永遠の君を愛す
最終更新：
dogura_magura 2016年01月14日(木) 02:15:13履歴
募集要項 
推奨人数:2〜4人
推奨技能:目星、図書館、応急手当(医学)、その他の言語(どの言語かは内緒)
推奨技能:目星、図書館、応急手当(医学)、その他の言語(どの言語かは内緒)
あらすじ
手元に1枚の招待状。各々、思惑を抱き、ある者は誘われるままに、またある者は招かざる客として見知らぬ少女の誕生パーティーに参加することになった探索者たちだったが...。
補足的な説明)※KP用
孫娘のメリーと小さな屋敷に住んでいたトーマス老人。メリーの両親はメリーが赤ん坊の頃に事故で亡くなっている。身寄りの無いメリーを引き取ったトーマス。
トーマスはメリーは大層かわいがって育てた。しかし、孫娘は体が弱く、医者から宣告された余命も短くて......。
元々、魔術的なものを研究したりしていたトーマスはどうにかならないか、と様々なものを研究していた。
そんなある日、見覚えの無い魔導書の写しを見つけてしまう。メリーが死んでしまってから書に書いてあった蘇生法を試すが、彼女の骸は化け物へと変貌、トーマスを襲うことこそ無かったが屋敷に居た使用人たちを次々と殺害し、食らっていく。
トーマスはこの化け物を守るために絵に世界を創り、彼女が腹を空かせないようにと【友達】を呼ぶことにした。
あの忌々しい招待状に魔術を施して、哀れな犠牲者を呼ぶことにしたのだ。
尚、本物のメリーの魂は自分のせいで狂ってしまった祖父に罪の意識を感じていて、どうにかして止めたいと思っている。
トーマスはメリーは大層かわいがって育てた。しかし、孫娘は体が弱く、医者から宣告された余命も短くて......。
元々、魔術的なものを研究したりしていたトーマスはどうにかならないか、と様々なものを研究していた。
そんなある日、見覚えの無い魔導書の写しを見つけてしまう。メリーが死んでしまってから書に書いてあった蘇生法を試すが、彼女の骸は化け物へと変貌、トーマスを襲うことこそ無かったが屋敷に居た使用人たちを次々と殺害し、食らっていく。
トーマスはこの化け物を守るために絵に世界を創り、彼女が腹を空かせないようにと【友達】を呼ぶことにした。
あの忌々しい招待状に魔術を施して、哀れな犠牲者を呼ぶことにしたのだ。
尚、本物のメリーの魂は自分のせいで狂ってしまった祖父に罪の意識を感じていて、どうにかして止めたいと思っている。
HO(導入例)
あなたたちはアメリカ、マサチューセッツ州ボストンに在住している探索者である。
PLの職業に応じて変えるべし
PLの職業に応じて変えるべし
HO��
貴方は町で1ヶ月前から起こっている行方不明及び失踪事件を追っている警察関係者です。仲間内でも行方不明者が出ているということで明らかに怪しい案件だと調査に乗り出しました。同僚である【トニー＝ブラックストン】が行方不明になったことを知っています。
HO��
貴方は町で事務所を構える私立探偵です。ある日、貴方の元に「恋人を捜してほしい」と1人の女性がやって来ます。最近町で起こっている行方不明及び失踪事件と関連しているのでは、と頭の片隅に。女性の依頼を受けました。
HO��
職業不問。貴方は行方不明及び失踪事件が相次ぐこの町に住んでいる人間です。最近、ネット上で噂になっている「メリーさんからの招待状」という話を知り、この連続している事件について何らかの関連性を考え、多少なりとも興味を抱いているといいでしょう。そんな貴方の元に差出人不明の、貴方宛の封筒が届きます。
◆【メリーさんの招待状】
ある日、Aくんの元に彼宛の、差出人不明の封筒が届きました。いや、届いたというよりはいつの間にか彼の部屋の中にあったのです。
彼は1人暮らし。見覚えのないそれに少し不気味さを感じながらも、ゆっくりと封を開きます。中には手紙と招待状。手紙にはこう書かれていました。
「親愛なるキミへ
明日午後7時より、孫娘であるメリーの誕生日を祝うパーティーを開催致します。
孫娘は病弱で友達も少なく...だからせめて誕生日だけでも賑やかにしてやりたいという爺心。参加をしてくれた方にはたっぷりと謝礼を、と考えております。
参加の意思がある方は招待状に名前を書いてそのまま封筒へ。必ずやお迎えにあがります」
メリーなんて人は知らない。誰かの悪戯だ。封筒もきっと、他の郵便物に紛れて自分が持ってきたものだ。そう思い込むことにしたAくん。
しかし、少し考えた後で「でもまぁ、物は試しに」と自分の名前を招待状へと書いて封筒へしまいこみます。
「まぁ、明日はデートだし...行くわけ無いけどな」当然、何も起こることは無くその日は普通に過ごしました。
そして、次の日。大好きな彼女と映画を見に行き、彼女の家へと向かう途中でした。突然、Aくんが消えてしまったのです。
目の前で突然Aくんが消えたので彼女であるBさんは驚き、辺りを捜し回ります。それでもAくんは見つかりません。携帯にかけても繋がらず、怖くなった彼女は警察に電話をしました。
が、その後Aくんが見つかることはありませんでした。彼は何処へ行ってしまったのでしょうか。余談ですが、彼がいなくなってしまったのは午後7時頃だったそうです。
導入
◆【メリーさんの招待状】
ある日、Aくんの元に彼宛の、差出人不明の封筒が届きました。いや、届いたというよりはいつの間にか彼の部屋の中にあったのです。
彼は1人暮らし。見覚えのないそれに少し不気味さを感じながらも、ゆっくりと封を開きます。中には手紙と招待状。手紙にはこう書かれていました。
「親愛なるキミへ
明日午後7時より、孫娘であるメリーの誕生日を祝うパーティーを開催致します。
孫娘は病弱で友達も少なく...だからせめて誕生日だけでも賑やかにしてやりたいという爺心。参加をしてくれた方にはたっぷりと謝礼を、と考えております。
参加の意思がある方は招待状に名前を書いてそのまま封筒へ。必ずやお迎えにあがります」
メリーなんて人は知らない。誰かの悪戯だ。封筒もきっと、他の郵便物に紛れて自分が持ってきたものだ。そう思い込むことにしたAくん。
しかし、少し考えた後で「でもまぁ、物は試しに」と自分の名前を招待状へと書いて封筒へしまいこみます。
「まぁ、明日はデートだし...行くわけ無いけどな」当然、何も起こることは無くその日は普通に過ごしました。
そして、次の日。大好きな彼女と映画を見に行き、彼女の家へと向かう途中でした。突然、Aくんが消えてしまったのです。
目の前で突然Aくんが消えたので彼女であるBさんは驚き、辺りを捜し回ります。それでもAくんは見つかりません。携帯にかけても繋がらず、怖くなった彼女は警察に電話をしました。
が、その後Aくんが見つかることはありませんでした。彼は何処へ行ってしまったのでしょうか。余談ですが、彼がいなくなってしまったのは午後7時頃だったそうです。
導入
警察関係者
行方不明及び失踪事件について調べていると、証拠品として【謎の封筒】がほとんどの行方不明者の家から押収されていることを知ることが出来る。
担当者に声を掛ければ簡単に見せてもらえる。中身を確認すると何れも同じ内容の手紙、そして招待状が入っていることが分かる。
「親愛なるキミへ
明日午後7時より、孫娘であるメリーの誕生日を祝うパーティーを開催致します。孫娘は病弱で友達も少なく...だからせめて誕生日だけでも賑やかにしてやりたいという爺心。
参加をしてくれた方にはたっぷりと謝礼を、と考えております。参加の意思がある方は招待状に名前を書いてそのまま封筒へ。必ずやお迎えにあがります」
<目星>...招待状の名前記入欄には今回行方不明になった者の名前が書いてあるのは勿論だが、その中の数枚に調査中に忽然と消えた同僚の名前が一度消されたうえに記入されていることが分かる。
調査が終わると担当者が
「そういえば、消えたトニーと一緒に調査してたマリーだけが行方不明にならずに、現在病院で療養中だってよ。何でも訳の分からないことを言ってるとかで......」
時間を確認すると午後2時。
面会して話を聞くのであれば余裕があるだろう。
担当者に声を掛ければ簡単に見せてもらえる。中身を確認すると何れも同じ内容の手紙、そして招待状が入っていることが分かる。
「親愛なるキミへ
明日午後7時より、孫娘であるメリーの誕生日を祝うパーティーを開催致します。孫娘は病弱で友達も少なく...だからせめて誕生日だけでも賑やかにしてやりたいという爺心。
参加をしてくれた方にはたっぷりと謝礼を、と考えております。参加の意思がある方は招待状に名前を書いてそのまま封筒へ。必ずやお迎えにあがります」
