葉鍵キャラを政治家に見立て葉鍵国を統べる仮想政界「葉鍵政界」の派生wikiです。葉鍵板を参考に、99%のネタと1%の知性で盛り上げ楽しんでいきましょう。(元は葉鍵政期スレのまとめwiki的位置づけでしたが、現在は三次創作サイトの方向に突き進んでいます。)

 葉鍵独立追放革命(はかぎどくりつついほうかくめい)とは、葉鍵民がエロゲ大陸から追放され独立し、葉鍵国を建国するに至るまでの一連の過程を差す。

エロゲ大陸居住時代

 葉鍵民(葉族、鍵族、並びに鍵族の類縁である戦略族)は、元来大ゲーム大陸の一部であるエロゲ大陸(現在のエロゲ人民共和国の領域にあたる)に居住していた。
 ところが、葉族の一部が信仰していた超先生の教義に重大な疑惑が生じ、宗教論争から内戦へと発展する。内戦は時を追う毎に拡大し、葉族同士だけに留まらずエロゲ大陸全体を巻き込むほどの大規模なものとなっていった。この為、葉族以外のエロゲ大陸住人は葉族に対する反感を強め、大陸東方にある無人列島(現在の葉鍵列島)に追放することを決めた。
 
 葉族は見つけ次第捉えられて移送船によって次々と列島に送り込まれていった。
 
 ところが、この時どさくさに紛れて、鍵族も一緒に捉えて「葉族である」として一緒に送り出すものが少なからぬ数で現れた。彼らが何故このような行動を取ったか、詳細な記録は残っていない。が、聖典「Kanon」「AIR」やその執筆者である麻枝准?久弥直樹?に対する信仰が狂信的であるとして嫌悪感を示すものが、葉族追放政策に便乗して鍵族も一緒に追放しようと企てた、とする説が有力である。
 
 鍵族は世界中に散らばって鍵街を形成し、聖典の布教に努めていたが、鍵族の列島追放の動きに合わせて、ある者は自発的に、またある者は半ば強制的に、列島に移住するようになった。また、鍵族の類縁である戦略族も同時期に海を渡った。
 
 
 こうして、葉族・鍵族・戦略族が居住するようになった列島は、葉鍵列島と呼ばれるようになった。
 

前期葉鍵国(第一共和政)の成立

 エロゲ大陸から追放された葉鍵民であるが、彼らは決して一枚岩では無く、むしろ当初は激しく反目し合っていた。
 鍵族からすれば、葉族の内戦に鍵族は関係ないのに何故自分たちまでもがという思いがあった。その一方で葉族からすれば、追放はまだ自業自得しだとしても、狂信集団である鍵族と一緒にされるのはいくら何でもたまらないという思いがあり、両者の間の溝は大きかった。
 この為、列島の中でも特に大きな3つの島にそれぞれの民族が別れて暮らすことで、民族間の抗争を回避することとした。この3つの島が、現在の葉島・鍵島・戦略島となる。
 
 だが一方で、別の問題もあった。
 この時点で葉鍵列島はエロゲ大陸の自治領という扱いであったが、「今は追放されているがいずれはエロゲ大陸と和解し復帰したい」とする者と「自分たちを不当に追放したエロゲ大陸に従属する必要は無い」として完全独立を主張する者が、葉族・鍵族双方におり、それぞれ反目し合っていた。
 葉族の間では、エロゲ大陸時代以来尾を引いている内紛に加えてこの問題も加わり、葉島内部で小競り合いや戦闘を繰り返していた。
 一方で、このような内戦状態に嫌気が差し、一緒に追放された鍵族と共に新たな社会を築いていこうと模索する者も現れ、彼らは鍵島に近い海岸部に移動しそこに定住するようになった。彼らは鍵族にも受け入れられやすい「ToHeart」を旗印に掲げ、鍵族に共存を呼びかけるようになった。彼らの居住域は、現在のToHeart広域県?ToHeart2広域県?に該当する。
 
