智
世寿]]77。すぐれた[[偈頌]]や[[仮名法語]]などが残り、また諸本を書写しており、今でも貴重な写本が残る。[[法嗣]]には[[禅古]]がいる。 &color(blue){''【著作】''} ''・『[[大智禅師偈頌]]』1巻'' ''・『[[大智禅師仮名法語]]・[[十二時法語]]』'' ''・[[面山]]瑞方師編『[[大智禅師逸偈行録]]』1巻'' ⇒特に、伝記などはこの文献に依ると良い。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c2%e7%c3%d2... - 2008年03月22日更新
洞谷開山法語
[禅師]]の手になると考えられている[[仮名法語]]の一。現在では、『[[続曹洞宗全書]]』「[[宗源補遺]]」に収録される『[[常済大師法語集]]』にて見られる。 &color(blue){''【内容】''} 江戸期の万治2年(1659)に刊行された『[[永平開山道元大和尚仮名法語]]』に収録された「第十九洞谷開山法語」が、これに当たる。全編が問答体にて構成されており、或る問いに対する答えが次の問いに繋がるという有機的連関を持ち、そのような対話形式によって、読者に坐禅の要諦を知らしめんとする意図があ…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c6%b6%c3%ab%b3... - 2010年08月25日更新
勧善小語
家、[[指月]][[慧印]]が記した[[仮名法語]]。安永9年(1779)に刊行された、全1巻。 ''&color(blue){【内容】}'' それまで、江戸時代に書かれた道徳の書が、文意高尚で難解であることを問題視した指月師が、年少の者などにも分かりやすいようにと、仮名文で平易に勧善の道理を説いた著作。儒教の五常・三才・明徳などを説き、[[仏教]]の死生観と[[三世]][[因果]]、及び[[十善戒]]を述べて、有無や是非の相を離れて善行をなすべきだと説いた。『[[曹洞宗全書]]』「[[禅戒]]」巻に…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b4%ab%c1%b1%be... - 2008年03月16日更新
仮名法語
鎌倉新仏教の祖師が、地方の庶民を相手に、仮名法語を用いていた。親鸞聖人の言葉を筆受した唯円の『歎異抄』や、蓮如上人の『御文』などもこの範疇に入る。 また、庶民への布教を行った[[禅宗]]の[[祖師]]も、仮名法語として残されたものがあるが、それは[[上堂]]といった正式な説法ではなく、むしろ随時の説法を記録したものである。さらに、敢えて日本語で書いたと思われる著作もあり、[[道元]][[禅師]]の『[[正法眼蔵]]』や、[[大智]]禅師の仮名法語などはそれに当たるだろう。そして、江戸時代に入っても仮名法…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b2%be%cc%be%cb... - 2008年03月13日更新