最終更新:ID:Clqk8CrUrA 2021年02月10日(水) 10:38:23履歴
(はにやすしん けいき/Haniyasushin Keiki)
備考
備考
- 埴安神(ハニヤスシン)
- 埴
- 埴輪
- 埴安神
- 死ぬ間際の「伊邪那美命(イザナミノミコト)」の大便から産まれた神。
『古事記』においては男性神である「波邇夜須毘古神(ハニヤスビコノカミ)」と女性神である「波邇夜須毘売神(ハニヤスビメノカミ)」の二神を指す。
『日本書紀』では「埴安神」と表記されている。 - 埴安神は、「ねば土(粘土)の神」とされ、「窯業(ようぎょう)を司る神」とされる。 → 造形神、偶像を作り出す程度の能力 に繋がる。
- 埴輪(杖刀偶磨弓)の神 → 埴輪神(はにわしん)と埴安神(はにやすしん)との掛けているか。
- 死ぬ間際の「伊邪那美命(イザナミノミコト)」の大便から産まれた神。
- 埴
- 袿姫(ケイキ)
- 袿姫
- 鬼形獣の鬼形(キケイ)を並び替えたもの。
- 袿姫
- 孤立無援が誂えた造形神
- 誂えた(あつらえた)
- 意味:特別に注文し作成した
- 「孤立無援」は英語で「isolated」。
- 「isol」は島を意味する「island」が元。「Isolate (孤立させる)」は「島」+「する (ate)」で「島に置き去りにする」に由来する。
- 「island」は古英語の「iland」が元。「iland」は「水」を意味するゲルマン語由来の「īeg」・「īg」に、「土地」を意味する「land」が合わさったもの。
- 誂えた(あつらえた)
埴安神袿姫
「肉のお前を滅して、土と水で美しく造り直してやる!」
備考
ずっと偶像崇拝の話をしたかったんですよね。ラスボスの二つ名だって、最初は「アイドルマスター」にしようかって思ってましたから(笑)(中略)
「マスター」というよりは「P」、プロデューサーの方だったんですよね。アイドルを作る側ですから。(中略)
だからあえて1面から「アイドル」が登場していて、ラスボスにちゃんと絡めてるんです。
ー東方外來韋編 2019 Autumn!号 東方鬼形獣大特集 ZUNインタビューより
- アイドルマスター
- バンダイナムコエンターテインメント(旧ナムコ)から発売されている育成シミュレーションゲーム、およびメディアミックスのシリーズ「THE IDOLM@STER」。実は「アイドルマスター」はプロデューサー(プレイヤー)の称号である。
- 関連:戎瓔花 河原のアイドル水子
- 神様
備考
- モノリス
- 作家、アーサー・C・クラークのSF小説「2001年宇宙の旅」に登場する謎めいた一枚板。
- 作中でモノリスは、未だ文明が見られない地球各地に現れ、多くの生物へ知性の兆しが見られるかテストした。
モノリスは生物に向け、自身の表面に輝く幾何模様を蠢かして反応を見、肉体や精神へ干渉すると、
兆しを人猿、当時の食物連鎖下位のその存在に見出し、教育を施し始める。
結果、人猿は知性へのきっかけを得、道具の利用を覚えて動物を狩り、食物連鎖の頂点に立つ。- 時が進み、宇宙に進出した人類は、月と土星(映画版は木星)でモノリスを発見。
宇宙飛行士デイビッド・ボーマンは、モノリスの存在を知らされぬまま土星探査に向かうと、
モノリスとの接触によって外宇宙のモノリスの主人の元へ飛ばされる。
見知らぬ星の中でボーマンは、モノリスの主人の手によって、肉体を持たずに生きる精神生命体に進化した。 - ボーマンが乗る宇宙船には宇宙船を制御する人工知能、「HAL9000」が搭載されていた。
HALは外部から「モノリスの探査」という機密指示を持たされていたがためにバグを抱え、
旅の途中に船員達を殺害、生き残ったボーマンによって解体される。
その惨劇の後、ボーマンは人類の行く末について、
「人は脳と体を、肉から機械に置き換え、さらには物質的な束縛から精神を解き放ち、
いずれ神にも等しい存在になるのではないか」と思いを馳せた。
- 時が進み、宇宙に進出した人類は、月と土星(映画版は木星)でモノリスを発見。
- 緑と黄色の衣装
- ゲーム『はにいいんざすかい』の主人公、埴輪のはにいが「さかきのよろい」を装備した状態の色によく似ている。
- 同作品は神の命を受け、人々を襲うようになってしまった神らと戦う埴輪のシューティングであり、鬼形獣に通じるものがある。
- 参照:ピクシブ百科事典:はにいいんざすかい
- ゲーム『はにいいんざすかい』の主人公、埴輪のはにいが「さかきのよろい」を装備した状態の色によく似ている。
- 東方鬼形獣 (6面ボス) STAGE6 イドラデウス IDOLA - DEUS
このページへのコメント
ユヴァル・ノア・ハラリのサピエンス全史やホモ・デウスもかなりヒントになっていると聞く
魁種属の話はどのへんに関係してるんでしょう?
造形術に獣霊が太刀打ち出来ず、人間である自機はクリアできたという点です。
「2001年宇宙の旅」(小説版)でモノリスは世界各地に現れ、どの生物種に知性の芽生えの可能性があるかをテストしました。
その方法は、作中では「モノリスの表面に輝く幾何模様を蠢かして、反応を見る」などといった形で描かれています。
モノリスに可能性を見出されたのは食物連鎖の下位に存在していた人猿です。
モノリスの教育によって知性のきっかけを得た人猿は次第に道具を扱うことを覚え、
道具で周囲の動物を狩り、捕食・被食関係を覆して食物連鎖の頂点に立ちました。
モノリスが行ったそのテストが埴安神袿姫のスペルカードに表れているのではないのでしょうか。