Contents_ピネ『海洋学』

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Contents_ピネ『海洋学』

第4版にあたっての序文
日本語版の序文

第1章　海洋学の発展
1-1 海洋学とは？
1-2 海洋学の歴史のあらまし
海洋探検
初期の科学的な調査
近代の海洋学
1-3 現在と未来の海洋学研究
学習ガイド
BOX 1-1 科学的なプロセスとは
BOX 1-2 グラフ
BOX 1-3 海洋考古学
BOX 1-4 変換

第2章　水の惑星
2-1 地球の構造
地球内部の球体構造
地球を包むもの
2-2 大洋底の自然地理学
地形による区分
　大陸辺縁部
　深海盆
　中央海嶺
2-3 大陸と海盆の地質学的な違い
地球の陸上地形と海底地形
量的バランスとアイソスタシー
2-4 北西大西洋の自然地理学
学習ガイド
BOX 2-1 10の累乗
BOX 2-2 海底探査
コラム2-1 大西洋中央海嶺の頂上への旅

第3章　海盆の起源
3-1 大陸移動
3-2 海洋底拡大
　地球の磁場
　拡大する海嶺
3-3 グローバル・プレート・テクニクス
　沈み込み帯（サブダクション・ゾーン）
　プレート・テクトニクス・モデル
　海盆の形成と閉塞
　グローバル・プレート・テクトニクスのまとめ
3-4 これからの発見
学習ガイド
BOX 3-1 サンアンドレアス断層
BOX 3-2 海洋底拡大
BOX 3-3 紅海
BOX 3-4 海洋底拡大速度

第4章　海洋の堆積作用
4-1 海の堆積物
　海底堆積物の分類
　堆積作用をコントロールする要因
4-2 海洋の堆積作用
　大陸棚の堆積作用
　深海の堆積作用
　深海の層序学
4-3 今後に向けて
学習ガイド
BOX 4-1 海底を調べる
BOX 4-2 砂嵐
BOX 4-3 気候変動
BOX 4-4 地中海が干上がる
BOX 4-5 堆積速度

第5章　海水の性質
5-1 化学の基礎
5-2 物理の基礎
5-3 水の分子
　海水の溶質
5-4 塩分
　一定比率の原則
　海水の塩分を調節する要因
　水の性質に対する塩分の影響
5-5 海洋の化学的・物理的構造
　温度
　塩分
　密度
5-6 海水中の気体
　酸素
　二酸化炭素
5-7 物理化学的システムとしての海洋
　水のリザーバー
　地球規模の水の循環
　生物地球科学的システムとしての海洋
学習ガイド
BOX 5-1 1/1000
BOX 5-2 化学のテクニック
BOX 5-3 海水の脱塩
BOX 5-4 水のその他の物理的性質
BOX 5-5 海表面のミクロレイヤー
BOX 5-6 桁数の規模

第6章　大気と海洋の循環
6-1 大気のプロセス
　大気圧
　コリオリ偏向
　大気の大循環
6-2 海洋の表層循環
　海洋表層の風成循環
　表層流の種類
　地衡流のモデル
　地衡流モデルの発展
6-3 深層循環
　水塊と密度によって駆動される水の流れ
　熱塩循環の一般モデル
6-4 半閉鎖的海域における流れ
6-5 今後に向けて
学習ガイド
BOX 6-1 流れを測る技術
BOX 6-2 ハリケーンと台風
BOX 6-3 流量
BOX 6-4 海中の天気と滝

第7章　海洋の波
7-1 海洋の波の性質
　風による波の発生
7-2 波の動き
　波の下の水粒子の動き
　波形の動き
7-3 海洋の波の一生
　吹送区域における波の発達
　発生領域外に出てきた波
　浅海の波
　嵐の時の海岸線
7-4 定在波
7-5 その他の進行波
　内部波
　津波
学習ガイド
BOX 7-1 波を測定する技術
BOX 7-2 波速
BOX 7-3 微小な波と巨大な波
BOX 7-4 2004年12月26日の巨大津波

