葉鍵キャラを政治家に見立て葉鍵国を統べる仮想政界「葉鍵政界」の派生wikiです。葉鍵板を参考に、99%のネタと1%の知性で盛り上げ楽しんでいきましょう。(元は葉鍵政期スレのまとめwiki的位置づけでしたが、現在は三次創作サイトの方向に突き進んでいます。)

葉鍵政界の政治家
人名来ヶ谷 唯湖
出身リトルバスターズ!
所属新党魁
政治的思想・立場最小政府主義、自由主義、個人主義

選挙ポスター、文字も含め、直線しか使用していないのが特徴(11/19 改訂)

 来ヶ谷 唯湖(くるがや ゆいこ)は新党魁所属のリトルバスターズ!県の政治家。現・院内幹事。

 A国帰国子女で、その後再び出身国であるA国のC大学Tカレッジにて数学の博士号を取得。その後、鍵数理解析研究所の助教授(現在で言う準教授)に迎えられる。一ノ瀬ことみ能美クドリャフカに続く有能な女流科学者として知られ、教授以上への昇進も期待されたが、辞職し、学生時代を過ごしたリトルバスターズ!県でリトルバスターズのメンバーと交流しながらも隠遁生活に入る。

 葉鍵政界との関わりのきっかけは、当初、リトバス社会大衆党が18禁化反対運動への抵抗姿勢を示したときにこれに同調して葉鍵政界に入ろうとしたが、社大党の姿勢(そもそも社大党は初めは「国際正義に基づく全年齢作品の建設」を綱領に謳っていた)に疑問を持つ。さらに、リトルバスターズ!県へのカジノ誘致構想が持ち上がった際、リトルバスターズの他のメンバーが反対する中で積極的に支持を表明し、これがきっかけとなってリトルバスターズを事実上離脱。無派閥の反体制活動家として葉鍵各地を渡り歩きながら活動していくことになる。その後、社大党の革新姿勢や、うぐぅ民主党の反動姿勢を明確に否定し、世界のあり方は政治が定めるものではなく、個々人が自ら定めるものだという考えに到達、新党魁が発足すると、これに入党する(この間、柏木政経塾に入塾するが、創設者の柏木千鶴が左翼化したために塾が崩壊し、強制的に卒業=事実上中退させられたこともある。また、この頃から歴史を題材とした同人小説を執筆するようになる)。

 新党魁入党直後すぐに、リトバス県超野党連合への加盟を申請するが、左派政党の多い超野党連合の構成メンバーから新自由主義的立場の新党魁の超野党連合入りに難色を示す声が出た他、新党魁の成立経緯から超野党連合も同じように引っかき回されるのではないかという懸念が出て、加盟は果たせなかった。

 以降、リトバス県内では新党魁の単独候補として活動していくことになる。また、リトバス県超野党連合には批判的な論調を取るようになった(もっとも、後述の通り、それ以外の政党についても厳しい論調を取ることが多く、とりわけ超野党連に批判的とは断定できない)。

 世界のあり方は政治ではなく個々人が自ら定めるものだと考えるため、国家による市民の活動への介入全てに対して極めて否定的な立場をとっている。「警察による犯罪取締りには限界があり、やり過ぎれば自由への弾圧となる。ゆえに市民が自衛のために武器を所持することは正当」として銃剣類の所持規制緩和を唱えている。リトバス県超野党連合は基本的に革新の立場から活動しているのに対して、来ヶ谷の立場は国政に対して「革新」という方向性を採用することさえも認めず、ひたすら市民の活動への介入を最小限に抑えるべきというものである。結果として新自由主義的な立場をとることになり、リトバス県超野党連合とは対立することになる。

 リトルバスターズ!メンバーとの個人的親交は続いている模様で、特に眠主党三枝葉留佳からはかなり頼られている。

 なお、「大切なのは自由、平等など要らぬ」がスローガンであるが、来ヶ谷自身は基本的に平等主義者である…はず。

 公芽衣党の表現規制立法活動や悪質な工作、暗黒団体との関わりなどには非常に嫌悪感を感じており、同党を「葉鍵政界の癌」と非難したら、翌日にリアル○主党の幹部がリアル公○党を「ばい菌みたいなもの」と非難する発言をしたという、シャレにならない状況が発生したこともある。

 うぐぅ民主党眠主党についても、二大政党を自任しながら安定した政治体制の構築のための活動を全くといっていいほど行っていないことに不満を抱いており、青紫放送の討論番組で、うぐ民党や眠主党・リトバス県超野党連合について安定した政治体制の構築のための活動をしないことを批判する発言をしている。これを受け、棗恭介リトバス社会大衆党委員長が突如全葉鍵超野党連合の結成を発表する。

 11月7日のテロ特別措置法案の採決の際、同法案を「対テロ戦争を泥沼化させたのは※国の責任。それをフォローするために当の※国の支援を行うのは矛盾した話だ」と批判し、新党魁の議員の中で唯一、途中退席(他の党員は全員賛成)した。そのため、解散総選挙ではこれまで来ヶ谷を反・超野党連合の為に支持してきた保守票が離れる可能性も取りざたされる。ただし、来ヶ谷は「※国関連の防衛利権の究明・解体が行われれば、支援をしても良い」「ISAF/PRT参加の為の法整備には参加していきたい」という立場であり、またうぐぅ民主党神北小毬も保守派に理解があるとは言い難いため、影響は小さいと思われる。



