12氏作品 １９スレ目 その5(避難所)
323 ：愛のVIP戦士：07/07/09 00:31:35 ID:NkiZE3Tw
魔女姉はやらないんディスカー？
324 ：愛のVIP戦士：07/07/09 00:33:14 ID:qVpXzxxb
【姉と魔女姉のオトラジ】
姉「忘れてたわけじゃないのよただ本編を終わらせないといけないからー（棒読み）」
魔女姉「……」
325 ：愛のVIP戦士：07/07/09 00:36:55 ID:NkiZE3Tw
いれかわってた俺と弟はどうなった？
326 ：愛のVIP戦士：07/07/09 00:40:16 ID:qVpXzxxb
【姉と魔女姉のオトラジ】
魔女姉「入れ替わった話は外伝みたいなもので、本編と何ら関わりがないから別にどうなろうが知ったこっちゃないわ」
姉「後でスタッフが美味しくいただきました」
327 ：愛のVIP戦士：07/07/09 00:46:16 ID:NkiZE3Tw
最近の12氏の近況とか忙しさとかkwsk
329 ：愛のVIP戦士：07/07/09 00:51:29 ID:qVpXzxxb
【姉と魔女姉のオトラジ】
姉「相変わらず新しいバイトで苦労してるみてーだなー」
魔女姉「ふんっ、そんなの関係ないわ。どんどん書けば良いのよ」
姉「あ、それと12、13日はちょっと出かけていないってよー」
334 ：愛のVIP戦士：07/07/10 01:29:04 ID:K0/2Ha9p
【まだ、退けない】
幾本もの腕が化け物を覆い、次の瞬間には化け物の体を引き裂いていた。腕を？いだかと思えば、足を削ぎ、圧倒的な
力に任せて相手が元の形を維持できぬまで攻め抜く。今まで積極的に戦闘に参加していなかった彼女とは思えないほどの
戦いぶりは、しかして当然だとばかりにもう一人の俺含め、全員が眺めていた。やはり、どこか馴染めない。
普通の戦闘ならば既に勝敗は決しているのだが、相手はそれをものともせず再生を行う。ほぼイタチゴッコに近い。そ
れでも、姉友ちゃんの方が僅かに早かった。
『なにすんだよぉ、いてエよオ。やメてクレよなア』
兄貴の顔のまま、化け物は命乞いとも言える言葉を吐く。それでも口角を上げ、ヘラヘラとしている姿は吐き気すら覚
える。おそらく姉友ちゃん以外の奴が出れば確実に機体に変調をきたしていたろう、それだけに姉友ちゃんの徹底した攻
撃は驚嘆に値する。クォリティにも何ら影響は出ていなかった。
「彼女は、兄のことを知らないんだ」
もう一人の俺が呟く。視線だけを動かし、続きを促そうと待った。
「顔や、人となりはある程度は知っている。それでも彼女は冷酷ともいうべき平静さを保っている。おそらくは彼女にと
って、心の拠り所となる場所は我々とは違うのだろうな。そして、それを守ろうと戦いに出た」
モニタに顔を戻す。引き裂いては戻り、ちぎっては再生する化け物。少しでも慢心すれば、心が折れれば反撃される中、
その姿は八手の阿修羅のように凄絶を極めていた。なによりも化け物の背後には、膝をつき動けないままでいるアイツの
機体がいる。隙すら与えない猛攻は、おそらく相手を完全に消滅するまで続けられるだろう。
「強いな、彼女」
果たして本当にそうなのだろうか。縋るように、大事なものを取られないように必死に駄々をこねる子供のようにも見
えるなんて、今の俺には到底言えそうにも無かった。
335 ：愛のVIP戦士：07/07/10 01:30:02 ID:K0/2Ha9p
【姉友の理由 1】
そもそも、人の形をしている必要はあるのでしょうか。
昔から人の形をした機械を人間は本能的に欲しがってきました。けど、人間は意外と複雑で、科学の発達した今でも、
その一部を真似したものが作られている程度です。今、目の前の厨の腕を取り、残った腕で攻撃を加える私のこの機人で
さえも人間の形をただ真似しているだけであって、私達の心を汲み取って強くなるだけであって、やはりその先の“命”
には手が届きません。私にはよく分かりませんが、人工知能っていうのがもっと発展すればそれも可能とするかもしれま
せんが、それでも私達にはそれを一つの大事な“命”と理解だって思うには、もっともっと長い年月が必要だと思うんで
す。作っておいて、身勝手な話ですね。
じゃあ、なんで人間はそんなことをするんでしょうか。わざわざ私達に似たものをどうして作ろうとするのでしょうか。
……寂しかったからだと思います。地球のどこを探しても、私達みたいな生き物はいなかった。宇宙にも、それらしい
跡すら見つからない。友達が欲しかったんです。それこそ、おもちゃ屋さんでグズる子供みたいに、必死に泣いてたんで
す。だから、たぶん私達はその友達を作ろうと思ったんです。寂しかったから。人間同士じゃ、友達なんて作れないって
絶望したから。バカですよね。そんなこと、隣の人とニッコリ笑顔を交わして、手を取り合えばそんなことすごい簡単な
