東方文果真報 〜 Alternative Facts in Eastern Utopia.

東方文花帖の続編。今回は新聞ではなく週刊誌形式。2017年3月30日発売。


表紙・裏

中央に射命丸文、衣の左に稀神サグメ、右に宇佐見菫子、裏にはヘカーティアと金髪の少女が描かれている。絵の担当は輪くすさが。

表題

  • 文果真報
    • 々。聞」(射命丸文の新聞)+「花子念」(姫海棠はたての新聞)のようだ。
      • 文果真報にはたては一切関わっていないが、発刊に際しては、はたての存在が大きな要因となっている。
    • 「文々春新報」(射命丸文の初めての雑誌)
      とある重大な見落としにより、文自ら発禁とし、世には出なかった。
      • 現実の週刊誌「週刊文春」。
  • Alternative Facts.
    • アメリカ大統領、ドナルド・トランプ氏関連の言葉の一つ。直訳すると『もうひとつの真実』となる。
      • 具体的には、共和党大統領顧問のケリーアンの発言で、ホワイトハウス報道官のトランプ就任式に関する虚偽発言に対する言葉。
        「明らかな虚偽発言」を行ったのか問い質したところ、返されたのがこの言葉。
        これに関しては予告した外來韋編参内の香霖堂でも取り上げられ、ZUNと編集部の会話の内でも脱・真実(ポスト・トゥルース)と共に紹介された。
    • 真報
      • Post Truth.
      • 脱・真実。客観的な事実が重視されない、感情論や個人的な見解や信条が重視される時代のこと。
      • Postには「投稿する」という意味もあるので「真実を報道する」というダブルミーニングにもなっているかもしれない。
  • Eastern Utopia.
    • 東の楽園。幻想郷。
  • Alternative Facts in Eastern Utopia
    • 幻想郷の、もう一つの真実。
      フェイクニュースの氾濫とポストトゥルースに関することから。

関連
  • 『東方外來韋編 参』収載の『東方香霖堂』第三話のタイトルは多数の真実がある世界
    本書の「外来人、是か非か/宇佐美菫子インタビュー」の直前の話。
世界が無限で構成されているという事は 真実も無限に存在するということ
真実が無限に存在するという事は 自分で最適な真実を選ばなければいけない
―『東方鈴奈庵』第四十八話 稗田阿求の発言より一部抜粋

内容

  • 写真の一部を意図的に拡大したり、発言自体を改変したり、捏造記事が多いのは週刊誌の特徴ともいえる。
  • 文々春新報が発行されなかった理由
    • ヘカーティアより、月の民に利用される恐れがあるとの警告により、文が自主的に発行前に絶版とした。
ただの週刊誌じゃない。Post Truthな内容になっている。
けっこういろいろな冒険をしているから、見たことがないタイプの本になると思います。
なぜか週刊誌のスクープは信じられやすい傾向にあって、そこだけが真実みたいになってないですか?
誰かを叩いて快感を得るようなタイプの本ではないですね。
流れとしては、やっぱりこれまでの本に出てないキャラを登場させようっていうことはあります。
「文花帖」のころにあった、「設定資料集? いや、東方としてやるべき本はこういうものだよ」っていうところに戻ってきました。
そういう意味では「文花帖」の正式な続編ですよね。それにしても、どんどん本を出すたびに、1冊にかかる制作期間が長くなってますね。
この本に何年かかってるんだか(笑)
外來韋編参 ZUNインタビューより引用
一個一個もネタとして面白いが一個一個に拘るより全体を楽しむ、流し読みをする本 不安要素多い。これがないと今後の展開楽しんで読めない
・・・二軒目ラジオ第79回(youtube)より

序文

真実は水のような物である。
一つ、二つと数えられるような物でもなく、別の水と混ざると元には戻らない。
掴もうとすると指の隙間から零れ、一部しか見えなくなる。
記事は水の流れを固定する水路で、記者は水路を作る技師だ。

射命丸文

記事

香霖堂のがらくたが充実

  • 小型犬に似た堅いぬいぐるみ「相棒」
    • AIBO
      • ソニーがかつて発売していた犬型のペットロボット。
        2006年に発売中止になり、ソニーによる修理対応も2014年3月末で終了した。
        その後、2018年1月に後継機「aibo」が発売された。

