幻闘戦とは、黒ウィズのイベントの一つ。
 2022年に魔道杯に変わるコンテンツとして実装された。

実装までの経緯

 2022年7月の魔道杯終了後、いつも通りならば10月の魔道杯日程が公開されるはずだったのだが公開されなかった。
 そのためサ終か!?と騒がれたり騒がれなかったりしたが、2022年8月29日のおせにゃん#133にて想刻ノ幻書庫のコンテンツの一環として幻闘戦が実装されるということが公開され、また魔道杯は隔月となりとりあえず10月、12月、2月は幻闘戦が、9月、11月、1月は魔道杯が行われるということが発表された。
 その後2022年10月20日公開のおせにゃん#135にてどのようなイベントなのかの詳細なルールが公開され2022年10月21日に第1回「幻闘戦 魔道士への道 黄昏の書」の開催となった。

概要

 魔道杯は4日間開催されて他プレイヤーとの順位を競うコンテンツであるが、こちらは合計20日間(初回のみ4週間)開催され、個人のポイントで貰える報酬が変わるイベントである。

ルール

 時限的に1つずつ新しい刻印クエストが解放され、最終的には4つとなるクエストを攻略していくのが基本となる。
 クエストを攻略するとポイントが獲得でき(1日5回まで、2回目以降はスキップ可能)そのポイントを溜めて等級を上げ報酬を貰う。
 ポイントは刻印レベルを上げる以外に平均解答時間、クリアターン、クイズ正解数が刻印レベルボーナスとして加算される。
 等級は各クエストの個別の等級である1〜10まである個別等級と各クエストの個別等級を合計して判定されるE〜SSまである総合等級がある。
 個別等級は1クエストあたり最大10までしか稼ぐことができないので高い総合等級を狙う場合は複数の個別等級を高く取る必要がある。

 総合等級A等級で魔道杯の60万PTにあたる精霊が、S等級以上でその精霊のEX-ASが解放できる素材が配布される。
 SS等級では記念品のポット・ザ・プレミアム*1が貰える。
 なお運営としてはSを取るのは魔道杯でEX-AS進化の報酬を取る上位35%以内、SSを取るのは魔道杯で100位以内の難易度を想定しているとの事。
 また、SS等級に関してもツイッターで俺はやったぞーといった感じで晒す程度の記念としている。
 …ただしなぜかSS等級の報酬に記念品ではないクリスタルがある。クリスタルの調整に関してはSS等級達成して魔道杯皆勤賞+25000位圏内と同等の配布量となっているため細かい点で見ると実質的に魔道杯より減クリと言える。
 また、第1回目の不具合の所にある通りツッコミを食らいまくっている。

 細かい点だが魔道杯とは異なる点として、魔道杯ではないため通常クエストのように倍速が使えたり、複色問題を解いたときに難問クリティカルが発生する事があるなどの違いがある。

1回目


2回目


3回目

カジュアルモード

 第3回目より実装されたモード。
 まずデメリットが大きいのでこちらから解説する。
 カジュアルモードを選択した場合、その回の総合等級がAが上限となってしまう。
 クリスタルなどはだいたい回収できるが、S等級で入手できるEXAS素材やSS等級の実装されるか謎なポットなどは回収できなくなってしまう。
 また、カジュアルモードに移行した場合は途中からチャレンジモードに移行できない
 代わりに、獲得ポイントが3倍獲得でき、刻印レベル10以下で挑んだ場合は精霊が倒れなくなるようになる。
 だいたい刻印レベル15で毎日5回分、刻印ボーナスSSですべてのクエストを平均的に回ることができればA等級の到達するとのこと。
 

 

幻闘戦の歴史

第1回(黄昏ノ書)

 2022年10月21日(金)16:00〜2022年11月18日(金)15:59?開催。
 1週目:黄昏メアレス1「アフリト」、2週目:Birth Of New Order「エンテレケイア」、3週目:覇眼3「シガ」、4週目:八百万2「スクナ」

 10月の中旬に開催されるということで、いつ頃から開催になるかということでかなり盛り上がっていた。
 遅くなればなるほど魔道杯が迫ってくるので(11月の魔道杯は11月25日〜)、7日くらいから開催するのでは?という説や、11日(火)くらいから開催、STELLA☆DASH!の魔力半減が14日(金)までなので14日(金)から説など色々出たが開催されず、10月18日(火)になって近日開催という一枚絵が公開された。
 その後19日にまた別の1枚絵で近日開催となり、20日のおせにゃん#135中の映像に21日開催予定と記載があり、21日に開催された。
 …中旬は「月の11日から20日までの10日間。」なので21日開催はおかしい気がするが恐らく新しいコロプラ語なのだろう。
 9.6周年(実際は9年6ヶ月)といい、最近コロプラ語多すぎでは…