<目星>...招待状の名前記入欄には今回行方不明になった者の名前が書いてあるのは勿論だが、その中の数枚に調査中に忽然と消えた同僚の名前が一度消されたうえに記入されていることが分かる。
調査が終わると担当者が
「そういえば、消えたトニーと一緒に調査してたマリーだけが行方不明にならずに、現在病院で療養中だってよ。何でも訳の分からないことを言ってるとかで......」
時間を確認すると午後2時。
面会して話を聞くのであれば余裕があるだろう。
湯島との面会
面会に行くと、女性がひとり、病室のベッド上でぼーっとしている。マリー(マリー＝プレストン)だ。こちらに気が付くと「どうも」と頭を下げてくる。特におかしな様子は見られない。
「トニーさんがいなくなったのは4日前の夜...私の前で消えたんです。本当に、消えたんです...嘘じゃなくて、本当に...」
「あの招待状は本物でした。メリーさんからの招待状だったんです。知らないですか？今、ネットで話題になってるんですよ？」
<オカルト>...【メリーさんからの招待状】の話を知っている。
「...私が、あんな情報見つけたから......私も一緒に行けば良かったのに、怖くて.........あ、ぁぁぁぁぁぁぁぁあっ」
以降、彼女は取り乱しはじめ話が聞けない状態になる。<精神分析>に成功すれば「メリーさんからの招待状の掲示板に、書いてあったことを試したんです...」という言葉を聞くことが出来る。
しかし、成功失敗に関わらず、看護師が来て面会は中止になる。
【メリーさんからの招待状】及び掲示板について調べるのであれば<図書館>
成功...都市伝説に関する掲示板を見つける。上記の【メリーさんからの招待状】の話に加えて、以下のような書き込みを見つける。
【掲示板の書き込み】
日付からすると今日から8日前の会話である。
<アイデア>...もしかしたらこの招待状に名前を書き込めば、何かが分かるのでは？と思い付くだろう。
「トニーさんがいなくなったのは4日前の夜...私の前で消えたんです。本当に、消えたんです...嘘じゃなくて、本当に...」
「あの招待状は本物でした。メリーさんからの招待状だったんです。知らないですか？今、ネットで話題になってるんですよ？」
<オカルト>...【メリーさんからの招待状】の話を知っている。
「...私が、あんな情報見つけたから......私も一緒に行けば良かったのに、怖くて.........あ、ぁぁぁぁぁぁぁぁあっ」
以降、彼女は取り乱しはじめ話が聞けない状態になる。<精神分析>に成功すれば「メリーさんからの招待状の掲示板に、書いてあったことを試したんです...」という言葉を聞くことが出来る。
しかし、成功失敗に関わらず、看護師が来て面会は中止になる。
【メリーさんからの招待状】及び掲示板について調べるのであれば<図書館>
成功...都市伝説に関する掲示板を見つける。上記の【メリーさんからの招待状】の話に加えて、以下のような書き込みを見つける。
【掲示板の書き込み】
日付からすると今日から8日前の会話である。
<アイデア>...もしかしたらこの招待状に名前を書き込めば、何かが分かるのでは？と思い付くだろう。
探偵
女性の名前は【フリーダ＝アール】いなくなってしまった恋人の名前は【ノーマン＝ベアリング】
「2週間前に、何処かへ消えるようにいなくなってしまった。連絡もとれない。私がついてないと駄目なのに」と涙ながらに話し、「そういえば、彼の机の上にこんなものが」と【謎の封筒】を手渡してくる。
「連絡がとれなくなる前、彼はメリーさんからの招待状がどうとか言ってたけど、私、そういうのって全く興味無くて、話を聞いてあげなかったんです...。その後、急にデートをキャンセルされて喧嘩になって......ほんとに、それっきりで...」中には手紙と招待状(手紙の内容については警察関係者のものと同文)。
「もしかしたら、ここに行ったのかも知れないけれど、場所も書いてないし...」
確認すると彼女の言う通り、住所らしきものは一切書かれていない。
一通り話し、依頼を受けると彼女はふらふらと立ち上がり「これから仕事があるから」と事務所を後にする。
この後、どうするかは自由。
警察にコネがあるならそこから情報を得られるかも知れないし、他の行方不明者の身内に話を聞いたり、仲間内で情報を共有したいのであれば【謎の封筒】が誰の話からでも出てくる。
【メリーさんからの招待状】について調べるのであれば<図書館>。
成功...都市伝説に関する掲示板を見つける。上記の【メリーさんからの招待状】の話と【掲示板の書き込み】の情報を得られる。
【掲示板の書き込み】
日付からすると今日から8日前の会話である。
<アイデア>...もしかしたらこの招待状に名前を書き込めば、何かが分かるのでは？と思い付くだろう。
「2週間前に、何処かへ消えるようにいなくなってしまった。連絡もとれない。私がついてないと駄目なのに」と涙ながらに話し、「そういえば、彼の机の上にこんなものが」と【謎の封筒】を手渡してくる。
「連絡がとれなくなる前、彼はメリーさんからの招待状がどうとか言ってたけど、私、そういうのって全く興味無くて、話を聞いてあげなかったんです...。その後、急にデートをキャンセルされて喧嘩になって......ほんとに、それっきりで...」中には手紙と招待状(手紙の内容については警察関係者のものと同文)。
「もしかしたら、ここに行ったのかも知れないけれど、場所も書いてないし...」
確認すると彼女の言う通り、住所らしきものは一切書かれていない。
一通り話し、依頼を受けると彼女はふらふらと立ち上がり「これから仕事があるから」と事務所を後にする。
この後、どうするかは自由。
警察にコネがあるならそこから情報を得られるかも知れないし、他の行方不明者の身内に話を聞いたり、仲間内で情報を共有したいのであれば【謎の封筒】が誰の話からでも出てくる。
【メリーさんからの招待状】について調べるのであれば<図書館>。
成功...都市伝説に関する掲示板を見つける。上記の【メリーさんからの招待状】の話と【掲示板の書き込み】の情報を得られる。
【掲示板の書き込み】
日付からすると今日から8日前の会話である。
<アイデア>...もしかしたらこの招待状に名前を書き込めば、何かが分かるのでは？と思い付くだろう。
一般導入
いつものように過ごし、部屋でのんびりしているとふと見覚えのない封筒が目につく。
貴方宛の差出人不明の封筒だ。【メリーさんからの招待状】の話を知っている貴方はドキドキしながら、もしくは怖がりながらも封を開くだろう。
そこには手紙と招待状が入っていた。手紙の内容は、【メリーさんからの招待状】にあった手紙と同文。
名前を書くか書かないかは自由である。
※不審に思い、手紙を捨てる。怖がったりなどして名前を書かなかった場合は何も始まらない。そのまま、クリアだ。勿論だが、報酬は無い。
▼名前を書いたら...
次の日の午後7時迄は普通に過ごすことが出来るので、何か必要なものがあればこの時間に準備させても構わないだろう。
次の日の午後7時丁度になると、招待状に名前を書いた探索者の意識はふっと遠退き、目の前は真っ白になる。
...しかし、それもほとんど一瞬の出来事で...意識を、視界を取り戻した探索者たちの目に最初に飛び込んできたのは「welcome！」と書かれたボードが提げられた玄関扉だった(0/1)。
※招待状に名前を書いた探索者はこの場面で全員合流になる。
探索者たちの周囲は靄に包まれており、非常に視界が悪い。が、ロールをせずとも自分たちの目の前にあるのは2階建ての廃墟だということだけは分かる。
<目星><アイデア>...玄関扉周辺以外は靄に包まれていて、何も見えない。1度、靄の中に踏み出してしまえば最後。この場に戻ってくることは難しいだろうということが分かる。
玄関扉には鍵がかけられておらず、探索者の誰かが扉に近付くとゆっくりとその口を開くので、簡単に中に入ることが出来る。
※屋敷に入らずに他へ行こうとしたら...？
靄に包まれ、次第に方向感覚を失い、元の場所へと戻ることもままならず......何れは、この世界の何処かで死に絶えるだろう(キャラロスト)
貴方宛の差出人不明の封筒だ。【メリーさんからの招待状】の話を知っている貴方はドキドキしながら、もしくは怖がりながらも封を開くだろう。
そこには手紙と招待状が入っていた。手紙の内容は、【メリーさんからの招待状】にあった手紙と同文。
名前を書くか書かないかは自由である。
※不審に思い、手紙を捨てる。怖がったりなどして名前を書かなかった場合は何も始まらない。そのまま、クリアだ。勿論だが、報酬は無い。
▼名前を書いたら...
