共同創作「戦律の街角にて」のWikiです

サンポーニャ/シーク

担当:アイス
『数多に想い寄せる葦の笛』

外見

どこか哀愁漂う表情が特徴。
切り揃えられた茶髪のロングヘアで、毛先だけが兄同様色づいている。

民族衣装と現代的な服装を掛け合わせたような独特の衣装を着ている。
羽の耳飾りと、2色のリボンをつけている。

身長:159cm
年齢:20歳

フォルクローレ

詳細

落ち着いた印象を抱く女性。

惚れっぽい性格と哀愁漂う表情はそっくり。
兄と違って猛アタックするような真似はしないが、出会った者全てに惚れるレベルの惚れっぽさはある。
それは移り気である、というよりも、博愛主義に近いのかもしれない。

旅は好きだが、それ以上に町が好きなので定住している。
もしかしたら時折、スーツケース片手に渡り歩く彼女が目撃されるかもしれない。
サンポーニャとフォルクローレ
かつての組織のやり方に対してのいざこざに対しては、彼女は「傍観」の立ち位置を取っていた。
組織がどうあれ、町を守る組織そのものを脱退する気はなかったからである。
確かに、組織の規律で怪我をした彼女のことを考えると痛ましい思いを抱くが、決してどちらかが正しくどちらかが間違っているとは思えなかったのだ。

結果的に変わったフォルクローレに、脱退者が出たことは寂寥の念を抱かざるを得ないが、彼女は今日とて楽器を手に町を守るだけである。
想いの足跡
行く先で恋に落ちる彼女は、片想いが多い。
想うきっかけは顔だったり振る舞いだったりと様々だが……

以下、彼女の記録である。

以前、都で素敵なスーツの殿方を見かけました。
でも彼はそのまま雑踏に消え去ってしまって、二度と会うことはありませんでした。

頬に傷のある殿方も見かけたことがあります。
そのまま彼は疲れ切った様子でどこかへ行ってしまいました。
台詞
「兄さん、どこかで倒れてたりしないかな。……でも、案外強かだから、大丈夫かな」
「たまには羽を伸ばしたいかも」
「す、素敵な方だ……」

「私、この町が好きよ」

住居

セーニョ町 クリオージャ

戦闘

ステータス(A〜E)
ATT(攻撃):C DEF(防御):C SPD(速度):B
RNG(射程):C(コンテスタード時:B) STM(持久):A(コンテスタード時:S) TCT(戦術):D⁺
戦法
持久勝負の長期戦型。
イラとアルカに分裂するコンテスタードにより、耐久が下がる代わりに持久と射程のステータスを1段階上げることが出来る。しかし成功させるには高度な技術が必要である。

関係

一人称:私/ 二人称:貴方/ 三人称:貴方達
所属:フォルクローレ
パンフルートは兄にあたる。
旅立った兄のことは風の噂で聞くが、決まって女性を口説いている話ばかりで正直呆れている。
※が、正直兄のことをとやかく言えないぐらいに惚れっぽいのでどんぐりの背比べである。
フォルクローレ
メンバーのことは大切な仲間だと思っている。
どのメンバーともつかず離れずといった調子。
かつては仲のいい友人もいたようだが……。

歴史

サンポーニャの起源は前インカ帝国の時代にまで遡る。
ペルー南海岸のイロで発展したチリバヤ文明(紀元900〜1440年)の墓から植物製のものが、ペルー中部のナスカ文明(〜紀元800年頃)の遺跡からは陶器製、動物・人骨製のものが出土している。また、ペルー北海岸のモチェ文明(〜紀元700年頃)の遺跡からはサンポーニャの絵が描かれた陶器が出土している。
楽器
南米アンデス地方の民族音楽・フォルクローレに使われる笛の一種。
先住民の言葉アイマラ語では「シーク」と呼ぶ。
植物や陶器、骨製など様々な材料があるが、現代では、硬い材質の芦で作られているものが一般的。しかし材料は多岐にわたり、樹脂製のものもある。

2列ダイアトニック管、3列クロマティック管、2列クロマティック管、ピアノ配列、アンタラ、ロンダドールなど様々な種類があるが、ここでは主にフォルクローレで用いられるという「2列ダイアトニック管」を扱う。もちろん、その他の管も含有される。

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