作り直したやつ

登場キャラ

屋敷の主

ウォルター・コービット
屋敷の地下で待ってる}
コービット家の2015年現在の家主

ジョン=バーウェイ

屋敷の購入動機
悪霊に取り憑かれた家だと知っていたが、値段の安さに負け購入してしまった。
屋敷は築40年 
                                                            

コービット屋敷の借家人・マカリオ一家

ヴィットリオ=マカリオ
年齢:40 男性
精神病院に入院中

ガブリエラ=マカリオ
年齢:42 女性
精神病院に入院中
マカリオ夫妻の子供二人

両親が精神病院に入院している為、親戚の家で生活している。

マイケル=トーマス

黙想チャペルの神父

導入

場所

探偵事務所
依頼人ジョンがやってきて、探索者達に対し調査を依頼してくるだろう

依頼内容

「初めまして、私はジョン=バーウェイと申します。私はとある屋敷を借家として提供しているのですが
今回ご依頼したいのは、その屋敷の事についてなのです。
いえね、屋敷の借家人であるマカリオ夫妻から屋敷に悪霊が潜んでいるとの報告のうけまして...
いやあ、そのような噂があることは知っていたのですが、なにぶん値段が安くてですね。私もあまり信じていませんでしたし...ははは
安かったと言っても、このまま借り手がつかなくなっては大損です。
出来ればこれからも借家として使いたい。
ですので、あの屋敷で何があったのかを調べていただき、悪い噂を消してもらえませんか。
本当に悪霊がいるのであれば追い出してもらいたいのです。」
ジョンは前金として50万、成功報酬で更に300万、1日ごとの報酬に3万円を提示してくる
また、家を壊すようなことを出来る限りしないでくれ、とも言われる
まとめ
今回の依頼人、ジョン=バーウェイはある屋敷を買い取り借家として提供していた。
その借家に住んでいたマカリオ夫妻から「屋敷に悪霊が住んでいる」との報告を受ける。
前々からそんな噂があったのは知っていたが、屋敷の安さに負け購入、だがこのままでは大損だ。
屋敷で何があったのかを調査し、解決してくれないか。
本当に悪霊がいるというなら追い出して欲しい。
前金として50万、成功報酬で更に300万、1日ごとの報酬に3万円
今後も借家として貸出したいので、破壊行動はヤメテネ...☆

依頼人ジョンから得られる屋敷の情報

マカリオ夫妻は2013年に屋敷に越してきた
2014年、ヴィットリオは屋敷の階段から転落し、頭を強く打ち激しい狂気に陥った。
そのすぐ後、マカリオ婦人も狂気に捕われた。
屋敷の2階にある部屋の一つはマカリオ夫婦から絶対に入ってはいけないという忠告を受けている

屋敷の事について詳しく聞かれた場合

「私の前はコービットと言う人が屋敷を所持していたのですが、詳しくは知りません。
何やら色々とあったらしいので、図書館にでも行けばなにかわかるのでは?」
上記情報を一通り聞き取ったら、自由行動である

予想される選択肢

・マカリオ夫婦に会いにいく
・屋敷の歴史を調べる
・屋敷に直接向かう
・手掛かりの検討がつかない

マカリオ夫妻に会いにいく

マカリオ夫妻が入院している精神病院の情報
ボストンの中心地から5kmほどの距離に病院がある
面会をお願いすれば案内してくれるだろう

病院

ヴィットリオと会話

部屋の隅で体を丸め、何事かをブツブツ呟いている。
こちらの応答にも答えない。話を聞くことはできないだろう。
聞き耳sかcで「目が....紅い目...」と聞こえるだろう。

マカリオ婦人と会話

夫と違い会話は可能だが、明らかに精神失調状態であると分かる。
屋敷について質問をすると、ひどく怯えた様子を見せる。
屋敷を探索後に此処を訪れた場合、家で何があったかもう少し詳しい話が聞けるかもしれない
「あ、あ、あの家には悪霊が住み着いているの...夜中に「それ」がのしかかって来て、な、何度も目を覚ますことがあったわ
「それ」は、お、怒ると皿とかそのへんの物を飛ばして、お、おお襲ってくるの...!
なぜかはわからないけど、「それ」は、ヴィットリオばかりを攻撃し、し、してたわ...
あ、あああ...ね、眠るとね...燃える目をした奇妙な男が出てきて...あああ..」
夫人は脂汗をにじませ、脈絡のない言葉をつぶやき始めると突然奇声を発し、暴れだしてしまう
マカリオ婦人は近くにあった花瓶を探索者に<投擲>する
命中率50%、1D2のダメージ。