第8章　潮汐
8-1 潮汐の特徴
8-2 潮汐の起源
　平衡潮汐モデル
　動力学的潮汐モデル
8-3 小さく細長い海盆における潮汐
8-4 潮流
8-5 潮汐から得られる力
学習ガイド
BOX 8-1 入江の入口を通る潮流
BOX 8-2 潮汐の強さ
BOX 8-3 生物の潮汐リズム
BOX 8-4 大陸斜面の海底勾配を決める内部潮汐
BOX 8-5 ファンディー湾の水深

第9章　海洋生態学
9-1 海の生息環境
9-2 生物の分類
　モネラ界
　原生生物界
　クロミスタ界
　菌界
　後生動物界
9-3 生活様式による分類
9-4 生態学入門
　温度
　塩分
　静水圧
9-5 海洋生物の適応戦略
　プランクトンの生活史
　魚類（ネクトン）の機能形態
　底生生物群集
9-6 今後に向けて
学習ガイド
BOX 9-1 生物の採集
BOX 9-2 シャチ
BOX 9-3 ジャイアントケルプ群集の生態学

第10章　海洋の生物生産性
10-1 食物網と栄養動態
　エネルギーと栄養動態
　1次生産者としての植物
　消費者としての動物
　分解者としてのバクテリア（真正細菌）
　食物連鎖とエネルギー転送
10-2 全体的な海洋生産性
　海の1次生産
　生産性の変動
10-3 生産性の世界的なパターン
　空間変動
　植物と魚類生産の推定
10-4 湧昇域の生物生産性
10-5 今後に向けて
学習ガイド
BOX 10-1 倍加速度
BOX 10-2 大型のサメ類
BOX 10-3 ホッキョクグマ
BOX 10-4 衛星海洋学
BOX 10-5 回遊
BOX 10-6 エルニーニョとラニーニャ

第11章　ダイナミックな海岸線
11-1 沿岸の水の動き
　浅瀬の波と屈折
　磯波帯の循環
11-2 海浜
　海浜の形状
　砂の収支
11-3 海岸砂丘
11-4 バリアー島
　バリアー島の景観
　バリアー島の起源
　嵐の影響
11-5 崖の海岸
11-6 三角州（デルタ）
11-7 人間が海岸に与える影響
11-8 今後に向けて
学習ガイド
BOX 11-1 オレゴンの海岸線
BOX 11-2 マサチューセッツ州コッド岬
BOX 11-3 テキサス州パドレ島
BOX 11-4 カリフォルニア州サンディエゴ郡
BOX 11-5 メリーランド州オーシャンシティとアサティーグ島
BOX 11-6 砂収支を調べる
BOX 11-7 カトリーナで溺れたニューオーリンズ

第12章　海岸の生態系
12-1 河口域
　河口域の起源
　河口域の循環と堆積作用
　塩水くさび河口域
　緩混合河口域
　強混合河口域
　河口域の生物学
12-2 ラグーン（潟湖）
12-3 塩性湿地
12-4 マングローブ湿地
12-5 サンゴ礁
　サンゴ礁の生物学
　サンゴ礁の生態学
　サンゴ礁の地質学
学習ガイド
BOX 12-1 チェサピーク湾
BOX 12-2 塩性湿地の発達
BOX 12-3 サンフランシスコ湾
BOX 12-4 サンゴ礁の世界的な減少
BOX 12-5 滞留時間

第13章　海洋の生息環境と生物相
13-1 大陸棚の生物学
　浅海域
　亜沿岸帯
13-2 外洋と深海の生物学
　海洋の領域
　深海底
13-3 今後に向けて
学習ガイド
BOX 13-1 ペンギン
BOX 13-2 クジラ類による海底での捕食
BOX 13-3 サルガッソー海のホンダワラ類
BOX 13-4 イカ類

第14章　海の資源
14-1 海洋法
　海洋法条約
　排他的経済水域
14-2 鉱物資源
　石油と天然ガス
　ガスハイドレート
　砂と礫
　マンガン・ノジュール
　海洋のコバルト・リッチ・クラスト
　リン酸塩堆積物
14-3 生物資源
　漁業
　海洋養殖
学習ガイド
BOX 14-1 メキシコ湾の海底油田とガス田
BOX 14-2 栽培漁業と”スーパーフィッシュ”
BOX 14-3 ナンキョクオキアミ