 おせにゃんの動画では1日1回はクリアしないといけないということや総合等級SSはかなりキツいという開発からの話からかなり難易度がかなり警戒されたのだが、いざ始まってみると刻印レベル20以上を毎日できる場合はSSが、刻印レベル25を継続可能ならば4日ほどでアフリトの個別等級が10になることからぬるくね?となった。

 案の定不具合であった事が判明。毎日レベル25をクリアした方が良さそうである。

不具合関連 長いので折りたたみ

1週目:アフリト
 初週のアフリトはそもそも問題、刻印20以上なら個別等級が10まで行けるので特に問題が無かった。
 25以上を目指す場合でものろいが飛んでこない上に連撃メイン、刻印に同属性4体以下があったので刻印レベル29までは無属性変化+多段カウンターや無属性変化に蹂躙された。
 ただし、刻印30レベルには妖精のみ縛りというかなりきつい縛りがあり、妖精に無属性変化や多段、融合ステアップの使い手がいないのでかなり苦戦された。
 初期はペコナ(DL限定精霊)やサティサ(輝石杯総合)がいない場合インゴットソフィで鉄壁を維持しつつ100〜1000ターンほどかけて殴り殺す(それでもバレフレイあたりが必要)くらいしか攻略法が無いと思われていたが、3戦目が分裂することを活かして蘇生させ続けて1000チェインほど稼ぎ遅延してからチェインの暴力で4〜6ターン以内に殴り殺すという戦法が確立されかなり楽(当社比)なクリア法が確立した。
2週目:エンテレケイア
 28日16時からは2週目のエンテレケイアが始まったが、種族縛りなどが無かったため、無属性変化さえあればクイズ難易度地獄刻印(+2)以外は特に問題が無く終わった。
 行動パターン的に継続ダメージ刻印を付与してると割合+刻印自傷で即死するが、起死回生刻印(-2)を付与すれば死ぬ要素が無くなる。
 なんならガード40%の精霊強化と無属性変化(軽減50%)と適当な10%以上のASガードがあれば、自傷より先に精霊強化による回復が発動する上にエンテレケイアの防御貫通以外はダメージが0になるので本格的に死ぬ要素が無くなる。
3週目:シガ
 3週目のシガはなぜか刻印レベルが31まであり、種族を3種族編成という一風変わった縛りはあったものの3種族という範囲が広く、基本的に限界突破して1戦目のチェイン封印を何らかの手段で解除してからチェインの暴力で終わった。
 また、今回はコスト制限の刻印のせいで、ギアス結晶などコストダウンの結晶が大いに役立つ事になった。
 ちなみに編集者はコスト-30の結晶のためにサマチャレを解放しました。使う?ってあるけど使い所あったわ…。このリハクの目をもってしても云々
 雷属性の純属性ステアップや限界突破がない場合刻印レベル31は厳しいが、それでも鉄壁を活用したり、撃滅連弾での突破などで限界突破無しレベル31攻略も見かけられた。かなり特殊だったのがヴァンガード隊を利用したもので1秒以内で回答することで75%、ヴァンガード隊で15%、あと10%を無理やりひねり出せば100%ダメージカットが達成でき、ボス戦の雑魚2体を倒さなければ回復反転以外と毒以外ノーダメとなる。
 無属性による100%カットはスキチャのせいで不可と思われたが、スキルコピーで無理やり達成できたりとそこらも幅がかなり広かった。
 意外なところでキーとなったのが見破りトリテン。潜在のチェインガードと早いL化を利用した煌眼での恐怖回避が絶妙に噛み合った結果、刻印をいくつか踏み倒すことができる。コストが41と低いのもポイントが高い。また、何らかの方法でチェインを爆発的に稼ぐ手法がセットになることから、ほぼデメリット無く見破りを使ってエクセレント時間の短縮を実質無視することも可能となった。
 あと多分(弱化フィールドによる)ムニキス999ターンは今回が初実装。全く意味はない。
4週目:スクナ
 4週目のスクナは元のクエストがかなりピーキー(敵のHPが異様に低いが妨害が多い)クエストだったのでおせにゃん当初からかなりやばいのでは?派とまさか最終週に最難関クエストを持ってくるわけないよな派がいた。
 しかし、始まってみると刻印レベルこそ31と一見多めではあるが、まさかのアフリト越えの最難関クエストとなっており、かなり苦戦する人が多かった。
 一応、今まで個別等級をすべて10取得済みで合計が30取っている人であれば刻印20でS等級まで取れるし、刻印レベル25程度ならばそこまできつくはない。
 その主な理由は、幻書庫含めて初となる各戦での個別の敵HP増加が適用されたためである。HP増加を適用しない場合敵のHPは最大でもわずか10万程度。
 このためスクナ戦のHPを上げなかったり、HPが最も低い3戦目以外のHPをそのままにすることで速攻戦をしかける戦略も用いられた。
 しかし、刻印レベル26以上は神族縛り(刻印+2)やクイズ難易度地獄(刻印+3)、きついボス戦のHPを2000倍(刻印+2)(敵HP1億2000万×2)にしなければならないなどかなり難易度が高かった。
 特に他はともかくほぼ見破りや時間停止無しでのクイズレベル地獄は…といった感じである。
総括
 今回初の幻闘戦となったが、4週目がかなりきつかったため「最初3週はできても4週目がキツすぎた場合、頑張って3週走ったのがバカバカしく感じる」という声も上がっている。
 そのような文句を結構言われながらも、割と走り切った人は多いように感じられ、また文句の量や走れねえ!といった声の多さに比べるとしっかりEXAS解放まで行けたプレイヤーは多いように思われる。
 ただ、一方で、長すぎる期間やゲーム性の理解のしづらさはかなり問題で、恐らく幻闘戦のせいでこの次に行われた魔道杯のDiablo Emblem杯では前々回の殿堂入り記念杯と比べて5000人ものプレイヤーが減少した。
 ここまでの減少を見せたのはグランドフィナーレ〜シェルアーク杯→死界ハロウィン杯の流れ(マイナス1万人)以来なのでかなり大きな問題として捉えられる。
その他