のに。でも、人間にはそれが一番難しかった。だから自分で作ろうとしたんだと思います。何百年もかけて、一杯遠回り
をして。
336 ：愛のVIP戦士：07/07/10 01:30:37 ID:K0/2Ha9p
本文永杉ってそんな
【姉友の理由 2】
私は鈍くさくて変な体をしてるけど、でも、一つだけ自慢することがあります。姉ちゃんっていう友達がいます。気づ
いたら隣にいて、いてくれて冗談を言い合って笑って、そんな友達が私にはいます。
だから姉ちゃんを壊そうとするアナタを許しません。アナタとも友達になれれば良かったけど、私にはそんなことが出
来るほど器用じゃないんです。とても小さいけど、私の世界の大事な大事な一人なんです。私は人間を救うなんて立派な
ことは到底、出来ません。でも、誰かが困ってたら手を差し伸べることなら出来ます。彼女が教えてくれたんです。一杯
色んなことを、狭い狭い私の世界の中に入れてくれて、私の世界はギュウギュウになってとても嬉しかった。空っぽだっ
た私の世界に色んな喜びを詰め込んでくれた。
私は姉ちゃんを守ります。困っているときに手を差し伸べるのが友達なら、私は彼女の友達としてアナタを倒します。
壊します。私の小さくてちっぽけな世界を守る為に。
【誰が為の戦い】
『ヒハハハ!! どうしタよぉ、おセえぞお、おイ? ヒハハハ』
かれこれ五分以上、一方的であったはずの猛攻が続いている。僅かながらに厨の再生スピードのほうが速まってきてい
る。いや、姉友ちゃんの方が確実に疲れてきていた。心が少し不安を抱え始めたというべきか。
「胸部アーム、これ以上の可動は負荷限界です! 制御システムにも無視できないエラーが発生しています!」
「援護に出るっ。機体準備! O.Tもだっ」
限界とみるや、もう一人の俺と俺友はドッグの方へと急ぐ。加勢したかったが、今の自分の機体の状態を思い出して止
まる。せめて自分も出れたら、と歯噛みしているとモニタ一杯に姉友ちゃんの顔が映った。
「大丈夫ですっ。まだ、やらせてください! お願いします!」
気丈な声とは裏腹に顔は真っ青だった。当たり前だ、クォリティの維持と八本のアームの操作で、体力も集中力も既に
限界に近い。普段の彼女の戦闘スタイルからして限界なぞとうに超えてるかもしれない。それでも尚、彼女は戦い続ける。
親友の為に。親友を守る為に。
「気持ちは分かるっ。だが、今は個人の感情よりも人命が優先だ。だから君に任せた。分かるな?」
少しだけ彼女は俯く。けれど、共通している感情に大差は無い。直ぐに顔を上げ、首を縦に振った。
「君がパイロットでよかった。すぐに援護に」
「その必要はないよ」
漆黒の闇が失せ、いつのまにか色を取り戻したアイツの機体が厨に抱きつく。加勢するつもりなのだろうか。それにし
たって機体はダメージを無視して戦えるほどの状態ではないはずだ。
やめろ!
誰が叫んだのかも分からない。けど、その時になってやっと俺は自爆スイッチなんて言う冗談めいた機能があることを
思い出した。
339 ：愛のVIP戦士：07/07/10 02:08:44 ID:K0/2Ha9p
ここで止めたら、皆どんな顔をするかしら、ああ……ｿﾞｸｿﾞｸ
340 ：愛のVIP戦士：07/07/10 02:11:28 ID:6c6ybe9x
そんなことしたら魔女姐に最強召喚獣を召喚してもらってやるｗ
341 ：愛のVIP戦士：07/07/10 02:17:20 ID:K0/2Ha9p
仕方ねえからここで止めてやるよ
【風】
「ごめんね、みんな。私のワガママに付き合わせるみたいな感じになって。でも、私にはあの人がいなくなった時点で、
私には何もなくなっちゃったの。友達や、色んな人が残ってるはずだったのに、あの人が死んで、そしたら私は空っぽ
になっちゃった。それでもまだ、まだこの世界には素晴らしいものがあるって思ってたけどごめんね、私には灰色の世
界だった。柔らかい風は吹かなかった。あの人がいれば頬を撫でるように優しい風も、今はただ何も無い場所で何も感
じなくなって一人でずっとうずくまってた。だから……ありがとう、そしてごめんね」
346 ：愛のVIP戦士：07/07/11 13:10:08 ID:2k6grRKC
それと、何か質問があれば今回は私が引き受けよう。ああ、それと伝言なのだが、魔女姉辞典まだ?」
347 ：愛のVIP戦士：07/07/11 13:42:30 ID:2k6grRKC
【強制的な幕間】
『ひハハハは!! 次はもっと派手にあそボうぜエ! ヒハははハ!!」
ミサイルの直撃を受ける直前、化け物はそう言い残しその体を四散させた。モニタはそこで映像を止めた。
「ここで奴の体組織は完全に停止しているはずなんだけれど、過去の例から見てもダミーがもう一度やってくるのは確実
と見て良さそうね」
