「ところで今日はこんなものを買ってきたんだ。はい」
小波は電機店の袋の中から、棒状になっており、先端が震えるある道具をとりだす。
それを見て冬子の表情が変わる。
「…っ!これは…」
「ほら、最近冬子さんの体がどうにも堅いから…使い方わかるよね?」
「し、知らないわ」
「…冬子さん、わかってるんでしょ?」
「な、何が…」
「これの使い方」
「知りませんわよこんなもの!小波さんは卑猥だわ!」
「卑猥じゃないだろ…えいっ(カチッ」
「あっ…ああ…」
「これのどこが卑猥なんだい?ん?」
「…これ、股に押しつけて使うものだと…」
「…ただのマッサージ機だよ」

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