緊縛に関する集合知Wikiサイトです。技術・知識情報、および最新の話題などをお送りします。セーファー緊縛(safer kinbaku)を推奨します。

【未確認】
緊縛を受けることで、「縄酔い」と言われる状態になる方がいます。
縄酔いの定義は、いろいろなのですが、乗り物酔いのように気分が悪くなることではありません。
  • 飲酒した際の酩酊感や陶酔感のような状態
  • 縛り出したとたん全身脱力してしまって、自分で立っていられない
  • うっとりする。恍惚感
  • SEXでいくみたいに体が痙攣
  • 意識を無くす
  • 呼吸が荒くなる
縄で縛ることで、通常とは異なる反応をしている様を「縄酔い」と呼んでいる人が多いと思われます。

以下は、管理人の考えです。
縄酔いには3種類あると考えています。
  1. 縛りのプロセスでトランス状態になっている(心理的要因)
  2. 縛られ解かれることで、呼吸や血流が制限された影響(肉体的要因)
  3. 主に縄の物理的刺激で快感を感じている
これらが単独、あるいは複合して「縄酔い」と言われる状態になるのではないかと思います。

当サイト管理人は以下の分類を提唱します。
性的絶頂を迎えることを縄オーガズム(緊縛オーガズム)、縄イキと定義することを提唱。
それ以外の快感の最高潮状態を縄エクスタシー(緊縛エクスタシー)、狭義の縄酔いと定義することを提唱する。
広義の縄酔いは縄オーガズム(縄イキ)や縄エクスタシーの前段階と管理人は考えています。

緊縛されて気持ちよくなっている状態
= 縄酔い → さらに ─┬─ 最高潮を迎え弛緩、縄オーガズム(=縄イキ)
             │
             └─ 縄エクスタシー (狭義の縄酔い)

縄酔い(1) 心理的要因

【未検証】
縛り手が縄を持ったり、縛ろうとし始めるだけで、「縄酔い」する受け手がいます。
これは条件反射的に一種の自己催眠によるトランス状態になっているのではないでしょうか? とくに女性に多いようにも思えます。誰に縛られるかといった、縛り手の「人」の部分が大きく影響している場合を「人酔い」と呼ぶこともあります。

縄酔い(2) 肉体的要因

【未検証】
脳が一時的に、低酸素・低血糖状態になることで、ボーッとしたりクラクラしたりします。そう言った身体的変化が大きな要因となっているケースです。

緊縛されると眠くなる方がいらっしゃいます。
これはホルモンの影響であったり、交感神経と副交感神経の切り替えがはっきりとなる影響だったり、副交感神経が優位になるからかもしれません。

圧迫刺激

緊縛されることで、身体に圧迫を感じます。
その圧迫刺激に鎮静効果があることは、研究で知られています。抱っこと同じような圧迫を持続的に与えられることで、「ぎゅっとされている感」を感じ恐怖が和らぎます。人の体は、程よい侵害刺激が加わると、反射的に副交感神経系を活性化させます。この副交感神経の活性化は、局所循環の改善につながると言われています。
強い刺激では交感神経系を、弱い刺激や程よい刺激ではでは副交感神経系が活性化されると考えます。

縄酔い(3) 即物的な快感

【未検証】
縄の感触、そして縛り手の手、体・・・これらが、受け手に触れることで、肌から感じる気持ちの良さがあります。
緊縛されていることで、身体のセンサーは敏感になるようです。

触れられることで、オキシトシンというホルモンが出るという効果もあります。

縄酔いとホルモン

【未検証】
ここまで、心理的要因、肉体的要因と記してきましたが、実態は脳内麻薬とも言われる、幸せホルモンが分泌されることが大きな要因と考えられます。

リラックスした状態で緊縛をされることで、オキシトシンが分泌されていると考えています。
  • 相手への信頼感が増していると感じたら
  • 身体があたたかく感じたら
  • 眠く感じたら
オキシトシンが分泌されている証拠かもしれません。

リラックスして脳波がアルファ波やシータ波優勢の状態になると、ドーパミンやβエンドルフィンなどのホルモンが分泌され、活動が活発になります。血液循環が末梢までうながされ、白血球の活動もさかんになって免疫力も高まり、心身ともにバランスのとれた良い状態になります。この状態になるとマイナス思考をしなくなり、常に前向きにものごとをとらえて積極的に行動できるようになりますので、喜びや感動も増えて生きることが楽しくなると言われます。

経験談ですが、縄酔いをするようになってネガティブな感情が少なくなり、体調も良くなったと言う女性もいます。
これは自律神経(交感神経、副交感神経)への影響やホルモンの影響なのかもしれません。

関与していると思われるホルモン、脳内物質を列挙します。
  1. ドパミン 「興奮ホルモン」
  2. オキシトシン 「愛情ホルモン」
  3. セロトニン 「幸せホルモン」
  4. βエンドルフィン 「脳内麻薬ホルモン」
  5. ノルアドレナリン 「やる気ホルモン」

ちなみに、これらの分泌を増やせば縄酔い(あるいは、縄イキ)しやすくなる可能性はある。しかしながら、そこだけを意識するのは作業的となる可能性を否めない、大事なのはお互いが楽しむことであって、縄酔いをあまりに意識するのは本末転倒と感じる。

なお、神経伝達物質の働きは、受容体を刺激することであるとされている。その受容体には感受性があるといわれている。
受容体作動薬によって受容体の感受性低下は脱感作現象という。

感作はしばしば、反復刺激であるというだけではなく、刺激のグループ全体に対しての応答強化として特徴付けられる。たとえば痛みを伴う刺激が繰り返されると、騒音に対してより敏感に受け取るようになるようなことである。

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