第15章　海洋における人間の存在
15-1 汚染とは何か？
15-2 海洋中の炭化水素
15-3 都市排水と工業廃水
　下水
　金属類
　人工の殺生物剤
15-4 海洋の浚渫と採掘
15-5 乱獲
15-6 気候変動
15-7 海洋の未来
15-8 今後に向けて
学習ガイド
BOX 15-1 トリー・キャニオン号事件
BOX 15-2 生物による環境修復
BOX 15-3 エクソン・バルディーズ号の原油流出
BOX 15-4 ニュー・イングランド地方の漁業の崩壊
BOX 15-5 世界の海面上昇とその影響
BOX 15-6 赤潮
BOX 15-7 定常状態

付録
Ⅰ 地球の特徴
Ⅱ 単位の換算
Ⅲ 地質年代
Ⅳ 地図と地形断面
Ⅴ コリオリ偏向
用語集
索引

ハワイの波は南極から―海の波の不思議

目次

はじめに

1 波の高さってなんだろう

2 サーフィンには赤い単色の波がいい

3 海の波に恋のメッセージはたくせない

4 波はロー・ギヤーのない欠陥車

5 群れをはぐれた波の運命は

6 波は忍者―消えた半数の波

7 波の「速さ」って何だろう

8 サーフィンを楽しむのは人間とイルカだけ

9 波の算術：1+1=4？or 0?

10 コップの中の嵐では波は立たない

11 誰にでもできる波浪予報

12 さざ波はいつもウロコ型

13 波, その華麗なる一族

14 波のギネス・ブック：世界記録保持者たち

15 日に一度月は昇り、潮は二度満ちる

16 ハワイの波は南極から

17 天井にドア：波を測る船

18 ハワイの大波はおとなしい

19 いつも沖からやってくる波

20 地球の裏側からやってきた津波

21 波のいたずら：波の作り出す海浜流

22 いばった波は頭が小さい

23 さざ波はすごい大波

24 波も悩む？―額にしわを寄せる波

25 「こうもり」波の悲しみ

26 海の中にも波が立つ

27 海の中の巨大波―海流の大蛇行

海の波を見る―誕生から消滅まで (岩波科学ライブラリー 130)

目次

はじめに

1 誕生
波の誕生
誕生の仕組み
波が消える
さざ波とは？
さざ波とうねりの競演

2 発達
青年期の波
壮年期の波
波の年齢
波の上にも波がある
異常な波（三角波）

3 成熟
水の壁の中をのぞく
暴風波浪
砕波の名前
風の演出
北斎の三角波

4 衰退
うねりの語源
赤道海域の風景
スコール
『宝島』に現れるうねり

5 消滅
波の終焉の地
砕波のタイプ
壮絶な終焉
幸運な波
波のゆくえ

6 不思議な波
奇妙な波
不思議な波
謎の波
美しい波
空から見た波

7 波を観測する
波を測る
クローバー型波浪計
ケープ・ヘンロッペン号
危険な波浪観測作業

8 波を再現する
波を成長させる
波の複雑な構造
強風時の砕波
うねりを起こす

おわりに

参考文献
・海洋波の物理（光易恒）

音と波の力学

目次

まえがき

1 基本的事項
1.1 波動方程式の解
1.2 位相について
1.3 使用する用語のまとめ

2 離散系から連続体へ
2.1 単振動
2.2 単振動のエネルギー
例題2.1 単振り子
例題2.2 剛体振り子
例題2.3 静振
2.3 減衰振動
例題2.4 具体的な初期値問題
例題2.5 エネルギーの散逸
2.4 強制振動と共振
例題2.6 エネルギー吸収
例題2.7 消費エネルギー
例題2.8 地震計
2.5 連成振動
例題2.9 連成振動の初期値問題
例題2.10 連成振動のエネルギー
例題2.11 二酸化炭素の分子振動
2.6 離散系の波動
例題2.12 縦波の伝播速度
2.7 波動に共通の性質
第2章の演習問題

