幻闘戦とは、黒ウィズのイベントの一つ。
 2022年に魔道杯に変わるコンテンツとして実装された。

実装までの経緯

 2022年7月の魔道杯終了後、いつも通りならば10月の魔道杯日程が公開されるはずだったのだが公開されなかった。
 そのためサ終か!?と騒がれたり騒がれなかったりしたが、2022年8月29日のおせにゃん#133にて想刻ノ幻書庫のコンテンツの一環として幻闘戦が実装されるということが公開され、また魔道杯は隔月となりとりあえず10月、12月、2月は幻闘戦が、9月、11月、1月は魔道杯が行われるということが発表された。
 その後2022年10月20日公開のおせにゃん#135にてどのようなイベントなのかの詳細なルールが公開され2022年10月21日に第1回「幻闘戦 魔道士への道 黄昏の書」の開催となった。

概要

 魔道杯は4日間開催されて他プレイヤーとの順位を競うコンテンツであるが、こちらは合計20日間(初回のみ4週間)開催され、個人のポイントで貰える報酬が変わるイベントである。

ルール

 時限的に1つずつ新しい刻印クエストが解放され、最終的には4つとなるクエストを攻略していくのが基本となる。
 クエストを攻略するとポイントが獲得でき(1日5回まで、2回目以降はスキップ可能)そのポイントを溜めて等級を上げ報酬を貰う。
 ポイントは刻印レベルを上げる以外に平均解答時間、クリアターン、クイズ正解数が刻印レベルボーナスとして加算される。
 等級は各クエストの個別の等級である1~10まである個別等級と各クエストの個別等級を合計して判定されるE~SSまである総合等級がある。
 個別等級は1クエストあたり最大10までしか稼ぐことができないので高い総合等級を狙う場合は複数の個別等級を高く取る必要がある。

 総合等級A等級で魔道杯の60万PTにあたる精霊が、S等級以上でその精霊のEX-ASが解放できる素材が配布される。
 SS等級では記念品のポット・ザ・プレミアム*1が貰える。
 なお運営としてはSを取るのは魔道杯でEX-AS進化の報酬を取る上位35%以内、SSを取るのは魔道杯で100位以内の難易度を想定しているとの事。
 また、SS等級に関してもツイッターで俺はやったぞーといった感じで晒す程度の記念としている。
 …ただしなぜかSS等級の報酬に記念品ではないクリスタルがある。クリスタルの調整に関してはSS等級達成して魔道杯皆勤賞+25000位圏内と同等の配布量となっているため細かい点で見ると実質的に魔道杯より減クリと言える。
 また、第1回目の不具合の所にある通りツッコミを食らいまくっている。

 細かい点だが魔道杯とは異なる点として、魔道杯ではないため通常クエストのように倍速が使えたり、複色問題を解いたときに難問クリティカルが発生する事があるなどの違いがある。

1回目


2回目


3回目


4回目


5回目


6回目


7回目


8回目

カジュアルモード

 第3回目より実装されたモード。
 まずデメリットが大きいのでこちらから解説する。
 カジュアルモードを選択した場合、その回の総合等級がAが上限となってしまう。
 クリスタルなどはだいたい回収できるが、S等級で入手できるEXAS素材やSS等級の実装されるか謎なポットなどは回収できなくなってしまう。
 また、カジュアルモードに移行した場合は途中からチャレンジモードに移行できない
 代わりに、獲得ポイントが3倍獲得でき、刻印レベル10以下で挑んだ場合は精霊が倒れなくなるようになる。
 だいたい刻印レベル15で毎日5回分、刻印ボーナスSSですべてのクエストを平均的に回ることができればA等級の到達するとのこと。
 
 第3回では多くの人がミスってチャレンジではなくカジュアルで回って刻印レベルは足りてるのにS報酬やSS報酬が受け取れない問題が発生したためか、第4回では確認の上でスライド認証まで取り入れてきた
 黒ウィズにおけるスライド認証はこれが初である。
 …そこまでやるなら実装するんじゃねえよ感がある。
 ちなみにチャレンジからカジュアルに戻すのはスライドさせた瞬間に決定される(OK/キャンセルの選択肢は出ない)ため要注意である。