分厚い資料をパラパラと捲りながら、店員さんは眉根を潜める。あのダミーとの再戦。今も医務室に眠る三人を思い浮
かべ、彼女と同様に渋い顔をするしかない。
あの厨は撃退された。しかし、それはV.I.Pの力ではなかった。ダミー襲撃直後に応援要請を受けた軍による集中攻撃の
為だ。店員さんの懸念は、見事に当たってしまったことになる。
「自爆が防げたのは不幸中の幸いだけれど……」
そう彼女は呟いたものの、やはりその瞳に力は無かった。
自爆を止めたのは素ヒだった。アイツと同じように機体を漆黒に染め上げ、アイツの機体ごと厨を刺し貫いたのだ。そ
の際に大刀が機体の自爆装置にあたる部分を貫いたというのだが、果たしてそんな奇跡ともいうべき偶然が起こるのか。
「……もう一人の私が、外部ナビゲートしてくれたおかげ……ﾆﾝﾆﾝ」
というわけで最悪の事態は防げたわけだが、串刺しにした程度であの化け物が黙っているわけは無い。すぐに姉友ちゃ
んと素ヒで迎撃したのだが、元より限界に来ていた姉友ちゃんと久しぶりの出撃でかつ黒化している素ヒがまともに戦え
るわけが無い。まだもう一人の俺とO.Tが控えていたが、店員さんの苦渋の選択により軍は出動された。思えば、軍と厨
が戦うところを初めて見たわけだが、ミサイルや機銃の嵐により一方的に沈んでいく化物を、思ってはいけないのになぜ
か俺は哀れんでしまった。その感情はロボットにも同様に。
正義のヒーローは、現実はあまりに辛いものだと。
轟沈ともいうべき姿で倒れたダミーではあるが、奴は例の言葉を残していった。聞けば、ダミーは軍に毎回このように
倒されるものの、しばらくするとまた現れるという。
最悪の状況であるはずなのに、なぜだか俺は体が恐怖とは違う意味で震えていた。
姉友「お題を15個指定してくださいぃー。十話はこのお題が指定され尽くした段階で終わりますぅー」
360 ：愛のVIP戦士：07/07/17 23:40:51 ID:w+bJEO2b
【ダミーはダミー＆細胞分裂】
俺「どうして奴は復活するんだ?」
別俺「おそらくは自身のコピーが発生すると見られている。ダミーというが、奴には“オリジナル”云々という概念がない。
分かるか? アイツはその存在自体が偽者（ダミー）なんだよ。“ダミー”でいる限り、ありもしない本体（オリジナ
ル）は叩かれない。デタラメも良いところだ」
362 ：愛のVIP戦士：07/07/17 23:48:20 ID:w+bJEO2b
【新たなる剣】
研究室
俺「もう一人のお前がアイツを助けてくれたみたいだな。ありがとう」
俺友「……ﾌﾙﾌﾙ」
俺「よく自爆装置だけを狙えたな」
俺友「……図面は頭に入ってる。外部ナビも遠隔操作技術の一環として開発されたから、いずれはV.I.Pも遠隔操作
される」
俺「そうか」
俺友「……ごめんなさい」
俺「ん?」
俺友「自爆装置……」
俺「……いや、いずれは誰かが使ってたかもしれないしな。この俺だって」
俺友「……」
363 ：愛のVIP戦士：07/07/17 23:51:03 ID:w+bJEO2b
【反撃の狼煙】
別俺の研究室
店長『そうですか。アレが完成しましたか』
別俺「まだ試運転すら怖くて出来ない状態ですが、今が今ですし色々と無茶をしまして」
店長『私の方もなんとか間に合いそうですよ』
別俺「そうですか……」
店長『……誰かが犠牲にならなければいけない時もあるんです。あの子の判断は、正しかったと私は思います』
別俺「……」
364 ：愛のVIP戦士：07/07/17 23:54:01 ID:w+bJEO2b
【質実剛健＆漢の意地】
別俺「ん……」
姉友「また栄養ドリンクですか? たまには休んでは」
別俺「黙れ」
姉友「あ……」
店員「譲れない事もあるのよ。特にあの子は」
姉友「……」
366 ：愛のVIP戦士：07/07/18 00:00:39 ID:KRsOSjHY
【付焼刃】
トレーニングルーム
俺「くぅぅぅぅぅ……」
別俺「一体なにやってる? 随分、クォリティにバラつきがあるな」
「それが、俺さんも姉友さんみたいにクォリティを自由に上げ下げ出来ないか試そうと」
別俺「ふぅ……。あの猿がそんな器用なことが出来るわけないだろう。さっさとやめさせろ」
「あ、自重崩壊値に」
別俺「……」
367 ：愛のVIP戦士：07/07/18 00:18:24 ID:KRsOSjHY
姉友「【脳内濃霧】は【のーもあくらい】と同じ内容ですぅー」
姉友「【悲しくGive＆Take】【奮えるSoul＆Body】【授かるEscutcheon＆Halberd】は一つになって
【神雷出撃】となりましたぁー」
姉友「【君の思い描いた夢】はまだ閲覧できませんー」
姉友「【やっとの逆転】は【私は� 曚汎韻呼睛討任垢ァ次�ごめんなさいぃー」
368 ：愛のVIP戦士：07/07/18 00:24:19 ID:KRsOSjHY
