kagemiya@ふたば - アルス/XXXI
「余は、王となる」
「なにもかもが織り交ぜられた、この世界で」
「―――そうなることを、定められておるのだ」


基本情報

【氏名】アルス/XXXI
【性別】男
【年齢】11歳
【出身】「継承の王」
【身長・体重】140cm・38kg
【髪色】金【瞳色】緑
【スリーサイズ】やや痩せ気味
【外見・容姿】少女と見紛う美貌の幼い少年
【令呪の位置】右手

【属性】秩序・中庸
【魔術系統】王威継承
【魔術属性】水・火
【魔術特性】強化
【魔術回路】質:B 量:A 編成:正常
【起源】王道

【所属】「梅田」都市軍
【階位・称号・二つ名】「継承の王」試作31号

【契約サーヴァント】ランサー・パーシヴァル


魔術・特殊技能・特性など

王威継承

王の試作品達に与えられた、旧人類史における偉大な王を再現するための強化処置。
処置の内容は様々だが、共通して元々の起源が「王道」に書き換わるほどの変化が生ずる。
アルスの場合は騎士道の九偉人の一人、騎士王アーサーをモデルに遺伝子的な改良が施されている。

魔力放出

心臓の聖杯に直結する増加回路から引き出した魔力を放出する。
放出された魔力は自動的に推進・爆発・障壁へと最適化されるため、エネルギーロスは比較的少ない。
ただし、この機能を使用しないとアルスは剣を振るうことも出来ず、同年代の少女に腕相撲で負けてしまう。

予測演算クラスタ

脳神経組織にオーバーレイする特殊なネットワーク網。脳に元々存在する推察の機能を大幅に強化する。
受け取った外部刺激を元に高精度な未来の状況を仮想的に再現してフィードバックできる。
重大な状況にのみ自動的に発動するが、これが効いてない普段のIQは結構低い。

造られた偶像

皆の人気者。
継承の王の大規模な広告活動により、「梅田」都市軍のアイドルとして広く周知されている。
マスターとしての活動の傍、耽美な衣装で着飾り歌ったり踊ったりサイン会を開いたりの活動に励む。
活動の成果として、参戦する戦いにおいて「梅田」勢力の士気を高めることができる。
特に最近は、自らのサーヴァントと組んだユニットでの活動で人気を高めている。

礼装・装備など

CNP-A08L『Caliburne』

黄金の刀身を持つ細身の大剣。継承の王が製造した魔術礼装。
アルスにとっては身の丈に迫るほどの長さだが、右手のみで保持し攻撃を行う。
特殊な合金で構成されており、魔力を通すことで発光し、切れ味と強度を高めることができる。
割とシンプルな装備だが、アルスの剣術と魔力放出と合わせることで無双の力を発揮する。
なお、長大な刀身を備えている理由は、継承の王が旧人類史を解読したことで得られた「騎士王の剣」の寸法に合わせているためという儀礼的な拘りにある。
ただし解読内容は若干不正確なところがある。

CNP-A14『Carnwenhau』

白い柄の短剣。同じく継承の王の製造。
左手で逆手に持ち、Caliburneの隙を埋める防御に使用する。
基本的な機能はCaliburneに準ずる、こちらの方が魔力消費が少ない。
継承の王としてはCaliburneの両手持ちを想定していたのだが、講師としてパーシヴァルに師事したところ何故か大剣と短剣の二刀流を習得していた。
地面に突き立てた短剣を軸に回転しながら斬りつける。大きく跳ねながら大剣を叩きつけ即座に短剣で追撃するといったアクロバティックな挙動を見せる。

matrix Lv.2(「師匠探し」クリアで解放)

「牙」

詳細不明。
発動すると身体を裂きながら赤黒い巨大な牙状の物体が生え、獣のように衝動的に周囲の相手に襲いかかる。
牙を突き立てることでサーヴァントの宝具・スキルを完全に無効化し封印することができるが、発動には重大なリスクが伴う。


外見・容姿の詳細など

やや長い金髪に凛々しい緑の瞳、端正な容姿の持ち主。幼さ故に少女のようにも見える。
貴族風とも軍装ともとれる専用に仕立てられた白い衣装と青の外套をきっちりと着込んでいる。
アイドルとしての活動時はかなり女性用にしか見えないフリフリ薄ピンク色の衣装に身を包む。