クリスタル数

初回開催時の問題点として挙げられたもの

その対案

余談
 開催に際して、なぜかマイページのバナーが消滅した。
 バナーに関しては実装当初からマイページの景観を損ねるということでon/off機能が欲しいというような要望があったが、一足飛びに消滅となった。
 一応ゴジラあたりを利用したマイページのバナーを利用したマイページというものも見たことはあるが、ほとんどの人にとって邪魔ではあったのでよくはあるのだがいきなり消失には驚きの声もあった。

 ちなみに幻闘戦のある月は魔道杯が開催されないためマンスリーミッションがトーナメント10回からクイズに100問正解しようになる。
 オートでもいいのでトーナメントと比べると恐ろしく簡単になっている。

第2回(空戦ノ書)

 2022年12月23日(金)16:00〜2023年1月12日(木)15:59開催。
 1戦目:ドルキマス3「ブルーノ」、2戦目:ぽっかみ2「オジー&メイジー」、3戦目:いたうさ「ライナー」、4戦目:ピカレスク2「アンゲラ」

 第1回目が開催時期などにかなり問題があり、そうした点を解消するために、12月の2週目や3週目から開催するのではないかと予想されていた。
 特に12月初週に開催されたホワイトナイトテイルはかなり難易度が低かったことからもかなり濃厚だと思われていたが、開催せずさらには前回予告し始めた4週目の火曜日になっても一切告知無しのかなりゆっくりなスタートとなった。
 その翌日の21日に近日公開の一枚絵が告知され、さらに前回との変更点という変更点が告知された。
 内容は、開催期間が約1週間短くなること*4練習クエストの登場*5クエスト解放日時の調整*6個別等級、総合等級のポイントの変更クエストクリア時の獲得ポイントの調整*7が告知された。

個別、総合等級の変更について

 ポイントの増減分がどれほどなのかの告知がされなかったため多少…というかかなり不安点は残るものの*8、この改良点自体は前回の問題点をほとんど抑えており*9理解しているプレイヤーからはかなり称賛の声が上がった。
 ただし、幻闘戦のシステムがわかりにく過ぎるため、全体的な反応は薄めであった。
 翌日22日には空戦の書というタイトルが判明し、23日開催となった。

 なお、ポイントに関してはルールの2回目の部分に記載したので参考のこと。
1戦目:ブルーノ
 ポイントがわからない関係上、無策に低い刻印レベルで突っ込んでEXASが取得不可な範囲だったら…といったような問題とそもそもブルーノが難しすぎて攻略がかなり遅れた。
 まずそもそも、ブルーノが回復反転やパニックシャウト(強)を使用する都合上この2種の対策が必須である。
 対策については、ブルーノ実装当時は超火力で叩き殺す(エルデステリオ&タウルケンドなど、ただし復刻時だった気もする)、回復を無しにして純属性強化による回復とパブロの時限で叩き殺す、かなり組みづらい雷闇デッキを頑張って組む、鉄壁ループくらいしかなかった。
 パニシャに関してはドルキマス3のギミックの通称「元帥砲」のおかげで無視できたが今回はそちらも無視できない。
 今回の場合真面目に対策を考えると、光闇反転デッキでパニシャは丑結晶で…とやるとブルーノの火力が高すぎてどうするんだこれ?みたいな感じとなる。
 簡単に突破する方法(当社比)としては8周年ヴァンガード隊の変身後のスキルであるAS特殊変化の1秒以下の75%カット+状態異常回復を用いるのが一番楽なのだろう持ってない場合は知らん
 ただ、それでも見破り前提ではパニシャ直後は素で問題を解く必要があるし時間停止前提では呪い直後に時間停止が使えるか問題が発生する。

