ジオット「ん〜、何かが変だ」
マーカス「ジオットのアニキどうしました」
ジオット「マーカスか、昨日のバレンタイン何か変なんだ」
マーカス「変って言われましても、例年と同じで沢山貰ってたじゃないですか」
ジオット「そうなんだが、まあ聞いてくれ」

―――昨日

エアレイド「ジオット様、どうぞチョコをお受け取りください」
ジオット「おお、そういえば今日はバレンタインか、エアレイド君毎年すまないね」
ハームレス「ジオット様〜、私も作ってみたんだよ」
ジオット「ハームレス君は手作りか、中々美味しそうだ」
ルチア「ジオット様、るちあもツクってみた。タベてくれ」
ジオット「ルチアはもう少し練習した方が良いな」
ホンフー「ジオット、五つ星レストランパテシエの技術をコピーして作ってみましたよ」
ジオット「これは凄いね。後でみんな分けよう」
ジナイダ「ジオット様、コレうまくできたと思うゾ」
ジオット「うん、メイドの経験が生きてるよこれ」
マゼンタ「ジングルベール! ジオット様にプレゼントだ」
ジオット「ほお、チョコレートのクリスマスケーキか、これは力作だね〜」

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ジオット「まあ、昨日はこんな感じだったんだ」
マーカス「違和感といえば、ジオット様にしては誉め過ぎの様な気がしますが?」
ジオット「マーカス、僕も男の子なんだから女の子にプレゼント貰ったら普通に喜ぶんだよ」
マーカス「じゃあ、マゼンタの奴がバレンタインなのにクリスマスとか違和感バリバリですが」
ジオット「それは彼女のアイデンティティーなんだから否定しちゃ駄目だよ」
マーカス「じゃあ超合金のジナイダ…」
ジオット「ジナイダ君は体は超合金でも心はオトメなんだからそんな事言っちゃ駄目だ」
マーカス「じゃあ、無いんじゃないですかい?」
ジオット「確かにそうなんだけど… まあ、良いや忘れよう」
マーカス「それが良いですよ」




ホンフー「イタズラが気づかれないって、案外寂しいということが分かりました」
十四波「はあ?」

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