緊張について
だんだん寒くなってきましたね〜。
体には気をつけてくださいね〜!
前の記事→緊張について
今日は前回述べた2つの大きな原因の、「環境の変化」について書いていきます。
ほとんどの緊張の原因が、他人によってもたらされるものだと思うので、これはあくまで補足のように捉えてください。
発表する時というのは、たいてい非日常な空間で行うことが普通です。
人間はもともと変化を恐れる生き物なので、普段慣れ親しんでいない場所というのは、どうしても恐れという感情が湧き上がってきてしまうものです。
自分のドラムを例として使えば、場所によって自分の叩いた音は、いくらでも違う聞こえ方をします。
屋外なら、まるで自分の音量が小さいのではないかという錯覚に陥ったり、狭い場所なら逆に音量が出すぎてるのではないかと思ったりしてしまいます。
また、距離感も違ってきます。練習している時は無意識に周りの景色を利用して距離感を計算しているので、初めての場所では妙に太鼓が遠く感じたりすることがあります。
そのいつもと違うことに、「なぜだ!?」とパニックになってしまうのです。
あまり参考になる助言ではないですが、これに関しては経験が必要ですね。
経験とは自論では自分の中に基準をつくることです。(参照→1流を知ろう!!)
この基準を元に、場所によって調整していくしかないのです。
「あ、このパターンだな!」っていうかんじで。
とりあえず他の方法も考えてみましょう。
テレビのCMをご存知ですよね?
あれは興味がなくても、何度も何度も見かけることによって、親近感を湧かせるのが1番の狙いです。
緊張しやすい方は、このCM効果を利用して、発表する場所が決まったら何度か足を運んでみることです。この効果は人にも使えるのですが、親近感が湧くのには、時間よりも回数だそうです!!
そして本番で立つ自分の位置に立って、ゆっくりと客席側を眺めてみるのです。
そして家に帰ったら(もちろんその場でもいいですが)、目を閉じて自分が発表するその瞬間を極端なほどの発想で、本番を頭の中で通すのです
これは1流のスポーツ選手もよく取り入れているイメージトレーニングですね。
楽器だったら、「自分達の演奏ががみんなの心にまで届いて、みんなが涙を流しだして、終わった時には拍手の嵐になる・・・」
という感じで、極端にじっくり想像していくのです!
人間の脳は、学者でも意見が分かれるのですが、3%ほどしか使ってなく、たくさんの未知なる部分は右脳に隠されていると言われています。
イメージはまさにその右脳がつかさどる部分なのです!
最近の右脳教育では、瞑想の時間というのを取り入れたりもしているようです!
オッオー!
話がずれたので戻します(笑)
もっと聞きたい??
また今度ね!!
そうやって「馴染みのある場所」というイメージを叩き込めば、場所の変化から来る緊張はほぐれると思います!
ただし、自分の挙げた例のような音のまわり方や、距離感については、繰り返しますが経験を積んでください・・・としか言い様がありません。言葉では絶対に伝わらないことですから。
例を挙げれば、男性が出産の痛みを女性から口で教えてもらっても、絶対にわからないようなものです!
また「アホか!」と思われるのを覚悟で1ついうと、
見ている方々が、自分によって最高の気分になって帰ってもらいたい!今日という日を一生忘れないぐらいいい日だったと思ってもらいたい!!
のように、相手に喜んでもらうことばかりを考えていると、意外と緊張しないです。
実は緊張っていうのは自分のワガママの様な気がするのです・・・。
甘えたい気持ちがはじめにあって、そこを外部からの非日常な刺激によって・・「や〜〜〜だ〜〜〜よ〜〜〜ぉ」「や〜〜め〜〜て〜〜よぉ〜〜」みたいな気持ちが起きるのを、いい年齢だから必死で耐えていることが緊張な気がするんです。
みなさんはどう思いますか?
これについては、もっともっと研究していきたいと思っています!
何か発見したらまた追って報告しますね!
ではではきょうはこの辺で・・・。
ありがとうございました!
■今日のポイント
・環境の変化によって生じるズレは、経験を持って調整しよう!
・コマーシャル効果とイメージトレーニングを使って、そこを馴染みの場所と思い込もう!!
・人に与える気持ちでやってみよう!
次の記事→自分の心のブレーキを知ろう!!