未来のスタア誕生!癒しの「女子二楽坊」

  • 女子二楽坊
    (射命丸文が勝手に名づけただけで、本人達が自称しているわけではない)
    • 女子十二楽坊から
  • 女子十二楽坊
    • 中国の伝統楽器演奏グループ
      名前の通り全員女性で構成されている。伝統音楽以外にもポップミュージックや西洋クラシック等幅広いジャンルの演奏を行なう。
      かつて日本でも注目され2003年にはNHK紅白歌合戦に出場している。
    • 十二
      • 構成人数が12人というわけではない。
        小説『紅楼夢』に登場する12人の美女をイメージし、縁起のよい数字ということで十二が使われた。
    • 楽坊
      • 唐の王宮にあった「教坊」という宮廷に遣える楽人等に音楽を教える機関から。

効きすぎるクスリの不都合な真の効果!!

  • 不都合な
    • 2006年のアメリカ映画『不都合な真実』
      • ビル・クリントン政権時代に副大統領を務めたアル・ゴアが主演。アカデミー賞の長編ドキュメンタリー映画賞を受賞。
        環境問題への警鐘を訴える映画。
    • 上記の映画以降、使いやすいセンセーショナルなフレーズなためか、日本においては週刊誌の記事名などにしばしば用いられるようになった。
  • 薬袋(やくたい)の記載内容
    • 医療用医薬品を医師が処方した場合、病院や調剤薬局は薬袋に入れて薬を渡す。
    • 頓服薬(とんぷくやく)
      • 特定の症状が出ている時のみ使用する薬という意味。例:頭痛時、発熱時など
    • 一日3回、食後30分以内
      • 一般に「毎食後」を細かく記載した内容。
    • 上記の通り、頓服薬と毎食後では用法が矛盾しており、本来このような記載をすることはない。
      正しい記載の例:「内服薬 一日3回(略)」「頓服薬 頭痛時(略)」
  • <服用に際しての諸注意>の記載内容
    • 妖精・幽霊の記載を除けば、日本で販売されているOTC(市販医薬品)におけるNSAIDS(解熱鎮痛薬)の典型的な注意事項とほぼ同じ。

「新発見!水素たっぷり河童印の美味しい湧き水」

  • 水素水
    • 日本においても、健康に良いと謳って販売されている。
      ただし、健康に良いという科学的根拠を示すデータを示してる例はなく、一部業者は不当表示により消費者庁より処分を受けている。
  • 草生水
    • 日本書紀に記載されている「燃える水」。天智天皇に献上された、との記載がある。石油のことと考えられている。

奇病「スマホ首」が幻想郷に!住民は感染に注意を

  • スマホ首
    • 病名。(ただし、正式な医療用語ではない)
    • スマホを使うときほとんどの人は前かがみになり首を下げる。この姿勢を毎日長時間続けると首に負荷がかかり、首の骨やそこを通る神経を痛める、とされる。
      • 症状は、頭痛、めまい、手足のしびれなど。

月の団子の危険な「中毒性」(記事の題名が長いので略)

  • きなこと砂糖をまぶした餅
    • 安倍川もち
      • 江戸時代に誕生した、今の静岡市の名物。現在でも静岡市のお土産品として親しまれている。
        当時珍しかった白砂糖を使用しており、これが大変評判となり名物となった。
  • 白い悪魔
    • ここでは白砂糖のこと。
      • 都市伝説に近いエセ科学の類だが、「白砂糖有害論」というものがある。
      • 砂糖だけでなく炭水化物も含む糖質全般に言えることだが、不摂生により糖尿病などの生活習慣病の原因となる場合がある。
        体内で過剰な糖は脂肪に変換されるので、メタボリックシンドローム(おデブ)にもなる。
        ただし、糖質は人間のエネルギー源として大変重要な栄養素でもある。極端に糖質を摂らなさ過ぎるのも危険。
        朝、炭水化物を摂取したほうが学習効率、仕事効率が上がるというデータもある。
    • 覚せい剤のこと。
  • 砂糖
    • 主な原材料はサトウキビとテンサイ。
    • 江戸時代初期にはほとんどを海外からの輸入に頼っていたが、江戸時代中期以降は香川を中心に栽培されたサトウキビにより国産もすすめられた。
  • フラッシュバック
    • PTSDにより、トラウマな出来事が無意識に思い出され、今現実で起こってるかのように感じられる症状。
    • 薬物(幻覚剤)依存により、過去に幻覚剤を使用した時の感覚が突然再現される症状。
      • なお、当然ながら砂糖は幻覚剤ではないのでフラッシュバックはおきない。
  • ダメ、ゼッタイ!
    • ダメ。ゼッタイ。
      • 薬物乱用防止キャンペーンに使用される標語。もしくはそのキャンペーンを指す。

