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 神都ピカレスク 無窮の賭博遊戯(ノーリミット・ホールデム)は2024年1月31日(金)〜3月5日(火)開催のイベント。
 略称(通称)はピカレスク5。
 神都ピカレスク 桃花絢爛の続編イベントである。
開催前
 魔道杯開催日の1月26日にカードと仮面の予告が告知された。
 次はピカレスクねーと皆が理解しつつ、魔道杯が終わった29日にはパンを食べるジャンヌが告知され、どういうことだよ…と思われた。
 翌日いつもならPVが投稿されるはずがPV無しのツイッターXの…動画…?ではなくなんだろうねこれ…が投稿され、翌日開催となった。
 前回に続きPV無しは批判されている。
開催後
 ジャンヌかわいい

 それはともかくとして、2月7日にコロプラの決算があった。
 わかりにくいけど正確な資料がこれわかりやすコロプラによる解説がこれ補足資料付きはこっち
 1Qとは10月〜12月のことであり稼ぎにくい時期ではある。
 しかし2022年は7.5億、2021年は13.7億、2023年でも1100万利益があったのが、今年は4.1億の赤字となっているのは何があったの!?としか思えない。
 原因はデータを見る限り費用は10億削ったがそれ以上に売上が14億落ちたと記載されている。(総売上は56億)
 細かく見ると、白猫が2億、ドラクエが3億、2023年リリースの作品が3億(白猫ゴルフ、モンユニ、とらにゃん)、ツムツムランドサ終に伴い4億の減益。
 黒ウィズにおいては去年より7000万減益と記載されている。(利益は2.8億)
 ツムツムランドの減益は予測はできたが、ディズニーなのでライセンス料などの仕方ない部分もあり、そこを除けばまあ去年と同じ程度の利益ではある。とはいえそれは10億ものコストカットをしたゆえの…ではあるが。

 別にコロプラ自体の資産状態はかなり盤石であるのでさほど問題はない。正直売上0円でも1年程度なら問題ない。それがコロプラという会社だ。

 が、どこも売上を2割近くも売上を落とすようなずさん…というと聞こえが悪いが課金したくなくなるような運営を行ってきたツケがこのザマなのではないかとしか思えない気がしないでもない。
 とはいえ、今年は値上げの影響でソシャゲに課金できないという状態もあり*1正直原因は特定できない。
 まあ、長期の目線で見ていきたい。

 あ、PV削ったのって利益悪いからなのですかね?

イベント内容

  • 本編(2024年1月31日(金)16:00〜3月5日(火)15:59)

良かった点

悪かった点

PVがない

 PVがない。どーなの。
 PVがない事自体は何度かあったが、PVがなかったら売上が落ちたので復活させたといったような経緯らしきものがGA後の混乱で見て取れる。
 どーなのよ。

ケネスのSS

 これまでのケネスは斬撃、斬撃、斬撃、一閃斬撃、斬撃、死中活撃斬と斬撃系で来ていた。一個おかしいのある気がする?気の所為だ!
 これまで通りケネスだし斬撃系かと思いきや結晶弾となってしまった。そりゃないぜとっつぁん

 ルミスの単色化光方向への複属性化ヴァカ兄弟火属性化など、キャラクター設定?というか細かいネタを大事にしてきた黒ウィズにしては「ん?」となるようなネタでありかなり問題に感じる。

賛否両論点

難易度が簡単

 難易度が簡単。どれくらい簡単かというと、初見オートデッキでも6-2までクリアできるレベルである。
 簡単なのはそこまで悪くはないのだが、いささか簡単すぎるのではないかという感じ。

 特に高難易度が廃止されてしまいタダでさえ新スキルを使う場所がないというのにこれ以上使う場所がなくなってしまうと魔道杯と幻闘戦以外どこで使えというのか…。

 とはいえ、特定のガチャ限がないとクリア不可だったこの数ヶ月が狂ってたのでありまともに戻っただけと言えなくもない。
 …なら魔道杯の難易度をどうにかしろ!

