(しき えいき・ヤマザナドゥ / Sikieiki Yamaxanadu)

四季映姫・ヤマザナドゥ

  • 四季(しき)
    • 花映塚は四季の花々が全て咲く異変の話。
    • 四季法廷。イギリスで年4回開廷されていた高等裁判のようなもの。
    • 四季花神
      • 中国の花の神。
  • 映(うつる)
    • 浄玻璃の鏡。
    • 花映塚の「映」。
    • 移り行く四季。
    • 花に乗り移る幽霊。
  • ヤマ
    • Yamaは閻魔、夜摩天の原語。
    • 山。
ZUN ヤマは夜摩天から……というのはもちろんなんだけど、どっちかっていうと幻想郷が、「"山"の中」の楽園だから(笑)
東方Project人妖名鑑 宵闇編
  • ザナドゥ
    • 楽園。理想都市。理想郷。
      • 元々はXanaduは元の夏都であった上都(じょうと)のこと。
        実際の発音は「サンドゥ」もしくは「ザンドゥ」。
        マルコポーロが『東方見聞録』においてXanaduとしてヨーロッパに紹介して知られるようになった。
        マルコポーロはザナドゥを絢爛豪華な都として紹介したことから、「黄金の国ジパング」と同様にヨーロッパ人の想像力を掻き立てた。
      • 『東方見聞録』を読んだイギリスの詩人コールリッジが自著にザナドゥという同名の架空の歓楽の都市を登場させた。
        これ以降、ザナドゥは西洋では理想郷を表す一般名詞として使われるようになる。これは東洋における「桃源郷」と同じ使い方。
    • ここでは「幻想郷」を指す。
  • ヤマザナドゥ
    • 楽園の閻魔。幻想郷の閻魔。
    • 「山の中の楽園」 → 幻想郷

備考
  • 映姫(えいき)
    • かぐや姫の漢字表記の1つに「赫映姫」がある。
  • ザナドゥ計画
    • 世界最初のハイパーテキストプロジェクト。
      テッド・ネルソンにより提唱されたが、
      世界的な趨勢はWorld Wide Webに集中し現在に至る。
      今でもほそぼそと計画は続いているようだが、幻想郷入りは近いか?
  • ザナドゥ
    • 1985年に日本ファルコムが発売したアクションロールプレイングゲーム。
      40万本の売り上げ数は日本における国産パソコンゲームの国内最多売り上げ記録であり、今までこの記録を破った国産ソフトは現れていない。

二つ名

  • 楽園の最高裁判長
    • 裁判長
      • 特定の裁判において、その裁判を長として取り仕切る裁判官のこと。
        裁判長は役職ではなく、あくまでその裁判単体における役割にすぎない。
      • そのため、裁判長は「裁判所組織」内の地位を示す用語ではない。
        裁判所組織のトップは日本の場合は「裁判所長官」。
        例えば、日本の最高裁判所のトップは「最高裁判所長官」の役職に就いた者となる。
  • 地獄の最高裁判長
  • 口うるさい有難いお話
  • 幻想郷担当の閻魔様

能力

  • 白黒はっきり付ける程度の能力

種族

  • 閻魔様
地獄に住む死者を裁く神。
 ―東方花映塚 キャラ.txt
    • 映姫は元々は地蔵だったが、閻魔として中途採用された。
      • 東方では、閻魔はあくまで役職名で固有名詞ではない。
        映姫に限らず、閻魔は地方ごとの地蔵から募集したものが多いとのこと。
    • 閻魔王
      • 仏教及び道教において、死後の裁きを担当する十人の裁判官のうちの一人。閻魔王は五番目に担当する。
      • 日本仏教では、閻魔王の本地仏は地蔵菩薩としている。
        つまり、閻魔王は地蔵菩薩が仮の姿として現れた存在とする。
      • 地蔵菩薩の詳細は、矢田寺成美 種族の項を参照のこと。また、地蔵菩薩に関連する伝承や信仰については、各地に多数存在する。

備考
咲夜  あら夜摩天(閻魔様の事)は?
 ―東方妖々夢 咲夜 Phantasm
    • 夜摩天は仏教の天部。天部はインドの神が仏教に取り入れられたもの。

道具

  • 浄玻璃の鏡(じょうはりのかがみ)
    • 閻魔様が持っている鏡。
      この鏡に照らされると、過去の行いが全て判ってしまう。
  • 悔悟の棒(かいごのぼう)
    • 閻魔が右手に持つ笏から。笏は本来、笏紙を貼るものであり、紙に字を書く。ちょっと見た目を気にしたカンペ貼りといったところ。
      • 東方では直接、棒に罪状を書き込み、罪の数に応じて棒の重みが増して罪人を叩く。
        昔は使い捨ての木簡形式だったが、現在は何度でも消して再利用できるようになっている。

スペルカード背景

  • ローマ法王庁にあるシスティナ礼拝堂の天井画「最後の審判」。

見た目

  • 紅白のリボン
    • 紅は「出生」、白は「死、別れ」を意味し、2つあわせて「人の一生」を表すと言う説がある。
      • 死んだ人が生前にした罪を裁く閻魔。
  • 紺色の服
    • 夜摩天が紺色の肌で描かれることから?

スペルカード

登場

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