人物像

「梅田」都市軍所属マスター/指揮官

イメージカラー:金
特技:剣術、歌、踊り
好きなもの:お好み焼き(豚玉)
苦手なもの:虫、蛇、乗馬、フリフリした服を着せられること
天敵:牙
願い:王となり、皆が幸せになる統治を行う

【一人称】余 【二人称】そなた 【三人称】(役職)〇〇

台詞例

来歴

旧人類史における王政統治の復活を目指す組織「継承の王」にて強化処置と英才教育を受けた王の試作品の一人。
様々な遺伝子改変処置を受けて生み出され、隔離された施設の中で教育を受けて育った。
試作品達は旧人類史上の様々な王をモデルに生み出され、そのうち最も優れた成果を挙げた者が真の王として統治を行うこととなっている。
モザイク市「天王寺」には大規模な擬似聖杯戦争の勝者となって実績を挙げるため、またモザイク市の現地を体感し経験を積むために送り込まれた。

性格

王たるべしという強い責任感で幼く多感な気持ちを縛っている。
なるべく尊大に振る舞おうとしているが、端々から年相応の幼さが出てしまう。
独特な一人称も王っぽさを重視したキャラ作りの一環であり、あまり深い理由はない。
幼少より磨き上げた剣術は他の追随を許さないが、実戦経験の不足から敵に出し抜かれることも多い。
アイドルとしての活動は結構恥ずかしいのだが、これも王の責務の一つとして必死に堪えている。

行動規範・行動方針

数多くの試作品の中から一人だけが王となる。自身の存在理由を達成するために戦い続ける強い競争意識の中で育った。
そのため常在戦場を心がけ、よく言えば何事にも全力だが、悪く言えば気が張っていて余裕がない。
しかし、モザイク市で生きる人々の多様な価値観を目の当たりにして多くを学び、王となった時にそれぞれの価値観と幸福を肯定する統治を行うことを目指す。

都市軍において

都市軍の指揮官クラスに位置付けられているが、戦略を練るより自分が突っ込む方が早いと放り投げがち。
切り込み隊長としては十二分の戦果を見せるが、肝心の指揮の方は全て他の指揮官達によって行われている。
お飾りアイドルと言ってはいけない。

サーヴァントへの態度

出生より自分に付き従う、誰よりも信頼を置く生涯の騎士。
強力なサーヴァントである彼女と共にあることはアルスに強い自信を与え、また彼女に相応しい優秀なマスターを目指す動力源となった。
一方で、確かな親を持たないことから彼女を無意識に家族のように感じ、慕っている面もある。
小さい頃は気にしていなかったが、最近になって体型を意識し始めており、近づかれると顔が赤くなる。
理由は生理的な反応……だけとは限らないが、今のところは未定。

告白シーン(本編後、アルスの外伝エピローグ)

役どころ・コンセプトなど

ジェネリック王。
ジェネシックではない

因縁キャラ

「継承の王」:アルスが所属する、新人類の歴史に王政を取り戻す団体。
モザイク市に代表される無秩序的に混在された文化を良しとせず、旧人類史に存在する「王」を再現して統治を委ねることを目指している。
普段は社会モラルの向上を目指す善良な組織なのだが、象徴となる王を生み出すことにかけてはあらゆる手段も厭わない。

「継承の王」関連


梅田関連
水木トウマ:資金を求め都市軍に参加した青年。
志半ばに倒れかけた経緯に痛み入るものがあり、彼に支給される年棒が若干割増しとなるよう働きかけている。
「しかし、斯様に迷路が好きというのは理解が及ばぬ。余はとても怖かったぞ……」
「時間のある時で構わぬが、道に迷った時の対応を教えてくれぬだろうか?」

月島イブキ:梅田の指揮官。
自分には不可能な広域の索敵と作戦指揮の能力に一目置いているが、同時に指揮官らしい行動を取れない自分を比較して思い悩む一面もある。
「うむ……そうであるな。剣を振れぬとて何もしないわけにはいくまい」
「……梅田全軍に告ぐ!!これより我々は進撃の第一歩を踏み出す、この足跡は他でもない諸君の脚により、勝利へ向かい刻まれていくことだろう!余は全てに足跡が輝かしい勝利に達し、そして無事に帰ってくることを切に願う!!」
「勝利し、生還せよ!!それが諸君らに下す王命である!!」