その声に気付いた看護師が探索者達の下に駆け寄り、面会を強制終了させる。

手がかりの見当がつかない

KPは探索者それぞれに<アイデア>ロールを使用するよう指示をする
・成功→過去の新聞の記事から屋敷の歴史を調べることを思いつく
・失敗→別の手段を考えよう

屋敷の歴史を調べる

<アイデア>ロール成功時
新聞の資料館といえば、ボストン・グローブ新聞社である。
ボストン・グローブ紙は評判のいい日刊新聞だ。

新聞社の中へ入る

<言いくるめ><説得>ロールに成功

新聞社の関係者の許可を得る

この際<幸運>ロールをして知り合いに編集者の人間がいないかを調べるのも良いかもしれない

新聞社の関係者から聞き出す

FAXやメールで該当する新聞の記事を入手することができるだろう

新聞から得られる情報

新聞の切り抜きは、町の通りの名前別にファイルされている。
マカリオ家に関する記事は短いもので、情報は殆ど含まれていない。
グローブ紙は探索者が既に知っている事実しか記事にしていなかった。
資料室では2010年に特集記事で載るはずだった内容のものも見つかる。

1972年 フランス人の移民家族があの屋敷に移り住んできたが、酷い事故か相次ぎ逃げ出してしまった
両親は死亡し、3人の子供たちは体に障害を負った
1973年〜2000年 空き家となる
2001年 別の家族が移り住んだが、彼らもすぐに病気にとりつかれる
2006年 家族の長男が狂気に陥り包丁で自殺、家族は引っ越す
2009年 別の家族が移り住んだが、一家全員が同時に病気にかかり直ぐに出て行ってしまった

この件に関して詳しい新聞関係者から追加情報が聞き出せる

条件

探索者の誰かが[APP×3]のロールに成功する
探索者の誰かが<信用>ロールに成功する
ロールに成功すると、1972年より前の情報は、ここでは取り扱っていないことがわかる
より詳しい屋敷の情報は、その前の記事に載っているかもしれないことがわかる

図書館

得られる情報一つ一つに対し、<図書館>ロールに成功しなければならない
あらかじめ図書館の回数を言っておいたほうがいいだろう

得られる情報

1927年にある繁栄していた商人が屋敷を建てた。しかし、すぐに病気にかかった為コービットという人物に売った。
1944年にコービットは隣人から訴えられた。
隣人はコービットの「深刻な悪習慣と不吉な態度」により、この地区から出て行ってもらいたいと訴えたのである。
コービットは裁判に勝ったが、1945年に第二の訴訟事件が起こった。
裁判の議題は「自身の亡がらを自宅の地階に埋葬するよう、遺言書で指示した」である。
第二の裁判の結果についての情報は載っていない
さらに<図書館ロール>に成功すると、以下のことがわかる

コービットの遺言を執行したのはマイケル・トーマス神父であることがわかる
トーマス神父は「黙想チャペル&グランター・オブ・シークレッツ教会」の神父である

教会について

1944年に行われた裁判の中にその協会の名前がある
1944年に協会は閉鎖となった
1944年の裁判の内容は入手できない

協会の跡地は、屋敷から徒歩で通える距離にある
事務官と打ち解けることができれば、中央警察署に裁判の情報があることを教えてもらえる
<法律>ロールに成功すれば、中央警察署に裁判の情報があるのに気付く

中央警察署

重大な犯罪に関する裁判の情報はここに補完されている
<言いくるめ>、<信用>、<法律>などのロールで情報を入手する

得られる情報

当時、警察は「近所の子供たちが行方不明になるのは、教会メンバーの活動による」という報告を受け、調査を行った
調査中に3人の警察官と17人のカルティストが死亡している。同時に、教会は火災により燃えてなくなった。
検死記録は奇妙なほど曖昧で、何も情報は伝わってこない。
教団の54人が逮捕されたが、間もなく8人をのぞいてすべて釈放された
記録から察することができるのは、地方の重要な役人がこのことに違法な介入をしたらしいということである。
この大事件が一度も報道されたことがない理由もここにあるのだろう。
マイケル・トーマス神父は逮捕され、40年の刑を言い渡されたが、その5年後である1949年に脱獄した。

教会

近所の人に聞き込みをすると、教会の建っていた明確な場所がわかる。

周辺の情報

チャペルの残骸は、曲がりくねった薄汚い通りの突き当たりにある。
雨風にさらされ、雑草や木が生い茂っているため、灰色のがれきは建造物の壁や土台の跡と言うよりも自然の石のように見える。