次の日の午後7時迄は普通に過ごすことが出来るので、何か必要なものがあればこの時間に準備させても構わないだろう。
次の日の午後7時丁度になると、招待状に名前を書いた探索者の意識はふっと遠退き、目の前は真っ白になる。
...しかし、それもほとんど一瞬の出来事で...意識を、視界を取り戻した探索者たちの目に最初に飛び込んできたのは「welcome！」と書かれたボードが提げられた玄関扉だった(0/1)。
※招待状に名前を書いた探索者はこの場面で全員合流になる。
探索者たちの周囲は靄に包まれており、非常に視界が悪い。が、ロールをせずとも自分たちの目の前にあるのは2階建ての廃墟だということだけは分かる。
<目星><アイデア>...玄関扉周辺以外は靄に包まれていて、何も見えない。1度、靄の中に踏み出してしまえば最後。この場に戻ってくることは難しいだろうということが分かる。
玄関扉には鍵がかけられておらず、探索者の誰かが扉に近付くとゆっくりとその口を開くので、簡単に中に入ることが出来る。
※屋敷に入らずに他へ行こうとしたら...？
靄に包まれ、次第に方向感覚を失い、元の場所へと戻ることもままならず......何れは、この世界の何処かで死に絶えるだろう(キャラロスト)
屋敷の中へ
１F
・エントランス
扉から中へ入るとエントランスホールである。もう誰も住んでいないとしか思えないほどに、寂れ、荒れ果てている。
階段、左へ続く通路。奥に続く通路は崩れていて進めそうにない。通路の傍には2mほどの大きさの壊れた振り子時計がある。
・振り子時計
時計に<目星>...何のへんてつもない普通の時計にも見えるが、よく調べてみると振り子の奥にスイッチのような物が見える。
扉から中へ入るとエントランスホールである。もう誰も住んでいないとしか思えないほどに、寂れ、荒れ果てている。
階段、左へ続く通路。奥に続く通路は崩れていて進めそうにない。通路の傍には2mほどの大きさの壊れた振り子時計がある。
・振り子時計
時計に<目星>...何のへんてつもない普通の時計にも見えるが、よく調べてみると振り子の奥にスイッチのような物が見える。
Aの部屋(物置)
崩れていて奥には入れない。
<目星>...奥に壊れたランタンなど光源的な物を見付ける。(取りには行けない)
<目星>...奥に壊れたランタンなど光源的な物を見付ける。(取りには行けない)
Bの部屋(脱衣場)
部屋に入った探索者たちを迎えたのはヒビの入った汚れた鏡にぼんやりと映る自分たちの姿だった。
脱ぎっぱなしで誰にも片付けられること無く放置された衣服、割れた鏡、錆びついた洗面台...乱れ、汚れてはいるが脱衣場だろうと安易に予測出来る。
すぐ横には浴室へ続くと思われる曇り硝子の戸がひとつある。
<目星>...壊れたブレーカーを見付ける。更に<アイデア>で食堂、キッチン、エントランスホールetc...とにもかくにもたくさんのスイッチがあることから、もし電気が通屋敷全体の電力を操ることが出来るだろう。
暗く、カビ臭い浴室。雰囲気からして、長く使われていないのだろうと安易に想像出来る。たまにぴちょんぴちょんと水が落ちる音が聞こえる程度で特別変わったところは無いようだ。
脱ぎっぱなしで誰にも片付けられること無く放置された衣服、割れた鏡、錆びついた洗面台...乱れ、汚れてはいるが脱衣場だろうと安易に予測出来る。
すぐ横には浴室へ続くと思われる曇り硝子の戸がひとつある。
<目星>...壊れたブレーカーを見付ける。更に<アイデア>で食堂、キッチン、エントランスホールetc...とにもかくにもたくさんのスイッチがあることから、もし電気が通屋敷全体の電力を操ることが出来るだろう。
暗く、カビ臭い浴室。雰囲気からして、長く使われていないのだろうと安易に想像出来る。たまにぴちょんぴちょんと水が落ちる音が聞こえる程度で特別変わったところは無いようだ。
Cの部屋(トイレ)
鍵がかかっている。
<聞き耳>...はぁはぁと荒い呼吸が聞こえてくる。これに対してクリティカル、もしくは<心理学>の成功で中に居るものは怯えているということが分かる。
※中に居るのはノーマン＝ベアリング。探偵探索者にとっては捜し人である。
扉をノックしたり、声をかけたりするとまずは「うわぁぁぁ！」と驚いたような声。その後に「ト、トニーさん、ですか...？」というような涙声での返答が聞こえる。
警戒せず、優しく声をかけると落ち着きを取り戻し、扉を開けて中から出てきてくれる。
<聞き耳>...はぁはぁと荒い呼吸が聞こえてくる。これに対してクリティカル、もしくは<心理学>の成功で中に居るものは怯えているということが分かる。
※中に居るのはノーマン＝ベアリング。探偵探索者にとっては捜し人である。
扉をノックしたり、声をかけたりするとまずは「うわぁぁぁ！」と驚いたような声。その後に「ト、トニーさん、ですか...？」というような涙声での返答が聞こえる。
警戒せず、優しく声をかけると落ち着きを取り戻し、扉を開けて中から出てきてくれる。
出てきた男
◆ノーマン＝ベアリング 24歳 芸術家ベース
STR:15 CON:13 POW:7 DEX:9
APP:13 SIZ:11 INT:17 EDU:18
H P:12 M P:8 SAN:30 db:1d4
幸運:40 知識:90 ｱｲﾃﾞｱ:85
---
言いくるめ:60 芸術(絵画):70 写真術:50 心理学:50
製作(彫刻):60 目星:70 歴史:50 聞き耳:50
---
応急手当:63 考古学:50 生物学:50 その他の言語(ラテン語):40
---
20代前半くらいの若者。見栄っ張りの御調子者ではあるが本来は臆病な性格である為、自分のした行動にかなり後悔している。
・友人に煽られ、届いた招待状に名前を書いたらこの場所に来てしまった。
・探偵探索者が「フリーダ＝アール」の名前を出すと「フリーダァ...」と泣き出す。どうやらフリーダが捜してくれてたことが嬉しかったようだ。
・瓦礫の奥の部屋には行ったことが無い
・「トニー」という刑事と行動していた
・トニーは2Fのある部屋で絵に食べられて居なくなった。自分は怖くて部屋の外から覗いていただけだったから助かった。
怖くて逃げ出してしまったので、部屋の中は確認していないトニーもずっと戻って来ていない。
ある程度話すと、彼は篠原が絵に食べられた部屋の鍵だと言って【錆びた鍵】をくれる。
彼は鍵を渡すと「僕は怖いから此処に隠れてますね」とおどおどしながらトイレへと戻っていく。
<説得>や<言いくるめ>でクリティカルの出目を出せば同行させることも可能ではあるが、怖いものを見ると走って逃げ去ったり大声をあげたりと、かなり足手まといになるうえ、彼の死亡確率がぐっと上がる為、同行させるのはオススメしない。
彼はひどく怯えている、等の理由をつけてKPは同行をさせないようにしたほうが懸命だろう。
STR:15 CON:13 POW:7 DEX:9
APP:13 SIZ:11 INT:17 EDU:18
H P:12 M P:8 SAN:30 db:1d4
幸運:40 知識:90 ｱｲﾃﾞｱ:85
---
言いくるめ:60 芸術(絵画):70 写真術:50 心理学:50
製作(彫刻):60 目星:70 歴史:50 聞き耳:50
---
応急手当:63 考古学:50 生物学:50 その他の言語(ラテン語):40
---
20代前半くらいの若者。見栄っ張りの御調子者ではあるが本来は臆病な性格である為、自分のした行動にかなり後悔している。
・友人に煽られ、届いた招待状に名前を書いたらこの場所に来てしまった。
・探偵探索者が「フリーダ＝アール」の名前を出すと「フリーダァ...」と泣き出す。どうやらフリーダが捜してくれてたことが嬉しかったようだ。
・瓦礫の奥の部屋には行ったことが無い
・「トニー」という刑事と行動していた
・トニーは2Fのある部屋で絵に食べられて居なくなった。自分は怖くて部屋の外から覗いていただけだったから助かった。
怖くて逃げ出してしまったので、部屋の中は確認していないトニーもずっと戻って来ていない。
ある程度話すと、彼は篠原が絵に食べられた部屋の鍵だと言って【錆びた鍵】をくれる。
彼は鍵を渡すと「僕は怖いから此処に隠れてますね」とおどおどしながらトイレへと戻っていく。
<説得>や<言いくるめ>でクリティカルの出目を出せば同行させることも可能ではあるが、怖いものを見ると走って逃げ去ったり大声をあげたりと、かなり足手まといになるうえ、彼の死亡確率がぐっと上がる為、同行させるのはオススメしない。
彼はひどく怯えている、等の理由をつけてKPは同行をさせないようにしたほうが懸命だろう。
２F
階段を昇ると通路添いに扉が3つ。突き当たりに扉を1つ見つける。
�，良�屋
板で塞がれていて中には入れそうも無い。
�△良�屋
埃を被ったピンク色のカーテンやベッド、たくさんのぬいぐるみが飾られた棚などが置いてある女児の部屋だったのだろうと簡単に予想がつく可愛らしい内装の部屋。
部屋の奥にはベッドがあり、そこには少女が座っている。少女はこちらに気が付くと悲しそうな表情を浮かべた後、すぅっと消えていく(1/1d3)
部屋の奥にはベッドがあり、そこには少女が座っている。少女はこちらに気が付くと悲しそうな表情を浮かべた後、すぅっと消えていく(1/1d3)
�い良�屋
元々は書斎だったのだろう。壁には本棚が敷き詰められている。が、どの本もボロボロになっており、読むことは出来ない。特に調べられるところは無い。
��の部屋
※トニーが食べられたという部屋
鍵がかかっており、ノーマンからもらう【錆びた鍵】でしか開けることが出来ない。
中には机、本棚、部屋の奥には老紳士の描かれた大きな肖像画がある。部屋の至るところには人形が飾られている。
人形は全て小さな子どもが着せ替えして遊ぶような洋風の少女人形。まるで生きているかのように精密に作られていて、不気味な印象を受ける。
他の部屋等に比べて明らかに綺麗で明るい印象を受ける。
机に<目星>...一冊の日記と羽ペンを見付ける。表紙には「トーマス・ガルシア」と書かれている。
【トーマスの日記】
<内容>
1月20日
いつまで一緒に居られるか。私も老い先短い身...しかし、メリーは体が弱い。ホラ吹きの医者を信じる訳じゃないが、残された時間も短い。私より1日も永く生きておくれ。
1月31日
共に過ごす。ただそれだけで欲は深まるばかり。永遠に、ふたり、生きていけたなら...。妻や息子夫婦の時にも味わったが、永久の別れは辛いものだ。
2月9日
書斎で古い書物を見つけた。表紙には何も書かれていない。そこには私の知らないことばかりが記されていた。残された時間が少ない私にとっては、希望だ。この本に記載されている神を呼び出せればきっと、私もメリーも永遠を生きられる。この書物を【神の書】と呼ぼう。
2月15日
可愛い孫娘メリー、私はお前が幸せになれるのなら他には何も望まない。今までしてきた研究がお前の為になるならば私は...