 そんなただでさえ難しいクエストであるというのにいつもの刻印以外の刻印がクイズ難易度地獄(3)、術士・戦士使用不可(2)、鈍化(1)、多弾カウンター2000ダメージ(1)とわりと無茶苦茶な難易度となってしまった。
 S等級を目指す場合はこの中から5だけ無視できるが、SS等級を目指す場合は2〜3が限度である。
 ちなみに、(おそらく)闇反転では刻印レベル30は(ほぼ)不可能だが、闇反転デッキの場合反転役がメアレス(魔族)ではなくクロッシュ(戦士)というだけでもう刻印レベル30達成は不可能となる。クロッシュが何をしたというんだ……いや結構ストーリーでやらかしてるわ
 刻印の中でも特にクイズ難易度に関しては、クエストクリアするのに20〜50ターンかかる上にダメージ的にAS特殊変化の1秒以下の軽減などが求められてくるため、もはやクイズ王というレベルではなくただの運ゲーor時間停止を入れられるかどうかのゲームとなってしまった。(見破りでも端末性能では1秒以内はかなりきつい、AS特殊変化を採用しないならば見破りでいいのだが。)
 ちなみに刻印で1000ダメージの消えない毒(2)が付与されるが、これと難易度地獄を逆手に取ったデッドエンドブリンガー大結晶(条件は3色問題を解くを2回or2色以上を4回)が活躍した。
 これは毒ダメージを受けた後、その2倍のHPを回復するというものだが、ピーキーすぎる結晶なので(検証以外では)実装後初めて使ったのがここという編集者のようなプレイヤーもいるのでは無いだろうか。
 こういった変な結晶が評価されるのは幻書庫、ひいては幻闘戦の良い点ではあるのだが種族とクイズ難度に関してはどうにかしてほしい…本当に。
2戦目:オジー&メイジー
 ブルーノ開始から3日後の12月26日に解放。
 ブルーノの個別等級を8にしてから挑むか、それともさっさとオジーに行くかはかなり人によって差が出ている。
 というのも、オジーは難易度が比較的低く、箸休めとなっていたため、オジーをさっさと稼いでしまうか、忘れないうちにブルーノを8〜10まで稼いでもう二度とブルーノの顔を見なくて済むようにするかという戦いが繰り広げられていたため。
 なぜそこまで箸休めというのかというと、クエストの難易度もブルーノと比べるとかなり低いのもあるが、ガメの攻略班が本気を出しすぎて、ブルーノ2日目くらいで刻印レベル30のデッキを開発してしまい、それらの亜種デッキや全く関係のない組みやすいデッキなどが開催前から開発されていたためである。
 30で行ければ2日で個別等級9、3日で個別等級10に行ける。さっさとオジーを回そうというのも納得の理由である。
 オジー自体は結構難易度高い(というかめんどくさい)クエストのはずなのだが…。

 ちなみに、今回契約レベルが3以下の精霊を編成不可(1)という刻印が初登場した。
 3でおさまっているうちはただのボーナス結晶で素晴らしいが、調子に乗って契約レベル6の精霊のみ〜(1)なんて出されると大変なことになるのでできれば3以降は出さないでほしいところである。
3戦目:ライナー
 オジー&メイジー解放から4日後、幻闘戦開始から1週間後の12月30日解放。
 刻印レベル30のSS評価で行けた場合3日で済むので人によっては1日暇になる期間が生まれた。
 といってもほとんどの人はブルーノがまだ残っていたのでブルーノに戻っただろうが…。

 ライナー戦の苦戦度合いはかなり手持ちに依存する。
 というのも刻印の縛りが「神族のみ(2)」、「複属性光のみ(1)」と、火光の神族デッキ前提で組まれており、被ダメ5倍刻印(3)も相まってガード用に無属性アレスちゃんとヴァンガード隊も欲しいという状況になる。
 ここにカヌエが加わればどこに出してもある程度戦えそうな火光反転無属性カウンターデッキが完成するため、割と簡単に思いつくようなデッキで刻印30を達成できるというわけである。
 しかし、5枠中3枠は実質ほぼ確定、1枠はASガードを持つアフロディテ修カヌエノイン辺り、最後の1枠はアタッカーとガチガチの固定デッキなのでこのパターンが組めないと30は達成が極めて困難となる。*10
 刻印30に拘らなければ反転無属性デッキで比較的幅広く攻略可能なので、オジーメイジーに続く箸休めエリア。
 どうしてもクリアできない、という場合はダメブロ刻印や軽減刻印を採用するのも1つの手段。
 特に採用したほうが刻印レベルをあげられることもあるため試してみるのも良いだろう。
4戦目:アンゲラ
 ライナー解放から3日後、新年明けて1月2日解放。
 ちょうどこの時点で期間の半分、折り返し地点となる。

