機動戦士ガンダム水星の魔女の作中描写やスタッフの発言などから問題点を検証するためのものです。

シュバルゼッテについての疑惑のページです。


発表時期、登場時期、発売時期

  • 発表
12月20日、「2023年6月発売予定」と発表。
  • 発売日変更
https://bandai-hobby.net/notices/detail/94/
「諸般の都合により」6月→7月へ発売日変更。
本来の予定なら6月中に乗っていた?

なおデミバーディングも5月→6月に変更と、
2期プラモ発売は軒並み後ろにずらされている。

謎の「御曹司」

ガンプラのシュバルゼッテにあるラウダの説明文
アスティカシア高等専門学園パイロット科3年でジェターク・ヘビー・マシーナリーの御曹司 グエルとは異母兄弟で、同学年でありながら実の弟にあたる 普段は冷静で理性的だがグエルからホルダーの座を奪い、その心を乱すスレッタに強い敵対心を持つなど 尊敬する兄については激情家の一面を見せる 父ヴィムが死亡したあとはジェターク社のCEO代表を務める

現代の御曹司の意味 裕福な家に生まれ、ゆくゆくはその財産の多くを相続することが期待される男子
ラウダの説明として「御曹司」はおかしくないか?
23話回想でもわかるが、彼はかなり大きくなってからジェタークの家に家族として迎えられている。

ちなみに
グエル専用ディランザの説明文→ジェターク(略)の御曹司
ラウダ専用ディランザの説明文→ジェターク寮の副寮長

アニメでも「御曹司」のワードが使われているのはグエルのみ。

(憶測)これ土壇場でグエルの説明文から変えてない?

終盤の主役機キャリバーンと対の絵




ガンプラのパッケージ背景が繋がっている


ところで終盤の目玉機体のカラーリングが白で被ってるのは不自然では?

メカデザインの発言

「盾」のエアリアル、「剣」のシュバルゼッテ



主役機エアリアルの対を意識したデザインなことを仄めかす発言。

2023年10月号ニュータイプ刑部氏の記事

(一部抜粋)
監督からいただいたメモには『でっかい1本の長物を装備』『鞘が分離して中から剣が現れ、分離した鞘はファンネルになったり体にくっついたり(主人公機と同じ仕組み)』とありました。ガンビットという名前さえなかったころですね。

ガンビットという名前もない、エアリアルという名称すらあったか定かでない段階ということからかなり初期からの発注だったことが伺える。

参考までに、同雑誌同号において、地球圏MS担当の柳瀬敬之氏は「ガンヴォルヴァがMSでの最初の発注だった(つまりウルやソーンより先)、地球製のガンビットということでルブリスやエアリアルとはデザインラインを変えてほしいというオーダーがあった」ことを語っている。ウルやソーンよりはずっとはやくシュバルゼッテの機体の構想があったのは間違いない。


シュバルゼッテと「ガンダム」シュバルゼッテ

  • HG1/144 ガンダムシュバルゼッテの取説より
ジェターク社では、第5世代実証機であったダリルバルデの後継として次世代コンセプトモデル「シュバルゼッテ」の開発を進行させていた。この機体は、ダリルバルデからさらに推し進めたAI制御による柔軟かつ適応性に優れた高次機動の再現を目標としていたが、操縦系統の技術的問題によって開発ラインは長らく凍結状態にあった。しかし、ジェターク社へ提供されたGUNDフォーマットの導入により、事態は急展開を見せる。凍結されていたシュバルゼッテはGUND-ARM、つまりガンダムとして生まれ変わったのである。






刑部氏がTwitterで描きおろした
ジェタークフェイスでグエル専用バイザーカラーのシュバルゼッテ→シュバルゼッテのみ
骸骨マスクで一般ディランザカラー(ラウダもこれと同じ)のシュバルゼッテ→「ガンダム」シュバルゼッテ

(憶測)ジェタークフェイスの方にグエル乗る予定だったんじゃないか?23話でシェルユニットを壊してたのも、「ガンダム」でなくなったシュバルゼッテに乗るはずだった名残?