【死亡フラグ】
店員「主力三人が倒れて、絶望的ですね」
店長『あらあら。珍しく弱気ですね』
店員「そりゃそうですよ。またダミーに攻め込まれでもしたら、今度こそ終わりです」
店長『終わり、ですか?』
店員「はい」
店長『そんなことはさせませんよ。私の命に代えても』
店員「……そんな言葉は嫌いです。撤回してください」
店長『あらあら』
369 ：愛のVIP戦士：07/07/18 00:26:46 ID:KRsOSjHY
姉友「【そして、誰も居なくなった】は……そんなの嫌です……」
372 ：愛のVIP戦士：07/07/18 00:46:59 ID:KRsOSjHY
姉友「【無駄な抵抗なんて無い】はまだ閲覧できませんー」
姉友「【神雷出撃】は選択できませんー」
お題出してる人見ると、結構見てる人多い?
【どんだけ〜＆その頃あいつは】
店長『メイドロンＧですが、改修してメイドロンＳＧＫになったようですね』
俺「（若林くん!?）」
374 ：愛のVIP戦士：07/07/18 00:53:52 ID:KRsOSjHY
らきすたは見てるよ。ゼロの使い魔を今頃見て、魔女姉がいかに二番煎じかをありありと
【最萌】
店長『これじゃ今年の最萌投票会は出来ませんね』
俺「投票? 最萌え?」
店長『やってみますか?』
姉友「というわけで皆さん、それぞれ自分の好きなキャラクターを二名ずつ挙げてくださいぃー」
俺「……」
376 ：愛のVIP戦士：07/07/18 00:56:54 ID:KRsOSjHY
【あーるーはれたひーるーさがり】
店長『ついでに最下位は15時間、穴を掘って埋めたりを繰り返してもらいます』
俺「（刑務所!）」
377 ：愛のVIP戦士：07/07/18 00:59:08 ID:KRsOSjHY
【愛の在り方】
??「どうしたの? 私の顔、じっと見て?」
??「ん? 私に見られるのは嫌か?」
??「ううん……ねえ―――」
??「ん?」
??「好きよ」
??「ああ」
380 ：愛のVIP戦士：07/07/18 01:01:22 ID:KRsOSjHY
【その頃の素直ヒート】【もうひとつの世界】
エラー エラー
381 ：愛のVIP戦士：07/07/18 01:03:56 ID:KRsOSjHY
【利害一致＆一つの実感?】
「貴様にはここが必要らしい。そして実に不愉快だがこちらも貴様が必要だ……。腹立たしいよ、よもやこんな化け物に手を貸すとはな」
384 ：愛のVIP戦士：07/07/18 01:14:15 ID:KRsOSjHY
【悩め青春】
病室前
俺「素ヒ……」
店長『彼女、気になりますか?』
俺「ええ」
店長『そうですか……黒化は単に恨みや殺意からだけではありません』
俺「え?」
店長『自身を見失うことで、深い深い闇に飲まれることで簡単に傾いてしまうんです』
俺「……」
店長『貴方には酷かもしれませんが、支えてあげられればと思っています』
385 ：愛のVIP戦士：07/07/18 01:17:12 ID:KRsOSjHY
姉友「【朧月夜】は【元の世界】シリーズと同じ内容ですぅー。元の世界?」
388 ：愛のVIP戦士：07/07/18 01:28:19 ID:KRsOSjHY
姉友「ついでに>>381のお題はカウントされませんー」
391 ：愛のVIP戦士：07/07/18 14:21:38 ID:ulnz2ngB
体調悪いんでまとめは後日
姉友「【左右前後＆ムゥディ】は【フクロ】と同じ内容になりますぅー」
【クルクルと】
ドッグ
別俺「規定値満たしてないぞ! 調整はもっと丁寧に!」
俺「忙しそうですね」
店員「パイロットとしての他に、技術者としても頑張ってるから。無理しないでって、言えればせめてね」
俺「……」
392 ：愛のVIP戦士：07/07/18 14:32:53 ID:ulnz2ngB
姉友「【破竹の勢い】は【怯むな！臆すな！】と同じ内容ですぅー」
姉「【竹馬の友】は姉友√でなー」
396 ：愛のVIP戦士：07/07/18 21:10:33 ID:vUP3HGRw
風邪です
姉友「【現るは悪魔、迎え撃つは神】はまだ閲覧できませんー」
【想いだけでも力だけでも出来ないことは】
別俺の研究所
店長『では初めて下さい』
別俺「……本当に良いんですか?」
店長『ええ。迷う暇すら今は惜しいでしょう』
別俺「分かりました。では、一度意識を切らせていただきます」
店長『期待してますよ。貴方だから任せられるんです』
別俺「ベストは尽くします」
店長『あらあら』
いつの間にかお兄さんに似てきましたね
店員「……」
397 ：愛のVIP戦士：07/07/18 21:11:10 ID:vUP3HGRw
姉友「あと二つお題が残っていますぅー」
399 ：愛のVIP戦士：07/07/18 21:46:06 ID:vUP3HGRw