 今回開催された正月イベントの新春! 天女資格試験がクイズ特化イベントで新ステージがなかったので、幻闘戦に集中することが可能。逃がさないよ?
 アンゲラのみ刻印31まであるので、刻印を1つ落としても30達成可能。
 元々の盗むに加え、鈍化(1)、地獄(3)刻印があるためミィア&ウリシラを持っていても全問時間停止と言った突破方法は使えない。
 ただし盗むのおかげでSS自体は鈍化の割には使いやすい。
 キーになりやすいのはユピナで、クリティカル運ゲーで1ターンで盗むを解除すれば時間停止有りで最短6問くらいで突破できる。
 SOUL BANKER3のヴィレラシュが3枚いればクリティカル運ゲーだが刻印30を1TSSでの攻略も可能。
 刻印31ではユピナが使えないので、少なくとも1戦目の盗む解除までは自力で回答し続ける必要がある。

 割とどうでもいいが、アンゲラの幻闘戦ミッションのみ他とは違い9日(幻闘戦終了まで)と異常に長い。
 全部それにしてほしかった…。
総括
 第1回目の反省は活かされつつも、その反省を活かせた点よりも新たに浮かび上がった問題点のほうが多いという感じとなった。
 特に安易な戦士術士禁止や難易度地獄というクイズ性の否定にもつながりかねないギミックが挙げられる。
 こうしたギミックのせいで、あと1体が足りないから周回できないというのもかなり見受けられた。
 刻印レベル30だから難しいのならば理解はできるが、刻印レベル30でも接待精霊を持っていれば余裕…どころか下手に29とかより楽というのも問題(主にライナー)として挙げられる。

 一方でゲーム性としては既にあるクエストに縛りを付けたものを攻略するだけであるので、いつもの魔道杯覇級と比べると構築難易度は低いという声や魔道杯と違い報酬が貰える数は定まっていないのでこちらのほうが良いという指摘もあったが、4戦分組まないといけない点や刻印レベル25を組んでも20日という拘束時間的にかなりきついという声もあり賛否両論。
 どちらかというと刻印レベル25ですらやっぱ組むの難しいのにそれを継続は運営がディープ層を対象にしすぎじゃないかというような指摘もある。
 魔道杯もそうだが、ガメで敵の行動をカンニングした上での攻略が前提となっている難易度は不健全ではないかというような指摘だ。
 たしかに攻略本片手にプレイはゲームとして何か違うような気がしないでもない。
 ついでに、幻闘戦完走者が出始めている1月4日〜5日ごろになってもまだルールが把握できていないというプレイヤーがいるレベルでルール把握が難しいのもかなり問題と言える。

 各クエストでいえば、ブルーノとアンゲラの評判が悪く、難易度が低いオジーと刻印が神族のみときついものがあるものの、クエスト自体はギミックがほとんどない殴り合いのライナーの評判がかなり良かった。
 特にライナーは軽減刻印などの刻印クエストならではの難易度低下がかなり刺さったのも一因ではと考えられる。
 ブルーノ、アンゲラの不評は地獄もあるが単純に元クエのギミックのめんどくささがかなり大きい気もする。

 余談ではあるが術士一強環境といえば確かに存在しており、アリエッタ襲来あたり〜長く見積もっても喰牙1ちょっと後くらいまでがそんな感じだった。最終的に潜在の術士強化が〇属性強化に置き換わったことで消滅した。
 ただし、あくまで潜在で優遇されていた程度で実際に術士以外は人権が無かった時代という時代区分でいえばそれこそアリエッタ襲来〜クロマグ程度の時期までであった。…というかあれはアリエッタとルーシュが強かっただけだった気もしてくる。
 実際にサブクエで○○禁止というような感じで似たようなのがあったのがドルキマス1にあったサブクエの戦士以外禁止、龍族以外禁止、天使以外禁止だろうか…。
 あとめっきり追加されなくなった魔道杯リターンズ…。
その他
  • ポットに関して
    今回も運営が納得いかなかったのでポットの配布は無しとなっている。
  • クリスタル数に関して
    数の変更自体はないが、若干の変更がある。

詳細


第2回に挙げられた問題点と改善された点

余談
 ミッションによる配布クリスタルが前回は7日間だったが今回は3日と異様に短かった。
 開催中全日はミッション開催じゃだめなのだろうか…。
 なお、アンゲラのみ残り開催期間全日(10日)だった。
 なんでアンゲラだけ…。

 A等級報酬のディートリヒのステータスが前回のリフィルのコピペだったためおかしな数値になっていた。
 ディートリヒを受け取った人が気付き修正された。最近雑じゃね…?