調べる

<目星>や<幸運>ロールに成功すると、大きな石に、白いペンキで何かの記号が書かれているものを発見する
その記号に近づいた探索者は、額のあたりにチクチクと神経にさわるいやな感じがつきまとうようになる
記号の位置から離れると、その感覚が収まる
探索者がチャペルを調べまわっても、見つけるのは花崗岩のブロックとか、半分焼けて腐った木材とか、古いゴミばかりである。
しかしある時点まで来ると、ゲームキーパーは探索者の一人をランダムに選び、1D100で[DEX x 4]のロールをさせる

・成功すると、床板が抜けるが間一髪で回避する
・失敗すると、床板が抜け、3m下の地下へ落下する。1D6ポイントのダメージを受ける

教会の地下

地階の中でもこの部分は、ほかの部分とは隔離された部屋になっている。
ここへ入っていくためには、何トンもありそうながれきで埋もれた別の階段を通っていかなければならない

中には骸骨が2体あり、骸骨には絹のローブの切れ端のようなものがまとわりついている。
1944年にあった協会の火事で亡くなった教団の亡がらであると推測できる
正気度チェック0/1

この部屋には、朽ち果てた教会の記録類の入ったキャビネットもある。
<図書館>ロールに成功すると、教団の活動が記載されている日誌を見つける
コービットが屋敷の地下に埋葬されていたことが書かれている
その意図は、「本人の希望と、「闇の中にて待つもの」の希望による」ということがわかる
腐りかけた机に鎖でつながれている分厚い本を見つける
本を手に取ると、[EDU x 3]でロールする。成功すると、本の表紙は人間の皮でできていることに気付いてしまう。正気度チェック0 / 1D2を行う。
本とは、エイボンの書のことである。虫食いが酷くすっかり朽ち果てていて、どの部分も読めない。

読む場合1D2/1D4の正気度喪失、<クトゥルフ神話技能>に+5%、呪文なし

階段を見つける

入り口は瓦礫で埋まってしまっている
地下から脱出するには、落ちた穴から脱出する必要がある。
壁はいくつもの固い岩で敷き詰められている。高さ3mの壁に対し<登攀>ロールに成功すると脱出できる。
幸運でロープ等の有無を判定してもいいかもしれない。臨機応変に

コービット屋敷

外観と周辺

レンガ作りのバンガロー風の屋敷である。
両隣はもっと背の高い新しいビルになっているので、その間で縮こまるように建っている。
屋敷の正面は道路に面している。屋敷の裏手は植樹された庭園だが、今は草木がはびこり、半分崩れかけたあずまやが残っている。
屋敷の両側には、裏手の庭に出るための歩くスペースがある。
窓はすべてカーテンがかけられ、中の様子を伺うことはできない
窓はすべて内側から釘づけされている
正面のドアは1つの鍵がかかっている。内側から4つの指し錠で閉められている。
この屋敷がいかに目立たない存在となっていることがわかる

コービット屋敷1階

部屋1

・物置部屋
色々な箱の類や錆び付いた水槽や古い自転車のようなガタクタが置いてある
部屋の右側は戸棚になっているが、板を張って中が見れないようになっている。
<目星>ロール成功でスパナ発見、スパナを使うことでこじ開けることができる。
中に三冊の表紙のついたノートのようなものが入っているのを発見する。どうやら日記のようだ。
一冊目の見返しのところに氏名が書かれているのを見るに、コービットの日記であることがわかるだろう。

[コービットの日記]

コービットの日記は平明な、そして少し癖のある英語で書かれている。
3冊全部読むなら2日かかるだろう。
持ち帰って、後日読むなら<クトゥルフ神話技能>に+4%、1D4正気度喪失
日記にはコービットが行った様々なオカルト的な実験のことが記されている。召喚等の魔術を行ったようだ。
《空鬼の召還/従属》を実現するための手段がわかる。
この呪文を学ぶためには、2D6週間の時間を要する。

部屋2

・壊れた家具置き場
巻きにして燃やす他に使い道がないくらいに壊れたものばかりが置いてある

部屋3

・土間
オーバーコートをかけたり、靴、帽子、傘などを置いておくところである。
今のストーブに使うための石炭の袋もいくつか置いてある。
<アイデア>ロール成功で、脇のドアは3本の刺し錠と2つのカギで固く閉められていることがわかる。

部屋4

・居間
ラジオ、ソファ、クッションのついた椅子、普通に居間にあるべきものが置いてある。
棚には見掛け倒しの安い置物が置いてある。
<アイデア>成功でこの部屋には十字架や聖母マリアの像、その他カトリック教関係の品物が異様に多いことに気づく。

