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タグ検索で嗣法は28件見つかりました。
見性嗣法
定義】''} [[天桂]]伝尊が唱えた嗣法観で、[[卍山]]系統の「[[面授嗣法]]」に対する。[[師資]]がただ、[[相見]]して[[嗣法]]が成立するという「面授嗣法」に対し、見性することで嗣法が成立するという考え方のことで、江戸時代を通じて異端であるとされたが、近年は儀軌へ傾倒した宗門嗣法の現状への批判とともに、天桂の真意に探るべきものがあると再評価がされるようになっている。 ''大凡、嗣法の時、須く[[授記]][[嗣法]]に権実の区別有ることを知るべし。其の実乗を談る、則ち汝が正因[[仏性…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b8%ab%c0%ad%bb... - 2008年02月13日更新
嗣続
''} 仏祖の大法を受け嗣ぐこと。[[嗣法]]に同じ。 ''すでに[[仏祖]]の祖風を嗣続するより、[[摂心]]無寐にして脇不至席なること僅六十年なり。 『[[正法眼蔵]]』「[[行持]](下)」巻'' …
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bb%cc%c2%b3... - 2007年11月30日更新
兼受菩薩戒
戒を受けずに中国に渡り、如浄禅師から[[嗣法]]してきた事実を尊重し、単受菩薩戒を堅持する。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b7%f3%bc%f5%ca... - 2007年11月30日更新
一器水瀉一器
器の水を一器に瀉ぐ」と訓じられるが、[[嗣法]]に際して法を授ける師に於いては、わずかも損じることが無く、受ける弟子に於いてもわずかも足さない様子を示した言葉。師と弟子とが完全に一体(=[[師資]]一等)となる様子を表す。 ''南嶽大慧禅師、懐譲和尚。そのかみ曹渓に参じて執侍すること十五秋なり。しかうして、伝道受業すること、一器水瀉一器なることをえたり。古先の[[行履]]、もとも[[慕古]]すべし。 『[[正法眼蔵]]』「[[行持]](上)」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b0%ec%b4%ef%bf... - 2007年01月11日更新
嗣承
ら弟子へと仏法を受け嗣いでいくこと。[[嗣法]]・[[伝法]]に同じ。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bb%cc%be%b5... - 2007年01月01日更新
頂相
師の半身を描き、これに賛や法語を書いて、嗣法の証拠として与えたとされている。自ら頂相を描き、自ら賛を付すことを「[[自画自賛]]」という。 ''[[尊宿]]のほとりに[[法語]]・頂相等を懇請して、かくしたくはふることあまたあるに、晩年におよびて官家に陪錢し、一院を討得して、[[住持職]]に補するときは、[[法語]]・頂相の師に[[嗣法]]せず。 『[[正法眼蔵]]』「[[嗣書]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c4%ba%c1%ea... - 2006年11月29日更新
瀉瓶
&color(blue){''【定義】''} 瓶から瓶に水を瀉すように、師から弟子に遺漏無く仏法が受け嗣がれていく様子を表した言葉。教えを嗣ぐこと。 ''[[入室]]瀉瓶の衆たとひおほしといへども、提婆と斉肩ならざるべし。 『[[正法眼蔵]]』「[[仏性]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%df%c3%c9%d3... - 2006年10月28日更新
法嗣
を伝えて、その法統を嗣ぐ弟子のこと。[[嗣法]]の弟子であり、師の[[印可]]を受けて[[伝法]]する者のこと。 ''西京光宅寺大証国師は、曹渓の法嗣なり。 『[[正法眼蔵]]』「[[古仏心]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%cb%a1%bb%cc... - 2006年10月06日更新