第3回(英雄ノ書)

 2023年2月13日(金)16:00〜2023年3月5日(金)15:59開催。
 1戦目:AbCd03「バシレイデ」、2戦目:クロムマグナゼロ「ソードデーモン」、3戦目:SUGARLESS BAMBINA「ガレオーネ」、4戦目:ARES THE VANGUARD 英雄大戦店長プロメテウス」

 2月6日(月)にいきなり開催日(2/13予定)が記された「オレは最高の英雄になる!」という1枚絵が公開された。
 前回、前々回共にまともにいつやるのかも告知せず開催数日前にいきなり発表で、開催時期も中旬と言っておきながら実際は下旬開催だったのとは対照的なかなり早めの告知には好感が持てる。
 一方で、今回2月13日という日付が開催日であったのは20日後が3月5日でちょうど10周年がそこだからというだけで次回からはまた中旬(下旬)になるのでは?という推測などもあった。
 翌日2月7日にはカジュアルモードの実装についての告知があり、バレンタインガチャの予告をはさみつつ10日に英雄ノ書というタイトルが判明し、店長とアレスちゃん、エウブレナが向かい合う告知画像が公開された。

 また、直接の関係はないが、幻闘戦開幕の数日前からクイズ表示がこれまでの少しずつ表示されていく方式から一括表示になっている。
 AS特殊変化を多様しがちな上に刻印30の場合は平均解答時間2.5秒の壁がある幻闘戦においては少しでも速く解答できるメリットになり得るが、今までの方式に慣れていたプレイヤーには少なからず戸惑いがあったようだ。
1戦目:バシレイデ
 2月13日開放。
 まさかのAbCdからの参戦。一応グランドフィナーレでは黒猫氏と出会っているようだったが…abcdって黒猫氏関係ないよね…*15
 ちなみに真覇級ではなく覇級が元となっている。
 今回は前回不評だったからか種族縛り刻印は少なく、このクエストも5種族含めたデッキという条件のみとなっている。
 代わりの本クエストの特徴は解除不可のSP封印刻印(2)(ちなみに解除可能な場合は1)となっており、平たく言えばオート+タゲ有りで本クエストをクリアできるデッキを組む必要がある*16
 また、クエストを通じて死の秒針や高火力単体攻撃を多く受けることになるため、獅子奮迅と死の秒針無効を持つサタニックコードのザラジュラムが活躍した。
 初戦さえ突破できれば同スキルのエウブレナでもクリアできたり、エクスマキナ結晶(毒、死の秒針、属性弱体化無効)が活躍することもあるようなクエストであった。
 妖精縛りのアフリト、鬼畜難易度のブルーノと比較したら、刻印30での突破方法も比較的多くだいぶ楽なクエストだったため、前回よりも幾分か平和な幕開けとなった。
2戦目:ソードデーモン
 バシレイデから4日後の2月17日開放。
 2戦目に高HPの鉄壁が出てくることから特別なカードも有効だが、3種族刻印があるため種族格差に悩まされた人も多いとか。
 開催日数が3日おきではなくここで4日経過させられる結果、バシレイデを3日で終えたプレイヤーはソードデーモン解放までの1日の間休みとなった。
 このせいで、バシレイデしか30刻印がクリアできないプレイヤーは他の全クエストを28刻印以上でクリアしなければならない羽目になっている。*17
 楽なのは良いが、この後がかなり難しいためこの分を後に回したいという声も多かった。

 クエストとしては防御貫通が来ないものの被ダメ刻印の倍率が高く大ダメージを食らいやすい。ご丁寧に回復低下刻印もあるのでどれだけダメージを無視できるかがカギとなっている。
 開幕属性反転の刻印もあるため、刻印30をクリアするためには正月てすらかバレンタインラーシャがほぼ必須となる。*18*19
 地味なところでは、コスト150以下編成がきつい。
 昨今精霊のコストは上昇傾向にあり、普通にデッキを組んだら契約レベル3のコスト-20%込みでもそれだけでコスト300程度になる。
 コストダウン結晶はSS(-30)が1つ、S+(-20)が10個が現在配布されているが、それに加えてコラボ結晶のギアス結晶(HP-1000、コスト-40)や幻闘戦開催翌日に終了した聖サタニック女学院4の竹刀結晶(HP-750、コスト-30)が重要となってくる。
 コラボ結晶と直前のイベントの結晶なので復刻などはなく…入手できなかった人はご愁傷さまとなっている。例えば編集者の自分とか。
3戦目:ガレオーネ
 ソードデーモンから3日後の2月20日開放。
 今回唯一の戦士術士禁止縛り。
 加えて雷属性を含むという刻印もあるので火雷、雷火、雷単、雷融合等で組む必要がある。*20