体には気をつけてくださいね〜!
前の記事→緊張について
今日は前回述べた2つの大きな原因の、「環境の変化」について書いていきます。
ほとんどの緊張の原因が、他人によってもたらされるものだと思うので、これはあくまで補足のように捉えてください。
環境の変化
発表する時というのは、たいてい非日常な空間で行うことが普通です。
人間はもともと変化を恐れる生き物なので、普段慣れ親しんでいない場所というのは、どうしても恐れという感情が湧き上がってきてしまうものです。
自分のドラムを例として使えば、場所によって自分の叩いた音は、いくらでも違う聞こえ方をします。
屋外なら、まるで自分の音量が小さいのではないかという錯覚に陥ったり、狭い場所なら逆に音量が出すぎてるのではないかと思ったりしてしまいます。
また、距離感も違ってきます。練習している時は無意識に周りの景色を利用して距離感を計算しているので、初めての場所では妙に太鼓が遠く感じたりすることがあります。
そのいつもと違うことに、「なぜだ!?」とパニックになってしまうのです。
あまり参考になる助言ではないですが、これに関しては経験が必要ですね。
経験とは自論では自分の中に基準をつくることです。(参照→1流を知ろう!!)
この基準を元に、場所によって調整していくしかないのです。
「あ、このパターンだな!」っていうかんじで。
とりあえず他の方法も考えてみましょう。
テレビのCMをご存知ですよね?
あれは興味がなくても、何度も何度も見かけることによって、親近感を湧かせるのが1番の狙いです。
緊張しやすい方は、このCM効果を利用して、発表する場所が決まったら何度か足を運んでみることです。この効果は人にも使えるのですが、親近感が湧くのには、時間よりも回数だそうです!!
そして本番で立つ自分の位置に立って、ゆっくりと客席側を眺めてみるのです。
そして家に帰ったら(もちろんその場でもいいですが)、目を閉じて自分が発表するその瞬間を極端なほどの発想で、本番を頭の中で通すのです
これは1流のスポーツ選手もよく取り入れているイメージトレーニングですね。
楽器だったら、「自分達の演奏ががみんなの心にまで届いて、みんなが涙を流しだして、終わった時には拍手の嵐になる・・・」
という感じで、極端にじっくり想像していくのです!
人間の脳は、学者でも意見が分かれるのですが、3%ほどしか使ってなく、たくさんの未知なる部分は右脳に隠されていると言われています。
イメージはまさにその右脳がつかさどる部分なのです!
最近の右脳教育では、瞑想の時間というのを取り入れたりもしているようです!
オッオー!
話がずれたので戻します(笑)
もっと聞きたい??
また今度ね!!
そうやって「馴染みのある場所」というイメージを叩き込めば、場所の変化から来る緊張はほぐれると思います!
ただし、自分の挙げた例のような音のまわり方や、距離感については、繰り返しますが経験を積んでください・・・としか言い様がありません。言葉では絶対に伝わらないことですから。
例を挙げれば、男性が出産の痛みを女性から口で教えてもらっても、絶対にわからないようなものです!
また「アホか!」と思われるのを覚悟で1ついうと、
見ている方々が、自分によって最高の気分になって帰ってもらいたい!今日という日を一生忘れないぐらいいい日だったと思ってもらいたい!!
のように、相手に喜んでもらうことばかりを考えていると、意外と緊張しないです。
実は緊張っていうのは自分のワガママの様な気がするのです・・・。
甘えたい気持ちがはじめにあって、そこを外部からの非日常な刺激によって・・「や〜〜〜だ〜〜〜よ〜〜〜ぉ」「や〜〜め〜〜て〜〜よぉ〜〜」みたいな気持ちが起きるのを、いい年齢だから必死で耐えていることが緊張な気がするんです。
みなさんはどう思いますか?
これについては、もっともっと研究していきたいと思っています!
何か発見したらまた追って報告しますね!
ではではきょうはこの辺で・・・。
ありがとうございました!
■今日のポイント
・環境の変化によって生じるズレは、経験を持って調整しよう!
・コマーシャル効果とイメージトレーニングを使って、そこを馴染みの場所と思い込もう!!
・人に与える気持ちでやってみよう!
次の記事→自分の心のブレーキを知ろう!!
2005年10月24日(月) 15:15:41 Modified by akkyrich