肩甲下筋 subscapularis muscle
【特徴】
肩甲下筋は小円筋、棘上筋、棘下筋とともに腱板(ローテーターカフ)を形成する4筋群の中の一つである。【起始】
肩甲骨肋骨面の肩甲下窩【停止】
停止:上腕骨小結節【支配神経】
支配神経:肩甲下神経(C5-6)【作用】
肩関節内旋【備考】
肩甲下筋は羽状の筋形態である。肩関節周囲炎や投球障害肩の肩関節外旋制限がある場合に、肩甲下筋のTightnessが制限因子となる事がある。90°屈曲位では、筋の起始と停止の関係が近づき弛緩するために肩甲下筋の活動が低下する。
2007年11月10日(土) 00:03:30 Modified by mediwiki_kaiboseiri