部屋5

・食堂
長いマホガニーのテーブル、作り付けのサイドボード、椅子が7脚ある。
テーブルの上には三人分のテーブルセットがされているが使われた形跡はない。
スープ入れの中にはスープが入っているが、腐っている

部屋6

・キッチン
普通のキッチンである。
冷蔵庫、薪を使うレンジとオーブン、それに貧相な食品置き場がついている。
中を調べれば、缶詰や肉、米、パスタ、ワインなどがあって、いくつか食べられるものもあるだろう。
<目星>成功でねずみの足跡があるのがわかる

コービット屋敷二階

部屋1

・普通の寝室である
ダブルベッドと本棚があり、窓からは見晴らしのいい景色が見える。
ヴィットリオとカブリエラの部屋だというのがわかるだろう。
ここにもいくつかの十字架があり、ベッド脇のテーブルにロザリオと聖書が載っている。

部屋2

小さなベッドが二つ、おもちゃ、鏡付きのタンスがあり、壁に飛行機の絵とカウボーイの絵が貼ってある。
子供たちの寝室だとわかるだろう

部屋3

・コービット部屋
ベッドの枠、むき出しのベッドのスプリング、タンスが置いてあり、全体的に傷ついている
コービットの意思で行えること
ズシンズシンと大きな地響きのような音がする。これはこの部屋だけでなく、屋敷全体に響いている
床や壁、天井から血を滴らせる
窓枠、あるいはドアの所でガタガタという音、あるいは引っかくような音を立てる
ベッドを浮かせて攻撃する
探索者が部屋へ侵入し、探索を続けるなら、まず最初に窓を揺らし窓枠へおびき寄せ、ベッドで攻撃すればいいだろう。
救済処置として<回避>ロールに成功すれば回避できたこととする。
失敗した場合は窓から外に投げ出され2D6のダメージを負ってしまう。
ただしこの際<跳躍>に成功すればダメージを-1D6にできる

部屋4

ここには流し台、浴槽、上の方に水槽のついた便所がある。タオルやその他のものも残っている。
浴槽の中には黒い沈殿物がある水がたまっている
黒い沈殿物の正体は、水を溜めておくタンク内に使用されているゴム管が劣化したもので、詳しく調べればわかるだろう

コービット屋敷地下

部屋1

地下へ入るためのドアは、鍵一つと刺し錠3本によって閉められている。
階段は壊れたものを簡単に直しただけの状態になっており、薄暗い
特に気をつけるでもなく降りるなら、ぐらぐらと不安定な階段からおちてしまうだろう

1D100で[DEX×7]以下のロールを出さなければ、階段から落ちて1D6ポイントのダメージである。
救済処置として、明かりを掲げ、足元を確認しながら進む、という提案があるなら<幸運>成功で回避できるかもしれない

あまり大きく無い部屋で、道具類、鉛管、木材、釘、ネジなどが散らばっている
横の壁はレンガだが、突き当りの壁は木の壁である。

<アイデア>ロールに成功すると木の壁があとから作られたものである事がわかる。
叩いて調べた場合、壁の奥が空洞になっていることがわかる
また、階段下の部屋2の壁も木の壁である

<目星>ロール成功で、探索者達は握りの部分にゴテゴテとした飾りのついた古いナイフを見つける。
刃は異様に厚いサビで覆われており、<医学>ロールに成功するとこれが血であることがわかる。

ナイフは一人でに浮き上がり、探索者達めがけて攻撃してくるだろう
ナイフがこのような動作をするのを見た探索者たちは1/1D4の正気度チェックである

ナイフとの戦闘


ナイフのDEX→3D6
攻撃力:1D3

刺そうとするたびにコービットのMPを1消費
攻撃できるのは1R1回、命中率はコービットの現在のMP×5である

探索者達は<目星>に成功すれば、ゴミ箱の蓋を発見し、ナイフを受け流すことができる(基本成功率30%)
勿論<回避>を振って避けてもいい。
また、1D100で[DEX以下]の数値を出せばナイフを掴むことも可能である。
掴むことに成功した探索者は、自身のSTRとコービットのMPを抵抗表で競わせる。
成功した場合、ナイフは大人しくなる。
失敗した場合、ナイフはもぎ取られたような感じで離れていき、探索者は手を切られ1のダメージを負う