2月20日
メリーが死んだ。でも、大丈夫...大丈夫だ。私が必ず生き返らせてやるんだ...
(それから日記は暫く白紙が続き、最後の頁にはミミズが這ったような文字で下記のように記されている。)
おかえり。そして、お誕生日おめでとう、メリー。たくさんの友達に囲まれて、いつまでも幸せに。愛しているよ。私はお前をずっと見守っているからね。
このような内容の日記を読んだ探索者は、不気味さを感じ0/1の正気度チェック。
本棚に<図書館>...KPの裁量によっては、魔術書を見付けても良い。
◆屍食教典儀...正気度ポイント喪失1d4/1d10
<クトゥルフ神話>+12％
鍵がかかっており、ノーマンからもらう【錆びた鍵】でしか開けることが出来ない。
中には机、本棚、部屋の奥には老紳士の描かれた大きな肖像画がある。部屋の至るところには人形が飾られている。
人形は全て小さな子どもが着せ替えして遊ぶような洋風の少女人形。まるで生きているかのように精密に作られていて、不気味な印象を受ける。
他の部屋等に比べて明らかに綺麗で明るい印象を受ける。
机に<目星>...一冊の日記と羽ペンを見付ける。表紙には「トーマス・ガルシア」と書かれている。
【トーマスの日記】
<内容>
1月20日
いつまで一緒に居られるか。私も老い先短い身...しかし、メリーは体が弱い。ホラ吹きの医者を信じる訳じゃないが、残された時間も短い。私より1日も永く生きておくれ。
1月31日
共に過ごす。ただそれだけで欲は深まるばかり。永遠に、ふたり、生きていけたなら...。妻や息子夫婦の時にも味わったが、永久の別れは辛いものだ。
2月9日
書斎で古い書物を見つけた。表紙には何も書かれていない。そこには私の知らないことばかりが記されていた。残された時間が少ない私にとっては、希望だ。この本に記載されている神を呼び出せればきっと、私もメリーも永遠を生きられる。この書物を【神の書】と呼ぼう。
2月15日
可愛い孫娘メリー、私はお前が幸せになれるのなら他には何も望まない。今までしてきた研究がお前の為になるならば私は...
2月20日
メリーが死んだ。でも、大丈夫...大丈夫だ。私が必ず生き返らせてやるんだ...
(それから日記は暫く白紙が続き、最後の頁にはミミズが這ったような文字で下記のように記されている。)
おかえり。そして、お誕生日おめでとう、メリー。たくさんの友達に囲まれて、いつまでも幸せに。愛しているよ。私はお前をずっと見守っているからね。
このような内容の日記を読んだ探索者は、不気味さを感じ0/1の正気度チェック。
本棚に<図書館>...KPの裁量によっては、魔術書を見付けても良い。
◆屍食教典儀...正気度ポイント喪失1d4/1d10
<クトゥルフ神話>+12％
呪文
<黒い束縛>...257P
<ニョグタの招来/退散>...263P
<復活>...279P
<萎縮>...252P
<ビヤーキーの招来/従属>...283P
<黒い仔山羊の召喚/従属>...282P
<ヴールの印>...252P
肖像画に<目星>...眼鏡をかけた老紳士の肖像画。目の部分だけがくりぬかれており、そこには硝子玉のような物が埋め込まれているのがわかる。
貴方がそれに気付いた瞬間、その硝子玉の目がぎょろり、と貴方を見、目が合った(0/1)
<芸術(絵画)>...油絵のようだが、使われている画材に違和感を感じる。絵の具に何かを混ぜたような......何となくだが、寒気を覚える。
更に<医学>に成功で絵の具に血が混ぜられていることに気付く(1/1d2)
ある程度調べ終わったら、以下のイベントへ。
<ニョグタの招来/退散>...263P
<復活>...279P
<萎縮>...252P
<ビヤーキーの招来/従属>...283P
<黒い仔山羊の召喚/従属>...282P
<ヴールの印>...252P
肖像画に<目星>...眼鏡をかけた老紳士の肖像画。目の部分だけがくりぬかれており、そこには硝子玉のような物が埋め込まれているのがわかる。
貴方がそれに気付いた瞬間、その硝子玉の目がぎょろり、と貴方を見、目が合った(0/1)
<芸術(絵画)>...油絵のようだが、使われている画材に違和感を感じる。絵の具に何かを混ぜたような......何となくだが、寒気を覚える。
更に<医学>に成功で絵の具に血が混ぜられていることに気付く(1/1d2)
ある程度調べ終わったら、以下のイベントへ。
【絵に呑み込まれる】
机の上に置いてあった日記がひとりでに宙に浮き、パラパラと白紙の頁を捲る。適当な頁で動作は止まり、側にあった羽ペンが赤黒いインクを垂らしながら白紙の頁に文字を綴る。
そこには「私の可愛い孫娘と遊んでおいで」と大きく書かれていた。
その直後、肖像画の老紳士の口が大きく...本当に大きく開き、物凄い力で貴方達を吸い込んだ。家具にしがみつこうが、その吸引はひたすらに続き、やがて貴方達はその絵に呑み込まれ、意識を失った。
そこには「私の可愛い孫娘と遊んでおいで」と大きく書かれていた。
その直後、肖像画の老紳士の口が大きく...本当に大きく開き、物凄い力で貴方達を吸い込んだ。家具にしがみつこうが、その吸引はひたすらに続き、やがて貴方達はその絵に呑み込まれ、意識を失った。
絵の中
※屋敷全体が絵画に描かれたような見た目になっている
��の部屋(祖父の部屋)
目覚めると、そこは先程絵に呑み込まれる前に自分達が居た部屋だった。しかし、何だか様子がおかしい。
床も壁も柱も本棚も、しっかりと存在しているのに、それらはまるで油絵の具で描かれた絵のようにも見えた(0/1d2)
探索者たちが困惑していると、肖像画のほうから「ようこそ」と声が聞こえる。
そちらを見るとそこには肖像画がある。
「ようこそ、私たちの屋敷へ。私はトーマス・ガルシア。君たちを此処に呼んだのは他でもない...私の可愛い孫娘の誕生日プレゼントになって欲しいのだよ。
メリーは生まれつき体が不自由でね......自由に駆けたり、跳んだりも出来なかった...だから、君達にはメリーの友達になって欲しい。
少しお転婆だが、いい子だからきっと仲良く出来るさ。メリーは鬼ごっことかくれんぼが好きなんだ。どうぞ、よろしく頼むよ」
そう言って、トーマスと名乗る肖像画は静かになる。
肖像画に<目星>...くり貫かれた目の部分には何か嵌め込めそうな穴があることに気付く。絵に食われる以前に絵を確認していた場合には硝子玉がなくなっていることに気付く。
絵は取り外しが出来そうだが、現時点では絵を外すことは出来ない。壁にぴったりと張り付いていて、どれだけ力を込めようとも無理だ。
火をつけたりすると自分の体に火がつく。早く消さないと死んでしまうだろう。
※絵を外すのであれば【硝子の眼球】ふたつを探し出さなければならない。ふたつの眼球を嵌め込めば、絵は簡単に取り外せるようになり、裏にある通路へ入ることが可能になる。
廊下に出た所で全員に<目星>を振らせる。成功すると、床にまだ新しい血の跡を見付ける(0/1)。
血の跡は廊下の奥の部屋から1Fに続いているようだ。突き当たりの扉には、何かを叩きつけたような血が飛び散っている。
床も壁も柱も本棚も、しっかりと存在しているのに、それらはまるで油絵の具で描かれた絵のようにも見えた(0/1d2)
探索者たちが困惑していると、肖像画のほうから「ようこそ」と声が聞こえる。
そちらを見るとそこには肖像画がある。
「ようこそ、私たちの屋敷へ。私はトーマス・ガルシア。君たちを此処に呼んだのは他でもない...私の可愛い孫娘の誕生日プレゼントになって欲しいのだよ。
メリーは生まれつき体が不自由でね......自由に駆けたり、跳んだりも出来なかった...だから、君達にはメリーの友達になって欲しい。
