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ぱにぽに55話

(ぱにぽに5巻収録:初出Gファンタジー2003年8月号)

タイトル

堅忍不抜

(我慢強く耐え忍び、心を動かさないことを表す四字熟語。)

• ベッキーピンチ
• 姫子も超ピンチ
• ロボウサ Go!Go!
• 姫子理論
• アーモンド伝説
• D組のメソウサ
• デンジャラス ポーカー
• 崖の下ララバイ
• ドッキリ?

内容

今日は楽しいバス遠足。だが、C組のバスがガケから落ちかけて…。
1年C組最大のピンチ!?

5巻3頁より

登場人物

レベッカ宮本・桃瀬くるみ・片桐姫子・橘玲・上原都・一条さん・6号さん・ジジイ・南条操・メソウサ・宮田晶・早乙女先生・ロボウサ2号

オチ

ドッキリ?オチ

ノート

• 各人のバス内での様子
  • くるみ：座席下に挟まれた格好でとても苦しげ。
  • ベッキー：バスが傾いた拍子で床に転び、仰向けに。バランスの要ゆえかなりキツい模様。
  • 玲・都：こんな状態でもトランプを興じるくらい冷静。
  • 一条さん：こちらも涼しげな顔。表情ひとつ変えずにチョコレートを食べている。
  • 姫子：最後部で立ち上がっていたため、オメガヤバイ状態。姫子理論によれば重要な支柱的役割？
  • 6号さん：そんなわめく姫子の隣でも変わらずマイペース。

極限状態のC組の生徒を和ませるために、歌った姫子の崖の下ララバイ。
「あーーー たのしいえんそくーーー あっというまにじごくいきーーーー」
「がけからおちたーーー がけーーー がけーーー」
「ガケノシターーー」

重箱のスミ

• 15話以来のバスネタ。といっても、本来の意味でのバスネタは漫画ではこれが最後。
• 「大きい重量が移動しなければ大丈夫だ」というベッキーだが、この状態でバランスを取るにはみんなでバスの前側に移動するのが一番である(バスはエンジンが後ろにあるので後部のほうが重い)。傾いていても座席に掴まって移動することは出来ると思われるが、気が動転して頭が働かなかったか。というかすぐ脱出したほうが…
• 玲の「超能力で飛べ」に対しての姫子が素で「ムリ〜」と返したのは52話での修行の失敗(?)を受けての返答か、或いは単にパニックになっていただけなのか…?
• 10ページだけ、都がメガネをかけていない。
• この回のバス落下のくだりは、だっしゅ!15話でそっくりそのまま使われた。

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