ノーリースピンをしよう
最終更新：
myoukou_guratoridan 2010年12月01日(水) 21:13:37履歴
ノーリースピンをしよう。
ノーリースピンとは、板の前方先端を弾いてスピンするトリックです。
その弾き方からひっかけスピンとも言われたりします。
なぜ、グラトリはノーリースピンなのでしょうか。
それは、ノーリースピンの原理に秘密があります。
ノーリースピンでは、トリックの前につけたスピードを板のしなりを使って上方へ飛ぶ力や回転する力に変えます。その原理は助走で付けた前進しようとする力を板前方を雪にひっかけてブレーキをかけ、棒高跳びの棒の要領でしならせ、それを解放した力を使ってスピンをメイクします。
これにより人が体重移動によって得る力よりも爆発的に大きな力によって板をしならせることができるため、より高く、多く回転することができるのです。
板の後方を使うオーリーでは、うまくひっかけることができませんので、この爆発的な力を得ることができません。
また主にフラットバーンで行われるグラトリではこの方法が一番板の反発を得ることができる方法で間違いありません。（アンディもノーリースピンの一種と考えます）
ノーリースピンの一連の動作を説明します。
�．▲廛蹇璽�
アプローチはヒールエッジで進入します。ヒールエッジのカービーングターンで雪をとらえながら飛び上がる姿勢を作ります。
この時、姿勢は膝を曲げ板の中心からやや後方に乗り後ろ側の荷重とします。
�▲▲廛蹇璽舛�らノーリー
アプローチで作った姿勢のまま大きなカービングターンを行いターン後半で板が45度くらいになったところでノーリーの踏切動作を開始します。
�ＦЮ敍虻�
踏切動作の開始は、板の先端（ノーズ）を雪にひっかけるところからはじまります。
ひっかける場所はノーズのヒール側、板先端のカーブがはじまるところから直線側（足側）に10cm〜20cm位の範囲が弾くときのポイントとなります。
このポイントのエッジを雪にひっかけます。ひっかけ方は人それぞれですが、イメージとしてはノーズの先端だけでブレーキをかけるような感じで力を入れるとやりやすいかと思います。板が90度くらいになったところで最大に力を入れます。
ひっかけた後はひっかけポイントの後方にある体をポイントを軸に前側に移動させます。ひっかけた板のブレーキを利用した慣性の法則の要領で体を移動させます。この時ひっかけていない側の足を浮かせながら回ることでスピンに移ります。
�ぅ好團�
スピンは踏切動作と同時に腕を回転方向にぶん回して回転力を付けます。
ノーズが雪にひっかかった瞬間、腕を振ります。最初はあらかじめ腕を後方に回して振りかぶっておくと回しやすいかもしれません。始めのうちは上半身の回転が上手く下半身に伝わりませんが、何度も練習しているうちに上半身の動きが下半身に連動しスピンができるようになっていきます。
ノーリースピン上達のポイント
・まずは付きっぱなしのノーリーで180するところから始めると感覚を覚えやすいです。付きっぱなしとはピボット180のことです。最初はうまく弾くことができないので、ピボットでノーズをしならせる感覚や体を後ろから前に移動させる感覚を覚え徐々に板を弾くことを覚えていくのが良いかと思います。
・踏切動作では、弾く瞬間弾く側の足は力を入れて真っすぐ伸ばして硬直させ、棒高跳びの棒の役割を果たします。アプローチではやや曲げ、弾く瞬間力を入れて硬くする。この辺の動作を体で覚えられるよに練習するといいと思います。
ノーリースピンとは、板の前方先端を弾いてスピンするトリックです。
その弾き方からひっかけスピンとも言われたりします。
なぜ、グラトリはノーリースピンなのでしょうか。
それは、ノーリースピンの原理に秘密があります。
ノーリースピンでは、トリックの前につけたスピードを板のしなりを使って上方へ飛ぶ力や回転する力に変えます。その原理は助走で付けた前進しようとする力を板前方を雪にひっかけてブレーキをかけ、棒高跳びの棒の要領でしならせ、それを解放した力を使ってスピンをメイクします。
これにより人が体重移動によって得る力よりも爆発的に大きな力によって板をしならせることができるため、より高く、多く回転することができるのです。
板の後方を使うオーリーでは、うまくひっかけることができませんので、この爆発的な力を得ることができません。
また主にフラットバーンで行われるグラトリではこの方法が一番板の反発を得ることができる方法で間違いありません。（アンディもノーリースピンの一種と考えます）
ノーリースピンの一連の動作を説明します。
�．▲廛蹇璽�
アプローチはヒールエッジで進入します。ヒールエッジのカービーングターンで雪をとらえながら飛び上がる姿勢を作ります。
この時、姿勢は膝を曲げ板の中心からやや後方に乗り後ろ側の荷重とします。
�▲▲廛蹇璽舛�らノーリー
アプローチで作った姿勢のまま大きなカービングターンを行いターン後半で板が45度くらいになったところでノーリーの踏切動作を開始します。
�ＦЮ敍虻�
踏切動作の開始は、板の先端（ノーズ）を雪にひっかけるところからはじまります。
ひっかける場所はノーズのヒール側、板先端のカーブがはじまるところから直線側（足側）に10cm〜20cm位の範囲が弾くときのポイントとなります。
このポイントのエッジを雪にひっかけます。ひっかけ方は人それぞれですが、イメージとしてはノーズの先端だけでブレーキをかけるような感じで力を入れるとやりやすいかと思います。板が90度くらいになったところで最大に力を入れます。
ひっかけた後はひっかけポイントの後方にある体をポイントを軸に前側に移動させます。ひっかけた板のブレーキを利用した慣性の法則の要領で体を移動させます。この時ひっかけていない側の足を浮かせながら回ることでスピンに移ります。
�ぅ好團�
スピンは踏切動作と同時に腕を回転方向にぶん回して回転力を付けます。
ノーズが雪にひっかかった瞬間、腕を振ります。最初はあらかじめ腕を後方に回して振りかぶっておくと回しやすいかもしれません。始めのうちは上半身の回転が上手く下半身に伝わりませんが、何度も練習しているうちに上半身の動きが下半身に連動しスピンができるようになっていきます。
ノーリースピン上達のポイント 
・まずは付きっぱなしのノーリーで180するところから始めると感覚を覚えやすいです。付きっぱなしとはピボット180のことです。最初はうまく弾くことができないので、ピボットでノーズをしならせる感覚や体を後ろから前に移動させる感覚を覚え徐々に板を弾くことを覚えていくのが良いかと思います。
・踏切動作では、弾く瞬間弾く側の足は力を入れて真っすぐ伸ばして硬直させ、棒高跳びの棒の役割を果たします。アプローチではやや曲げ、弾く瞬間力を入れて硬くする。この辺の動作を体で覚えられるよに練習するといいと思います。