 一方鍵族の間では、久弥信者と麻枝信者の抗争が頻発していたが、久弥信者が崇めていた当の久弥直樹がコミケ連邦に亡命した為、次第に麻枝信者の勢力が強くなっていった。麻枝信者は反エロゲ大陸派が多かった為、鍵族はエロゲ大陸からの独立派でほぼまとまった。鍵族は、反エロゲ大陸のスローガンとして「鍵にエロはいらない」という言葉をしきりに叫ぶようになった。
 その一方で、麻枝信者の間でも急進派と穏健派の温度差が目立つようになった。急進派は、エロゲ大陸からの完全独立を名目に「神聖麻枝帝国」の建国を宣言し、「鳥の歌」を国歌とし「がおがお憲法」を最高法規とするなどの急速な鍵化政策を進めていった。また、同じ鍵族でも久弥信者や涼元派を激しく弾圧し、涼元派は海を挟んだ葉島に逃れることになった(現在のAIR県涼元市)。だが帝国側からすれば、これは麻枝や麻枝信者に不当な中傷攻撃を繰り返してきた久弥信者に対する正当防衛であり、また涼元派は復興開発に非協力的であった為、やむを得ない措置であった。
 ただ、帝国とは言っても皇帝麻枝准は象徴的な存在であり、政治的には帝国議会を中心とする立憲君主制であり、麻枝信者である国民が弾圧されるようなことは無かった。(ちなみに、倉田佐祐理の父親は帝国軍総司令官で且つ帝国議会の議員であり、この時期に財をなして、現在の倉田グループの礎を築いた。)
 帝国は教育振興などの民政充実を計り、経済的にはアニメ合衆国に接近して投資を呼び込むなどして、国力の充実を計った。

 一方、久弥信者や涼元派はこれに対抗する為、魁派・穏健派麻枝信者に加え、葉島海岸部に集結していた親鍵系葉族と手を結び、「葉鍵連合」を結成してこれに対抗する。葉鍵連合はToHeart系以外の葉族や戦略族にも声をかけ、帝国への反撃を開始する。
 倉田総司令官率いる帝国軍と柏木将軍率いる葉鍵連合軍は最萌ケ原で激突し、大激戦の末葉鍵連合軍が勝利する。
 趨勢を見て取った帝国側は、無条件降伏を強いられる前に和睦に持ち込むことを試みる。葉鍵連合側も、特に葉陣営が葉島内部の内戦がまだ終結していない状態であり、長期の戦いは望んでいなかった。
 帝国と葉鍵連合は和議を結び、新国家建設で合意した。政府機構は帝国側の完成度が高かった為、制度も含めてそれを流用することになった。その為暫定首都も当面は帝国首都(現在の鍵特別区)に置き、将来的に新首都を建設することとなった。
 新国家は国号を葉鍵国と定め、帝国議会を改組した葉鍵国会を中心とする民主国家として出発することとなった。葉鍵連合は政党に改組し、第1回葉鍵国会総選挙で過半数を獲得し、政権与党として葉鍵国の国政を担うこととなった。葉鍵連合は反表現規制と社会民主主義を基調とした政策を敷きつつ、経済的には、帝国時代に関係が築かれたアニメ合衆国と、エロゲ大陸を実効支配し始めたエロゲ人民共和国の間を結ぶ、中継貿易地として発展することを目指し、自由貿易路線を取った。
 その為、「葉鍵を愛する者なら誰でも受け入れる」という移民開放路線を取り、葉鍵国は経済的には大きく発展した。その一方で、政治的には不安要素を抱えたままであり、特に葉島山間部(現在のうたわれ自治皇国連邦の領域)は軍閥が割拠して葉鍵国の統治が全く及ばなかった。また、この時点で葉鍵国はまだエロゲ大陸の自治領という位置づけであったが、これの是非に対する論争も決着が付いていなかった。
 また、葉族の間では、自分たちが勝ったにも関わらず新国家に帝国の制度がほぼそのまま引き継がれたことに不満を感じ、「歴史と伝統ある葉族が格下の鍵族に乗っ取られた」という反感を抱くものも少なくなかった。
 

第一次月厨侵攻

 その頃、大陸ではコミケ連邦領内の一少数民族であった型月族が急速に勢力を伸ばし、コミケ連邦やエロゲ人民共和国領内を中心に世界中を荒らしまわっていた。
 型月族に対してはかつての葉族同様追放政策が採られたが、彼らを受け入れる国はどこにもなく、型月族は世界中を放浪することとなった。安住の地を求めた型月族は、建国まもなく政情も不安定な葉鍵国に目を付け、ここを占領して自分たちの国を建国しようと企てた。
 型月族は鍵族に内通者を得、海賊船団を率いて鍵島への上陸・占領を開始する。葉鍵国は当初自力でこれに応戦していたが、型月族が鍵族を虐殺し始めた為、第2国連(通称2ちゃんねる)に支援を要請する。だが、第2国連は逆に型月族を葉鍵列島に封じ込められれば儲けものと考え、「葉鍵国はエロゲ大陸から追放された蛮族の住む化外の地であり第2国連の関与するところでは無い」として支援要請を無視した。
 結局、葉鍵国政府は大侵攻そのものは何とか乗り切るものの、鍵島の一部を占領された状態になってしまい、大きな失点となった。また、同胞を虐殺された鍵族は型月族を憎むようになり、型月族を「月厨」と呼んで無条件で嫌悪するようになった。
 