 ちなみに右から倒さないと酷いことになる両脇の鉄壁のHPは変化してない。素直に100回殴って突破しよう。ただし、この敵は刻印で逃走を付与することができる。マイナス値が10と正直使い物にならないレベルではあるが面白い試みではある。
 また、ガレオーネが防御貫通を使ってくるので100%ガード戦法は成立しにくい。
 被ダメが避けられないが回復低下刻印があるのでステアップなどの回復ではない固定値上昇で乗り切るといいだろう。
 限界突破アレスちゃんを軸にした火雷の場合、前回のオジー&メイジー戦と同じようなデッキでも攻略可能。

 地味に嫌らしい点としては鈍化刻印などがなくAS時間減少刻印(-3秒)があり、Gチャンパーを含めても3秒以内に回答しないとASが5体発動しない点だろうか。
 刻印25以上は平均3秒以内でないとSSランクにはならないが、常に3秒(2秒)はクイズ出題が改善された今でも厳しいものがあり、悪いいいアクセントとなっている。
4戦目:プロメテウス
 ガレオーネから4日後の2月24日開放。
 プロメテウスが開放された段階で全工程の約半分(11日)が経過となった。
 前回より1日遅れとなっている。

 ここも4日なので人によっては暇時間ができたが、その暇時間ができたプレイヤーとはバシレイデ、ソードデーモン、ガレオーネを10日で個人等級マックスにした人…すなわちすべて刻印30で回れた人*21なので問題はまったくなかった。
 ちなみに今回、1回あたりのポイントが下がったせいで刻印レベル30でもS評価を取ってスキップをした場合数百ポイントだけ個別10に足りなくなる。そうした人もこの予備日を利用していたようだ。

 話をクエストに向けると、ガレオーネが今回唯一の戦士術士禁止縛りならこちらは今回唯一のクイズ難易度地獄縛り。プロメテウス自体がかなりの長期戦クエストなので刻印30はかなり辛い戦いになる。ボスの光単色パネルリザーブに加えて初手不利パネルリザーブ刻印(1)もあるので、味方にもパネリザはほぼ必須。
 なら地獄を外して刻印25以上をどうにかする方向で考えると、長期戦がここでも響いて25ターン以内がかなり高い壁になる。この場合は精霊大結晶(1)と火純属性(1)を外してアクセラレータかハカマダ大結晶の多段式カウンターを活用するとターンを縮めやすい。
 3年前と比較的最近なクエストなのと、もともとのクエスト難易度が高いという問題から刻印30だろうと25だろうと規定ターンである50ターン(25ターン)以内に撃破というのにかなり苦労した人が多いように見受けられた。
 ちなみに、元のHPが700万とかなり高いためHP刻印以外を付けて別の刻印で稼ぐカジュアル層の最終手段がほとんど使えなくなっており、そちらの苦労もかなり見受けられた。
総括
 第1回、第2回よりは全体的にブラッシュアップされている。主にクエスト難易度や刻印関連。
 特に最終的なクエスト難易度自体は刻印30を目指さず、25程度で行く限りは第1回、第2回とは比べ物にならないほどマイルドな仕上がりになっている。

 一方で、カジュアルによる即死トラップ*22*23やバシレイデを刻印30でクリアしてもほとんど利点がない点など、運営がまともにテストプレイしていないような点もかなり見受けられる。とはいえ、ここ最近はかなりチェックが雑*24なので通常営業と言えなくもない。
 また、魔道杯の代わりである幻闘戦のためにイベントと進化解放が減らされるという本末転倒なことになっているのもかなりのマイナスポイント。
 一節には黒ウィズの人員が減らされすぎてデカいイベントをやる際に人員を回してもらえなかったからこうなっているのでは?という考察もあるが、これらは運営にのみぞ知る。

 話をクエストに戻すと、25程度までは簡単なのだが刻印レベルをそれ以上に上げていくと厳しい刻印しか残らずに、刻印30を目指す場合に至っては刻印が稼ぎやすいはずのソードデーモンを筆頭に特定の接待精霊に依存しないとクリアがかなり厳しい、所謂抜け道を潰したクエストが多くなっている。
 ちなみに各クエストの接待精霊はバシレイデがザラジュラムかエウブレナ、ソードデーモンがてすらかラーシャ、ガレオーネはアレヴァンガチャ回したかの確認で、プロメテウスは限界突破と純属性強化あたりだろうか。