幻闘戦の歴史

第1回(黄昏ノ書)

 2022年10月21日(金)16:00〜2022年11月18日(金)15:59?開催。
 1週目:黄昏メアレス1「アフリト」、2週目:Birth Of New Order「エンテレケイア」、3週目:覇眼3「シガ」、4週目:八百万2「スクナ」

 黄昏ノ書参照

第2回(空戦ノ書)

 2022年12月23日(金)16:00〜2023年1月12日(木)15:59開催。
 1戦目:ドルキマス3「ブルーノ」、2戦目:ぽっかみ2「オジー&メイジー」、3戦目:いたうさ「ライナー」、4戦目:ピカレスク2「アンゲラ」

 詳細は空戦ノ書を参照。

第3回(英雄ノ書)

 2023年2月13日(月)16:00〜2023年3月5日(日)15:59開催。
 1戦目:AbCd03「バシレイデ」、2戦目:クロムマグナゼロ「ソードデーモン」、3戦目:SUGARLESS BAMBINA「ガレオーネ」、4戦目:ARES THE VANGUARD 英雄大戦店長プロメテウス」

 詳細は英雄ノ書を参照。

第4回(和歌ノ書)

 2023年4月21日(金)16:00〜2023年5月11日(木)15:59?開催。
 1戦目:クロスディライブ「アナザー・ワン」、2戦目:DemonsBlade「アスモデウス・トビト」、3戦目:ゼルプスト連続殺人事件「カタバ・フツガリ」、4戦目:MARELESS3「幸せにする夢<メリー>」

 詳細は和歌ノ書を参照。

第5回(怪盗ノ書)

 2023年6月23日(金)16:00〜2023年7月13日(木)15:59?開催。
 1戦目:フェアリーコード2「ラプシヌプルクル」、2戦目:ピカレスク3「ジャンヌ」、3戦目:テンペストブレイダー「ブリューダイン」、4戦目:アンダーナイトテイル2「フック」

 詳細は怪盗ノ書参照。

第6回(姉妹ノ書)

  • 2023年8月18日(金)16:00〜2023年9月7日(木)15:59開催。
    • 1戦目:8月18日〜ヴェルタ「インベル・ゲッタ」
    • 2戦目:8月21日〜サタニック女学院2「アングリー・ギブン」
    • 3戦目:8月25日〜八百八町「ロウゲン」
    • 4戦目:8月28日〜Heretic Blader「リュコス・ヴォーダン」

 詳細は姉妹ノ書を参照。

第7回(獣化ノ書)

  • 2023年10月20日(金)16:00〜2023年11月9日(木)14日(火)15:59?開催。
    • 1戦目:10月20日〜ルディニア「ラヒルメ」
    • 2戦目:10月23日〜喰牙RIZE4「ユウェル・サクラリッジ」
    • 3戦目:10月27日〜眠れる遺跡のアウトランダー「トシュカトル」
    • 4戦目:10月30日〜SUGARLESS BAMBINA「カティア・イムプレ」

 全体的に元クエストの難易度が一気に上がったような...*2

 バグが色々有った結果その対応として5日間の開催延長が行われた。

 詳細は獣化ノ書参照

第8回(赤鼻ノ書)

  • 2023年12月22日(金)16:00〜2024年1月11日(木)19日(金)15:59?開催。
    • 1戦目:12月22日〜心竜天翔「セト=アーリア」
    • 2戦目:12月25日〜ギルドマスターセレモニーズ「カルマン・ジルベスト」
    • 3戦目:12月29日〜黒ウィズゴールデンチャレンジ2「ノクス・ヴァニタス」
    • 4戦目:1月1日〜いとからふる!エニグマフラワーズ「麿小路麿麻呂」


 詳細は赤鼻ノ書参照

第9回(魔神ノ書)