少しお転婆だが、いい子だからきっと仲良く出来るさ。メリーは鬼ごっことかくれんぼが好きなんだ。どうぞ、よろしく頼むよ」
そう言って、トーマスと名乗る肖像画は静かになる。
肖像画に<目星>...くり貫かれた目の部分には何か嵌め込めそうな穴があることに気付く。絵に食われる以前に絵を確認していた場合には硝子玉がなくなっていることに気付く。
絵は取り外しが出来そうだが、現時点では絵を外すことは出来ない。壁にぴったりと張り付いていて、どれだけ力を込めようとも無理だ。
火をつけたりすると自分の体に火がつく。早く消さないと死んでしまうだろう。
※絵を外すのであれば【硝子の眼球】ふたつを探し出さなければならない。ふたつの眼球を嵌め込めば、絵は簡単に取り外せるようになり、裏にある通路へ入ることが可能になる。
廊下に出た所で全員に<目星>を振らせる。成功すると、床にまだ新しい血の跡を見付ける(0/1)。
血の跡は廊下の奥の部屋から1Fに続いているようだ。突き当たりの扉には、何かを叩きつけたような血が飛び散っている。
※メリーとの鬼ごっこ※
祖父の部屋から出て、部屋をひとつ探索し終わると突然屋敷内が停電する。
もし、肖像画の傍に居たなら「メリーがお待ちかねだ。楽しい楽しい鬼ごっこの時間。そぅら、逃げろ逃げろ」と愉しそうに言う。
ピンクの表紙の日記があれば「私、メリー。今、お風呂場にいるの」と伝えてくる。
※暗闇の中では目を使う技能にマイナスの補正がつく。
もし、肖像画の傍に居たなら「メリーがお待ちかねだ。楽しい楽しい鬼ごっこの時間。そぅら、逃げろ逃げろ」と愉しそうに言う。
ピンクの表紙の日記があれば「私、メリー。今、お風呂場にいるの」と伝えてくる。
※暗闇の中では目を使う技能にマイナスの補正がつく。
【鬼である少女】
老人がメリーと呼ぶ化け物。血に濡れた白いワンピースを着た金髪の少女。
何らかの儀式で実際にメリーの遺骨を使っている為、容姿は彼女のものであるが、中身はただの化け物である。
探索者を見つけると「私、メリー。ねぇ、鬼ごっこしましょう」と声をかけ、襲いかかってくる。耐久値が0になると化け物へと変貌する。
---
(初期)
STR:10 DEX:8 SIZ:8
HP:8
---
噛みつき:50 1d3 組み付き:50→叩きつける 1d6
※組み付きに成功すると、次のターンで少女とは思えない力で対象を壁に叩きつける。その際に手などを黒光りする触手などに変えても構わないだろう。
【更なる化け物への変貌】
探索者の攻撃で倒れた少女はびくんびくんと大きく痙攣した後、すっと立ち上がり「私は、メリー...」と言いながら、下半身をぼこぼこと膨れ上がらせる。
少女の細い足は、小さな体は見る陰も無く、液体のような...それでいて固体のような黒く怪しく光るドロドロに変わる不定形なそれに変わったのだった。
唯一残された少女の顔は天井近くから貴方たちを見下ろし、こう言った「私、メリー。一緒に遊びましょう」(1/1d10)
---
(変貌)
STR:24 DEX:8 SIZ:20 db:2d6
HP:??(不死身)
---
鞭:90 1b6 触肢:60 2d6
大きすぎる為、細い通路には入れない
移動は探索者がひとつの部屋を調べる度に行われる。
探索者に出逢う迄は
B(風呂場)→A(物置)→C(トイレ)→エントランス→D(食堂)→E(キッチン)→��(使用人の部屋)→��(メリーの部屋)→��(祖父の部屋)→��(書斎)
の順で移動する。
その後はダイスロールでランダムに移動を行う。が、そこはKPに任せる。
徒歩で移動しているので、移動途中の彼女と遭遇することもあるだろう。
食堂で篠原と鉢合わせすると瀕死の篠原を殺害する。
何らかの儀式で実際にメリーの遺骨を使っている為、容姿は彼女のものであるが、中身はただの化け物である。
探索者を見つけると「私、メリー。ねぇ、鬼ごっこしましょう」と声をかけ、襲いかかってくる。耐久値が0になると化け物へと変貌する。
---
(初期)
STR:10 DEX:8 SIZ:8
HP:8
---
噛みつき:50 1d3 組み付き:50→叩きつける 1d6
※組み付きに成功すると、次のターンで少女とは思えない力で対象を壁に叩きつける。その際に手などを黒光りする触手などに変えても構わないだろう。
【更なる化け物への変貌】
探索者の攻撃で倒れた少女はびくんびくんと大きく痙攣した後、すっと立ち上がり「私は、メリー...」と言いながら、下半身をぼこぼこと膨れ上がらせる。
少女の細い足は、小さな体は見る陰も無く、液体のような...それでいて固体のような黒く怪しく光るドロドロに変わる不定形なそれに変わったのだった。
唯一残された少女の顔は天井近くから貴方たちを見下ろし、こう言った「私、メリー。一緒に遊びましょう」(1/1d10)
---
(変貌)
STR:24 DEX:8 SIZ:20 db:2d6
HP:??(不死身)
---
鞭:90 1b6 触肢:60 2d6
大きすぎる為、細い通路には入れない
移動は探索者がひとつの部屋を調べる度に行われる。
探索者に出逢う迄は
B(風呂場)→A(物置)→C(トイレ)→エントランス→D(食堂)→E(キッチン)→��(使用人の部屋)→��(メリーの部屋)→��(祖父の部屋)→��(書斎)
の順で移動する。
その後はダイスロールでランダムに移動を行う。が、そこはKPに任せる。
徒歩で移動しているので、移動途中の彼女と遭遇することもあるだろう。
食堂で篠原と鉢合わせすると瀕死の篠原を殺害する。
絵の中の屋敷２F
�，良�屋(使用人の部屋)
扉を閉鎖していた板は無くなり、入れるようになっている。
部屋全体が黒と赤のクレヨンでぐじゃぐじゃと描き殴ったような部屋。
中には、すっかり壊れてしまった机や椅子、半分に折られたベッドがある。
ベッドに<目星>...下を覗くと、折られたベッドの木材に体を潰されてぐちゃぐちゃになった死体があることに気がつく。(1/1d4)その手には何かが握られている。
確認すると、それは血に濡れ、くしゃくしゃに丸められた紙だった。
「旦那様は恐ろしいことをした。
止めるべきだったんだ。
こんなこと、やっても意味が無かったというのに。
あんなもの、御嬢様では無い。
あんな化け物は...違う。
襲われた際に、旦那様から預かっていた隠し部屋に行く為の大事な鍵をとられてしまった。
いつの間にか、旦那様も消えていた。
あの化け物に食われてしまったのだろうか。
使用人仲間のエディーは浴槽で死んでいた。
服が焼けていたが、一体何が......
どちらにせよ、もう屋敷からは出られない。
どこもかしこも塞がってしまっていて、駄目だ。
見つかってしまう前に地下室へ隠れよう。知性の欠片も無い怪物だ。きっと、大丈夫。
地下室への入口はエントランスホールの古時計の裏にある。旦那様が神と出会った日が仕掛けを作動させる鍵となっているらしい。
マメな旦那様だ。きっと、日記に何かしらヒントが」
部屋全体が黒と赤のクレヨンでぐじゃぐじゃと描き殴ったような部屋。
中には、すっかり壊れてしまった机や椅子、半分に折られたベッドがある。
ベッドに<目星>...下を覗くと、折られたベッドの木材に体を潰されてぐちゃぐちゃになった死体があることに気がつく。(1/1d4)その手には何かが握られている。
確認すると、それは血に濡れ、くしゃくしゃに丸められた紙だった。
「旦那様は恐ろしいことをした。
止めるべきだったんだ。
こんなこと、やっても意味が無かったというのに。
あんなもの、御嬢様では無い。
あんな化け物は...違う。
襲われた際に、旦那様から預かっていた隠し部屋に行く為の大事な鍵をとられてしまった。
いつの間にか、旦那様も消えていた。
あの化け物に食われてしまったのだろうか。
使用人仲間のエディーは浴槽で死んでいた。
服が焼けていたが、一体何が......
