夏も終わりに近づき始めた頃、普通の人たちはいろいろと楽しいことがあるかもしれない
しかしパライソタウンに住んでいるある中学生たちはそうではなかった
「うぉぉぉぉいけぇぇ!」
「はぁやっと倒せたぜやっぱり下に行くにつれて敵も強くなっていくからな」
埋立地の地下にあるダンジョンで戦っている小波はリーダーとして戦っていた
なぜこのようなことになったかと言うと
ある日平和な日々がつづいていたこのパライソタウンに突然宇宙人がやってきて
次々にそこに住んでいる人たちに襲い掛かった
といっても殺してしまうのではなく頭にハタをさして宇宙人たちの思うがままに操ることができた。小波はたまたま逃げることができたが両親もハタ人間にされていた
そこで仲間を集めて敵を倒していき宇宙人を倒すことができた
しかし埋立地の地下に基地があると知りそれを完全に攻略するために
またもや戦いが始まったのだ
ダンジョンに連れてきている仲間はるりかと白瀬と大神だ
最初の内は楽に進めて行けたが後半になるにしたがってつらくなっていくものがあった
今はダンジョンの50Fである。しかしもうあまり回復薬も底を尽いており
戻るにしても無駄な戦いは避けるべきであった。
「おいみんなまだいけるか?」小波はそう皆に尋ねる。
「といっても頑張っていくしかないだろう」と大神。
「私たちにかかっているんだから」と白瀬も言う。
しかしるりかは見たところ辛そうにしている
無理もないだろうここまで頑張ってきてたのだから
大丈夫なのだろうか?でもあとちょっとなのだ頑張ってもらうしかない
「大丈夫かるりか?休憩してもいいんだぞ?」
「いや・・・みんなに迷惑をかけるわけにはいきませんから」とるりかは言う
そのときであったいきなり敵が襲い掛かってきた
あまりの不意打ちだったため俺たちは苦戦していた
意外にも敵はけっこう強く手こずっていた
必死に頑張ったためなんとか倒せたがほとんどボロボロであった。







ようやく地上に戻ってこれたが心身ともに疲れていたためすぐに自分の部屋に戻った
次の戦いが始まるときまでゆっくり身体を休めておこうと思った小波は
食事もとらずに寝てしまおうとした。
そんな時部屋のドアからノックの音がしてきた
「はい、どうぞ」と入室の許可を出す
そこに現れたのはなんとるりかであった。
「今、時間とれますか?」
「ああ・・・別にいいけど」
俺は驚いてしまったなぜならこの部屋にるりかが来るとは
思っても見なかったからだそれにどこか落ち着きがないようだ
何かあったのかなとあれこれ考えているうちに
るりかが口を開いた
「今日はかなり大変だったですよね。よく生きて帰ってこれましたね」
「それはみんなで協力したからだろ」と小波が言ったときるりかの顔から
笑顔が消えた。それに気づいた小波はどうかしたのかとたずねた
るりかは小波の問いかけに答えた
「小波にとって私は必要な存在ですか?」
「えっ?」
るりかの突然の言葉に驚いた
小波であったがるりかは続ける
「私はそんなにダンジョンにいっても小波や白瀬さんみたいに
活躍することもできないしさっきだって他のみんなも奥に
行くにつれて大変なのに私のせいで足が止まってしまったじゃないですか
それを考えると私なんていないほうがいいと思って」
るりかの言葉に何も言えない小波であったが
言葉を遮るように大きな声を出していった
「そんなことはない!るりかは大切だ
だからそんなことは言わないでくれ」そう小波は言う
しかしるりかは
「そんなこといっても心のどこかではそう思っているのでしょう?
そう思われたくないんですだって私は小波のことが好きなんです
あなたにはそう思ってないかもしれませんが私はすごくすごく
小波のことを想ってているんですだから小波にとって常に必要な存在
なんだと感じてほしいと願っているんですだけどいつも足手まとい
でしかない自分を振り返るととても自分を許せなく感じてしまうんです」

小波はそんなるりかの告白を聞いてものすごく自責の念に駆られた
俺は何一つるりかの気持ちをわかってあげることができなかった
彼女は相当悩み苦しんだのだろうそれを気づくことができなかった
自分がとても悔しくて悔しくてしょうがない
るりかは自分の気持ちを言ったことで少しは落ち着いたのか
前よりは楽になったようだしかしあの時見せた表情は変わらない
「ごめんなさい。こんなこと言ってしまって小波にとっては
迷惑だと思っているよね・・・」
小波は考えるよりも先に身体が動いていた
「待ってくれ!るりか!」
そういってるりかのことを抱きしめていた
「ごめん!るりかの気持ちわかってあげることができなくて
こんなにも悩んでいたなんて知らなかったよ」
「それに俺もるりかのことが好きだよ。あと俺にとってるりかは
とても輝いてて綺麗だよ」
このようなことになるとは全くの予想外であった
るりかは小波の対応に驚いたが時間がたつにつれて
今、起こっていることを理解できるようになっていた
「小波は私なんかを好きでいいんですか?」
「ああるりかのことだけが好きなんだ」
「本当ですか?私はその言葉を信じてていいんですか?
あなたのことだけを想ってて満たされてもいいんですか?」
「ああ、いいよ。俺もるりかと二人でいるときは
るりかのことだけを考えているから」
「ありがとうございます。こんなにも小波に想われているだけで幸せだと言えますから」
そう言ったあと何も言わずに唇を重ねあった。




ベットの上には互いに一糸纏わぬ姿でいる
どちらもこういったことは初めてであり慣れていないのだが
知識を使っていくことにした
小波はるりかの中に指を入れたそれだけでもるりかには初の経験であり
また快感でもある小波が指を出し入れしていくと
るりかは気持ちよさそうにしていた
「あっ・・・いいです」
小波はそんなるりかの姿を見て嬉しくなっていた
自分の為にここまでしてくれるのだから
もっと悦ばしてあげようと指を激しく出し入れする
「はぁんあぁ気持ちいい・・・もうイキそう・・・」
そういうと彼女の下の割れ目から大量の愛液が出てきた

それを見て小波はもう入れてもいいだろうと思い
すっかり反り上がってしまったモノをるりかの前に出して
「るりか・・・もう入れてもいいか?」
「はい・・・来てください・・・」
「最初は痛いらしいけど大丈夫?」
「ええ小波のだったらいいです」
「じゃあ・・・いくぞ」
「はい」

「うっううぐっ」
るりかは痛みに耐えていたなにしろ味わったことのない痛みである
しかしそれも時間が足っていくと快感に変わっていく
それをるりかは感じていた
自分の愛する人と一緒に交わることが最高の瞬間だと

小波も快感を感じていた幼い彼女の中では
締まりも強くすぐにでもイってしまいそうだったが
なんとかこらえひたすら腰を動かしていた
互いに限界が近づきイキそうだということを伝えると
「私もイキそう・・・あっあんあっいい」
中に出すわけにもいかないのでぎりぎりでるりかの中から
引き抜いた瞬間、彼女の身体を小波の精液で汚していった
「小波の気持ちよかったです。」
「ああ、俺も良かったよ」
二人は満足そうな顔で微笑み深いキスを交わした

そんな幸せそうな部屋の外では
ある一人の人影があったことを二人はまだ知る由もない・・・

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