怪文書とは、運営がリリースした謎の文章のこと。

概要

 一般的には
中傷的・暴露的な内容で、出所・筆者不明の文書。
 (weblioより引用)
 といったような出所が不明な中傷文のことを示すのだが、ソシャゲなどで怪文書と言われたら一般的には、運営が出した声明でありながらツッコミどころが多すぎて、何言ってるんだコイツ?となるような意味が分からない文章…つまり文章として怪しい物を怪文書と呼ぶことが多い…ハズ。

事例

その1

 幻魔特区RELOADEDの開催前に運営からユーザーに向けて送られた長文の事。ポエム、思い入れ とも。
 新イベントの情報解禁かと思いきや、運営の自己満足の長文が提示されただけなのでユーザーは大いに落胆した。
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 「思い入れがあります」と言う割には復刻したスザク1,2,3にハードやエクストラの追加もなく(3は元からハードがあった)*1、未クリアの人がプレーする程度であった。一応1〜3の最後の隠しクエストをクリアするミッションがあったが、それだけである。
 むしろ喰牙RIZE2の家栗とギルフェスが来た事の方が喜ばれていた感が強い。

その2

 そろそろ正月レイドも終わり、新イベントの告知が来ると思われていた2020年1月10日のTwitter更新にて
先ほど社内を歩いていたら、気になる張り紙が…!('ω')ノ
屋台や特別公演など、楽しみいっぱいのお祭りみたいです!
 というツイートと正月なのに盆踊りという季節感どこ行った!という怪文書が公開。

 …しかし、我々はまだ、知らなかった。本当に盆と正月が同時に来るイベントが開催されるということを。
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 むしろ一番突っ込むべき所は、社内で撮った写真を勝手に載せている所ではないだろうか…。
 ちなみに季節感が突っ込まれている原因はウィズのアプリでの更新はヨミチの画像のみで社内画像ではなかったため。
 というかコロプラ社内はこんなイベントの画像貼ってあるのか・・・。

その3

 バレンタインイベントはどうなるかと言われていた2020年2月10日、聖サタニック女学院3の開催前の告知の告知の告知の告知の告知で突然ラブレターと思われる物が公開。
 海の見える丘の桜の樹の下の小さな教会の夏祭りの星の綺麗な夜に約束のあの場所で待っています。と、最早何がなんだか意味が分からない文章であり、怪文書と言われた。「の」が文章として成立させるにはあまりに多すぎる。
 この時点ではサタ女が開催されると思った人は相当少なかったようである。

 ガチヨ氏のイベントお漏らし?おせにゃん収録?ツイートも一緒くたに怪文書扱いされたりされていることがあるが、彼女はどこまでいってもただの声優であり非公式であるため、怪文書とまで呼ぶのは・・・。

大進化解放祭

 大進化解放祭の運営セレクションの運営の御言葉は比較的怪文書が多い。
 文章としては怪しくはないのだが、明らかに運営が黒ウィズをプレイしてないような声明や、過去に宣言したことを忘れ去ってそうな声明を出したりと枚挙に暇がない。

黒ウィズ講座

 公式が記載した黒ウィズの進め方の手引書。
 基本的に魔道杯開催日当日に事前準備が必要であると書いてある魔道杯の記事を載せた程度しかおかしなところはそこまでない。

 間違ったことは殆ど書かれておらず怪文書と呼ぶには疑問を覚えるかもしれないが、「問題回収をしておく」だとか「潜在能⼒やレベルの調整も時には有効」*2といったような運営が書いたというよりは古参のプレイヤーが書いたような恐ろしいことがサラッと書いてある。
 嘘もなくすべての情報が正しいはずなのに新参にそれを言うか…というようなツッコミどころが多く、古参プレイヤーが読むと怪文書になる稀有な例といえる。

その4

 最近怪文書が発行されないなあと思っていたら2023年12月27日という年の暮れに発行された怪文書がこちら
 「10周年を迎えた『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』クリエイター座談会!〜長期アプリ運用を行うチームのムードとマインド〜」という記事なのだが、一見するとまともなことを言ってるようでツッコミどころしかない怪文書であると話題に。

 色々多すぎるので、軽く紹介するレベルで行くと、10年以上続いたアプリだというのにディレクターから全員2018年以降の5年程度しか関わっているのしかいない(ここはまあしょうがない気がしないでもない)。
 ディレクターKは「過去イベの続編イベントを実装する際は僕が決めている」と述べているが、今年のイベントは25イベントあったが、そのうちGA関連イベントが3つ。関係ない続編イベントは22。コラボを引いて20。そのうちAnniversary CollectionsTHE PROFESSIONALS黒ウィズHalloweenミュージアムの3イベント以外は全て続編イベントなので17イベントの決定権を持つという異常な強権を持っている*3
 そのくせ仕事内容は「中身に関しては本当に大枠くらいしか決めていない」ということなので、言葉通り解釈すると「ディレクターKが思いつきで次イベントを決めて過去作がどういうものだったかから調べ始めかなりのクオリティのものを納期半年〜1年程度で作品を書き上げないといけないというライターやプランナーの酷使」環境。
 実態を合わせて考えると、「ライターが本気で向き合って作った結果前作とキャラの性格や一人称すらぶれ始める覇剣」「マンネリを防ぐ意味で投げた変化球のトーナメントイベントでの順位の廃止」や「手持ちのカードを使ったデッキ構築やスキル操作などが肝ということで出来上がった抜け道デッキを許さない零機構やアルタリア2の究極難度」、「幅広い内容の仕事を経験しておきながらコラボカフェや魔道杯の仕様変更といった重大な告知は数日前」、「ひとつの文化と語っておきながら、続編イベントの偏り*4」といったところか。
 ついでにいえば、かつて黒ウィズのイベントといえばイベントごとに独自のシステムを採用していたがそれらを採用しなくなって新しいものに挑戦していますというのは正直どうなのか…というのもある。
 なお、これらは黒ウィズユーザーではなくクリエイターなどの募集のために記載したと考えることもできる。その場合、たしかにいいことを言っているような気がしないでもないが、ライター酷使に関して話しているので、「超ブラックですけど来てください」といったような受け取り方ができる。

 軽く紹介するレベルでも少し細かく見てみると、正直言って何を目的に話しているのか謎すぎる怪文書となっている。
 真面目に考え出すとたぶん頭が爆発する。

その5

 冠番組争奪! ビューティー12天女 登竜門トリテンの企画書がかなりの怪文書。
 他の3名の企画書は本人が作ったと思わしき作品なのだが、トリテンだけ1人企業に発注をかけて作られたものとなっている。(ネミミのみ歌姫だの絶世の歌唱力や歯に衣着せぬ発言など、本人と思わしくない部分があるので子川が作っててもおかしくないか。)
 それだけならまだしも、ダメ出しが多かったり、左下の1031納品、1230最終、0102完全最終、最新0109という文言や付箋の「金曜日に依頼したんだから月曜日に」という文言(ちなみに1月5日が金曜日で1月8日(祝日)が月曜日)まであった。
 くろゆき?ですら「この付箋を見ると胃が痛くなってしまいますね…」とコメントしていたり、これを見た一般黒ウィズユーザーの中にも胃痛や頭痛を訴えるものが続出した。
 

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