【たとえ愚行だと分かっていても】
俺「……」
幾重にもかけられたロックの最奥、そこに自爆スイッチがある。
これを、アイツは押した。
アイツが―――。
別俺「今度は貴様が押すのか? 無駄だ。もう外させてもらった。私は別に貴様が死のうが関係ないが、
悲しむ者がいることは確かだ。その人間の為に外した。その意味が分かるな? 貴様もそういう裏
切りだけは許さんぞ。死ぬなら私が直々に殺してやるからな」
406 ：愛のVIP戦士：07/07/24 22:33:12 ID:tJEZ+Fop
【クモノイト】
俺「ダミーとの戦闘時、ミサイルを使いませんでしたね」
店員「アームに切り替えてたから、それに姉友ちゃん自身にも理由があるわね」
俺「理由」
店員「姉ちゃんを苦しめてる原因を直接、倒したかったんでしょうね」
俺「……」
407 ：愛のVIP戦士：07/07/24 22:37:07 ID:tJEZ+Fop
【鬼が出るか蛇が出るか】
別俺「店長さんのジャムをV.I.Pに転用してみようかという計画を」
俺「やめとけ」
408 ：愛のVIP戦士：07/07/24 22:39:36 ID:tJEZ+Fop
【愛の力?】
俺「そういえば俺の機体と素ヒの機体って同型機なんだよな」
別俺「そうだな。それがどうした?」
俺「じゃあ乗換えとか、合体とか出来るのか?」
別俺「……寝言は寝てから言え」
俺「少しは捻れよ。悪かったから」
409 ：愛のVIP戦士：07/07/24 22:40:42 ID:tJEZ+Fop
【第十話 すべき復讐劇 終了】
410 ：愛のVIP戦士：07/07/24 22:50:55 ID:tJEZ+Fop
【次回予告】
別俺「いつもの面子があの状態だからな、今回は私達が出てくることになった」
俺「で、次回はどうなるんだ?」
別俺「ふんっ、未来のことなど聞かれて分かるもんか」
俺「……」
店長『あらあら』
店員「じ、次回は『第十一話 世界意思』よ。よろしくね」
魔女姉はやらないんディスカー？
324 ：愛のVIP戦士：07/07/09 00:33:14 ID:qVpXzxxb
【姉と魔女姉のオトラジ】
姉「忘れてたわけじゃないのよただ本編を終わらせないといけないからー（棒読み）」
魔女姉「……」
325 ：愛のVIP戦士：07/07/09 00:36:55 ID:NkiZE3Tw
いれかわってた俺と弟はどうなった？
326 ：愛のVIP戦士：07/07/09 00:40:16 ID:qVpXzxxb
【姉と魔女姉のオトラジ】
魔女姉「入れ替わった話は外伝みたいなもので、本編と何ら関わりがないから別にどうなろうが知ったこっちゃないわ」
姉「後でスタッフが美味しくいただきました」
327 ：愛のVIP戦士：07/07/09 00:46:16 ID:NkiZE3Tw
最近の12氏の近況とか忙しさとかkwsk
329 ：愛のVIP戦士：07/07/09 00:51:29 ID:qVpXzxxb
【姉と魔女姉のオトラジ】
姉「相変わらず新しいバイトで苦労してるみてーだなー」
魔女姉「ふんっ、そんなの関係ないわ。どんどん書けば良いのよ」
姉「あ、それと12、13日はちょっと出かけていないってよー」
334 ：愛のVIP戦士：07/07/10 01:29:04 ID:K0/2Ha9p
>12です
【まだ、退けない】
幾本もの腕が化け物を覆い、次の瞬間には化け物の体を引き裂いていた。腕を？いだかと思えば、足を削ぎ、圧倒的な
力に任せて相手が元の形を維持できぬまで攻め抜く。今まで積極的に戦闘に参加していなかった彼女とは思えないほどの
戦いぶりは、しかして当然だとばかりにもう一人の俺含め、全員が眺めていた。やはり、どこか馴染めない。
普通の戦闘ならば既に勝敗は決しているのだが、相手はそれをものともせず再生を行う。ほぼイタチゴッコに近い。そ
れでも、姉友ちゃんの方が僅かに早かった。
『なにすんだよぉ、いてエよオ。やメてクレよなア』
兄貴の顔のまま、化け物は命乞いとも言える言葉を吐く。それでも口角を上げ、ヘラヘラとしている姿は吐き気すら覚
える。おそらく姉友ちゃん以外の奴が出れば確実に機体に変調をきたしていたろう、それだけに姉友ちゃんの徹底した攻
撃は驚嘆に値する。クォリティにも何ら影響は出ていなかった。
「彼女は、兄のことを知らないんだ」
もう一人の俺が呟く。視線だけを動かし、続きを促そうと待った。
「顔や、人となりはある程度は知っている。それでも彼女は冷酷ともいうべき平静さを保っている。おそらくは彼女にと
って、心の拠り所となる場所は我々とは違うのだろうな。そして、それを守ろうと戦いに出た」
モニタに顔を戻す。引き裂いては戻り、ちぎっては再生する化け物。少しでも慢心すれば、心が折れれば反撃される中、
その姿は八手の阿修羅のように凄絶を極めていた。なによりも化け物の背後には、膝をつき動けないままでいるアイツの