 有権者諸君、私が来ヶ谷唯湖である!
 まず、現在我が葉鍵の国は戦時下にある、というのが私の基本的認識だ。

 これは、何かのレトリックではない。
 また、「2001年9月11日の同時多発テロ以来の、※国の『対テロ戦争』に我が国は巻き込まれ、事実上参加しているに等しい」といったことを言っているのでもない。
 私は※国の対テロ戦争の路線と、それに対する我が国の現在の姿勢には多くの疑問を持ってはいるが、私が本質的な問題と考えていることはそんな生易しいことではない。
 そんな寝ぼけた左翼のようなことを言いたいのではない。

 我が国が陥っている真の戦争は、※国とテロリスト、あるいはテロ支援国家との戦争ではない
 本当は、我が国において、そして世界中の多くの国々においても内戦が起きている。
 これは、私の独自の見解ではなく、少なからぬ哲学者・思想家たちの見解であり、これに私自身も賛同しているだけなのだが、彼らの文章は難解で、一般の人々が理解することは非常に困難だから、私なりに要約して説明したい。
 現在、我が国で行われている戦争は、かつてのような国家対国家の戦争でもなければ、また国家対テロリストとの戦争でもない
 さらに言えば、この戦争に関わっているのは軍隊でもテロリストでもない
 この戦争は、軍事力による戦闘ではなく、警察力による取り締まり、言論や市民活動への弾圧によって行われるものだ。

 そして、その対象も、最初はテロリストから始まるが、次第に拡大し、最後には多数派、あるいは多数派ですらなく単純に声が大きいだけのノイジー・マイノリティの如き存在に不安を抱かせるような言動を行う全ての人間がその取締りの対象となる。
 ※国の「対テロ戦争」においても、いわゆる「愛国者法」などにより、市民の政治運動への弾圧がしばしば行われているが、我が国でも、かつては「迷惑」ではあっても「犯罪」ではなかった行為が新規立法により次々と取り締まられている。現在「DV」とか「ストーカー」とか言われている痴情のもつれや、路上での喫煙、さらには先日のうぐぅ民主党総裁選の争点にもなった児童ポルノに対する規制はその典型的なものといって良いだろう。

 なお、私はそもそも改憲論者であり、軍備拡大そのものについては必ずしも反対はしない立場だ。
 むしろ、○○民主主義人民共和国などは、※国や我が葉鍵の国にも増してあらゆる市民活動を弾圧する政府であり、滅ぼすべき存在であり、我が国に相応の軍事力と、民主化を遂行する政治力・統治力があるならば、戦争しても良いと思っている。
 避けるべきは、先の大戦や、※国の「対テロ戦争」のような、自己の軍事的・政治的力量を認識せずに行う無謀で国内外の多くの市民に犠牲を強いることだ。

 また、警察についても、組織そのものの拡大には必ずしも反対はしない。
 例えば、冤罪事件が多発する原因は、当然警察自身の怠慢に帰するところ大であるが、犯罪捜査に割り当てられる人員と資金の不足により、十全な捜査ができない事実も無視できないものであり、十全な犯罪捜査を図るための人員拡大には反対はしない。
 我々が現在最も憂えるべきなのは、警察拡大や軍備拡大そのものではなく、市民を弾圧するおそれのある「権力」そのものの拡大だ。

 従来の寝ぼけた左翼は、この点を全く理解していない。そればかりか、彼らは、その十八番である 「単純で分かりやすい正義・理想」 を掲げ、警察権力の拡大に加担してさえいる。「DV」や「ストーカー」の取締りを要求し、「セクハラ」に対して刑事罰は求めないまでも民事賠償を求める女性権利運動家や「部落解放基本法」や「人権侵害救済法」により、「差別的な言論」の規制を求めるマイノリティ団体、運動会の徒競走で全員横並びに走らせる学校教師などがその好例だろう。彼らは自由と人権人外権を掲げながら、その実、観念的な「平等」「平和」の亡者と化し、最も尊重されるべき人権人外権を危機に晒しているのだ。
 その意味では私の立場はむしろ自由競争と自助努力を唱える右翼や保守派に近いものであり、事実今しがた述べた左翼への批判は、A国の伝統的な自由主義思想の文脈でたびたび語られていることなのだが、我が国の寝ぼけた右翼や保守派は一方で自由競争と自助努力を唱えながら、他方で公権力による市民活動への干渉を容認したり、学校教育の場での国旗掲揚や国歌斉唱を強制したり、憲法改正により言論や家族制度を規制しようとしたり、到底自由の理念を解していないのだ。

 すなわち、左翼右翼を問わず、彼らは自らの道徳的な信念のために権力を持って他者を踏みにじっても良いと考えているのであり、根本的には自らの主観的な「不安」の解消の為に市民活動の弾圧を求める者たちと変わりがないのだ。

 また、私は伝統的な家族共同体や地域共同体の崩壊を望んでもいない。
 むしろ、主観的には伝統的な家族共同体や地域共同体の再建は市民の生活基盤の確保の有効な方法の一つであると考えている。
 だが、あくまで伝統的な家族共同体や地域共同体の再建は、個々の家族の構成員または地域の住民が自らの自由意志で行うべきものであり、権力をもってこれを推進することは許されず、また権力を持って伝統的な家族共同体や地域共同体を強制的に破壊することも許されないと私は思っている。

 私は権力がどこへも向かうことがあってはならないと考えている。反動という方向にも、革新という方向にさえも、決して!