ライラ・アッタール:暗殺者。
後ろ暗い経歴の持ち主であり、また無口かつ無表情故に一切の思考が伺えないが、同じ仲間として親身に接する。燃える剣は正直自分も使ってみたいのだが、視線で拒否された。
「むぅ、しかし語らぬからと言って聞かぬわけにはいかぬ。王たるものは、声なき声にも耳を傾けなければならぬのだ」
「して、そなたは何を考えて……むむぅ……カレー、が、食べたい?やはり、余にはまだそなたを推し計れぬのであろうか……」
後日、本当にライラが梅田のカレー店で激辛カレーを食べたがっていたことが判明した。

ニーナ・ライオット:「騎士」を目指す武者修行中という少女。
前線においては共に先頭に出る間柄であり、彼女の目指すものに強く共感を感じている。戦場における仲間として協調を呼びかけると同時に、正しき騎士を目指す彼女の背中を押していきたいと願っている。
「王が前進すれば軍も前進する。しかし、その中で最も前進し、先頭に立つのが盾の使命である。……そして盾があるからこそ、後に続く者は槍となり、弓となって戦いゆく。恐れるでなく、されど孤独となるでない。そなたの後ろには多くの戦友がいるのだ」
「想像に難くない、この戦いの先にもそなたの道には尚も苦難が多かろう。しかしこれを忘れるでない。余はそなたが真に誉れ高き騎士となる時までそなたの旅路の無事を祈り、夢の成就を願っておるぞ!」

ティール:都市聖杯戦争に参加する少女。
英霊憑依という不思議な技能を有し、多くの面で未発達。これから世界を知っていく段階の彼女を自身の後輩のように見守っている。
一応、年齢上は年上なのだが、無垢な彼女に対しては自然と兄のような態度が出てきている気がする。
生まれはホムンクルスであるが、自身もデザインベイビーとして生まれたことから特に偏見の意識はない。
「む、む。今度は迷宮の探索に出るのか?傭兵トウマの教えを守り、迷わないように進むのだぞ?余は迷ったぞ……」
「余も牛乳は好きであるぞ!いや、身長を気にしている訳では無くてだな?……急がずともいずれ令呪で外観は変えられる故な?な?」

哭埼怯二:都市聖杯戦争に参加する少年。
彼の暗い過去は知らず、指揮を執りつつも彼の性格から多少気安い空気を感じている。
そして彼の母親分であるルーラーと会話する機会が多く、男性陣で纏めて面倒を見られることが多い。
「あの衣装は……うむ、大人の事情というものなのだ……」

尾名畦:梅田都市軍にも参加する歴史の先生。
直接学校で授業を受ける立場ではないが、都市軍内での行動中も兵士に講義する姿があり、アルスも度々参加している。
「継承の王」内部で教えられた教育とは異なる視点で教えられることから、同じ教育範囲であっても興味は尽きない。
自身の在り方について、どこか観察されているようにも見えるが……
「王政に関しては一通り叩き込まれたが、このような形で講義を受けるのも興味深い故な……確か今度はローマ帝政の続きであったか」
「率直に言って、言葉での説明は難しい……です。余の進む先を、実際に見ていただくのが最善と、そう信じている」

ハインリッヒ・マイントイフェル:……すちーむぱんく?というものなのだろうか?
外見は極めて格好良く、前衛を務めることもあり宣伝効果も上々。ただし動力源はちょっと怖い。
強い自己完結の上に立つ人間であり、故に何者にも流されず、何者でも包括できない。
当人にその気は無くとも、この手合いをどう従えるかという点で自身を試されているような気分になる。
「これを受け入れるのも、また王の度量が試されるということであろうか……」

有須野雪菜:気が付いたら梅田の助っ人的に入っていた人。
最初は本人も嫌がってそうだし大丈夫なのか……?と心配になっていたが、凄まじい回避能力と剣術で苦境を乗り越える姿に不安は消し飛んだ。自分を活かすために奮闘する彼の姿を背に感じ、それに報いるべく剣を振るう。
また、およそ多くの困難の果てに得たであろう独特な剣術や、都市軍においてもプライベートにおいても、無茶を振られながら懸命に応えているようにも見える彼の姿が眩しいものとして目に映っている。
「……大儀であった!良くぞ持ちこたえてくれた。この敵は余に任せるがよい!!」
「い、いや。余もあの服装は正直どうかと思うのだが……その、色々と逆らえぬのだ……」


刀根音子:梅田迷宮の解体を進める宮大工。
さる番組で梅田迷宮への探索に挑戦することになったが、局の意向とはいえ迷宮を番組で大体的に取り上げて(深刻な影響はなかったが)しまい、またあまりの迷宮ぶりに早々に根を上げてリタイアするなど迷惑をかけてしまった。
局からも謝罪はあったものの、改めてプライベートで謝りに行った。

"予言者"のキャスター:えっ誰ですか……?