機体がいる。隙すら与えない猛攻は、おそらく相手を完全に消滅するまで続けられるだろう。
「強いな、彼女」
果たして本当にそうなのだろうか。縋るように、大事なものを取られないように必死に駄々をこねる子供のようにも見
えるなんて、今の俺には到底言えそうにも無かった。
335 ：愛のVIP戦士：07/07/10 01:30:02 ID:K0/2Ha9p
【姉友の理由 1】
そもそも、人の形をしている必要はあるのでしょうか。
昔から人の形をした機械を人間は本能的に欲しがってきました。けど、人間は意外と複雑で、科学の発達した今でも、
その一部を真似したものが作られている程度です。今、目の前の厨の腕を取り、残った腕で攻撃を加える私のこの機人で
さえも人間の形をただ真似しているだけであって、私達の心を汲み取って強くなるだけであって、やはりその先の“命”
には手が届きません。私にはよく分かりませんが、人工知能っていうのがもっと発展すればそれも可能とするかもしれま
せんが、それでも私達にはそれを一つの大事な“命”と理解だって思うには、もっともっと長い年月が必要だと思うんで
す。作っておいて、身勝手な話ですね。
じゃあ、なんで人間はそんなことをするんでしょうか。わざわざ私達に似たものをどうして作ろうとするのでしょうか。
……寂しかったからだと思います。地球のどこを探しても、私達みたいな生き物はいなかった。宇宙にも、それらしい
跡すら見つからない。友達が欲しかったんです。それこそ、おもちゃ屋さんでグズる子供みたいに、必死に泣いてたんで
す。だから、たぶん私達はその友達を作ろうと思ったんです。寂しかったから。人間同士じゃ、友達なんて作れないって
絶望したから。バカですよね。そんなこと、隣の人とニッコリ笑顔を交わして、手を取り合えばそんなことすごい簡単な
のに。でも、人間にはそれが一番難しかった。だから自分で作ろうとしたんだと思います。何百年もかけて、一杯遠回り
をして。
336 ：愛のVIP戦士：07/07/10 01:30:37 ID:K0/2Ha9p
本文永杉ってそんな
【姉友の理由 2】
私は鈍くさくて変な体をしてるけど、でも、一つだけ自慢することがあります。姉ちゃんっていう友達がいます。気づ
いたら隣にいて、いてくれて冗談を言い合って笑って、そんな友達が私にはいます。
だから姉ちゃんを壊そうとするアナタを許しません。アナタとも友達になれれば良かったけど、私にはそんなことが出
来るほど器用じゃないんです。とても小さいけど、私の世界の大事な大事な一人なんです。私は人間を救うなんて立派な
ことは到底、出来ません。でも、誰かが困ってたら手を差し伸べることなら出来ます。彼女が教えてくれたんです。一杯
色んなことを、狭い狭い私の世界の中に入れてくれて、私の世界はギュウギュウになってとても嬉しかった。空っぽだっ
た私の世界に色んな喜びを詰め込んでくれた。
私は姉ちゃんを守ります。困っているときに手を差し伸べるのが友達なら、私は彼女の友達としてアナタを倒します。
壊します。私の小さくてちっぽけな世界を守る為に。
338 ：愛のVIP戦士：07/07/10 02:06:49 ID:K0/2Ha9p
【誰が為の戦い】
『ヒハハハ!! どうしタよぉ、おセえぞお、おイ? ヒハハハ』
かれこれ五分以上、一方的であったはずの猛攻が続いている。僅かながらに厨の再生スピードのほうが速まってきてい
る。いや、姉友ちゃんの方が確実に疲れてきていた。心が少し不安を抱え始めたというべきか。
「胸部アーム、これ以上の可動は負荷限界です! 制御システムにも無視できないエラーが発生しています!」
「援護に出るっ。機体準備! O.Tもだっ」
限界とみるや、もう一人の俺と俺友はドッグの方へと急ぐ。加勢したかったが、今の自分の機体の状態を思い出して止
まる。せめて自分も出れたら、と歯噛みしているとモニタ一杯に姉友ちゃんの顔が映った。
「大丈夫ですっ。まだ、やらせてください! お願いします!」
気丈な声とは裏腹に顔は真っ青だった。当たり前だ、クォリティの維持と八本のアームの操作で、体力も集中力も既に
限界に近い。普段の彼女の戦闘スタイルからして限界なぞとうに超えてるかもしれない。それでも尚、彼女は戦い続ける。
親友の為に。親友を守る為に。
「気持ちは分かるっ。だが、今は個人の感情よりも人命が優先だ。だから君に任せた。分かるな?」
少しだけ彼女は俯く。けれど、共通している感情に大差は無い。直ぐに顔を上げ、首を縦に振った。
「君がパイロットでよかった。すぐに援護に」
「その必要はないよ」
漆黒の闇が失せ、いつのまにか色を取り戻したアイツの機体が厨に抱きつく。加勢するつもりなのだろうか。それにし
たって機体はダメージを無視して戦えるほどの状態ではないはずだ。
やめろ!
