機動戦士ガンダム水星の魔女の作中描写やスタッフの発言などから問題点を検証するためのものです。

水星の魔女 
witch from Mercury
「水星から来た魔女」の意
該当者になり得るのは スレッタ プロスペラ エリクト 


  • 「魔女の意味は最終回まで見ればわかる」
わかんなかったんすけど
タイトルにもなってて何度も擦ったわりに「魔女とは結局何か」は説明されなかった。
というか魔女狩りで始まった物語で主人公が魔女なのに全員魔女狩りを行った側の子孫の支配下に置かれるエンディングってなんだ…?

  • そもそも魔女の定義とは
ガンダムパイロット?ガンダムの技術者?ガンダムに関わる者たち?
最後の定義なら株ガンダムのメンバーである地球寮もみんな魔女になるはずだが?
  • なんで女だけが「魔女」扱いなのか?
『男性のガンダムパイロット』(エラン4号、5号、ラウダ、ナディム)が魔女と呼ばれる場面がない。
本来魔女(witch)は性別を限定する単語ではない。登場人物はみな英語を使っている。
大河内氏は『魔女狩りの歴史をたくさん調べた』旨のインタビューがある。
魔女狩りの犠牲者に男も含まれることくらいは存じているだろう
「ガンダムパイロットが女でなければならない理由」などは作中で示されていない。
魔女を女のみと定義する場面も根拠もないが、男を魔女とする場面もない…

  • 「女」であることを理由に差別するような世界観か?
ミオリネやプロスペラ、ペイルCEOなど女性の社長が存在するが、彼女らに対して「女のくせに」といった言葉が使われることはない
「女のパイロットなんて」とかいうセリフもない。
逆にニカなどが「女なのに、女だてらにすごい」と言われたりもしていない。
「技能の劣る女が怪しげな力で男を凌駕する」という文脈も示されてない。
エリクトが敵を次々撃墜したのは「4歳のこども」がエリートパイロットを倒した点が重要であり、これはエリクトが男児だったとしても驚愕の演出としては成り立つ。
『殊更に女にのみ「魔女」のようなレッテルを貼ることがありがちな世界観』として描写している節はない。
  • ヴァナディースの系譜が魔女?
この場合ならオックスアースのナディムが魔女じゃない理屈にはなる。
しかしこれだとオックスアース系譜の使い捨てパイロットであるソフィとノレアが魔女扱いな説明がつかない
  • そもそも蔑称なのか?
ベルメリアは「魔女なんて呼ばないで」と言うが、ソフィは魔女を誇らしげに自称する。


  • ミオリネも「魔女」?
23話のラウダの発言、サブライターやすひろのツッコミなのか制作側自体に「ミオリネも魔女」という認識があったのかどっちなんや…?
小説版によるとミオリネの手によってホルダーの制服に変えるのは「魔法のよう」と1話でも4話でも表現されているので
ミオリネに対しても魔女のイメージはあるのかもしれない?

しかしなんというか、今まではガンダム関連で「魔女」という言葉が使われてきたのが
唐突に同じ言葉を違う意味で使われるのは困惑するので定義を一貫してくれ
いや確かにガンダムの社長だから魔女に含まれる可能性はあるが明らかにそういう意味ではないだろうここの「魔女」は


(こっからは曖昧な与太)
エリクトが相手を呪うときに多用する「指差し」のポーズ、ミオリネもまた行っている。
「こいつだって私を狙って」
「シャディク、あんたに決闘を申し込む」

7話の「スレッタのドレスを用意する」のも童話の魔女の役割といえばそれっぽいが…?
(制作側そこまで考えてない?それはうん)

ラプンツェルの魔女のように「継母」「義母』の属性を持った魔女に近しい?
「お母さん」と叫んだスレッタにプロスペラの代わりに助けに行く図
「ミオリネがお姉ちゃんを閉じ込めている」

パンドラの別名でもあるアネシドラが育てていたトマトの品種名


コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

※現在 ユーザーID保持者 のみがコメント投稿可能な設定になっています。

Menu

メニュー



  • 小林寛監督の発言?


本編の内容の問題とは別件の公式対応・事件など

【メニュー編集】

どなたでも編集できます