謎解き要素

 ストーリーはT国に戻っている今久留主が送ってきた官能小説に込められたメッセージを元にF国の陰謀を解き明かすという形式で進んでいく。
 この謎解きは全てストーリー中で解決されるので、プレイヤーが暗号を解く必要はないのだが、真面目に解こうとすると意外と難しい。興味があれば解きながら読み進めても良いだろう。
 これだけならば良かった点として記載しても良いのだが、ネタ元が官能小説な上に、今久留主がいつものテンションで自作の官能小説を読み上げるボイスが収録されている。内容含めて端的に言ってキモい

その他

石の数

 クエスト9×2、君の本4+10個、PT報酬1+1+1+1+1+1+1+1+10(18個)で合計50個。

 PVも高難易度もなくなったので非常に寂しい。
 一応前回も記載したが、PV石はPT報酬の方に移動されているので減クリではない。

ガチャ

 今回はいつもの3名+ジャンヌの4名。
 ジャンヌはここ最近よくあるガチャキャラ昇格キャラである。
 進化前のイラストはトランプの絵札となっておりそのままグッズ化できる出来。
 ただ、ゲーム上では枠の都合で使いづらい。

真っ赤な大嘘 ケネス・ハウアー

 雷 AS:連撃・集約(攻撃) SS:結晶弾/弱体化大魔術 EX-AS:チェインプラス・追撃
 雷版ロンロン。
 結局ロンロンが接待でしか使われなかった関係上強いのか弱いのかよくわからん。

 ついに斬撃系からぬけだしてしまったケネス。
 

熟想盗想 ギャスパー・アルニック

 水/闇 AS:連撃・チェインプラス SS:超魔術・印 EX-AS:全体化・貫通
 水闇版アリエッタ。
 これで超魔術・印は全色揃った。
 アリエッタ登場から約8ヶ月、闇版登場から約3ヶ月程度のことであった。

邁進の侠女 ヴィッキー・ワン

 火/闇 AS:複属性攻撃強化・集約(複属性攻撃強化) SS:ブースト/特殊パネル変換 EX-AS:統一特殊変化
 らいか、アリス、ネミミの火闇版。
 今回はセット対象の火闇属性の精霊は同じガチャからは登場しない。

 軍人のコスプレをするヴィッキー。
 騒動の最中にT国に戻っており拝めなかった今久留主からは非常に残念がられた。

 実質的に主役であった前作にて「桃花は今夜が最後」と言った通り、今回は進化後でも名前がヴィッキーのままで、桃花にならない(前作以前は、サマコレ版を除き進化前がヴィッキーまたはヴィッキー・ワン、進化後が桃花)。

愛の剣 ジャンヌ・デュ・リス

 雷 AS:連撃・チェインプラス SS:超魔術・連 EX-AS:全体化・状態異常カウンター
 雷版アポロニオ。
 結局こっちも強いかどうかがよくわからない。

 初登場は神都ピカレスク 銀幕の裏切者なので約3年かけてガチャキャラ化した。 
 今回の結果、祖国の声がガチで聞こえるようになったやばい娘と化した。

報酬精霊

 いつも通り既存進化が2枚とミッション報酬が1枚。
 なぜポイントに置かなかったかは不明。
 ポイントで良かった気がするがネタバレに配慮したのだろうか?
 ただ、???が誰なのかわかるまでノーマルで周回する人がいるかは謎。

 今回既存進化のユーリが既存進化にしてはかなり強いので暇ならば複数体作りたいレベル。

狙撃者の白昼夢 ユーリ・ワイダ

 水/闇 AS:攻撃・回復 SS:パネル属性カウント大魔術 EX-AS:貫通・パネルリザーブ
 初回0t発動のパネル属性カウントSS。
 進化前が毒だったので毒付与SSなのだが、パネル属性カウントの速度である3t周期で毒付与と攻撃SSをこなせるのはかなり偉い。毒も3.3万、9.9万と威力も申し分ない。唯一欠点をいうと無属性ガードで毒が弾かれるくらい?(毒は無属性ダメージなので100%無属性ガードされてしまうと通らなくなる)
 また、ASも攻撃・回復と癖がなく正直雑にPTに入れても問題ない。
 正直ここ最近の下手なガチャ産のLtoL精霊より強いまである。

 ちなみにこいつはウラガーンさんの水版として登場した。ウラガーンさんの再進化が近いのだろうか?
 ウラガーンさんが同性能にLtoLした場合ライサが強敵として立ちふさがるが、ライサは火水属性でウラガーンさんは火闇属性なので十分使い分けられる。
 ちなみにどうでもいいっちゃどうでもいいが、ユーリは進化前毒状態ならば毒を反射無視で付与できるSSだった。
 子川結晶で自発的に発動できるかと思いきや進化でどうでも良くなってしまった。

祖国愛の塊 ジャンヌ・デュ・リス

 雷/光 AS:種族攻撃強化・属性特効 SS:統一大魔術/種族ダメージ強化 EX-AS:連続化・貫通
 多分使わない。

???