 詳細は魔神ノ書参照

第10回(星舞ノ書)


 詳細は星舞ノ書参照

第11回(銀行ノ書)

  • 2024年6月21日(金)16:00〜7月11日(木)15:59開催。
    • 1戦目:6月21日〜八百八町 あやかし捕物帳「ラヰムジュウシャ」
    • 2戦目:6月24日〜ソウルバンカー「ディオス・ハトナー」
    • 3戦目:6月28日〜からふる!エニグマフラワーズ「プリンセストモコ」
    • 4戦目:7月1日〜響命クロスディライブACT4「エニィ・フォルス」
 意外にもここ4回程続いていた最も新しいクエストが2年前といったものがなく、2020年が最新である。その分、盛るのは盛るといったところか……
 
 詳細は銀行ノ書参照


第12回(香水の書)


 詳細は香水ノ書参照

第13回(空賊ノ書)

  • 2024年10月25日(金) 16:00~11月14日(木) 15:59 開催。
    • 1戦目:10月25日〜ウルドラ2-4「真名なき者」
    • 2戦目:10月28日〜魔轟三鉄傑8「カケル」
    • 3戦目:11月1日〜空戦のシュヴァルツ2 5-1「シュジェートの使徒」
    • 4戦目:11月4日〜聖サタニック女学院4「ザギゴア・ゴッガヴァル」

 イベントの年代が一気に進み、一番古いウルドラですら2020年3月で、魔轟8は2021年5月、サタ女は2023年1月、シュヴァルツ2は丁度1年前の10月となっている。
 詳細は空賊ノ書参照

第14回(舞踏ノ書)

  • 2024年12月23日(月)16:00〜2025年1月12日(日)15:59開催。
    • 1戦目:12月23日〜双翼のロストエデン3「べケット・ボウボア」
    • 2戦目:12月27日〜フェアリーコード2「ラファール」
    • 3戦目:12月30日〜ディアボロスエンブレム2「バティン」
    • 4戦目:1月3日〜黒ウィズ夏祭り「ヨミチ・ヨミドノ」

詳細は舞踏ノ書参照

詳細

第15回(グレェェートノ書)

  • 2025年2月14日(金)16:00〜2025年3月5日(水)7日(金)15:59開催。
    • 1戦目:2月14日〜THE PROFESSIONALS 「チェチェ」
    • 2戦目:2月17日〜UUG4-3「ミツボシ」
    • 3戦目:2月21日〜ピカレスク4「桃花」
    • 4戦目:2月25日〜フェアコプレリュード「リァノゥン・シー」


 第13回幻闘戦最中(ハロウィンイベのチラ見せと同時10/28の16時頃)に幻闘戦日程情報に更新があり、開催日が判明。

 去年のフェネクス即落ち2コマ宜しくバレンタインイベと関連する幻闘戦と予想される。
 またこの告知により黒ウィズは12周年を無事迎えられることが示唆された。やったぜ!!!

 その後は忘れ去られていたが、2月11日(火)の16時のお知らせにてグレェェートノ書という今までにない名前のタイトルと判明。
 2月12日にはソフィとリルムが公開、13日にはゾンビ化したロアとVtガチャ登場予定のアリエッタ(とピノ)が公開され、2月14日開催となった。
 開催後、3日くらい気づかなかったのだが、今回何故か幻闘戦の日数が20日ではなく19日しかない
 これは挑戦回数が100回から95回に減ったということであり、全部28のSSランクとってもSS等級は取れないということである(S等級は可能)。取るなら29×2と28×2でギリギリ。
 今回特に難易度が高く30等級は接待精霊を持ってないと取れるか怪しいレベル。前回は5日くらい余ったというようなプレイヤーでも接待の幅の狭さ、それ以上に日数のサイレント修正によりSS等級以上を取るのが通常より怪しい回になっている。

