妙高で籠る方法

ローカルからみた妙高

妙高で籠るには

 毎日スノーボードがしたい。うまくなりたい。けど山が遠いって人が選ぶ「籠り」。どこのエリアでも必ずそういう人たちがいて、その人たちのおかげで成り立っていることも事実です。もちろん妙高エリアでもそういう方々はたくさんいます。掲示板でもたまにその手の質問があります。
 では、具体的に妙高で籠るにはどのようなケースが多いのかローカルから見て分かる範囲で書いてみます。
 籠りには大きく分けて2パターンあると思います。ひとつは貯金を使ってゲレンデの近くにアパートを借り、働かずに毎日滑る方法。もうひとつは、スキー場や付近の施設で働きながら仕事の休みや合間を使って滑る方法です。妙高エリアでは圧倒的に後者が多いのです。それには理由があって、妙高エリア周辺には籠るのに不可欠なアパートがほとんど無いのです。実際に自分で探したわけではないので本当のところはわかりませんが、実際に探したことがある人からはそういう話を聞きます。さらに、立地的にスキー場がある地域周辺は同じ地区に住む私たちから見てもアパートがある環境とは思えないのです。
 では、前者の方法で籠りたい場合どのようにすればよいのか。無難な方法として、妙高市内でも市街地に位置する旧新井市域で探すのが良いかと思います。 旧新井市からスキー場までは車で約30分です。毎日通っても苦にならないレベルだと思います。ですが、問題として、旧新井市でもウィークリーマンションやマンスリーマンションの類のアパートはないと思います。つまり、普通のアパートを短期で借りることになると思うのですが、当然敷金礼金が発生します。家具もありません。しかも、短期入居ができるかどうかも大きな問題です。
 では、短期入居可能な家具付物件はどこまで行けばあるのか。それは、妙高市のお隣。上越市です。メンバーのほとんどがここに住んでいます。上越市は人口20万人の地方都市。新潟県内でも3番目に大きな市です。元々は人口13万人の市だったのですが、合併で人口が増え、面積が4倍になりました。当然、妙高に近いところもあれば遠いところもあります。もし上越市内でアパートを探す場合、駅で言うところの脇野田、南高田、高田駅の順に妙高寄りになります。これらの場所からで約45〜60分くらいだと思います。参考にしてみてください。
 以上、ここまでが実際に借りることが無い私たちからできるアドバイスの限界です。本気で探されるときの予備知識として役に立てばと思います。
 次に、後者の働きながら滑るケースについて分かる範囲で書きます。これらはどこのエリアでも同じだと思いますが、早いところで9月、10月〜シーズン中にかけてスキー場や周辺の宿泊施設(ペンションなど)が住み込みで短期のアルバイトを募集しているのをよく見かけます。職種は接客やリフト係、パークディガー、裏方など様々のようです。募集の探し方は、こまめにネットでスキー場のHPをチェックしたり、検索で周辺のペンションのHPをチェックするのが良いかと思います。実際に小さいペンションでも宿の紹介と合わせてアルバイトの募集を掲載しているところを目にします。
 では、実際働きながらでどれくらい滑れるのか。それは、勤める先によってもまちまちのようです。シフト制で夜か昼どちらか必ず滑れる人や、オフ日しか滑れない人。仕事がきつくてオフでも滑る体力が無いなんて人。勤め先のペンションが暇で平日は毎日のように滑れる人などいろんな話を聞きます。これは実際に問い合わせるときによく確認して慎重に調べた方がいいのかもしれません。ただ、滑る気満々で「どれくらい滑れますか?」なんて聞かずに「勤務形態はどうですか。」とか「初めてで体力が心配なので昨年の勤務実績を教えてください。」ぐらいに濁して確認しましょうね(笑)以上余計なお世話でした。
 ここまでが地元ローカルとして知っていることの限界のようです。あまりお役には立てなかったかもしれませんが、参考にしてみてください。
 では、よい妙高ライフを♪

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