「人間ファーストのみを目指す」「再び人間を偉大に」

  • 人間ファースト (背景に「人間第一主義」と書かれた旗が掲げられている)
    • アメリカファースト
      • 第45代アメリカ合衆国大統領ドナルド・ジョン・トランプ氏が選挙期間中から盛んに使用したワード。大統領就任演説でも使用した。
        なお、このワード自体はアメリカの政治の世界ではトランプ氏より前にも使われてはいたが、トランプ氏により一気にメジャーとなった。
      • 日本語では「アメリカ第一主義」と訳される。
  • 再び人間を偉大に
    • 「Make America Great Again(再びアメリカを偉大にしよう)」
      • トランプ氏が大統領選で使用した選挙スローガン。
  • 「人間は、妖怪の不法移民に職を奪われている」
    • トランプ氏は、「アメリカ国民は不法移民に職を奪われている」と主張している。
  • 「人間の里の周囲に、高い壁を作ってやろう。そして妖怪関係者持ちにさせるんだ」
    • トランプ氏は、「メキシコとの国境に高い壁を建設し、その費用をメキシコ政府に払わせる」と主張している。

深刻な「食糧問題」は不可避

  • 人尊妖卑
    • 「男尊女卑」を人と妖怪に置き換えた造語
    • ネットスラング「女尊男卑」

魔法探偵魔理沙 アガサクリスQ 「MはMで死ぬ」

  • アガサクリスQ
    • 稗田阿求のペンネーム。アガサクリスQ名義で推理小説を執筆して好評を得ている。(東方鈴奈庵より)
    • アガサ・クリスティーから。
      • アガサ・クリスティ
        「ミステリーの女王」と呼ばれたイギリスの女流ミステリー作家。
        ポワロシリーズ、ミス・マープルシリーズ、「そして誰もいなくなった」などで有名。
  • MはMで死ぬ
    • アガサ・クリスティの著作「NかMか」から。或いは『殺しも巫女もMで始まる』、或いは殺しも鯖もMで始まるから?
  • フラットノーズ
    • 作中に登場する反天狗組織
      • 天狗=高い鼻、その逆でフラットノーズ(低い鼻)。
  • エターナルカーム
    • calm。凪、無風状態の事。天狗は風と関わりが深い。
    • 『永遠のナギ節』から?ナギ節、永遠のナギ節はファイナルファンタジーXにおける用語。『シン』が居ない間(人々が大規模破壊や殺戮を怖れずにすむ期間)の事。
  • カルミネリポート
      • carmine report。直訳すると『臙脂報道機関』みたいなかんじ。恐らく天狗の帽子や仮面の色からか。

「安眠 or 奇妙な夢?人気枕の不気味な“うわさ”」

    • ドレミーの能力は夢を喰い、夢を創る程度の能力。
    • 記事自体は恐らくインターネットミーム『ディスマン』を題材としていると思われる。
      • 『ディスマン』とは世界中の人々の夢に現れる、ニューヨークの精神科医が公表したという『夢の中で見た事のある男』。
      • 現在ではこの噂である『This Man』についてのウェブサイトを作ったのは精神科医ではなく、イタリアの事業者によるマーケティング実験であると判明した。実験が奇妙な都市伝説に繋がったという稀有な例。

「団子屋家業も楽じゃない?」

  • 団子の値段1本4文
    • 文(もん)
      • 江戸時代まで使われたお金の単位の一つ。
      • 貨幣価値は時代によって異なるが、参考までに江戸時代後期に発行された書籍「東海道中膝栗毛」では東海道の街道で餅一つが3〜5文で売られていたとの記述がある。
        餅と団子の違いはあるが、物価及び貨幣価値はこの時代に近いのかもしれない。
  • ずんだ
    • 東北地方の郷土料理で、枝豆かそら豆を餡にしたもの。ずんだ餅が有名。