コービットは1MPの消費
探索者が回避するか何らかの行動を起こせばナイフはすぐに大人しくなる

部屋2

空の物置場である。
本来は石炭を入れて置く場所だったようだが今は何も無い

部屋3

木の板を壊すが、剥がすかするとやっと入れるかくらいの小さな隙間がある。
壁に対し<目星>ロールに成功すると「黙想チャペル」という文字が彫り込まれていることに気づく
ここにはネズミの巣があるようで、嫌な臭いがしている。
探索者がネズミに危害を加えようとすれば、容赦なく襲いかかってくるだろう

ねずみとの戦闘

攻撃力:1D3
DEX:2d6
命中率:1D10で群れの数を決める
攻撃に参加するねずみの数×5が命中率である

部屋4

壁を壊し、向こう側に出た探索者は部屋の中央に敷いてあるわら布団に気づくだろう。
その上には人影が一つ横たわっており、死んでいるように見える。
近づこうとすると、わら布団に横たわっていた死体がふわりと浮くように起き上がる。

身長は約180、木で出来ているような感じのやつれて萎びた体をしている。
痩せていて、裸で、鼻はナイフの刃のように鋭く尖っている。
髪の毛は一本もなくなっており、歯茎が減ってしまっているのか、歯が異様に長く見える。
彼の体からは甘ったるいような、胸のムカつくような臭いが漂っている。
大きく燃えるような眼球で探索者達を見るだろう。
HPが少なくなったらうめき声やゲラゲラを笑う声を上げさせてもいいだろう
1/1D8の正気度チェックである

コービットとの戦闘

制限時間5R:コービットの消費MP2
肉体の保護<13P>
コービットステータス
STR18
SIZ11
CON22
INT16
POW18=MP
DEX7
APP1
EDU16
SAN0
耐久力17+13
DB+1d4
武器1:空中に浮くナイフ
攻撃力:1D4+2
命中率:現在のMP×5
武器2:カギ爪
攻撃力:2D3+1D4
命中率50%

[武器2の特殊効果]
ダメージを受けたものは以下の状態に陥る
1日後から[30-CON]日の間、朦朧状態に陥る
[30-CON]日後、1D100で[CON×5]のロール、成功すれば回復する
失敗した場合CONを1D3失い、再び朦朧状態となり、この過程を繰り返す
回復するか、死ぬかまで繰り返される

太陽の光を浴びると弱体化する
呪文1:肉体の保護(様子を見て増減)
呪文2:支配
消費MP:1
MPを1消費し、POW対POWの抵抗ロール
コービットが勝った場合、探索者は2D3ラウンドの間意識がうつろになり、コービットの命令を聞くようになる
呪文3:空鬼の召喚/従属

コービット撃破の報酬

コービットは首の周りに鎖につけた黒い宝石をぶら下げている
探索者がチリとなったコービットの残骸から引き上げた場合、宝石は手の中で溶解し、POWを1ポイント与える

結末

探索者が問題を解決して、コービットを葬り去ることができたのなら、家主は大喜びですぐさま報酬を払ってくれるだろう
もし、コービットが倒せない状態で、何もなかったと嘘の報告をすれば、ジョンは真偽の確認するために数日泊まり込み、
そして地下で遺体となって発見される。
探索者は殺人罪で起訴されない為、この屋敷に霊がとりついていることを警察に証明しなければならない。

空鬼の召喚について

呪文 空鬼の召喚/従属
召喚すると、空気の中から次第に形をなして現れる
召喚の成功率 : 消費したマジック・ポイント x 10 % + 魔力のダガーをもつ召喚者のPOW x 10%
ただし、ロールの結果が96-00の場合、必ず失敗する
消失する正気度 : 1D3

召喚には純金属でできたダガーが必要
詠唱が終了してから2D10分後に生き物が現れる
召喚の成功後、召喚者と空鬼のマジック・ポイントを抵抗表で競わせる。
成功すると、従属となる。従属となった魔物は、召喚者の命令を1つだけ従わせることができる。命令の実行が終わると、空鬼は来たところに帰る。
失敗すると、召喚者に対し襲いかかり、そのあと来た所に帰る

空鬼の能力値

STR:2D6+12
CON:3D6+6
SIZ:2D6+12
INT:2D6
POW:3D6
DEX:3D6
耐久:18
移動:7
装甲:3
平均DB:+1d6
武器1:カギ爪
攻撃力1D8+DB
命中率30%
呪文:INT9ポイントを超える1Pごとに1つの呪文を知っている
SAN喪失:0/1d10

報酬

シナリオクリア1D6
コービット撃破1D6
家を無傷で返した1D3
クトゥルフ神話技能+3%

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