 さらに、市民の生活基盤の確保の方法は、個々の市民が自らの自由意志で選択すべきであり、それが、伝統的な共同体の再建であれ、全く新しい共同体の形成であれ、成員の自由意志に基づくものである限り権力の関与・介入すべきところではないと考える。
 もし、それが伝統的な社会慣行の消滅に繋がるものであったとしても、それは自らの自由意志によってその道を選択した個々の市民の自己責任に帰するものであり、社会全体という視点で見るならば、我々の伝統を維持する意志がその程度のものでしかなかったというべきであろう。

 いかなる時でも、真実の意志と、そこから出た誠の行動は決して滅びることはない、最後に勝利するのはこの世界の真実のみであると私は信じている!

 一昨日のAIR県選挙区では無所属より出馬した裏葉女史が当選した。
 これは、上述した、市民活動への権力の干渉に危機を感じる者がいよいよ増え、政治的な逆襲に向けて動いていることを示している。

 この際、市民活動の自由を真に尊ぶ者たちが団結し、自由を憎む者達を民主主義に基づく選挙の場で本格的に追い詰めてやろうではないか!



 有権者諸君!

 私がLB県選挙区候補、来ヶ谷唯湖である!

 まず、私が最も尊重したいものは、自分自身の身体とその能力を自分の意思で用いる自由−もちろん、他人の同種の自由を侵害しない限りで−だ。

 では、一昨年の総選挙によって誕生した、一ノ瀬政権はこの自由を尊重してきたか。

 一ノ瀬政権は自由な葉鍵を実現すると宣言したが、どれほどその約束が果たされたか。

 一昨年の総選挙のとき、私は、この葉鍵の国において、警察力による取り締まり、言論や市民活動への弾圧という戦争が起こっていると述べた。
 では、一ノ瀬政権に変わり、この「戦争」は終わったのか。

 確かに、一ノ瀬政権は児童ポルノ法や刑法を改め、言論や市民活動の自由を害する法規制を廃し、また、葉鍵人権委員法を定めるなど、公権力による人権侵害を防止する体制を整備してきた
 一ノ瀬政権のこの功績は、葉鍵国の過去のいかなる政権もなし得なかったものであり葉鍵政治史に残る偉業であることは否定し得ぬし、それ故にこそ、私は一ノ瀬政権の与党に今なお留まり続けているのだ。

 だが、その一方で、一ノ瀬政権は、貧困層、失業者の面倒を一から十まで国が見るという気宇壮大かつ、殆ど社会主義じみた構想を掲げ、基礎所得制度の上に失業保険、再就職支援など二重三重の社会保障を張り巡らしてきた。
 さらに、労働者保護・下請け保護の名の下、雇用契約・商契約のあり方を厳しく規制し、労働市場を硬直化させ、市場の価格決定機能を混乱させてきた。

 これは、形を変えた「官製経済」の出現であると共に、葉鍵の民の生活を葉鍵政府と不可分のものに変えてしまい、葉鍵市民自身による、自由意志に基づく共同体形成を著しく阻害するものといえよう。
 してみれば、我が党の政治家の一、二人をも含む、葉鍵政治家の大多数が、自らの道徳的な信念のために権力をもって葉鍵の民の自由を犯すことを平然と行ってきた、その一点は一ノ瀬政権においても変わらなかったのだ。

 「主人公の党」「葉鍵独裁同盟」などの権威主義政党は、この隙をついて勢力を拡大したのだ。

 私は、市民の生活基盤をいかに確保するかは、個々の市民が自らの自由意志で選択すべきであり、それが、伝統的な共同体の再建であれ、全く新しい共同体の形成であれ、成員の自由意志に基づくものである限り権力の関与・介入すべきところではないと考える。

 一ノ瀬政権が公権力による人権侵害の防止を推し進めた功績を受け継ぎ、さらにこれを進展させると共に、一ノ瀬政権の「社会主義」路線を修正し、真に自由な葉鍵を実現させる新たな体制が求められる。

 その体制実現のために、来ヶ谷唯湖に「真実」の一票を!

 真に自由な葉鍵を実現させるため、民主主義に基づく選挙の場で第二の葉鍵革命を引き起こそうではないか!


           ∧_∧
         < `ш´>
       _φ___⊂)_   このページは未だに未完成である。
     /旦/三/ /|    有志諸君による有意義な文書の編集を望む。
      l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l  |
      |超葉鍵政界|/

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