難波関連

鴈鉄アズキ:「難波」を警備する仲裁者。
難波といっても都市軍に属す者でないため敵対はしていない。
求道者として敬意を払っているが、他所は他所、ウチはウチの精神で、仲裁行為含め揉め事を梅田に持ち込まぬよう警戒している。
「カリガネの令嬢……ではないようだな。少なくとも今は」
「難波を守護する剣なれど、梅田ではそなたは客人である。気軽に楽しんでくれれば余は嬉しい」

坂神朱音:難波の対戦相手。
姉妹の確執、というのは自分の「同型機」との関係に酷似しているが、戦闘中の対面においてはあくまで敵として、それ以上を感じることなく刃を向ける。相性面で若干振りなため、相手をするときはパーシヴァルを側に離さずに立ち回る。
「あの鎧は……同郷のサーヴァントであるな。それも、手練れの」
「被害が広がる前に、早急に片付ける。行くぞ!!騎士パーシヴァル!!」

紅辰穂:凄まじい拳気に満ちた女性。旧大戦期の英雄の一人に数えられる生ける伝説。
敵としてはこれ以上ない脅威であるが、どうもこちらの将来を期待されている…らしい。
彼女との戦闘では天と地ほども離れた戦力差で敗北を喫することが絶えないが、彼女の姿勢はアルスに逃げることを許さず、
そのため彼女を避ける戦略は取らず、相見える度に僅かずつでも磨かれた剣を向ける。あくまで、自身の裁量の範囲であるが。
「……毎回、生きて帰れるだけでも奇跡ではあるが……今度もまた、余もパーシヴァルも一切敵わなかったか」
「此度は彼女とは正面から戦えぬな。これは個人でなく軍の戦いであれば、退路を塞ぐ龍を抜いて、軍を退かせるのだ!」

ナンバくん:マジ泣きした。
マジ泣きした。
しかしアルスはまだ11歳である。背後から切れ切れのパフォーマンスで迫りくるゆるキャラを見て泣いたとして、一体誰が彼を責められるだろうか。
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁん!!ぱぁしヴぁるぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」

団扇コルリ:難波の兵士にして芸能界の先輩。
梅田のプロダクションからは彼女は既に凋落したものと教えられていたが、現在彼女が続けている配信活動から、彼女が歩んできた道を感じ取り、強要されているだけと認識していた自分のアイドル活動を恥じた。現在も女装は恥ずかしいが、それを言い訳にせず真摯に彼女に恥じることのない活動を心掛けている。
戦場の敵同士としても、アイドルとファンの関係としても全力で接していく。
「……応援、ありがとう!そなたの声援が、他ならぬ余の宝である!」
「早く帰らねば、コルリ殿の生放送を逃してしまうな……」

アーテル:突如相対した仮面の剣士。
向けられる憎悪と、その奥に感じる既視感に困惑し、萎縮して満足に戦うことができない。相手の高い実力も相まって、凋落と報道されるほどの大敗を喫した。


乾柳ヒカリ:ファンの一人……。直接の面識はない。
仮に遭遇した場合は、あの衣装は本意でないことを強調しつつ自身は男子であることを主張する。

天王寺

影見ツクシ:聖杯もなく、サーヴァントもない、不安定な影の力を使う。多くが自分の常識とかけ離れたもの。おそらく実際に、自分のような善き運命に恵まれなかった者を目の当たりにしなければ、彼女の行動を理解することは難しい。
「……聖杯の加護無き者は、病を防ぐことが出来ぬと聞く」
「これが欠かせぬ仕事であることは分かった。しかし……風邪をひくでないぞ。休むべき時は、しっかり休むのだ」

御幣島亨:パーシヴァルが足を運ぶ学校の先生。直接の面識はない。
アルスは継承の王からの教育しか受けていないため学校に通った経験はなく、そういった環境に少し憧れを感じている。ただ、番組でも組まれない限りは仕事の予定が空くことは無いだろう。

エマノン・セレカフス:街中で出会った占い師。話の内容は難解ながら、含蓄があり、またアルスの秘めた悩みに通ずるものがあることから時折足を運んでいる。
「うむ、余はモダン焼きは好まぬが、ミックス焼きは悪くないと思う」
「モダン焼きは具材が整った階層構造になっているが、切り分ける最中に無用な力を加えると崩れてしまう」
「ミックス焼きであれば、それは致命的な崩壊とはならぬ……我らが忌むべき混沌こそ、お好み焼きでは食べやすさとなるのだな」