→開催から約1週間経過した2月20日に(分かってはいたのだろうが…)ようやく運営が気づき2日だけ延長
 ただし、通常時は20日のところ今回19→21日なので通常換算で1日しか伸びていない。そして難易度は幻闘戦史上最高クラスなので…。

 第4回目からあまりの難解すぎる幻闘戦のポイント計算に有志の方がツールを作成し公開している。一応リンク。(問題があるようならば連絡していただければリンクは削除します。)
 とりあえずこれを使ってポイント計算をするとよいだろう。
グレェェート大親友 ソフィ&リルム
 水/火 AS:連撃・種族特効 SS:斬撃大魔術/激化大魔術 EX-AS:連続化・統一特殊変化
 幻闘戦総合リフィルリの色違い。
 一応前者は様々なクエストで実績を残している(獣化ノ書カティア戦ではSSが刺さり、空賊ノ書真名なき者戦ではEX-ASが希少な雷水統一特殊変化なため重宝された、等々)
 強いかと言われると正直微妙…。普段遣いするにはかなり使いづらい精霊なので。
 なるべく本体とEX-ASを回収したいが初っ端から難易度がかなりエグい。
ゾンビ魔仗 エターナル・ロア
 火/闇 AS:属性特効・瀕死攻撃 SS:死中活斬撃
 アンセスターの色違い。火闇属性とゾンビモチーフが一致する魔仗ポリスメンのセルフオマージュ?
1戦目:チェチェ
 2月14日開放。
 主な刻印はAS弱化フィールド2000(1)、スキチャリザーブ(1)、1戦目盗み(1)、2戦目AS耐性(1)、2戦目時間跳躍(1)、2戦目2t経過で怒り(1)、3戦目属性吸収(1)、4戦目無属性カウンターガード(1)、ボス戦にAS耐性(1)、特別なカード使用不可(1)、純属性光のみ(3)、コスト300以下(1)、大結晶禁止(2)、術士4体以上(2)。

 勘の良い方はチェチェの名前を見ただけでなにか寒気が走っただろう。
 本クエストはTHE PROFESSIONALSのチェチェ戦である。
 …2023年5月のまだ2年経過していない上に、当時も結構難しかったと多少話題になったりならなかったりしたあれである。
 珍しく最高難度を設置しなかったオムニバスイベントに於けるこのハードのラストが結晶の入手条件であり、もともとが超高難度と同等もしくはそれ以上に理不尽なクエストとなっている。
 そして、今回はそれが更に悪化している。
 とりあえず、光純属性縛り(3)と術士4体以上(2)のせいでそもそも精霊数が足りてないプレイヤーにトドメを刺している。

 光純属性で挑む場合限界突破が必須だが、限界突破がそもそもリティカ(龍族)か越谷(術士)しかいない。そのためリティカを利用した場合あとの4体は術士でなければならない。…そんな術士揃ってねえよ!一応配布のフィオレットは術士だがフィレオットの1.5倍ステアップだと厳しいんだよなあこのクエスト…。
 それに加えて、このクエスト、もともと複属性封印WAS接待クエストだったので多層やのろいが多く飛んでくる。光属性はそもそも連撃精霊ほとんど出てなかったのに多層である…。WASを付与できるクレティアか撃滅アリエッタ、せめて素の連撃数が4と多い越谷かロザリア(こどもの日・戦士)のどれかはほしい。
 ここまでならまだどうにかなる部分も多い。しかし、2戦目にはSP封印99ターンが飛んでくる。
 そのため、光属性でSP封印の潜在がない精霊はほぼ出禁になっている。
 つまり、最終多層突破手段であるルダンはSP封印潜在がないので出禁になっている(ルダンが多層突破の最終手段なのかに関しては諸説あるが)。
 一応SP封印を解除する手段はないわけではないが、できるのはアリエッタ(UNG)のAS特殊変化(SP封印無し・時間跳躍で1戦目で付与した特殊変化は消される)かパメラ(龍族)のみ。
 これほどまでに結晶禁止が憎いクエストは久々な気がしないでもない。
 ちなみに99ターン耐久しようとした場合2ターン目に怒りでHP99%ダメージ→フィールド効果の5%ダメージで死ぬ。