誰が叫んだのかも分からない。けど、その時になってやっと俺は自爆スイッチなんて言う冗談めいた機能があることを
思い出した。
339 ：愛のVIP戦士：07/07/10 02:08:44 ID:K0/2Ha9p
ここで止めたら、皆どんな顔をするかしら、ああ……ｿﾞｸｿﾞｸ
340 ：愛のVIP戦士：07/07/10 02:11:28 ID:6c6ybe9x
そんなことしたら魔女姐に最強召喚獣を召喚してもらってやるｗ
341 ：愛のVIP戦士：07/07/10 02:17:20 ID:K0/2Ha9p
仕方ねえからここで止めてやるよ
【風】
「ごめんね、みんな。私のワガママに付き合わせるみたいな感じになって。でも、私にはあの人がいなくなった時点で、
私には何もなくなっちゃったの。友達や、色んな人が残ってるはずだったのに、あの人が死んで、そしたら私は空っぽ
になっちゃった。それでもまだ、まだこの世界には素晴らしいものがあるって思ってたけどごめんね、私には灰色の世
界だった。柔らかい風は吹かなかった。あの人がいれば頬を撫でるように優しい風も、今はただ何も無い場所で何も感
じなくなって一人でずっとうずくまってた。だから……ありがとう、そしてごめんね」
346 ：愛のVIP戦士：07/07/11 13:10:08 ID:2k6grRKC
>12です別俺「今、書いてるからもうちょっと待って欲しいらしい。ふんっ、手の遅い奴だ。
それと、何か質問があれば今回は私が引き受けよう。ああ、それと伝言なのだが、魔女姉辞典まだ?」
347 ：愛のVIP戦士：07/07/11 13:42:30 ID:2k6grRKC
【強制的な幕間】
『ひハハハは!! 次はもっと派手にあそボうぜエ! ヒハははハ!!」
ミサイルの直撃を受ける直前、化け物はそう言い残しその体を四散させた。モニタはそこで映像を止めた。
「ここで奴の体組織は完全に停止しているはずなんだけれど、過去の例から見てもダミーがもう一度やってくるのは確実
と見て良さそうね」
分厚い資料をパラパラと捲りながら、店員さんは眉根を潜める。あのダミーとの再戦。今も医務室に眠る三人を思い浮
かべ、彼女と同様に渋い顔をするしかない。
あの厨は撃退された。しかし、それはV.I.Pの力ではなかった。ダミー襲撃直後に応援要請を受けた軍による集中攻撃の
為だ。店員さんの懸念は、見事に当たってしまったことになる。
「自爆が防げたのは不幸中の幸いだけれど……」
そう彼女は呟いたものの、やはりその瞳に力は無かった。
自爆を止めたのは素ヒだった。アイツと同じように機体を漆黒に染め上げ、アイツの機体ごと厨を刺し貫いたのだ。そ
の際に大刀が機体の自爆装置にあたる部分を貫いたというのだが、果たしてそんな奇跡ともいうべき偶然が起こるのか。
「……もう一人の私が、外部ナビゲートしてくれたおかげ……ﾆﾝﾆﾝ」
というわけで最悪の事態は防げたわけだが、串刺しにした程度であの化け物が黙っているわけは無い。すぐに姉友ちゃ
んと素ヒで迎撃したのだが、元より限界に来ていた姉友ちゃんと久しぶりの出撃でかつ黒化している素ヒがまともに戦え
るわけが無い。まだもう一人の俺とO.Tが控えていたが、店員さんの苦渋の選択により軍は出動された。思えば、軍と厨
が戦うところを初めて見たわけだが、ミサイルや機銃の嵐により一方的に沈んでいく化物を、思ってはいけないのになぜ
か俺は哀れんでしまった。その感情はロボットにも同様に。
正義のヒーローは、現実はあまりに辛いものだと。
轟沈ともいうべき姿で倒れたダミーではあるが、奴は例の言葉を残していった。聞けば、ダミーは軍に毎回このように
倒されるものの、しばらくするとまた現れるという。
最悪の状況であるはずなのに、なぜだか俺は体が恐怖とは違う意味で震えていた。
姉友「お題を15個指定してくださいぃー。十話はこのお題が指定され尽くした段階で終わりますぅー」
360 ：愛のVIP戦士：07/07/17 23:40:51 ID:w+bJEO2b
【ダミーはダミー＆細胞分裂】
俺「どうして奴は復活するんだ?」
