2018/09/27に実装されたブラックレアの
ネクロマンサー。
同クラスではイベント産である
反魂の死霊術師メトゥスに次ぐ2人目のブラック。
召喚枠としては
死霊魔術師アニエスに次ぐ実装となる。
覚醒前から「深淵の彷徨者」のアビリティを持ち、好感度補正の高さも手伝って同レアのメトゥスを上回る攻撃力を持つ。
魔界適応とダークエルフの特性を持つため、種族バフや魔界深層補正でさらに攻撃力を上げることもできる。
さらに好感度ボーナスが射程にも入り、他のネクロマンサーよりも配置の融通が利く。
しかし、スキルの攻撃性能が
アニエスや
メトゥスと比べて低いため総合的な火力はさほど高くない。
両者とは異なり単体起用には向かず、アンデッド編成用に特化したユニットといえる。
メルアビス最大の特徴は単発型のスキル「冥府の光」。
攻撃力が1.5倍に上昇、一度だけ範囲内の敵6体まで同時攻撃し、ネクロマンサー系の使役するトークンとアンデッド属性ユニットのHPを回復、自身のトークン所持数を1回復するというもの。
回復不可の特性を持つことがほとんどであるアンデッド属性ユニットの場持ちを良くするのに非常に有力なスキルである。
*1
自前で回復能力をもつヴァンパイア系は防御バフ等で被ダメを抑えたほうがよいため、主に
キョンシーを回復させることになる。
回転率も非常に良好であり、ラッシュ殲滅の補助としてもそれなりに優秀。
第一覚醒
クラス共通の仕様で射程が増加するのに加え、アビリティが「不死のレクイエム」へと変化。
攻撃力上昇はそのままに、同クラス系トークンとアンデッド属性ユニット1体につき自身の攻撃力+20%、7体まで加算されるようになる。
英魂王子のトークン「英霊魂」はアンデッド属性かつ配置枠を取らないということで相性抜群。
王子および自身の回復ができるため、アンデッド以外の回復ができないメルアビスの欠点を解消できる。
第二覚醒 コフィンクイーン
攻撃力の伸びが良く、射程も320に伸びる。通常スキルによるアンデッド回復、覚醒スキルによる攻撃性能強化ともに相性良好。
トークンも2ブロックで高性能な
スケルトンナイトに変化し、3体まで出撃枠に含まずに使役することができる。初期所持数も20体と大幅に増加。
色々と使いやすくなる、スタンダード強化の分岐である。
第二覚醒 グレイヴボーン
射程は変化しないが2体同時攻撃になり、ラッシュへの対処力が上昇する。
そして肌の色がヤバイ。
最大の変更点はトークンが
リッチになること。遠近両用で遠距離魔法攻撃を行い、2体まで出撃人数に含まない。
初期所持数は4体と大幅に減ってしまうが、死んでも一定時間後にその場で復活するので足りなくなることはまずない。
トークンの攻撃性能が高いので、スキル覚醒による強化とあわせて面白い戦い方ができる。
スキル覚醒 ≪アンデッドワールド≫
15秒自身とネクロマンサー系トークンを含むアンデッドユニットの攻撃力1.4倍、同時攻撃数+1。
さらに死亡・撤退したアンデッドユニットを1体、約20秒後に再出撃可能にする。
同時攻撃数が減り、トークン所持数の回復を失った代わりに、自身および同クラストークンとアンデッドへの攻撃力バフを得る。
再動は40秒で通常スキルから増加し、スキル覚醒の例に漏れず初動が5秒に伸び、15秒という持続時間がつくことで回転率が悪化する。
ティニーのスキルなどと同系統となる属性バフスキルなので、編成によってはバフ効果が死んでしまうことがある点にも注意。
自トークンへのバフとして見た場合、単体だとメメントの半分も効果がないので、覚醒スキルを運用する際は編成に気を遣う必要が出てくる。
メメントのスキルとは別系統なので重ねがけ可能だが、元が貧弱なスケルトントークンなので重ねて1000程度と倍率の割には伸びない。
スケルトンの攻撃速度はそれなりにあるので、他のアンデッドを守りつつ削りを入れる便利な戦力になってくれる。
攻撃のみのバフであるため、受けられれば嵌め殺せる性質を持ったヴァンパイア系には恩恵が少ない。
回復効果も含め、スキルを最も活かせるのはやはりキョンシー系だろう。
基礎能力は高いがスキルに攻撃倍率を持たない英霊魂との組み合わせも強力。
本職のヒーラーが裸足で逃げ出す回復力と高威力の遠距離攻撃、アーマー並みの硬さを兼ね備えたとんでもユニットと化す。
手料理
実装時バナー
アップデート履歴
2018/09/27 実装。
2019/03/14 スキル「冥府の光」の自動発動を削除。スキル再使用までの待ち時間を短縮(40秒→30秒)。
覚醒スキル「アンデッドワールド」の待ち時間を短縮(40秒→30秒)、2体まで同時に攻撃する効果を追加。
覚醒アビリティ「不死のレクイエム」に自身の攻撃力10%アップが追加。
同クラス系トークンとアンデッド属性ユニット1体につき自身の攻撃力が上昇する割合を増加(10%→20%)、加算対象数を増加(5体→7体)。
2019/10/24 スキル「冥府の光」の待ち時間を短縮(30秒→20秒)。
覚醒スキル「アンデッドワールド」にスキル発動時、アンデッド属性を1体復活させる効果を追加。待ち時間を延長(30秒→40秒)。
2020/05/21 ネクロマンサー系への魔術師属性追加に伴い、魔術師属性を追加。
2022/11/10 ネクロマンサー系へのアンデッド属性追加に伴い、アンデッド属性を追加。
「魔界」属性を追加。
2023/06/08 通常スキル「冥府の光」攻撃力が増加する効果を追加(1.5倍)、トークンの所持数が回復する効果を追加。