出典作品 | 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 |
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形式番号 | MS-18E |
頭頂高 | 17.7m |
本体重量 | 43.5t |
武装 | 専用ショットガン、ビーム・サーベル、ジャイアント・バズ、シュツルム・ファウスト、チェーン・マイン、他 |
専用機パイロット | ミハイル・カミンスキー |
本館 |
証言タイトル | 「『飼い猫』は弱々しく鳴いた」 |
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内容 | 「『窮鼠猫を咬む』と言うが……確かにハリネズミさ。 過分なまで全身に武装したシルエットも、地を這うような突撃機動もな。 あの青いモビルスーツ1機に、うちの部隊はほぼ全滅……ジオンの恐ろしさを改めて知らされた悪夢のような時間だったよ」 |
インタビュー人物 | 連邦軍スカーレット隊の隊員 |
備考 |
証言タイトル | 「攻め尽くした『先』には……」 |
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内容 | 「確かにこれだけの実体弾兵装を積んでいれば、取り回しが悪そうな印象は受けるだろうさ。 だが、こいつは武器を使いきればどんどん破棄し、身軽になっていく。 つまり攻撃をすればするほどに軽く、そして加速する……ん?武器を使い切ればどうなるんだって? へへ、そこは察してもらわないと」 |
インタビュー人物 | ジオン軍の整備兵 |
備考 | のちのFAユニコーン? なお、最後まで手持ち武器を使い切った場合、本体に残った武装はビームサーベルとバルカン砲のみと奇しくもガンダムと一緒だったりする。 |
証言タイトル | 「今の『時代』なら」 |
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内容 | 「一年戦争の機体らしくないって? どの部分を指してなのかにもよるな。 ケンプファーは敵陣の中枢に入り込み、殲滅して離脱する機体……といえば聞こえはいいが、それを可能にするため犠牲にした部分も少なくなかった。 今ならもう少しまともなモノが作れるんだろうが、そういう意味では早すぎた機体だったと言える」 |
インタビュー人物 | 袖付きの技術者 |
備考 | 17年後に当たるガンダムUCの時代からの回顧。 |
証言タイトル | 「『想像』は果てしなく」 |
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内容 | 「機体カラーの印象もあるけど、ケンプファーの武器特性は『青い巨星』ランバ・ラルと相性が良かったんじゃないかなって思うんだよね。 ま、こうやって史実にはありえないモビルスーツとパイロットの組み合わせを想像したり出来るのも『機動戦士ガンダム』のイイトコロだよな」 |
インタビュー人物 | とあるガンプラビルダー |
備考 | その妄想の結果は……BG6弾クロスifRで。 |
証言タイトル | 「出撃直前に『訊(き)く』」 |
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内容 | 「知ってるぜ、ケンプファーは。 無茶な状況に放り込まれて、試作ガンダム撃破にあと一歩届かなかった不遇の強襲機体だ。 しかしあいつのことを聞いてくるってコトは……あんた、オレの機体をよく知ってるんじゃないのか? はっはっは、シュツルム・ガルスは同じ轍を二度は踏まないぜ」 |
インタビュー人物 | 袖付きのパイロット |
備考 | 証言者はビランチャ中尉。ガンダムUCの外伝漫画である「『袖付き』の機付長は詩詠う」の登場人物。 証言に登場するシュツルム・ガルスはガルスJをベースとした強襲機体で、ケンプファーと同じチェーン・マインを装備している。 ちなみに戦績はFAユニコーンのブースターをぶつけられて戦場からログアウトさせられている。 |
証言タイトル | 「『もしも』、ランバ・ラル特攻!で」 |
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内容 | 「いいモビルスーツだ、しかし踏み込みが後一歩足りなかったな!」 「こ……こんな機体が……!コンピューターに入れたグフとはデータが何もかも違う!!」 「やはり時代が変わってしまったのだ、坊やのような子供がパイロットになるように……このケンプファーの性能もグフとは比較にならん!」 |
インタビュー人物 | ランバ・ラルとアムロ・レイ |
備考 | B5弾Cで夢想したものが形となり、原作を再現したZ2弾Mガンダムの逆パターン。 開戦時から改良型高機動型ザクを導入していたパラレルワールドにも負けない(開発された兵器の時期がかなり前倒しで投入された)状況と言える。 この状況を作り出した功労者はマ大佐とウラガンであろう。本来の歴史であればドムの補給を渋り偽りの報告をした挙句くたびれたザクを送りつけているのに対してこちらは一足飛びで最新兵器を送りつけているからである。 ちなみに本文では「グフとは比較にならん!」と言っているが、「グフとは違うのだよ、グフとは!」と言わしめる機体は(専用カラーの)ドムである。 |
証言タイトル | 英雄『ケンプファー』 |
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内容 | 「次は……ケンプファーね! ジオン公国軍が大戦末期に開発した局地戦仕様の強襲用モビルスーツで、サイクロプス隊が運用したエピソードが熱いんだよ! 連邦軍のスカーレット隊を全滅させたんだけど、標的の新型ガンダムには奮戦虚しく……実はこの後に、もっと悲しいザクII改の話があるんだけど……そっちも聞く?」 |
インタビュー人物 | タクヤ・イレイ |
備考 | 歴戦の強者キャンペーンより。 |
証言タイトル | 青い『強襲』機 |
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内容 | 「この機体を一言でいうなら、強襲タイプのモビルスーツです。 全身にあらゆる武装を装備しつつ、大容量の推力を用いて敵の防衛線を一気に突破し、鮮やかに拠点を攻略する……そのために備えられた高い運動性は、連邦の白い奴(ガンダム)にも引けを取らないレベルだと断言できますよ!」 |
インタビュー人物 | ジオン公国軍の技術者 |
備考 |
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