日本以外のコミックと、その関連作品についての情報を集めるページです。

ファンタスティック・フォー(Fantastic Four)とは

おもなメンバー

リード・リチャーズ(ミスター・ファンタスティック)


世界でも指折りの天才科学者で、トニー・スタークも認める異次元レベルの頭脳の持ち主。
宇宙空間で伸縮自在のゴム人間と化し、その能力を生かして、仲間たちと共に「ファンタスティック・フォー」を結成。これまで常識では測り切れない数々の奇想天外な冒険を繰り広げてきた。
スーパーヒーロー界の有力者たちと結成した秘密会議「イルミナティ」のメンバーとしても知られ、マーベルユニバースを揺るがす数々の事件の裏側でその頭脳をいかんなく発揮している。


スーザン・ストーム(インビジブル・ウーマン)


リードの恋人で、ヒューマン・トーチことジョニー・ストームの姉。
宇宙空間で透明化の能力を授かったあと、ファンタスティック・フォーの一員として数々の冒険を経験。同時にリードとの愛をはぐくみ、ついに結婚。フランクリンとヴァレリアの二児を授かる。


ジョニー・ストーム(ヒューマントーチ)



ベン・グリム(シング)


ファンタスティック・フォー随一の怪力を誇るパワーファイター。
元空軍のテストパイロットという経歴を持つ宇宙飛行士で、リードたちの計画に参加したことで宇宙で変貌を遂げ、岩石のような見た目の人間になってしまう。

おもなスーパーヴィラン

ヴィクター・ヴォン・ドゥーム/Dr.ドゥーム


ファンタスティック・フォーの宿敵。
ヴィランでありながらラトベリアという国家の独裁君主として君臨している。科学だけでなく魔法にも明るく、ファンタスティック・フォー以外にもさまざまなヒーローと敵対してきた。
トニー・スタークが表舞台から姿を消していた一時期には、インファマス(悪名高き)・アイアンマンとして活動していたこともある。
アニメ『ファンタスティック・フォー(1967)』の日本語吹き替え版『宇宙忍者ゴームズ』では、愛知県育ちのタレント、南利明による声の演技で、名古屋弁をしゃべる「悪魔博士」として登場する。

おもなエピソード(翻訳あり)


1970年代に光文社から『ファンタスティックフォー』のタイトルで翻訳版が発売されていたが、現在は通販限定作品以外で単独タイトルの翻訳版は発売されていない。
一般販売で目立つタイトルといえば、シルバーサーファーが主役を務めた『シルバーサーファー:パラブル』や敵役であるドクター・ドゥームがドクター・ストレンジと共演した『ドクターストレンジ&ドクタードゥーム』くらいで、ほかの作品ほど翻訳された回数は多いとは言えない。

ファンタスティック・フォー:カミング・オブ・ギャラクタス(ヴィレッジブックス)


アメコミ史上に燦然と輝く伝説が通販サイト「Fujisan.jp」限定販売で翻訳版として登場。
ギャラクタス襲来に立ち向かうファンタスティック・フォーの活躍を描く。


シビル・ウォー:ファンタスティック・フォー



ドクターストレンジ&ドクタードゥーム



シルバーサーファー:パラブル



ギャラクタ:パパは宇宙大魔神(ヴィレッジブックス/応募特典限定)(画像は原書)



おもなエピソード(未邦訳)

シークレット・ウォーズ(2015)


マーベル・ユニバースに迫る一大破局の最終局面、ファイナル・インカージョンがついに到来。
残るアース616と1610も互いの生存をかけた激闘の末、消滅の時を迎える。
世界再建の一縷の望みを託してリードたちが築き上げた脱出艇は、滅びた世界のかけらが繋ぎ合わさって構築された世界「バトルワールド」へと漂着する。そこはドクター・ドゥームが支配する暗黒の世界だった。
あるべき世界を取り戻すため、リードたちは力を合わせ、ドゥームの脅威に立ち向かっていく。


映画


20世紀FOXが製作した映画シリーズ。
2005年の『ファンタスティック・フォー 超能力ユニット』にはじまるティム・ストーリー監督版と、全く新しい世界観で再スタートを切ったジョシュ・トランク監督による2015年版がある。
アメコミ史上に偉大な足跡を残す原作とは対照的に、映画としてのシリーズの評価はいまひとつといったところだが、ディズニーの20世紀FOX買収に伴い、今後の新たな展開が期待されている。

ファンタスティック・フォー 超能力ユニット


映画プロデューサーとしても活躍するティム・ストーリー監督作品。
主演はテレビドラマ『ホーンブロワー 海の勇者』のヨアン・グリフィズ。のちにマーベル・スタジオのMCUでキャプテン・アメリカを演じるクリス・エヴァンスはヒューマン・トーチ役で出演している。


ファンタスティック・フォー:銀河の危機



ファンタスティック・フォー


青春SF映画の傑作として名高い『クロニクル』のジョシュ・トランク監督作品。
ティム・ストーリー監督の2作品とは切り離された新しい世界観の作品で、おなじみのシリーズを現代的にアレンジした2000年代のシリーズ『アルティメット・ファンタスティック・フォー』がベースになっている。
相次ぐトラブルと酷評の末、予定されていた続編も中止になったいわくつきの作品。
主演は『セッション』で数々の映画賞にノミネートされたマイルズ・テラー。
ヒューマン・トーチを演じたマイケル・B・ジョーダンは、2018年にマーベル・スタジオの映画『ブラックパンサー』にエリック・キルモンガー役で出演し、各種メディアでその演技を絶賛されている。

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