俺は今、ジャジメントの神条社長の社長室の前にいる。
「はぁ…呼び出しって、やっぱ昨日の事だろうな…」
思えば昨日、魔神が社長に悪戯したから止めようとした矢先、社長の胸に触ってしまったのだ。
「何を言われるかな…」
小波の脳裏に不吉な予感が走ったが、気にしてもしょうがないので、社長室に入ろうとした。
その時だった。
「起きていてください。小1時間程度でいいので起きていてください。」
謎の声が響いたので後ろを振り向こうとした瞬間、小波を猛烈な睡魔が襲った。
「っ…!?何だ…これ…は…」
小波はなんとか立ち上がろうとするが、襲いかかる睡魔に勝てず、そのまま床に倒れて眠ってしまった。


目が覚めると、小波はベッドの上で寝ていた。
ここは何処なのだろう?と起き上がろうとした瞬間、また謎の声が響いた。
「そのままベッドの上で動いてください。私が手を上げるまで動いていてください。」
その瞬間、小波の体は吸い寄せられるかのようにベッドに倒れた。


体が動かず、何が起こってるか混乱していると、ジャジメント社長である紫杏が奥の扉から出てきた。
「お目覚めのようだな。」
紫杏がベッドに倒れこんでいる小波に話しかける。
「社長?これはどういう…」
「解ってるんじゃないか?昨日の処罰だ。」
紫杏はそう言うと、小波が倒れているベッドに靴を脱いで上がり、小波にまたがる。
「…あの…社長…」
「ああ、心配するな。君の体は処罰の後ちゃんと動けるようになる。」
紫杏は小波が言い切る前に答えた。
「あの…処罰って?」「私の大事な所を触ったから、私も同じ事をやろうかと思ってね…。さて、始めるか。」
紫杏はそう言うと、小波のズボンをずりおとし、ミニスカートを捲り上げ、ピンク色の下着を小波に見せつける。
さらに、紫杏は服を全部脱ぎ、小波の手を自らへの下着越しの胸へと誘導した。
男である小波の性が抑えられるわけがなく、小波のペニスは膨れ上がっていた。
小波のペニスを見た紫杏はペニスへと倒れこみ、小波のペニスを自らの胸で挟んだ。
「くぅっ…」
小波を至福の快感が襲う。今でも射精しそうなペニスをなんとか堪える。


「ほう…中々根性あるな…ならこれならどうだ?」
紫杏は小波の亀頭にキスをした。
「うっ!」
突き抜けるかのように快感が小波を襲う。
そして裏筋やカリ首を刺激し、亀頭を攻めた。
「うぁぁっ!」
電流が流れたかのように快感が襲い、小波は絶頂を迎えた。
大量の精液が吐き出され、神条の顔にかかる。
「ん…沢山…出たな…」
神条は驚きながらも顔にかかった精液を舐めると、下着を全部脱ぎ、全裸になった。
綺麗な体に小波の視線は釘付けになった。
「おや?まだ元気があるようだな。君のアレは。」
萎える気配の無い小波のペニスを見つつ、紫杏は語る。
「い、いや…別にそんな意味では…」
小波は僅かな理性で紫杏を説得しようとしたが、紫杏はすぐに次の行動に移った。
小波のペニスを自分の胎内へずるり、と挿入した。
再び小波のペニスを快感が襲った。
「し、社長…」
「どうだ…気持ちいか…?」
小波は理性を失った。
いつからか動くようになった体を動かし、紫杏の胎内をえぐり、貫き、快感を求めた。
まだオルガスムスの余韻がある小波のペニスが耐えられるわけがなく、限界を迎えようとしていた。


「し、社長…俺、限界です!」
「あぁ、出せ!」
次の瞬間、小波は極度の絶頂に襲われ、精液を放った。
「ああああぁぁっ!」紫杏も絶頂を迎え、その瞬間、二人は気を失った。

小波が次に目が覚めると、そこはナマーズの寮の自分の部屋だった。
「……あれ?俺、今まで何を…」
小波を思い出そうとするが、覚えていない。「なあ魔神。俺、今まで何をしてたか知ってるか?」
魔神に聞いてみるが
「ワタシが帰ってきた時、ご主人様は寝てたでマジン。」
と言い、魔神は知らん顔した。
時間を調べてみると、もう深夜だった。
頭が働かない小波は何も考えずに、再び眠りへとついた。

一方、ジャジメント本社では
「っく…」
「大丈夫ですか?」
腰が抜けて動けない紫杏を、秘書のカイが背負って運んでいる。
「…小波の…記憶は?」
「あの男の記憶なら、今の事は消しておきました。」
紫杏は安心したかのように息を付くと、眠りについた。
「…こんな事をする暇があったら、仕事をしてほしいものです。」
カイは溜め息をしつつ、ジャジメント本社へと向かって行った。

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