共同創作「戦律の街角にて」のWikiです

ダルシマー/Dul/ダルシ

担当:アイス、原案:(仮称)コード216
『極めよ真実、遍く深く』

外見

茶髪の癖毛に、緑目。
茶色のマントに紫のコートを着ている。

詳細

グランドピアノの師匠。

哲学的で真面目な性格。
自分なりの倫理観や価値観がはっきりしており、慈愛が何よりも大切なものだと思っている。

真面目ではあるが堅すぎることはなく、他者の考えなどには柔軟で寛容である。

「愛」とか「恋」とか、ざっくりとした感情への好奇心が強い。
精霊や怨霊の感情についての研究をしており、世界そのものについて解き明かしたいと感じている。
彼の興味は音の世界に尽きず、外の世界の存在についても言及している。
教え
「まず、愛情を持ちなさい。その愛は等しく他者に与えなさい。愛はそうやって繋がっていくのです」
「力を持つ者は、それを傷つけるためではなく護るために用いなさい」

これらの教えは弟子であるグランドピアノ揚琴、孫弟子のエレクトーンにも伝わっている。
台詞
「この世で重要なものは、そう、愛だよ」
「全てを知ることが出来たら、それは僕の本望さ。しかしそんなことは起こり得ないだろうね。何故なら全てを知ることなど不可能なのだから」
「嗚呼、まだまだ知らないことが沢山だ」

住居

ヘ音エリアのアパートで揚琴と2人暮らし。

戦闘

ステータス(A〜E)
ATT(攻撃):B DEF(防御):C SPD(速度):C 
RNG(射程):B STM(持久):A TCT(戦術):A
戦法
普段は全音階ダイアトニック、大きさは中くらいのものを用いているが、場合により半音階クロマチック、サイズの小さいものから大きなもの、ダンパーつきのものも用いる。座奏用と立奏用も分かれており、それらを使い分けることで戦術を広げている。

関係

一人称:僕/ 二人称:君/ 三人称:君達
所属:民族の集い クレフ街 ヘ音エリア
親族関係
サントゥールは母親、プサルタリーは父親にあたる。
今は一緒に暮らしてはいないが、時折便りを送っている。
師匠
ツィターは師匠にあたる。
正直師匠の立ち振る舞いには呆れているが、それもまた一つの師弟関係の形だと納得している。
弟子
グランドピアノは弟子にあたる。
少し堅く育てすぎたかとも感じているが、大切な部分は教えることが出来て満足。

揚琴も弟子にあたり、一緒に暮らしている。
「パパ」と呼ばれる。(パパじゃない──)
幼馴染み
レインスティックとは幼馴染みらしい。

歴史

ここでは「ハンマー・ダルシマー」のことを指す。
中近東に歴史を持ち、5000年もの間演奏されてきた。
さらに中近東から東西(ヨーロッパとアジア)に伝えられ、ヨーロッパの大聖堂などには1200年ごろからダルシマーのような絵が描かれていたり、中国では1800年ごろから使用が報告されているという。

18世紀から19世紀のアメリカでは一般的なコンサート楽器であり、ニューヨークでは1850年代から1860年代にかけてダルシマーの工房が見られる。
楽器
「dulcimer」という語の由来はラテン語であり、「甘美な旋律」を意味する「dulce melos」が語源として推察されている。
台形の共鳴体に張られた多数の金属製の弦を、ハンマーと呼ばれるばちで打って演奏する。
弦を弓などで擦るか、弾いて音を出す演奏法が圧倒的に多い弦楽器の中では、数少ない例である。
金属製の弦を打って音を出す点や、音色の類似性から「ピアノの先祖」と呼ばれることもある。

同系の楽器として、西南アジアのサントゥール、ハンガリーのツィンバロン、中国の揚琴(洋琴)、朝鮮のヤングム、ドイツのハックブレットなどがある。

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