 プラス刻印に関しては本当に理解していないレベルで、ガレオーネの逃走刻印(-10)をつけた場合運営がカジュアル層にもとめている刻印レベル15以上でのクリアというのは逃走以外で刻印25以上を稼がないといけなくなる。刻印25もつけられるプレイヤーはおそらく逃走刻印がなくても何らかの対処ができるだろう…。
 プロメテウスの有利行動刻印に至ってはつけても付けなくても難易度変わらんだろ…というレベルなのに(-5×2)…。
 敵がプラス行動を行うという刻印自体は面白いかもしれないが、刻印の重さのせいで全くそれが活かされていないということが第1回から問題になっているということをそろそろ理解して欲しいと思わないでもない。
 カジュアル限定刻印で例えばプロメテウスならばステ反転+呪い3万(純属性)のような救済クラスのメリット刻印を1とか2程度でやればデッキを組むのが苦手であったり、手持ちの足りないようなカジュアル層にいい感じになる気がしないでもない。

 本のタイトルとなっているボスを最後に持ってきてラスボスとして配置するという試みは、〇〇の書と銘打っておきながら〇〇のクエスト少ないよなー感を減らしてくれる一方、今回のプロメテウスは強すぎた(HP倍率が高すぎた)という感がなくもない。
 これは多くの人がターンのSS評価に苦心したあたりから分かるだろう。
 前回問題になった種族刻印と難易度刻印に関しては一応の改善は見られたが、これで良いかはかなり疑問が残る。

 難易度刻印はそもそも、黒ウィズの仕様上、クイズレベル10であっても7問は複色が交じる。
 もし刻印30におけるギリギリの50問解くことを想定していた場合、クイズレベル10であっても14問くらいは複色が混じっており、複色に囲まれることが発生するため最低5問くらいは複色を素で解かなければならなくなる。
 45問単色+5問複色程度でも十分にクイズゲーになるので単純に見破り&クイズレベルダウン潜在禁止でクイズレベル10〜20というだけでクイズゲーになるのだが、それらをせずに見破りor時間停止系を持ってるかの手持ち確認にしかなっていないようなクイズ難易度地獄を入れるのは何をしたいのかがよくわからないとしか言いようがない。
 結果的にクイズゲーさせたいのではなく、見破りだとかカンニングさせたいだけと言われても致し方ないだろう。
 種族刻印に関しては3種族、5種族というような緩和が取られたがこれも疑問が残る。
 ここ数年間でのインフレ…というか強スキルの殆どが戦士術士に偏っており、これらを禁止or制限されてしまうとそれだけで取れる戦略が大きく制限されてしまう。
 これは5種族だとかでも同じで、5種族でも合計すると全精霊の5割以上を占める術士+戦士を1体ずつしか起用できないのは大きな縛りであり、逆説的にそれら以外の種族の精霊が圧倒的優遇を受けていると言える。
 つまり、戦士術士にあるスキルと同じ亜人や天使、魔族、神族といった精霊が優遇されすぎてしまうという感じの問題だ。
 ついでに魔族や神族、天使や妖精といった特殊な種族が出るガチャさえ回せば良いとなってしまうのも大きな問題といえよう。
 これは、それらのガチャが回る=人気があるなどと勘違いして特定の異界にイベントが偏る自体が懸念される。少なくとも、サタ女や双翼の喰牙がイベントに抜擢されたのは幻闘戦のせいと取られてもおかしくはない。

 3回分の幻闘戦を総合的に見ると構築を考えるのが好きな人は楽しめるイベントかもしれないが、組めない人にはただただ苦痛のほうが大きいようなそんなイベントに感じられた。
 さらに、そんな一般ウケしないイベントのために通常イベントを消滅させるのはどうなのかという…。

 また、黒猫開発室 with 猫神の年忘れ座談会では「2月からは大きく変わる」と言っていたのに、初開催から4ヶ月、座談会から2ヶ月も時間を掛けておきながら、大きな改善はカジュアルの実装以外には大して変わっておらず、この数カ月間何していたのかという落胆の声も多い。
その他
  • 今回もポットはない。なんで?
  • 一応クリスタルは増量されている。

クリスタル数

第3回に挙げられた問題点と改善された点

余談
 理由は不明だが、今回もSS等級報酬にポットはない。
 前回は運営が納得いかなかったという理由が記載されていたが今回はそうしたお気持ち表明は一切なしである。

 2023年3月4日のおせにゃん増刊号の祝!10周年記念公式生放送!にてガチヨ氏ですら幻闘戦はきついという発言があった。

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