作中における開発経緯・およびラウダ関連の不自然さ


6話:ミオリネが株ガン起業、シン・セーのガンダム開発部門を買い取る
ラウダ「父からの伝言です、例の件の再取引をと」
12話:開発を進めていた(はずの)ヴィムが退場してラウダが代表代理になる

15話:宇宙に戻ってきたグエルがジェターク代表になる

18話:株ガン成立より前からジェタークとプロスペラが協力してガンダムシュバルゼッテ開発していた?
(プロスペラがそう言っているだけなので真実かは不明)
株ガンとの共同事業としてはどうか、株ガンの理念を生かしたコンセプトにすれば?とプロスペラの提案
プロスペラとデリングの進めたいクワイエット・ゼロ計画にとってエアリアル以外のガンダムは百害あって一利なしなのでプロスペラがシュバルゼッテ開発に積極的になる理由がないが…?

19話:ラウダがシュバルゼッテのことを知り動揺。
ラウダ「なぜガンダムがあるんだ!?」
メカニック「わたしも詳しくは、株式会社ガンダムとの合同事業だとかで…」

  • 7話の「例の件」がシュバルゼッテ?
しかしだとしたらラウダが19話でシュバルゼッテのことを知らないのは変じゃないか?
単なる伝言としか頼まれておらず、「例の件」の中身を知らされてない?
しかしラウダにプロスペラの足止めを頼むのなら、ある程度中身を知らせないとダメでは?
ラウダ「例の件!例の件です!」
で話が終わってしまってはろくな足止めもできないだろう。

では7話はシュバルゼッテの件ではないのか?だとしたら、
ジェタークがシンセーのGUNDフォーマットの技術を必要とするのだろう『例の件』とは一体なんだというのか?


(憶測1)これ本来は7話の話がシュバルゼッテの伏線のつもりだったけどラウダが激昂する理由作りのために変更されてません?

プロスペラの矛盾およびダリルバルデの謎

  • ファラクトをスルーし、シュバルゼッテの開発に協力しておきながら
ウルやソーンにカルド博士の理念を持ち出して憤るのは矛盾していないか?
  • ダリルバルデはガンダムではないのにシェルユニットがあるという不可解な点がある

(憶測2)……これジェタークの意思拡張AIが貢献してシュバルゼッテで呪い改善の構想があったのが脚本変更で消えてません?🫥


シュバルゼッテの武装:ガーディアン・マリオネット
マリオネットは操り人形
「僕たちは操り人形じゃない」
作中で親のいいなりと扱われたのはスレッタとグエル
ラウダは「お前も父さん派のくせに」と言われたが父に囚われてる感じはなかった

少なくとも最初から「ラウダが乗っただけで終わり」の予定のモビルスーツだったとは到底思い難い。

追記・確定 2023年9月26日

  • ガンダムフォワードvol12
元々赤色でグエルの機体予定だったことが刑部氏のインタビューで確定した。
あーはい、わかってました。


「いつからラウダ機になったのか」については不明のまま。
上記様々な疑問点から、カラーリング変更後も「ガンダムではなくなったシュバルゼッテ」をマニュアル操作で共闘する予定はあったのではないか?という疑惑は晴れてない。

  • 2023年12月1日、公式Xにて最終巻のBlu-rayデジジャケットが発表された。
これだけ鳴物入りの機体であり、作中数少ないガンダムでもありながら、とうとう最後までデジジャケットに出てくることはなかった。


御三家男子三人のジャケット絵、エラン(4号)は2巻、シャディクは3巻ときてグエルだけ6巻と後ろのほうであるが
先述の件と合わせると 本来はグエル巻でダリルバルデ&シュバルゼッテの構想だったのでは?
初期からシュバルゼッテをジャケット絵に出さないと決定していたのなら、先にグエルをジャケットにして後からチュチュとニカにしておけばデミトレーナーとデミバーディング両方をデジジャケットにもできたはずであるが……?
season2vol3のデジジャケットがエアリアル改修型単独で最終巻がキャリバーンとエアリアル改修型なのも地味にひっかかる

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