3 弦を伝わる波
3.1 波動方程式
例題3.1 弦を伝わる速度
例題3.2 初期値問題
3.2 波のエネルギー
例題3.3 球面波と円筒波の幾何学的減衰
3.3 反射と透過
例題3.4 エネルギーの保存
例題3.5 ニュートンリング
3.4 インピーダンス整合
例題3.6 レンズのコーティング
例題3.7 整合層での多重反射
例題3.8 壁による音の遮断
3.5 定在波
例題3.9 一端固定・他端自由の弦
例題3.10 初期値問題
3.6 膜を伝わる波
例題3.11 膜の共振
第3章の演習問題

4 気体中の音波
4.1 音波の方程式
例題4.1 断熱変化の妥当性
例題4.2 気泡を含む水の音速
4.2 導波管
4.3 ヘルムホルツ共鳴器
例題4.3 気柱共振との比較
4.4 水撃現象
4.5 有限振幅の音波
第4章の演習問題

5 弾性波
5.1 体積波
例題5.1 任意の方向の平面弾性波
例題5.2 板厚共振
5.2 発震メカニズム
5.3 反射と屈折
例題5.3 ホイヘンスの原理
例題5.4 斜角超音波センサ
5.4 表面波
例題5.5 粒子の軌道
5.5 丸棒を伝わる波
例題5.6 基本ねじりモード
例題5.7 ピアノの弦
5.6 薄板の共振
第5章の演習問題

6 水の波
6.1 長波長の波
6.2 静振
6.3 表面張力波―重力波
6.5 群速度と波束
6.6 水の波のエネルギー
6.7 航跡波
第6章の演習問題

付録A　数学の補足
A.1 微分演算子
A.2 テイラー展開
A.3 非線型振動と楕円積分
A.4 ベッセル関数

付録B　弾性力学の基礎式
B.1 応力とひずみ
B.2 平衡方程式
B.3 一般化されたフックの法則

付録C　流体力学の基礎式
C.1 連続の式（質量の保存）
C.2 運動方程式（運動量の保存）
C.3 理想気体の状態方程式
C.4 渦なし流れについて
C.5 拡張されたベルヌーイの定理

主な参考図書

バークレー物理学コース3　波動（上・下）
ファインマン物理学Ⅱ　光・熱・波動
楽器の物理学（フレッチャー・ロッシング）
振動論（坪井忠二）
振動論（戸田盛和）
MIT物理　振動・波動（フレンチ）
講談社基礎物理学シリーズ2　振動・波動（長谷川修司）
物理テキストシリーズ7　振動と波動（寺沢徳雄）
機械の力学（吉川他）
共立物理学講座7　連続体力学（角谷典彦）
地震波動（本多弘吉）
岩波講座　地球科学8　地震の物理（金森編）
弾性波動論（佐藤泰夫）
地震の科学（パリティ編集部編）
工学基礎講座7　弾性力学（小林・近藤）
材料力学序説（平尾雅彦）
流体力学（友近晋）
流体力学（今井功）
物理学叢書15　気体力学（リープマン）
海の波（コーニッシュ）
海の波を見る―誕生から消滅まで（光易恒）
ハワイの波は南極から―海の波の不思議（永田豊）
海洋学（ビネ）
The Theory of Sound (Rayleigh)
Stress Waves in Solids (Kolsky)
Wave Propagation in Elastic Solids (Achenbach)
Fundamentals of Acoustics (Kinsler et.al.)
The Physics of Vibrations and Waves (Pain)
Waves in Fluids (Lighthill)
Wave Motion (Billingham and King)
Quantitative Seismology: Theory and Methods (Aki and Richards)
「楽器解体全書 PLUS」（ヤマハ株式会社）
「地震の基礎知識」（防災科学技術研究所）