 だいたい1戦目の盗みのダメージ1万が痛すぎて純属性でも普通に死ぬというのに何を考えてるんだこのクエスト…といった感じ。
 細かいところではコスト300以下というよくわからない縛りがある。
 これは最近の精霊はだいたいコスト80(64)だが、コラボ精霊はコストダウン30があるからコラボ精霊使ってね!…というような微妙な接待と思われる。
 そんなことしなくてものろいの数的にコラボ精霊抜きでの攻略無理だから…。というか術士4体縛りがおかしいから…。コラボ精霊接待してまだ1ヶ月も経ってないんですがそれは。
 といった感じで全体的に難易度が理解できてないようなクエストであった。

 運営が方針変更を行って久しいが、露骨な接待やわざわざ〜軸などと勝手に運営が軸を作り、根幹パーツがないとそもそもデッキすら組めず挑戦権すら与えられない現状など、ユーザー離れの要因を自ら作っているということを運営は把握しているのだろうか…。

 なお、本クエスト非常に難易度が高く、開始3時間程度経ってもゲーム内のクリアデッキがわずか3つしかなかった(チャレンジ、流石にカジュアルだとその時間帯でも刻印0なら結構デッキがあった)。
 同じデッキは省かれるとはいえ、刻印レベル0〜30までの範囲で3つというのはどれだけおかしな状況なのか言うまでもないだろう。
 
 蛇足だが、このクエストはスライドと線結びしか出ないため、平均解答時間がどうしても2.5秒を超えやすくなる。
 そのため、安定して刻印レベルボーナスでSSを取るならば解答時間停止を持つUNGエッタが必須となる。…前述の通りSP封印の持っていないUNGエッタを起用する場合、パメラを持ち出すか刻印を下げて大結晶を持ってくるか、あるいは回答時間停止が効いてて平均2.5秒に抑えられる間に殴り倒すか*3しないと駄目である。どう考えても運営絶対何も考えてないだろ。
2戦目:ミツボシ
 2月17日開放。
 超高難度でない方のミツボシ。超高難度じゃなくてよかった
 主な刻印は基礎攻撃ダウン12000(3)、被ダメ4倍(3)、1戦目SS耐性100%(1)、2戦目全属性ガード75%(1)、3戦目ダメブロ500万(1)、チェイン封印(1)、1戦目の右が属性反転連打+のろいATK-3万(2)、複属性封印(2)、主属性雷縛り(1)、複属性水2体以上(2)、光2体以上(2)といった感じ。

 常時複属性封印、複属性水と光を2体ずつ、先制ダメブロ500万、チェイン封印というと、あれ、1月も同じの見たようなという気になってくるが、今回のメインの縛りはそこではなく、基礎攻撃ダウン12000と被ダメ4倍。
 被ダメが馬鹿みたいに高いせいで、反転を起用する場合エニィ、頭取、ルルベルでないと基本耐久できない。どうしても普通の反転で耐えたいならヴァンガード隊みたいなガード持ってきて。
 一応、ダメージ強化印型の無属性でも耐久できるが、リニーダだと煌眼が付けられないので耐久無理じゃね?ってレベル。通常の無属性は出直してきてください。一応AS特殊変換だとかで更に補えば行けなくもないこともない…とはいえ。
 そして、基礎攻撃力ダウン12000とかいう馬鹿みたいなダウン量、1戦目の怒りATKのろい-3万のせいでライフアタックがないとろくなダメージが出ない。
 しかしライフアタックなんて配布でどうにかなる範囲かは怪しいので…。

 ライフアタック抜きでも一応行けないわけではないが…。最終的にボス戦の右の5t目の行動ののろいで上書きするまで全敵を剣聖眼で叩き殺すというのが半分正式な攻略法。
 えっと、それやると最低でも8-8-8-5で29ターンかかるんですけど…運営くんなんか考えてる?カンガエテナイヨ