どちらにせよ、もう屋敷からは出られない。
どこもかしこも塞がってしまっていて、駄目だ。
見つかってしまう前に地下室へ隠れよう。知性の欠片も無い怪物だ。きっと、大丈夫。
地下室への入口はエントランスホールの古時計の裏にある。旦那様が神と出会った日が仕掛けを作動させる鍵となっているらしい。
マメな旦那様だ。きっと、日記に何かしらヒントが」
�△良�屋(少女の部屋)
ピンク色のカーテンやベッド、たくさんのぬいぐるみが飾られた棚などが置いてある可愛らしい内装の部屋。
机に<目星>...引き出しの中に一冊のピンク色の表紙の日記帳を見つける。筆跡から少女のものだと分かるのだ
机に<目星>...引き出しの中に一冊のピンク色の表紙の日記帳を見つける。筆跡から少女のものだと分かるのだ
【少女の日記】
<内容>
・今日は天気がいいからお祖父様と丘へ行った。少し寒かったけれど、気持ちが良かった。車椅子じゃなければ、私も他の子みたいに丘を駆けたり出来るのに。でも、無理ね。私には、出来ない。
・歩ける足が欲しい。苦しくならない体が欲しい。お話出来るお友達が欲しい。こんな我儘、言っても仕方ないけれど。
・最近、お祖父様が何かにとりつかれたようにずっと本を読んでいる。
何の本なのか聞いても笑うだけで教えてはくれない。何だか怖いわ。
・もうすぐ私の誕生日。
「メリーの御誕生日のパーティーには友達をたくさん呼ばないとね」
お祖父様はそう言って優しく笑う。
でももう分かってるの。私は誕生日を迎えることが出来ずに、神様のところに行くんだって。
暫く白紙の頁が続いた後に赤文字で下記のように綴られている。
・今日も明日も御誕生会。でもそれは私じゃない。お祖父様、お願い...もう誰も巻き込まないで、タスケテ、もうヤメテ
その頁を読み終わると日記がひとりでにぱらぱらと頁を捲り、適当な白紙の頁で止まる。それを眺めていると徐々に赤い文字が浮かび上がり、脳内に文字通りの言葉が響く。
「私、メリー。今、○○にいるの」
得体の知れない声を聞いた探索者たちは0/1d2の正気度チェック。
※この日記は【鬼である少女】に対する探知機のような役割を持っている。
【鬼である少女】が移動する度にぱらぱらと捲れ、少女の居場所を伝えてくる。
メリーは玄関からスタートしてひとつひとつ部屋を調べながら此方にやって来る。
この日記を見つけるのが遅ければ、そのぶん移動して近付いて来ている為、上記の表記は○○にしてある。最初に調べたのがこの部屋であれば、風呂場にいると伝えてくる。)
例)
・私、メリー。今、○○にいるの。
・私、メリー。今、隣の部屋に居るわ。
・私、メリー。今、部屋の前に居るわ
※時計裏の部屋には、開けっ放しになっていない限りは入らない。
・今日は天気がいいからお祖父様と丘へ行った。少し寒かったけれど、気持ちが良かった。車椅子じゃなければ、私も他の子みたいに丘を駆けたり出来るのに。でも、無理ね。私には、出来ない。
・歩ける足が欲しい。苦しくならない体が欲しい。お話出来るお友達が欲しい。こんな我儘、言っても仕方ないけれど。
・最近、お祖父様が何かにとりつかれたようにずっと本を読んでいる。
何の本なのか聞いても笑うだけで教えてはくれない。何だか怖いわ。
・もうすぐ私の誕生日。
「メリーの御誕生日のパーティーには友達をたくさん呼ばないとね」
お祖父様はそう言って優しく笑う。
でももう分かってるの。私は誕生日を迎えることが出来ずに、神様のところに行くんだって。
暫く白紙の頁が続いた後に赤文字で下記のように綴られている。
・今日も明日も御誕生会。でもそれは私じゃない。お祖父様、お願い...もう誰も巻き込まないで、タスケテ、もうヤメテ
その頁を読み終わると日記がひとりでにぱらぱらと頁を捲り、適当な白紙の頁で止まる。それを眺めていると徐々に赤い文字が浮かび上がり、脳内に文字通りの言葉が響く。
「私、メリー。今、○○にいるの」
得体の知れない声を聞いた探索者たちは0/1d2の正気度チェック。
※この日記は【鬼である少女】に対する探知機のような役割を持っている。
【鬼である少女】が移動する度にぱらぱらと捲れ、少女の居場所を伝えてくる。
メリーは玄関からスタートしてひとつひとつ部屋を調べながら此方にやって来る。
この日記を見つけるのが遅ければ、そのぶん移動して近付いて来ている為、上記の表記は○○にしてある。最初に調べたのがこの部屋であれば、風呂場にいると伝えてくる。)
例)
・私、メリー。今、○○にいるの。
・私、メリー。今、隣の部屋に居るわ。
・私、メリー。今、部屋の前に居るわ
※時計裏の部屋には、開けっ放しになっていない限りは入らない。
�い良�屋(書斎)
壁には本棚が敷き詰められていることから書斎だということが分かる。
絵に食われる前に書斎などを調べていた場合にはこの絵の世界は自分たちが先ほどまで居た屋敷を描いたものなのだろうということは容易に推測出来る。
机に<目星>...1枚の手紙を見付ける。
<内容>
「...それは、この世に生まれし全ての命を監視するものである。
それは、我等、生命を持つものを支配し、縛りつけるものである。
それから解放されるには命を絶つか、禁忌を犯し、永遠を手に入れるしかない。
命を縛り付ける忌々しいものなどくそくらえだ。
私にはどんな天罰が降っても構わない。
もう一度、あの笑顔が見れるなら
もう一度、私を呼んでくれるなら
愛しい孫娘、メリー
誕生日のプレゼントに“永遠”を贈ろう。」
絵に食われる前に書斎などを調べていた場合にはこの絵の世界は自分たちが先ほどまで居た屋敷を描いたものなのだろうということは容易に推測出来る。
机に<目星>...1枚の手紙を見付ける。
<内容>
「...それは、この世に生まれし全ての命を監視するものである。
それは、我等、生命を持つものを支配し、縛りつけるものである。
それから解放されるには命を絶つか、禁忌を犯し、永遠を手に入れるしかない。
命を縛り付ける忌々しいものなどくそくらえだ。
私にはどんな天罰が降っても構わない。
もう一度、あの笑顔が見れるなら
もう一度、私を呼んでくれるなら
愛しい孫娘、メリー
誕生日のプレゼントに“永遠”を贈ろう。」
絵の中の１F
エントランスホール(玄関)
血の跡が点々と続くエントランスホール。瓦礫で埋まっていた通路に瓦礫は無く、問題なく通路の奥に進めそうだ。古時計は相変わらず止まっている。
<目星>...玄関扉が無くなっていることに気が付く。
<アイデア>成功で、この屋敷に潜む怪異をどうにかしない限りは此処から帰ることは出来ないと思いつき、0/1の正気度チェック。(探索者の怖がり様によっては値を上下させても構わないだろう)
時計に<目星>...何のへんてつもない普通の時計にも見えるが、よく調べてみると振り子の奥にスイッチのような物が見える。スイッチだけ押しても仕掛けは作動しない。
(時計をトーマスが神に会った日である2月9日、即ち2時9分に合わせてからスイッチを押すとカチッと音が鳴り、時計を動かせるようになる)
<目星>...玄関扉が無くなっていることに気が付く。
<アイデア>成功で、この屋敷に潜む怪異をどうにかしない限りは此処から帰ることは出来ないと思いつき、0/1の正気度チェック。(探索者の怖がり様によっては値を上下させても構わないだろう)
時計に<目星>...何のへんてつもない普通の時計にも見えるが、よく調べてみると振り子の奥にスイッチのような物が見える。スイッチだけ押しても仕掛けは作動しない。
(時計をトーマスが神に会った日である2月9日、即ち2時9分に合わせてからスイッチを押すとカチッと音が鳴り、時計を動かせるようになる)
時計裏の部屋
小さな部屋。奥には本棚とベッドがある。
本棚に<図書館>...小さな本棚を調べると1枚の紙を見付ける。読む為には<その他の言語(ラテン語)>に成功する必要がある。
解読に成功すると...