「人間当てゲーム」が開催

  • 人間当てゲーム
    • 人狼ゲームが元。外のゲームをアレンジしたもの。
      人間当てゲームでは、妖怪の中から「妖怪に化けた人間」を当てるという内容。
  • 人狼ゲーム(汝は人狼なりや?)
    • 多人数でプレイするアナログなパーティーゲーム
      各プレイヤーは役割を与えられ、人間の中に隠れた「人狼」は誰かを当てるゲーム。

「恋する人形焼き」発表♪

  • KKR48
    • 有名アイドルグループAKB48から。
  • 恋する人形焼き
    • AKB48の出した楽曲「恋するフォーチュンクッキー」から
  • 人形焼
    • カステラにあんこ等を入れて焼いたお菓子。焼き型を変えることで、様々な形状の物がある。
      名前の由来は人形町(東京都)で売り出されたことから。形状とは関係がない。

豊かな天界の貧しい料理

    • 桃は中国及び日本の伝説において、邪気を払う果物とされる。
      中国では仙果とされ、神仙に力を与える果物とされる。「西遊記」では、孫悟空が天界の「蟠桃(ばんとう)」という桃を盗んで食べてしまい不老不死になっている。
      日本においても、「古事記」に桃によって邪気が払われる場面がある。「桃太郎」が鬼退治をするというのも、この伝説の類型といえよう。
    • 東方projectにおいては、東方儚月抄で月人が桃を食べている描写がある。
  • 「足る」を知っている
    • 古代中国の思想家 老子がたびたび言及している概念。「足るを知る」(知足)。
      足るは「満足」のことで、欲望を戒める言葉。以下は書物『老子』(『老子道徳経』)より引用。
      • 「足るを知る者は富む」(第33章より)
        【意味】
        満足することを知っている者は本当の富者である。
      • 「足るを知らば辱められず、止まるを知らばあやうからず、以って長久なるべし。」(第44章より)
        【意味】
        満足することを知っていれば辱められることもなく、止まることを知っていれば危険を逃れられ、いつまでも生きながらえることができる。
      • 「罪は欲すべきより大なるはなく、咎(とが)は得んと欲するより大なるはなく、禍はたるを知らざるより大なるはなし。故に足るを知るの足るは、常に足る。」(第46章より)
        【意味】
        欲望が大きいことほど大きな罪はなく、何かを得ようとすることほど大きな過ちはなく、満足を知らないことほど大きな災禍はない。
        足るを知ることによって得る満足は、永遠の満足となるのだ。
    • 仏教用語。釈迦が入滅直前に行った説法とされる『仏遺教経(ぶつゆいきょうぎょう)』にて言及がある。
      • 「知足の人は地上に臥(ふ)すと雖(いえど)も、なお安楽とす。不知足の者は、天堂に処(しょ)すと雖(いえど)も亦(また)意に称(かな)わず。不知足の者は、富むと雖(いえど)も而(しか)も貧し。知足の者は、貧しと雖(いえど)も而(しか)も富めり。」(二「知足功徳」より)
        【意味】
        足るを知っている者は、仮に屋外で地面に直接寝るような生活を送っても、安楽を感じることが出来る。足るを知らない者は、仮に天界の立派な家に住んだとしても、満足することができない。足るを知らない者は、仮に物質的に裕福であっても、心は貧しい。足るを知る者は、仮に物質的に貧乏であっても、心は富んでいるのだ。
  • 桃モッツァレラ
    • 創作料理の一種。切った桃とモッツァレラチーズをオリーブオイルや塩コショウなどの調味料とあわせた一品。

来週の死者in幻想郷

  • 来週の死者
  • お迎えが来る
    • 「人が死ぬこと」を意味する慣用句。生前、自分の死に対し言及する場合に用いることが多い。
    • 仏教の浄土教系宗派では、「阿弥陀如来は往生者を極楽に迎えるため、臨終の際に多数の菩薩らを引き連れて現れる」とする信仰がある。
      これを来迎(らいごう)という。仏画の『阿弥陀如来来迎図』はこの状況を描写したもの。
    • 実際の臨床現場においては臨終に際し、臨終者が(すでに亡くなった)近親者に呼びかけたり、「お迎えが来た」と発言したりすることがしばしばあるとされる。
      医学的にはこれは「譫妄(せんもう)」(意識が混濁した状態でおこる幻覚症状)の一種とされる。
    • 「死神が迎えに来る」「死神が冥府へ導く」という概念は西洋の民俗に見られる。
      日本の民間信仰における死神は基本的に「人に憑りついて殺す」形態が多く、どちらかというと悪霊の類いに近かった。