 雷/闇 AS:回復・複属性攻撃強化 SS1:特定AS強化 SS2:反転解除大魔術 EX-AS:統一特殊変化
 セルヴィスの色違い。
 これにてセルヴィスから始まったこのタイプのSSは6色全部揃った。
 出しすぎだと思う。

報酬結晶

 いつも通り3種。
 使えるのは2種。共和F国軍帽がかなり強いので回収したい。

秘技の特大結晶<大魔術>

 SPスキル<大魔術>の効果値を200アップ、この結晶を付けた精霊の主属性が光属性なら効果値400アップ

 いらん!

共和F国軍帽

 装備している精霊に全属性弱体化の効果を付与(効果値:10、継続ターン:∞)、敵スキルまたは味方スキルによって結晶効果が無効化されたなら敵単体へ全属性弱体化の効果を付与(効果値:50、継続ターン:∞)(潜在能力、潜在結晶による無効化および状態異常回復の影響を受けない)
【敵スキル】発動した敵に付与
【味方スキル】ターゲット対象に付与

 子川結晶の弱化版。
 結晶弾はSS2が弱化なので、強奪対策か。
 毒や弱化ならば別にデメリット結晶として装備するだけで融合デッキなどでバティン型リザーブを常時使用できるのはかなり強い。
 効果値もたった10%なのでそこまできつくない。正直割合99%の直後に毒のダメージで死ぬ可能性が生まれる子川の毒よりぬるいまである。
 ちなみに状態異常ではなく弱化のみに限定されて強化されるスキルはシュガバン杯のネーヴェ・ビアンカのEXASくらい。

闇に潜る仮面

 雷属性の味方全体のHPを200アップ、複属性が闇属性ならさらに200アップ

 いつもの。

LtoL

 開催前から1キャラクターはウルであることがわかっていたが、ほかは未判明であった。
 その後開催日に4000万〜4200万DL精霊たちであると判明。
 1月31日に6体がLtoLした。

 ジェニファーとウルは既存のまま進化。正直微妙。シエオラ&プラーミャはSS2に統一大魔術がついたもののやはり微妙。
 今回の進化の中でぶっ飛んだ進化をしたのがヤエ&ヒサメで複属性封印状態ならば40%でクリティカルを出せるブーストとなった。
 また、SS2の死中活撃斬はSS1のブーストでHPが削れた状態で発動できる。ブーストで削れるHPは5%なのでたかが知れてるが、それでも最低保証のようになってるのは良い点である。最大値15000だが、反転属性なので実質3万と考えるとかなり強いと思う。
 アーサー&アリオテスは撃破強化/一閃に変更。連撃が重視される現在環境の単色では微妙に見えてSS2が4t周期の剣聖眼持ちなので結構やれる。エクスカリバーも25%でクリティカルなので悪くはない。エクスカリバーの効果が刻印の下位互換化してるのでもうちょい強化してほしいけど…。
 アデレード&ミネバは力の代償(被ダメ1.5倍、L時回復できない)が足を引っ張るものの、かなり化け物みたいな強化をもらっている。
 1tで効果値9000の融合SS、さらに撃破数スキチャ。スキチャはむしろSSが強すぎるので足枷として設定されてる感があるが1tSSで効果値9000はすごいと思う。ASも融合デッキならば無条件で全体化の効果値500、チェインやパネルも満たせば1075。EXASに吸収貫通があればよかった…。回復できないデメリットはEXAS側は一応起死回生で補っている。
 個人的に被ダメ1.5倍をどうにかするために軽減系とかが欲しかった気がしないでもない。アデミネに付与できないが、別精霊に付与した煌眼の回復はL化時なのでEXASだとターン終了時の煌眼タイミングと同時にL化し回復を無効化するので回復しにくいのがやっぱネック。
 

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