【闇の帰巣】(オリジナル)の呪文を習得することが出来る(1/1d6+1、神話技能+2)
※この空間でしか使えず、屋敷から脱出した際には忘れてしまう。
どうやら何者かを追い払う為の呪文らしい。
・発動...SAN-1d6
・2ターン消費、その間は無防備
※少女に対して唱えると少女は泡のように消えていく。
本棚に<図書館>...小さな本棚を調べると1枚の紙を見付ける。読む為には<その他の言語(ラテン語)>に成功する必要がある。
解読に成功すると...
【闇の帰巣】(オリジナル)の呪文を習得することが出来る(1/1d6+1、神話技能+2)
※この空間でしか使えず、屋敷から脱出した際には忘れてしまう。
どうやら何者かを追い払う為の呪文らしい。
・発動...SAN-1d6
・2ターン消費、その間は無防備
※少女に対して唱えると少女は泡のように消えていく。
Cの部屋(トイレ)
特に変わったところは無い
Bの部屋(脱衣場)
部屋に入った探索者たちを迎えたのは鏡にぼんやりと映る自分たちの姿だった。
洗濯かごや脱ぎ捨てられた衣服があり、雰囲気からして脱衣場であることが分かる。奥には扉が1つ。浴室に続いているようだ。
<目星>...ブレーカーを見付ける。更に<アイデア>で食堂、キッチン、エントランスホールetc...とにもかくにもたくさんのスイッチがあることから、ここで屋敷全体の電力を操ることが出来るだろうと思い付く。
・浴室
暗く、カビ臭い浴室。雰囲気からして、長く使われていないのだろうと安易に想像出来る。浴槽の中には水が張ってある。
<浴槽>...水の中に焼け焦げた衣服が沈んでいるのを見付ける。
衣服に<目星>...ポケットに小さな膨らみがあるのが分かる。調べるとそこには【硝子玉】が入っている。
洗濯かごや脱ぎ捨てられた衣服があり、雰囲気からして脱衣場であることが分かる。奥には扉が1つ。浴室に続いているようだ。
<目星>...ブレーカーを見付ける。更に<アイデア>で食堂、キッチン、エントランスホールetc...とにもかくにもたくさんのスイッチがあることから、ここで屋敷全体の電力を操ることが出来るだろうと思い付く。
・浴室
暗く、カビ臭い浴室。雰囲気からして、長く使われていないのだろうと安易に想像出来る。浴槽の中には水が張ってある。
<浴槽>...水の中に焼け焦げた衣服が沈んでいるのを見付ける。
衣服に<目星>...ポケットに小さな膨らみがあるのが分かる。調べるとそこには【硝子玉】が入っている。
Aの部屋(物置)
多少、荒れてはいるが中に入ることは出来そうだ。KPの裁量によっては此処に様々なお助けグッズを置いても良い。
<目星>...奥にランタンや懐中電灯など光源的な物を見付ける。
<目星>...奥にランタンや懐中電灯など光源的な物を見付ける。
Dの部屋(食堂)
扉に近付くと<聞き耳>をせずとも、何やら扉の向こうが騒がしいことが分かる。中からは鉄の臭いと悪臭。扉を開くと騒いでいた声はピタリと止み、中には誰ひとりとしていない。
そう、生きている人間は誰も。そこには血塗れの人間の死体が山積みになっていて...あまりにも非現実なそれに探索者たちは息を飲むだろう(1d3/1d5+1)
奥の壁には大きな肖像画とその下には暖炉。4人ほどが掛けられる白いテーブルクロスのかかった大きな丸机が4つ、部屋中に散乱した椅子...そして、部屋の奥には1枚の扉を確認出来る。
※トニーが生きていれば、この部屋の死体の中に紛れて隠れている。探索者達が声を出したりすると「誰か、居るのか...！？」と声をかけてくる。
■トニー＝ブラックストンの情報
体は血塗れで、口からも血を垂らし、ひゅうひゅうと苦しそうに息をしている。廊下にあった血の跡の主。
かなり衰弱している為、即座に手当が必要である。<応急手当><医学>にファンブルすると死ぬ。
・絵に食われたと思ったら、此処に居た。
・ノーマン＝ベアリングと一緒に行動していたが、途中で絵に食われた為、はぐれた(彼の安否を伝えると安堵する)
・この屋敷の中にはじじいがメリーと呼ぶ化け物が居る。人間ではない。ゾンビのような化け物だ。
・あまり頭は良くないみたいだから、撹乱する為に敢えて死体の山に身を潜めていた。
・少女は今も屋敷内を徘徊している。
・彼は、少女が落とした【硝子玉】ひとつを持っている。探索者たちが信用出来そうだと判断したら渡してくれる。
【硝子玉】...まるで目玉のようにも見える硝子玉。(肖像画の目玉である)
そう、生きている人間は誰も。そこには血塗れの人間の死体が山積みになっていて...あまりにも非現実なそれに探索者たちは息を飲むだろう(1d3/1d5+1)
奥の壁には大きな肖像画とその下には暖炉。4人ほどが掛けられる白いテーブルクロスのかかった大きな丸机が4つ、部屋中に散乱した椅子...そして、部屋の奥には1枚の扉を確認出来る。
※トニーが生きていれば、この部屋の死体の中に紛れて隠れている。探索者達が声を出したりすると「誰か、居るのか...！？」と声をかけてくる。
■トニー＝ブラックストンの情報
体は血塗れで、口からも血を垂らし、ひゅうひゅうと苦しそうに息をしている。廊下にあった血の跡の主。
かなり衰弱している為、即座に手当が必要である。<応急手当><医学>にファンブルすると死ぬ。
・絵に食われたと思ったら、此処に居た。
・ノーマン＝ベアリングと一緒に行動していたが、途中で絵に食われた為、はぐれた(彼の安否を伝えると安堵する)
・この屋敷の中にはじじいがメリーと呼ぶ化け物が居る。人間ではない。ゾンビのような化け物だ。
・あまり頭は良くないみたいだから、撹乱する為に敢えて死体の山に身を潜めていた。
・少女は今も屋敷内を徘徊している。
・彼は、少女が落とした【硝子玉】ひとつを持っている。探索者たちが信用出来そうだと判断したら渡してくれる。
【硝子玉】...まるで目玉のようにも見える硝子玉。(肖像画の目玉である)
トニーのステータス
■トニー＝ブラックストン 34歳 刑事
STR:10 CON:13 POW:16 DEX:14
APP:13 SIZ:13 INT:14 EDU:18
H P:3 M P:16 SAN:70 db:なし
幸運:80 知識:90 ｱｲﾃﾞｱ:70
---
言いくるめ:70 聞き耳:70 :心理学:70 説得:50
値切り:40 法律:65 目星:50 拳銃:50
---
回避:60 その他の言語(ラテン語):31 精神分析:54 組み付き:40 応急手当:40
---
トニーは手当てしてもらうと辛うじて動けるようになり、同行を望む。居ないとは思うがそれを断ると彼の致死率は上がる。
同行をした際には何よりも探索者たちの身を案じて行動する。
あまり口は良くないカンジで喋る。
一人称は「俺」、年上は「あんた」年下は「お前」。敬語を使うのはあまり得意では無い。
---
死体の山に<目星>...どれもこれも何かに潰されたり引きちぎられたり、食いちぎられたような痕があったりとグロテスクな死体である。
<医学>...噛み痕の主は、恐らく人間...しかもこどものものだということが分かる。
暖炉に<目星>...火を入れればまだ使えそうだ。<アイデア>でこの空間は画用紙に絵の具やクレヨンで描かれたようなものになっている。よって、火を扱うのは危険じゃないか？と思い付く。
それでも火をつけたなら、その探索者の体に火がつき、全身が燃え上がる。早く消さないと死んでしまうだろう。死体はまるで煙のように消えていく。
※篠原が死んでいた場合※
メリーと篠原が遭遇した場合には、篠原は殺されてしまう。処置等をせずに放置、探索に時間をかけすぎると彼は出血多量で死んでしまう。
よって、探索者たちと出会う前に死んでいた場合には下記のように探索する。
死体の山に<目星>...死体の山の中にまだ新しい死体を見付ける。何かに叩きつけられたかのようにぺしゃんこになっている。
その手には何か握っているようだ。調べると【硝子玉】が手には入る。
STR:10 CON:13 POW:16 DEX:14
APP:13 SIZ:13 INT:14 EDU:18
H P:3 M P:16 SAN:70 db:なし
幸運:80 知識:90 ｱｲﾃﾞｱ:70
---
言いくるめ:70 聞き耳:70 :心理学:70 説得:50
値切り:40 法律:65 目星:50 拳銃:50
---
回避:60 その他の言語(ラテン語):31 精神分析:54 組み付き:40 応急手当:40
---
