このサイトは日本Nexonが提供、韓国imc GAMESが開発するTree of Saviorのストーリーや世界観を考察するwikiです



概要

時系列順の啓示とまとめ

棘の森の啓示(3つ目に入手した啓示)

最初の啓示で作られたのは千年以上前。サウレが所持。
この時点で他の姉妹たちに啓示の守護者を打診しており、
次の啓示について示唆されている。
そのためこの段階での守護者はサウレとジャカリエル王だけであると思われる。

王陵の啓示

水晶鉱山の啓示(最初に入手した啓示)

作られたのは600年ほど前。
ライマの自身の紹介と自らの力を分割し宿らせた啓示の存在について書かれている。
異なる時間軸に隠した啓示を全て集め、再び完全な姿にすることが救済者の使命となっている。
「数多くの啓示者の中でも救済者であるあなただけが…私とこの世界を救えるのです」

ターネット聖堂の啓示

魔術師の塔の啓示

アガイラ・フラリーがライマから託された。
時期については不明。

大聖堂の啓示

シルベストロ・メイバーンがライマから託された。
時期については不明。

カレイマス監獄の啓示

ジャナスがライマから託された。

大地の要塞の啓示

メイバーンの弟子、ルクリスに託された。
時期については不明。


幻想図書館の啓示

ギルティネに奪われるが、ライマはそれすらも予知していたようなので
おそらくダミーか、内容があまり重要でないものだと思われる。


全文

水晶鉱山

あなたがこの啓示を見ているのは、きっと永い時を経た未来なのでしょう。
私は運命と予知の女神ライマです。

600年前にこの啓示を作りながら、私は多くの死と悲しみを目の当たりにしました。
あなたがこの啓示を見ているということは、私が予知した全てが実際に現実となったのでしょう。

すでに最初の災いは魔族によって引き起こされ、女神たちは姿を隠しているはずです。
私はその全てを予知し、阻止しようと力を尽くしましたが…
私の力ではどうすることもできませんでした。

私は世界を救う方法を探すために、永い予知の夢の中をさまよいました。
その夢の果てに現れたのが、救済者…つまり、あなただったのです。

でも、予知の力を持つ私を魔族が放っておくはずがありません。
あなたが現れるまで、どうにか身を隠さなければなりませんでした。

そこで私は自分自身をいくつかに分けて啓示に宿らせることにしました。
啓示を作り、王国中に隠すことには千年の月日がかかりましたが…。

救済者よ。
私が完全な姿を取り戻し、魔族の野望を阻止するには
様々な時間軸に隠した啓示を全て見つけ出さなければなりません。
あなたに与えられた神聖な使命の重みが肩にのしかかるでしょう。
もしかしたら、果ての無い試練と苦難の泥水の中でもがくことになるかもしれません。

ですが、私とこの世界を救えるのはあなただけなのです。

次の啓示は初代パラディンに預けておきました。
最上の花園であなたを待っています。


ターネット聖堂

この啓示があなたに届く頃にはもう400年の時間が流れているでしょう。
黙々と戦い、この啓示を手に入れてくださったこと、本当に感謝いたします。

魔族が啓示を狙うことは分かっていたので、初代パラディンであるリムガウダスに
この啓示を託すことにしました。
あなたがこの啓示を見つけたならば、彼は使命を立派に完遂したのでしょうね。

魔族は、私が作る前からこの啓示を狙い続けていました。
あなたが遭遇したであろう魔将ジェスティもその一人です。

3名の魔王と彼らに従う魔将たち。
そして全てを支配する存在の名はギルティネといいます。

この全ての災いは彼女が企てたもの。
災いは人間が滅亡するまで続くでしょう。

その全てを見通すことのできる私は、彼らにとって致命的な存在です。
だからこそ、ギルティネは私を世界樹に還そうとするはず。

それだけでなく、彼らは自分たちに対抗する女神たちをも手にかけようとするでしょう。

ですが、私が見た通りに災いは続いています。
ならば、私がはるか彼方に見つけた希望も、きっと現れるに違いありません。

救済者よ。我が姉妹サウレが光を失いつつあります。
彩りの渓谷でその光を取り戻してくだされば、次の啓示に導かれるでしょう。


棘の森

この啓示は私が最初に作った啓示です。
あなたにとっては三つ目の啓示になるでしょう。

啓示に私の一部を込める度に、私の力は少しずつ減っていきます。
この啓示が千年以上もの永い時間を経てあなたの手に届く頃にはもう、
意識すら無くなっているはずです。
だからこそ、啓示を守る守護者を必ず見つけ出さねばなりません。
しかし、残念ながら私と私の姉妹たちは意志を同じくすることができず、
啓示を託すことができないのです。
ただ一人、サウレだけが私の意志を理解してくれたので、この啓示を託しました。
これからは長い時間をかけて守護者を探す旅に出ることとなります。

私はあなたのような人間という存在を思い浮かべると、明るい光を感じます。
魔族は人間を侮っているので、啓示を託すとは思いもしないでしょう。

ですが、私は何よりも人間を信じています。
あなた方が絶望の木と呼ぶ災いにも決して屈しない人々の姿を、
あなたもその目で見てきたのではありませんか?