紅魔館メイド妖精募集中

  • 所謂、「ブラック企業」の公募。
    • 特に「アットホームな職場」は代表的なブラック企業の売り文句。人事部や役員の提示するモットーで、職場自体が規定したものではない。
    • 経験者優遇は、本来は『経験者のほうが給与・業務の面で優遇されるが、未経験者でも求める人材に近ければ採用します」という意味だが、
      即戦力を求めるといった雇い側の理由から、経験者しか採用されないケースも多い。

ブラックすぎる宗教界の実態

  • 過労死基準を超えた時間外労働は過労自殺の発覚により、社会問題として週刊誌をはじめ様々な媒体で大々的に報道されている。
  • 年間勤務日数「356日」、連続出勤「349日」、時間外労働毎月「140時間にのぼる」
    • これらの数値は、外の世界(現実)の某寺院において実際に訴訟となり裁判所が認定した違法労働のものとほぼ一致している。これは新聞等でも大きく報道された。
      ちなみに、この訴訟の原告はこの寺院に料理人として雇われていた人で僧侶ではない。
      裁判で認定された毎月の時間外労働は「140時間〜240時間」とほぼ一致、年間勤務日数と連続出勤は上記の数値とぴったり一致している。
      • この記事については特に文から訂正はなかったが、数値の一致から外の世界の週刊誌を丸々コピーしたものと推察される。(他の一部記事についてコピーを告白している)

「3人で撮影の怪」

  • 「三人で写真を映ると中央の人物が死ぬ」という都市伝説。
    • この都市伝説は結構古く、幕末期に長崎に日本初の写真館がオープンした時からもう噂になっていたとのこと。
      3人で写真館に来店したグループが、この都市伝説を怖がり無関係な人を無理やり入れ、わざわざ4人にしてから写真を撮った、なんてこともあったとか。
    • 当時、「写真に撮られると魂を奪われる」という噂があり、その噂の類型の一つとされる。
      • 迷信から生まれた都市伝説。
        3人で撮影する際には真ん中の人物は家督が高い人物や年配者が優先される事が多く、順番的に真ん中の人が早く亡くなり易かったため、という説もある。

外来人、是か非か/宇佐見菫子インタビュー

  • 是か非か
  • 華胥、邯鄲、胡蝶の夢
    • 3つとも夢にかかわる故事成語。
    • 華胥の夢(かしょのゆめ) (出典:『列子』より)
      • あらすじ
        古代中国の伝説上の皇帝「黄帝」がある日、昼寝をする。黄帝は夢の中で「華胥の国」という理想郷を訪れた。
        この国では、民は欲望を持たず、生に執着しないため死を怖れず、物や人にも執着しないため嫉みも好悪もなく、無為自然に暮らしていた。
        夢から醒めた黄帝は、理想の政治のあり方を悟り、それ以降天下をよく治めたという。
      • ここから、昼寝を「華胥の夢」、気持ちよく昼寝をすることを「華胥の国に遊ぶ」と表現する故事成語が生まれた。また、吉夢(良い夢)を「華胥の夢」とする用例もある。
      • この話は、「無為自然」を理想の政治と位置付ける道家思想を体現した内容。
      • 東方においては華胥の夢という楽曲、死蝶「華胥の永眠」西行寺幽々子のスペルカード)などに使われている。
    • 邯鄲の夢(かんたんのゆめ)(出典:中国唐の時代の小説『枕中記』より)
      「邯鄲の枕」「黄粱(こうりょう)の一炊(いっすい)」「一炊の夢」等も同様。
      • あらすじ
        中国の戦国時代、趙(ちょう)の国に住む悩める若者が都である邯鄲を訪れる。邯鄲で出会った道士に人生相談をしたところ、夢がかなうという枕を貰う。
        その枕を使うようになって以降、若者は波乱万丈ながら充実した人生を送ることになる。そして、最後は多くの人に惜しまれながら亡くなるのである。
        が、そこでふと若者が目を開けると、なんと道士と出会った日に戻っていた。全ては茶屋で栗粥を煮るわずかな時間にうたた寝をして見た夢の出来事だったのだ。
      • ここから、「邯鄲の夢」を「人生の儚さ」を表す言葉としての故事成語が生まれた。
    • 胡蝶の夢(こちょうのゆめ)(出典:『荘子』より)
      • あらすじ
        ある日、荘子は昼寝をしていた。夢の中で荘子は胡蝶となり、ひらひらと飛んでいた。
        目を覚ました荘子は考える。
        本当に荘子である自分が蝶となった夢を見ていたのか?実は自分は胡蝶で今荘子となっている夢を見ているのではないか?
      • ここから、「夢と現実は区分できない」ことを「胡蝶の夢」とする故事成語が生まれた。
        「邯鄲の夢」と混同が起こったためか、現在では「人生の儚さ」を指す用例でも使われることがある。