ラヴェンナ・K・ルーク:探偵……探偵!!
あらゆるメディアで提供される探偵(バリツで悪党を成敗するものを指す)像に感銘を受けた経験があり、遭遇した場合は年相応の態度であれやこれやと探偵道具の秘密などを尋ねようとする。周囲に人がいる場合はグッと堪えるが、視線は彼女を追ったままになりがちである。

日向ココノ:天王寺の少女。
古い報道に記録されていたため、直接会ってはいないものの顔は覚えている。仮に遭遇した場合は、直向きな姿勢に敬意を表す。自分の番組を見てくれているので、求められればサインも提供するだろう。

渦廻うねり:裏で活動する便利屋。
体面もあるため基本的に裏社会との関連は浅い。聖杯戦争の選手の獲得交渉に同席はしたが、梅田の表向きの発表と同様に知らないふりをしている。

見知らぬお姉さん:さる出来事をきっかけに知り合った謎の女性。
隙のない佇まいにこちらも思わず襟を正すが、話していけば彼女の人柄から気兼ねなく接することができるだろう。お互い普段は梅田にいる事も手伝って、直接出向くことは無くとも(というより、自分から会いに行こうとするとなかなか見つからない)道端でふらりと遭遇する確率は高い。

その他

カレンシリーズ:都市管理AI。継承の王は人間でないAIが都市の管理を担うことを快く思っていない者が多い。
中にはAI支配論を説いて中枢聖杯の解放を訴える動きもあるが、アルスはカレンと人が争うのは嫌だなぁと乗り気ではない。

黒曜号:ふぅむ、人間用の食べ物は味が濃いという。ひとまず鶏頭水煮を購入したゆえ、受け取るが良い。

秋鷺柳:危険な男。
到底相容れぬ思想の持ち主であり、近づこうともしない。仮にその手口と直面せざるを得ない場合は非常に相性が悪く、精神的に危機的な状況に追い込まれるだろう。しかし、柳の悪性がアルスの最も純真な部分までも汚した時、痛みの中に冷酷なりし王の側面を見出すだろう。
『忌むべき「私」に縋るとは、よほど深みに落とされたようだな。では、処理を始めようか』
『喚くな。害虫の駆除に、裁定など必要ない。いつ貴様が赦しを乞う権利を得た?』

彼谷◯◯:同業者(アイドル)。KAWAIIの使者。
綺羅星の如く業界に現れその可愛さ―――KAWAIIという新ジャンル―――で周囲を震撼させた。
世に自らを魅せるアイドルとして、尊敬すべき師の1人であり、同時に越えるべき壁と感じている。
そのためあくまで自分の道を進むべくグループの誘いは断っているが、
KAWAIIの道を知るべく一度だけコラボシングル「KAWAIIに上座なく、KAWAIIに下座なし」をリリースした。

セシリア・フォーゲル:梅田迷宮に潜む魔術師。
Twilight/Requiem Orderにおいては彼女と協力関係を結び、時間錨を用いた都市解放に取り組む。
基本的に利己的だが、その合理性故に感情的な動機では動かない。信頼のおける人物と認識している。

大野大作(Requiem):天王寺市議会議員にして、統合国家「日本」の首魁。
彼が世界に挑戦する野望を露わにしたとき、多くの場合でアルスは彼と対決する運命にある。
通常は彼が画策するクーデターを阻止するために、Twilight/Requiem Orderでは成功してしまったクーデターを覆すべく反抗勢力として立ち向かう。
大作からすればアルスは次代を担う若者であり、彼らに束縛のない平和な未来を与えることが彼の野望の最大の動機となる。
しかし、子はいずれ父を乗り越えなければならない。
それが与えられたものであれば、その秩序こそが人を縛り付ける。彼の思想は民を画一化し、望まず平和から外れた者を排斥してしまう。
それは現実的であるが、理想ではない。故に、互いに意見を突き合わせ、目指すべき折衷案を掴み取る必要がある。
世代の変わり目には、純粋な親子喧嘩が求められる。


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コメント

ぱっしーと清いお付き合いする鱒を練るはずが一人称余の達人二刀流ショタアイドル王。になっていた。
乗馬は苦手なため、移動手段は電車か徒歩。梅田の街ではたまにトテトテと歩く王が観れる。