索引

目次（波動と非線形問題30講 (物理学30講シリーズ)）

第1講　自励振動
抵抗と負抵抗
ファン・デル・ポールの方程式
レイリーの方程式
リエナールの方程式

　Tea Time：発振現象

第2講　ロジスティック方程式
力学系の一般化
ロジスティック方程式

　Tea Time：人口爆発

第3講　ロトカ-ヴォルテラの方程式
生態系の個体数の変化
（1）の図式解法
一般的なロトカ-ヴォルテラの方程式
V(x1, x2, …, xn)空間における流れ

　Tea Time：生態系

第4講　ローレンツ系のカオス
対流
位相空間の体積
レスラー系

　Tea Time：ベナールの渦

第5講　1次元写像のカオス
ロジスティック写像
カオスの出現
周期的分岐
1次元写像

　Tea Time：不連続時間

第6講　簡単な波動方程式
波動方程式
非線形波動
バーガース方程式

　Tea Time：レイリー卿

第7講　コルテヴェーグ-ド・フリース方程式
KdV方程式
ソリトン解
行列式解
ロンスキアン解

　Tea Time：ソリトンの発見

第8講　ラックス形式
KdV方程式に対するラックス形式
KdV方程式に付随するシュレディンガー方程式
一般のラックス形式

　Tea Time：マーチン・クルスカル

第9講　逆散乱法
逆散乱法の要点
ゲルファント-レビタンの方程式
束縛状態の波動関数
波動関数
逆散乱法の適用
Nソリトン解

　Tea Time：逆散乱法とは

第10講　双対格子
1次元格子
双対関係
線形格子
LC回路

　Tea Time：ルビンの壺

第11講　非線形格子波動
戸田格子

　Tea Time：戸田格子の発見

第12講　格子の2ソリトン解
2ソリトン解
行列式表現

　Tea Time：ソリトンと非線形波動方程式

第13講　格子のラックス形式と保存量
周期的な格子
保存量

　Tea Time：保存量

第14講　格子に対するゲルファント-レビタン方程式
格子に対する散乱問題
格子に対するゲルファント-レビタンの方程式
束縛状態の波動関数
波動関数
逆散乱法の適用

　Tea Time：方程式と直観

第15講　格子のNソリトン解
ソリトン解
Nソリトン解

　Tea Time：カチカチボール

第16講　連続体近似
長波長に対する連続体近似
可積分変換

　Tea Time：再帰現象

第17講　いくつかの非線形方程式
積分可能な発展方程式
リゥヴィルの方程式
サイン-ゴルドン方程式
非線形シュレディンガー方程式
ベンジャミン-小野方程式
変形されたKdV方程式

　Tea Time：自己集束

第18講　ラックス形式の拡張
KdVヒエラルキー
AKNS方程式

　Tea Time：虚数を含む方程式

第19講　ベックルント変換
方程式と解の変換
サイン-ゴルドン方程式
戸田格子
KdV方程式
変換のダイヤグラム

　Tea Time：カッツ-メールベッケ系

第20講　広田の直接法
広田の演算子
戸田格子
KdV方程式

　Tea Time：和算

第21講　2次元KdV方程式（KP方程式）
KP方程式
ソリトン解
2ソリトン解

　Tea Time：2次元KdV方程式

第22講　KP方程式のNソリトン解
Nソリトン解
プリュッカーの関係式
行列式の展開

　Tea Time：箱と球の系

第23講　2次元戸田格子
2次元戸田格子
ソリトン解
2ソリトン解
Nソリトン解

　Tea Time：

第24講　可積分系と非可積分系
非可積分系のカオス
エノン-ハイレス系
3粒子の周期格子

　Tea Time：星と日本文化

第25講　球面振り子
自由度と保存量
球面振り子の運動の解

　Tea Time：ヤコビの楕円関数

第26講　剛体の回転
剛体に固定した座標系
角速度
重心の高さ
エネルギーと角運動量の積分

　Tea Time：太陽系はコマの群れ

第27講　軸対称のコマ（ラグランジュのコマ）
対称軸をもつコマ
運動の解

　Tea Time：歳差運動の簡単な説明

第28講　剛体の自由な回転（オイラーのコマ）
自由回転
外力のないときのオイラーの方程式
運動の解

　Tea Time：ネコの曲芸

第29講　非対称な剛体の運動
外力があるときのオイラーの方程式
重力による力のモーメント
コワレフスカヤのコマ
ラグランジュの運動方程式から

　Tea Time：コワレフスカヤ

第30講　コワレフスカヤのコマ
運動の積分
運動方程式の書き換え
変数分離
運動の決定
コワレフスカヤのコマの形

　Tea Time：逆立ちコマ

索引

参考書
・広田良悟『直接法によるソリトンの数理』
・大貫義郎・吉田春夫『力学』岩波講座現代の物理学1
・コワレフスカヤの生涯―孤独な愛に生きる女流数学者

失敗の研究