備考

ヘカーティアと射命丸文の対談/異界交錯談話

備考

  • 梅の枝に留まった鶯
    • 揃えると見栄えが良く、美しく調和するもの、の意味。
      • ウグイスは梅の樹には滅多に留まらない、メジロと見間違えた等の都市伝説が流布された。
  • 外來韋編参に謝罪するプリズムリバーのイラスト(画はALISON)が掲載されている。
    • スーツ姿の音楽グループが謝罪する場面は、SMAP事務所離脱騒動か。

イラスト

相生青唯、唖采弦二、あずまあや、あらたとしひら
ALISON、水中花火、TOKIAME、nyanya、葉庭、柊暁生、匡吉、水炊き

付録

  • 袋とじ(天狗が羽を休めたら)
    • パンチラ注意。
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このページへのコメント

火鳥さんェ……

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Posted by ぼっち 2017年04月11日(火) 22:48:06 返信

天地開闢で天界誕生⇒天界脱却で月夜見一行が月の都を作る⇒浦島太郎月の都を訪れる⇒リュウグウノツカイ発見⇒竜の世界と現世を繋ぐ竜宮の使い誕生ってイメージ

竜宮は月の都で、竜宮の使いは浦島太郎伝説から生まれた便宜的な名前なのかも。

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Posted by nanashi 2017年04月08日(土) 10:24:10 返信

月の都は月人が作った月人なりの楽園

天界は人間が作った人間の楽園、無色界クラスが月の都にシフトアップ、みたいな理解でいた

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Posted by nanashi 2017年04月08日(土) 10:18:24 返信

俗に言うところのハンバーガーは野菜理論みたいな高カロリー中毒揶揄みたいなね(桃は別にそんな事はないけど仙果って事を踏まえるとダイバーシティに欠ける食文化への皮肉って意味ではあながち間違ってないんじゃないかと)。

前wikiでも「考察未満」って難癖付けて無差別に項目削除してた荒らし湧いてたけどまさか君?

P.S.
「草生える」はほぼ確実に関係ない。
女尊男卑は近頃話題になってるホットキーワードだし妖怪主体社会においての妖怪の地位のランクダウンと言う意味では納得できる。

外來参と二軒目のZUNのコメントを踏まえるとこれをピックアップしたって事は十分あり得るんじゃないか?

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Posted by 通り縋り 2017年04月06日(木) 20:44:31 返信



「天界の食べ物には体を鍛える作用があるの。美味しさはともかく……」は主食である桃の事の筈だし、食のバリエーションは地上の方が圧倒的に豊かって言ってたし美味しくないものをわざわざ好んで食べるって事は一種の固執させるパワー・・・中毒的なニュアンスがあるんじゃないか?って思うんだよね。

天子が所属しているのが六欲界か色界と仮定したら摶食は殆ど必要とせず、觸食、思食、識食をメーンに取ってるんじゃないかと思う。天子みたいなのが居る以上、全く食に頓着しないって事は無いだろうし、「桃だけで生きていける」ってのは「桃以外を食べない」ってニュアンスじゃなくて皮肉ではないか?

0
Posted by 通り縋り 2017年04月06日(木) 20:41:41 返信

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