 ちなみに2t以内に1戦目の左(HP6000万・AS1.5倍、SS無効)を倒しきれないとパニックシャウト(強)が飛んでくるので対策無しだとゲームオーバー。牛結晶?2tなので間に合いません。
 頑張ってそれらの対策を揃えてボス戦まで行き、右ののろいをもらったところでまだボスにそこまでろくにダメージ与えられてないミツボシがHP4億で鎮座している。その上に、2tに1度4000万(怒り後は6000万)回復するのでそのダメージチェックもある。

 …念のために強調するが、このクエストは基礎攻撃ダウン12000が付与されている。
 …運営くん?ライフアタックがないプレイヤーのこと考えたことある?カンガエテナイヨ
 ついでにとばかり、チェインで火力を出すプレイヤーのことを考えてチェインで火力を出すプレイヤーを殺すチェイン封印。
 運営くーん?999ターン耐久すればいいじゃない

 個人的には今までの全幻闘戦クエストの中で一番つまらないクエストというレベル。

 ガメの攻略記事のせいでピノ(属性変換)やミホロ(チェインガード/ライフアタック)が接待を受けているように見える。…実際に接待は受けているが、本当に接待を受けてる(より必要度の高い精霊)はクロデブEXエニィ(新型反転)。
 複水はピノがいなければ反転は不可だが、この複水縛り刻印を外した状況だと、敵の火力問題で回復が追いつく、追いつかない以前に死ぬ。代用は前述の通りポインセット。他の精霊は頑張れば代用できる。むちゃくちゃ頑張る必要はあるが。
3戦目:桃花
 2月21日開放。
 ピカレ4の超高難度。
 主な刻印は、のろい(1)、のろい(2)、ボスが復活後4連攻撃(1)、ボスが復活後結晶強奪(1)、闇縛り(2)、特別なカード出禁(1)、大結晶出禁(1)、難問クリティカル無効(1)、スキルチャージパネル2と自傷付与(3)あたり。

 とりあえずまあ、いつもの純属性闇縛り、パネルにスキルチャージ2と自傷10の効果、難問クリティカル無効、特別なカードと大結晶出禁といったお決まりのやつ。…?いつもの…?それなんでいつもの?にしてるん?
 特筆すべきは難問クリティカル無効と敵からのろいが頻繁に飛んでくること。(全効果解除、攻撃1万ダウン)
 難問クリティカルなんていつものことじゃ?と思うかもしれないが、これのせいで1戦目で飛んでくるのろいの回避手段が剣聖眼くらいしかない。2戦目以降は回避不可能。
 一見のろい無効で結晶を解除するヴィル(とスキチャと相性の良いハル)の接待に見えるが…光と闇属性攻撃が有効なため、純属性闇刻印外せばよくあるマジルミエでもいける。
 のろいはそこまでバカスカ飛んでくるわけではないのでダメージやターン数を調節して、おがくず食ってる奴リョウガの獅子奮迅でのろいを集約するといったような回避方法でも行ける。このクエストじゃ関係ないとはいえ、あいつ呪われてHP低くなりすぎるとテネブル潜在で死なねえし…やっぱ時代は大根おろし属性なんだ!
 マジルミエやヴィル、脱法的なリョウガを使わないと単純にHPが足りなくなる。突破方法はかなり限られ、25刻印程度でも、20〜30ターン超えの長期戦を挑む必要が出てくる。
4戦目:リァノゥン・シー
 2月25日開放。何気に火曜開催なので4日空いている。え? 延長入ったとはいえ元は19日しかやらない予定だったのに空白期間も増やすつもりだったの? 実際のところ、チェチェ、ミツボシ、桃花の3戦を全て刻印30で切り抜けた人はそう多くないだろうが…