 この月厨侵攻が、第一共和政崩壊の一因となる。
 

第二共和制の成立と完全独立

 2004年、鍵島内で開発がすすめられていたCLANAND地区が完成する。CLANNAD地区では、18歳未満にも参政権を初めとする諸権利を与えるなどの大胆な政策が採られる一方、帝国時代のスローガンであった「鍵にエロはいらない」という思想に基づき、人の目に触れる場所での性行為を禁じた。
 これに対し、エロゲ大陸指向派は葉族鍵族を問わず嫌悪感を抱き、葉鍵国政府にCLANAND地区の「18禁化」を要求した。これにCLANNAD地区住民は猛反発し、「エロの押しつけだ」として激しく抵抗した。これに、Kanon地区・AIR地区の反エロ派が呼応し、鍵族を中心とした、脱エロ並びにエロゲ大陸からの完全独立を目差す運動が展開された。
 この問題を巡って与党・葉鍵連合は分裂し、政府は弱体化する。
 
 この動乱に乗じて、型月族教祖奈須きのこはCLANNAD攻撃命令を発し、第二次月厨侵攻が始まる。
 
 鍵族の事実上の反乱に度重なる月厨侵攻が加わり、葉鍵国政府はその統治能力を疑われるようになる。
 
 度重なる紛争の中、戦略島北部に、二次元表現が内憂外患の元凶であり、これを排除すべきという教義を掲げる新宗教・FARGOが興った。一方、CLANNAD県では18禁化派と反エロ派の対立が続く中、春原芽衣伊吹公子ら反エロ派の一部が先鋭化し、二次元表現そのものが対立の元凶であり、二次元表現をなくすことで対立そのものを無意味にしてしまうことを訴え、独自の二次元規制運動を行っていた。この両者が結びつき、公芽衣党が結成される。
 度重なる内憂外患に葉鍵民が疲弊する中、二次元表現にその元凶を求め二次元規制を訴える主張は瞬く間に葉鍵全土に広まり、公芽衣党の勢いは一時は杏さん党・鍵社民党を上回った。
 
 一方この頃、アニメ合衆国京アニ州に移住した鍵族が、聖典「AIR」をアニメ化していた。この京アニAIRは、大資本がバックアップし合衆国全土で放映された某アニメに肉薄するほどの人気を得た為、アニメ合衆国内で「鍵」に対する関心が急速に高まった。
 これに伴って流入した「新鍵族」と合流した鍵族は、葉鍵国内で急速に勢力を伸ばす。
 
 鍵族は弱体化した葉鍵連合に取って代わって政権を取り、且つ葉鍵国の完全独立を目差して、新党を結成。月宮あゆを党首に据え、党名をうぐぅ民主党とした。
 これに、葉鍵連合右派や、杏さん党から分裂した古河派が加わり、うぐ民党は左右両翼に羽根をのばす大政党に成長した。
 うぐ民党はその後の総選挙で第1党に躍り出た。が、単独過半数は取れず、CLANNAD地区で協力関係を結んでいた公芽衣党と連立政権を樹立した。
 
 月宮政権は、葉鍵国自衛隊を整備して鍵島の一部を占領していた月厨を一掃する。
 また、葉鍵国成立当初からの約束であった新首都建設に着手し、場所を葉島・鍵島・戦略島の昼間にある小島とその周辺とし、国内バランスを取った。一方で、「超先生」を葉鍵統合の象徴と定め、葉族への配慮を見せた。
 他にも、自治権が曖昧であった各地区を「作品県」として明確な統治権を与える事とした。
 このように帝国時代からの大幅な制度改革を断行した月宮政権は、第二共和制とも呼ばれる。
 
 
 新首都「葉鍵特別市」の完成に伴い、月宮政権はエロゲ大陸からの完全独立を宣言。葉鍵独立追放革命はここに完了する。
 
 
 

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       _φ___⊂)_   このページは未だに未完成である。
     /旦/三/ /|    有志諸君による有意義な文書の編集を望む。
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      |超葉鍵政界|/ 

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