トニーは手当てしてもらうと辛うじて動けるようになり、同行を望む。居ないとは思うがそれを断ると彼の致死率は上がる。
同行をした際には何よりも探索者たちの身を案じて行動する。
あまり口は良くないカンジで喋る。
一人称は「俺」、年上は「あんた」年下は「お前」。敬語を使うのはあまり得意では無い。
---
死体の山に<目星>...どれもこれも何かに潰されたり引きちぎられたり、食いちぎられたような痕があったりとグロテスクな死体である。
<医学>...噛み痕の主は、恐らく人間...しかもこどものものだということが分かる。
暖炉に<目星>...火を入れればまだ使えそうだ。<アイデア>でこの空間は画用紙に絵の具やクレヨンで描かれたようなものになっている。よって、火を扱うのは危険じゃないか？と思い付く。
それでも火をつけたなら、その探索者の体に火がつき、全身が燃え上がる。早く消さないと死んでしまうだろう。死体はまるで煙のように消えていく。
※篠原が死んでいた場合※
メリーと篠原が遭遇した場合には、篠原は殺されてしまう。処置等をせずに放置、探索に時間をかけすぎると彼は出血多量で死んでしまう。
よって、探索者たちと出会う前に死んでいた場合には下記のように探索する。
死体の山に<目星>...死体の山の中にまだ新しい死体を見付ける。何かに叩きつけられたかのようにぺしゃんこになっている。
その手には何か握っているようだ。調べると【硝子玉】が手には入る。
Eの部屋(キッチン)
何のへんてつもない台所。
特に変わった様子は無いが、KPの裁量によっては何か役立つ物が見つかるかも知れない。台所の水は使える。
<目星>...キッチンの奥でぐちゃぐちゃに潰された死体を見付ける(1/1d4)
手には包丁を握っている。何かと戦おうとしたのだろうか。
特に変わった様子は無いが、KPの裁量によっては何か役立つ物が見つかるかも知れない。台所の水は使える。
<目星>...キッチンの奥でぐちゃぐちゃに潰された死体を見付ける(1/1d4)
手には包丁を握っている。何かと戦おうとしたのだろうか。
肖像画裏の部屋
ガラス玉を肖像画に嵌め壁から外すと奥には通路がある。
狭い通路を進んで行くと、そこには小さな部屋があった。小さな机、部屋中に散らばった小難しそうな本やバラバラになっている人形。
そして、部屋の中心には何かを紙に一心不乱に書き続けている骸骨があった(1/1d3)
骸骨は
「メリー、今日もたくさんお友だちを呼ぼうね」
「私はずっと一緒だよ」
「私は間違っていない、間違っていないんだ」
とぶつぶつと呟いている。
部屋に<目星>...骸骨を中心に部屋全体に血で描いたと思われる魔方陣のようなものを見付ける。<アイデア>でこの魔方陣を削れば、あの骸骨をどうにか出来るのでは？と思い付く。
紙に<目星>...老人の手元には見覚えのある招待状があるのが分かる。老人は何かを書いてはその紙を宙に放っている。その紙はまるで空中に吸い込まれるように消えていっているように見えた。
老人は此方に関心を持つことは無い。
此方に関心を向けることがあるとすれば、「メリーはこんなこと望んでいない」と説明をし、【少女の日記】を見せることだ。
その話を聞き、日記を読むと骸骨はふたつの虚ろから涙をぽろぽろと流しながら、最後に「あぁ、メリー...すまなかった」と残して崩れ落ちる。
骸骨が崩れ落ちると、屋敷全体が崩れ始める。早く脱出しないとぺしゃんこになってしまうだろう。
戸惑う探索者たちの前に後ろから「こっちよ」と声が聞こえる。そちらを振り返ると、そこには少女が立っていた。
少女について部屋の外に出ると、そこに少女の姿は無く、その代わりに消えていた筈の玄関があり、それは開け放たれていた。奥には光輝く空間が見える。飛び込むとEDへ。
狭い通路を進んで行くと、そこには小さな部屋があった。小さな机、部屋中に散らばった小難しそうな本やバラバラになっている人形。
そして、部屋の中心には何かを紙に一心不乱に書き続けている骸骨があった(1/1d3)
骸骨は
「メリー、今日もたくさんお友だちを呼ぼうね」
「私はずっと一緒だよ」
「私は間違っていない、間違っていないんだ」
とぶつぶつと呟いている。
部屋に<目星>...骸骨を中心に部屋全体に血で描いたと思われる魔方陣のようなものを見付ける。<アイデア>でこの魔方陣を削れば、あの骸骨をどうにか出来るのでは？と思い付く。
紙に<目星>...老人の手元には見覚えのある招待状があるのが分かる。老人は何かを書いてはその紙を宙に放っている。その紙はまるで空中に吸い込まれるように消えていっているように見えた。
老人は此方に関心を持つことは無い。
此方に関心を向けることがあるとすれば、「メリーはこんなこと望んでいない」と説明をし、【少女の日記】を見せることだ。
その話を聞き、日記を読むと骸骨はふたつの虚ろから涙をぽろぽろと流しながら、最後に「あぁ、メリー...すまなかった」と残して崩れ落ちる。
骸骨が崩れ落ちると、屋敷全体が崩れ始める。早く脱出しないとぺしゃんこになってしまうだろう。
戸惑う探索者たちの前に後ろから「こっちよ」と声が聞こえる。そちらを振り返ると、そこには少女が立っていた。
少女について部屋の外に出ると、そこに少女の姿は無く、その代わりに消えていた筈の玄関があり、それは開け放たれていた。奥には光輝く空間が見える。飛び込むとEDへ。
END
【True End】
・日記を見せ、老人の魂を解放した場合
扉をくぐり抜け、光の中へ飛び込んだ貴方の背後から「ありがとう」と言う声が聞こえる。
振り向くとそこには肖像画にいた老人と少女の姿があった。少女は幸せそうな笑みを浮かべるともう一度「ありがとう」と言う。
その後、意識は暗転。
ノーマンに起こされ、肖像画のある部屋で目を覚ます。
「外の霧が晴れ、携帯も通じるようになったから、まずは彼女に...そしたら、僕の携帯のGPS辿って警察が此処に来てくれるそうなんで...」とノーマンは言う。
その後、探索者たち全員は警察に保護され、各々の生活へと戻ることになる。勿論、メリーさんの噂は時と共に風化していくことだろう。
【End】
・魔方陣を何らかの方法で削って帰った場合
光に飛び込んだ瞬間、探索者たちの意識は暗転する。
ノーマンに起こされ、肖像画のある部屋で目を覚ます(以下、Trueと同じ)
※絵の中で負った怪我はそのまま。持ち帰ったものは消えて無くなっている。
※ノーマンを同行させ、尚且つノーマンが死んだ場合
目を覚ますと肖像画の前に居た。
窓から外が見える。霧はすっかり晴れていて、そこに見えたのはたくさんの木々だった。
外に出て辺りを見回すと、下のほうに見慣れた町が見えた。
どうやら屋敷があったのは、意外にも探索者たちが住んでいた町にある山の中だったらしく、時間はかかるが歩いてでも帰れるだろう。
・日記を見せ、老人の魂を解放した場合
扉をくぐり抜け、光の中へ飛び込んだ貴方の背後から「ありがとう」と言う声が聞こえる。
振り向くとそこには肖像画にいた老人と少女の姿があった。少女は幸せそうな笑みを浮かべるともう一度「ありがとう」と言う。
その後、意識は暗転。
ノーマンに起こされ、肖像画のある部屋で目を覚ます。
「外の霧が晴れ、携帯も通じるようになったから、まずは彼女に...そしたら、僕の携帯のGPS辿って警察が此処に来てくれるそうなんで...」とノーマンは言う。
その後、探索者たち全員は警察に保護され、各々の生活へと戻ることになる。勿論、メリーさんの噂は時と共に風化していくことだろう。
【End】
・魔方陣を何らかの方法で削って帰った場合
光に飛び込んだ瞬間、探索者たちの意識は暗転する。
ノーマンに起こされ、肖像画のある部屋で目を覚ます(以下、Trueと同じ)
※絵の中で負った怪我はそのまま。持ち帰ったものは消えて無くなっている。
※ノーマンを同行させ、尚且つノーマンが死んだ場合
目を覚ますと肖像画の前に居た。
窓から外が見える。霧はすっかり晴れていて、そこに見えたのはたくさんの木々だった。
外に出て辺りを見回すと、下のほうに見慣れた町が見えた。
どうやら屋敷があったのは、意外にも探索者たちが住んでいた町にある山の中だったらしく、時間はかかるが歩いてでも帰れるだろう。
報酬
True endを迎えた...1d6
探索者全員生還...1d4
NPCを連れ帰った...1人につき1d4
鬼である少女を呪文で撃退...2d6
探索者全員生還...1d4
NPCを連れ帰った...1人につき1d4
鬼である少女を呪文で撃退...2d6
コメントをかく