 手前3人がかなりメジャー、というか味方精霊なのに対して最後の1人だけ誰だよ枠。何なら黒猫氏は会ったことがない。
 父親に虐待されていた少女を救うため暴走していたというまあまあ重めのストーリーなのだが、何分結構昔な上に前日譚ということもあり中々覚えている人も少なそうである。キャラデザも普通の暴走妖精の色違いだし…
 ちなみにアイルランドの妖精で、若く美しい姿をしており恋仲となった男性は芸術の才能が与えられるが短命に終わるという。そっちのキャラデザだったら割と覚えてた人いそう
 主な刻印は1戦目多層バリアを貼る敵の左右が多段カウンター6000(1)、1戦目チェイン封印(1)、ボスが怒り後多段カウンター6000(1)、ボスが75%ダメージカット(1)、3戦目75%ダメージカット(1)、複属性水が5体以下で4000×5連撃(1)、防御貫通(2)、特別なカード不可(1)、水属性縛り(1)、複属性闇2体(1)、複属性雷2体(1)。
 クエストとしては元はフェアコイベということもあり連撃が多いし連撃が有効だったが、6000ダメージの多段式カウンターが刻印で付与されるので注意。複属性闇・雷の編成が求められるのでレクトラがほぼ必須。とはいえ後は反転強化入れるくらいで色々と手はありそうである。
 逆に言えばレクトラ抜きでの30刻印の攻略はほぼ不可能。レクトラがいても、水雷か水闇のチェインガードがないと厳しかったり(水火もあるが…)と色々足切り点が多い。
 一応、ヴィルジリオの金剛で無理やりシューラを生存させ、シューラの蘇生でなんとかするという方法がないわけではないが…。
 29刻印までならなんとかなる範囲。

 厳しい点が、元クエストが連撃前提なのでリィノゥンの行動に多層がある点。
 何がキツイのかって4t以内に多層30を破れない場合再度多層を付与してくる。えっと…複属性封印すると4tで殴れる回数は20回なのですけど…。
 そもそも攻撃回数メタとして多段カウンター6000をしてくるので…。はい…。割とどうしろと…。
 また、チェインガードは闇属性の精霊はアリアかハリールース…事実上アリアしか存在しない。マジでどうしろと…?
総括
 全体的に必須精霊がいつも以上に求められているが、その必須精霊というのが現行ガチャではなく、例えば2月10日にガチャが終わったマジルミエだとか、半年以上前にガチャが終わったスキル(エニィやポインセット)などが求められる。
 そしてそれらのガチャは当たり前だが、それ以降再販もなく、無料ガチャにも入っていない。一応、物によっては、鬱袋やキャラプレプレミアム、ミラクル再契約で入手できるものもないわけではないが…。
 一体運営はどのレベルのユーザー層に対しゲームを提供しているのか一回考えたほうがいい。例えば、運営の言うカジュアル層というのは果たして本当に刻印15でクリアできてるのかを少しは考えたほうがいい。多分できてない。実はこれは数年前の魔道杯が通った道な。歴史は繰り返す。人は歴史から学ばない。

 結論として、今回の幻闘戦は最初から批判が多く、記載者の個人的な評価では幻闘戦史上最もつまらない幻闘戦であった。
 これはユーザーコミュニケーションを疎かにしてきた結果の表れではないかと思える。
 例えば、今までにあった、配布や、代用精霊でも行ける!といったような要素を運営が尽く潰し、運営お気に入りデッキ以外不可能!とやったらそうなるだろう。チェチェ戦はリティカ使ったら他ほぼマジルミエで固めないと駄目、ミツボシ戦なんかラファールと同じような感じなのにあれより行ける幅が狭い…
 なんてもはやゲームとして楽しませるではなく、運営のお気に入りをどれだけ揃えられたかのメンコ、またはただのストレスチェックテストにしかなっていない。