次の啓示の守護者は王国統一の偉業を成し遂げた人間に託します。
彼の眠る王陵の最奥で私の次の啓示が手に入るはずです。
次の啓示があるという王陵は峡谷地帯にあります。
私がポータルを開きましょう。


王陵

あなたの時代から千年ほど前…。
私がこの啓示をジャカリエルに託す前のことです。

ジャカリエルが新しい王国を創ろうとした時、この地には混沌しかありませんでした。
ただ、一か所だけが生命力で満ちていたので、ジャカリエルはそこを欲したのです。

ところがそこで私が見た未来は、たくさんの嘆きと死…。
そこで、建国千年祭を迎えたら必ず首都を移転せよという予言を残しました。

ですが、予言を実行するかどうかは人間次第。
どんな結末を迎えるかは霧の中に隠されています。

次の啓示でその結末について残すつもりです。
魔術師の塔で私の啓示を探してください。


魔術師の塔

この啓示が炎の加護のもと、あなたに届きますように…。
さあ、これからあなたの時代に起きる災いに付いて予言しましょう。

あらゆるものの根源…
世界樹は地中深くからこの地に生命の力を与えてくれる太古の存在です。

ギルティネは災いを起こすため、世界樹の原理を逆転させます。
生命の力を供給していた世界樹は、逆にあらゆる力を吸い込んで爆発的に成長するでしょう。

暴走する世界樹は地面を貫いて飛び出し、大いなる災いをこの地にもたらします。
ええ。あなたの時代で神樹と呼ばれている木こそ世界樹なのです。

災いはそれだけで終わりません。
もう根の先に付いた結晶を目にしたと思います。

あれは魔族が世界樹の生長を促進するために、霊魂を飲み込めるよう変化させたものです。
あれのせいで多くのモンスターが新たに誕生し、さらに凶暴化するでしょう。

私が全てを知った時には、その災いに備える力すら残っていませんでした。
ジャカリエルに伝えた首都移転の予言も、魔族の姦計により忘れられてしまったのです。

世界樹は今もどんどん成長しています。
そして…私の力だけではどうにもできない状況に陥ってしまいました。

ですが、すべての状況が私の見た通りにならないと信じています。
その変化の種があなたであるということも確信しているのです。

長い伝言はこれくらいにして…
次の啓示は賢者メイバーンに託しました。
大聖堂であなたが尋ねて来るその日を静かに待っているでしょう。


大聖堂

あなたにこの啓示が届いてるなら、メイバーンが使命を見事に果たしたということでしょう。
私はあなたに、この世界の原理のうち、他の世界について説明しようと思います。

あなたがたが住んでいる世界の空間の向こうには他の世界が存在します。
二つの世界は至高の力を持った存在でない以上、簡単に越えることができませんでした。
世界樹が暴走する前までは。

災いの影響はついに世界を分けている境界線にも損傷を与えました。
その隙間を通じて、どんな魔族でもあなたの世界へ自由に出入りできるようになりました。

転移の隙間はこの世界の色んなところに存在しています。
最も危ない場所は、危険な魔族たちが閉じこめられている魔族収監所でしょう。

もし魔族たちが転移の隙間を通じて魔族収監所で彼らと合流することになったら…
この世界を脅かすもう一つの脅威となるでしょう。

私の姉妹であるヴァカリネに事態に備えるよう、言付けましたが…
バラバラになった魔族がもたらす不確実性は彼女を戸惑わせるでしょう。

一度できてしまった転移の隙間は続いて広がるはずです。
救援者よ。一刻でも早くヴァカリネの力になってください。


大地の要塞

ここまで啓示を信じ、ついて来てくれた救済者よ。
あなたは少しずつですが、確実に真実へと近付いています。

救済者よ…。人間にとって神樹とは何でしょうか。
災いの象徴、この地に降り注ぐあらゆる悲しみの根源…。

いいえ。
あれは魔族たちの歪んだ愛が作りだした心象なのです。

太古の昔…神がおわしました。

星が動く空、それを支える大地…。
そして人間とその他のあらゆる生命を創造されたのです。

そうして世界は創られました。
世界が美しく色づくと、神は自ら永遠の眠りにつかれたのです。

神樹…それは神のまた別の姿…。
神はこの世界を完成させるため、世界に生命力を吹き込む樹となられたのです。

元々、私たちは神樹と世界を育てるために生まれた存在…。
神は自分を絶対に眠りから覚ましてはならないとおっしゃいました。

そうして私たちは平和な時代を共に謳歌することができました。
しかし、一部の人間たちは次第に心の中に癒えない渇きを感じていたのです。

神が傍にいないということ…。
彼らの渇きの原因が神の不在であるということを悟った時から、私たちは共に暮らすことが
できなくなってしまいました。

結局神を求める渇きは神を目覚めさせる計画へと突き進んで行きました。
彼らは神から与えられた名を捨て…自らを魔族と名乗り始めました。

そしてその執着は…この世界に災いを呼びました。
ただ神を目覚めさせるために…再び愛されたいために神の意志に背いたのです。

救済者よ。
神の意志を引き継いで魔族から世界を護り、完成させることはあなたにしかできません。

もう遠くはありません。
暴君と成り果てた者が創り出した…残酷な空間であなたを待っています。


カレイマス監獄

救済者よ。
この世を救うためにたくさんの人々が虚しい死を遂げています。

ジャナスの運命を知りながら…、更には彼が自身の運命を受け入れると知りながらも、
私は彼に啓示を託すしかありませんでした。
啓示者ではない彼が信念を持ってあなたをこの啓示まで導き…
あなたとこの世界の救済のために命を投げ出したこと…

私は永遠に胸に刻み、決して忘れることはないでしょう。

許されぬ罪だということは分かっています。
しかしあまりにも多くの命が…この世界から消えつつあります。

石化の呪いを諦めるしかないほどの災い…
王国を破滅に導きかけたあの災いが再び訪れようとしています。

救えなかった女神が…鎖から解き放たれます。

救済を諦めた過去の鎖は女神の心に重く伸し掛かり…
魔王の呪いから逃れられなかった姉妹は破壊の女神として再び降臨するでしょう。

救済者よ。隠された女神が縛られている洞窟に行くのです。
どうか彼女を…魔王の悪の手から守ってください。

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