 また、1戦目のチェチェ戦や3戦目の桜花戦はスキチャパネルが生成される。これは運営が自分で「光と闇はアクセルフィールドで行く!」といったようなコンセプトで売り出したはずのアクセルフィールドを自分で殺している。
 自分でコンセプトを崩壊させるのは勝手にしろとは思うが、自分で用意し、顧客に宣伝しガチャとして売った商品のウリを自分で使用できないようにするのはもう詐欺なんじゃないかって…。
 細かいところでは、昨年同様今年もVtのイベントクエストが無しになったが、これも問題である。
 なぜならば、昨年の幻闘戦はまだそこまで難易度が高いわけではなく上手くプレイできないというような層もまあまだ遊べる余地はあった。一応新しいクエストとして神都ピカレスク 無窮の賭博遊戯も開催してたし…。
 今回は、ただストーリーを読む以外はクソみたいな高難易度クエストをプレイさせられる通常クエストの想刻ノ魔道士3だけであり完全に遊べるものがない。
 …遊ぶものがないゲームでどうやって遊べっていうんだ?

 ついでに、修正しそうだが、20日であるはずの幻闘戦の期間を19日にしたのも問題である。
 これは、なぜ起きたのかというと昨年の魔神ノ書(2024年2月14日(水)16:00〜2024年3月5日(火)15:59)の開催期間と今年の開催期間(2025年2月14日(金)16:00〜2025年3月5日(水)15:59)を見れば一目瞭然である。
 つまり、昨年は閏年であったが、その閏年で追加される1日をカウントし忘れた、つまり日程自体がコピペというミスである。
 なんだ、そんなことか…と思うかもしれない。逆である。告知があった10月28日頃から誰一人として運営は期間を確認してなかったということである。
 ゲームバランス的に考えてギリギリのものを出しているのにサイレントで日程を1日変える…例えば告知なく魔道杯の日程が1日伸びたり短くなったりしたらどう考えてもおかしいだろう。
 一応今回の幻闘戦の最中に6月の幻闘戦の開催日は決まった。しかし今後もこの調子なら…という話である。

 2月20日に、バランスが取れていない事にやっと運営も気付いたのか、2日間延長された。3月7日の15時59分まで。
 ぶっちゃけ1戦目がこの有り様でもうすぐ2戦目が終わるという時に告知するのはさすがに遅すぎであり、既にSS諦めた人やカジュアルに変更してしまった人たちを考えると、今回の幻闘戦はクエストは通常通り行う上で期間終了時に全員にEXAS開放報酬まで配布するレベルの補填をした方が無難な気がするのだが…
その他 
クリスタル数
個別等級が最大6個、4個のクエストがあるので24個。
総合等級がB到達で合計3個、SS等級に5個あるので計8個。
各クエストの刻印レベル25達成で8個、4つあるので32個。
ストーリーが5個。ここまでは前回と一緒。
ミッションクリスタルが1回クリア、10レベルクリア、15レベルクリア報酬が1個×3×4で12個。
合計で81個。
第15回に挙げられた問題点と改善された点
もちろん何度も挙げるが個人がまとめたものなので偏見も混ざっているしそうじゃないと思うのもあるかもしれない。
14回目からの改善点
なし?
問題点
  • 難易度のさらなる上昇というか最初からこれくらいの難易度にして、SSの報酬にプラチナムポットだけ置いておけば良かったんじゃないだろうか?
余談
 上記に記載したように2月のイベントは無いまま2月が終わった。これは昨年同様。
 とは言っても2025年に入っても黒ウィズチャレンジと黒ウィズチャレンジとクイズラッシュとメインクエスト更新のみであり、ちょっとしたストーリーとチャレンジ系クエストのみなので、去年12月末から引き続きイベントがないと言う見方もできる。というか編集者の自分はそう見てる。

第16回(4月ノ書)

  • 2025年4月25日(金)16:00〜2025年5月15日(金)15:59?開催。
 第14回幻闘戦最中に告知があり次回は4月25日開催と判明した。
 これにより12周年を迎えて即サ終は(ry


第17回(6月ノ書)

  • 2025年6月27日(金)16:00〜2025年7月18日(金)15:59?開催。
 第15回幻闘戦最中に告知があり次回は6月27日開催と判明した。
 これによりサマコレまでの即サ終は(ry






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