別俺「おそらくは自身のコピーが発生すると見られている。ダミーというが、奴には“オリジナル”云々という概念がない。
分かるか? アイツはその存在自体が偽者（ダミー）なんだよ。“ダミー”でいる限り、ありもしない本体（オリジナ
ル）は叩かれない。デタラメも良いところだ」
362 ：愛のVIP戦士：07/07/17 23:48:20 ID:w+bJEO2b
【新たなる剣】
研究室
俺「もう一人のお前がアイツを助けてくれたみたいだな。ありがとう」
俺友「……ﾌﾙﾌﾙ」
俺「よく自爆装置だけを狙えたな」
俺友「……図面は頭に入ってる。外部ナビも遠隔操作技術の一環として開発されたから、いずれはV.I.Pも遠隔操作
される」
俺「そうか」
俺友「……ごめんなさい」
俺「ん?」
俺友「自爆装置……」
俺「……いや、いずれは誰かが使ってたかもしれないしな。この俺だって」
俺友「……」
363 ：愛のVIP戦士：07/07/17 23:51:03 ID:w+bJEO2b
【反撃の狼煙】
別俺の研究室
店長『そうですか。アレが完成しましたか』
別俺「まだ試運転すら怖くて出来ない状態ですが、今が今ですし色々と無茶をしまして」
店長『私の方もなんとか間に合いそうですよ』
別俺「そうですか……」
店長『……誰かが犠牲にならなければいけない時もあるんです。あの子の判断は、正しかったと私は思います』
別俺「……」
364 ：愛のVIP戦士：07/07/17 23:54:01 ID:w+bJEO2b
【質実剛健＆漢の意地】
別俺「ん……」
姉友「また栄養ドリンクですか? たまには休んでは」
別俺「黙れ」
姉友「あ……」
店員「譲れない事もあるのよ。特にあの子は」
姉友「……」
366 ：愛のVIP戦士：07/07/18 00:00:39 ID:KRsOSjHY
【付焼刃】
トレーニングルーム
俺「くぅぅぅぅぅ……」
別俺「一体なにやってる? 随分、クォリティにバラつきがあるな」
「それが、俺さんも姉友さんみたいにクォリティを自由に上げ下げ出来ないか試そうと」
別俺「ふぅ……。あの猿がそんな器用なことが出来るわけないだろう。さっさとやめさせろ」
「あ、自重崩壊値に」
別俺「……」
367 ：愛のVIP戦士：07/07/18 00:18:24 ID:KRsOSjHY
姉友「【脳内濃霧】は【のーもあくらい】と同じ内容ですぅー」
姉友「【悲しくGive＆Take】【奮えるSoul＆Body】【授かるEscutcheon＆Halberd】は一つになって
【神雷出撃】となりましたぁー」
姉友「【君の思い描いた夢】はまだ閲覧できませんー」
姉友「【やっとの逆転】は【私は� 曚汎韻呼睛討任垢ァ次�ごめんなさいぃー」
368 ：愛のVIP戦士：07/07/18 00:24:19 ID:KRsOSjHY
【死亡フラグ】
店員「主力三人が倒れて、絶望的ですね」
店長『あらあら。珍しく弱気ですね』
店員「そりゃそうですよ。またダミーに攻め込まれでもしたら、今度こそ終わりです」
店長『終わり、ですか?』
店員「はい」
店長『そんなことはさせませんよ。私の命に代えても』
店員「……そんな言葉は嫌いです。撤回してください」
店長『あらあら』
369 ：愛のVIP戦士：07/07/18 00:26:46 ID:KRsOSjHY
姉友「【そして、誰も居なくなった】は……そんなの嫌です……」
372 ：愛のVIP戦士：07/07/18 00:46:59 ID:KRsOSjHY
姉友「【無駄な抵抗なんて無い】はまだ閲覧できませんー」
姉友「【神雷出撃】は選択できませんー」
お題出してる人見ると、結構見てる人多い?
【どんだけ〜＆その頃あいつは】
店長『メイドロンＧですが、改修してメイドロンＳＧＫになったようですね』
俺「（若林くん!?）」
374 ：愛のVIP戦士：07/07/18 00:53:52 ID:KRsOSjHY
らきすたは見てるよ。ゼロの使い魔を今頃見て、魔女姉がいかに二番煎じかをありありと
【最萌】
店長『これじゃ今年の最萌投票会は出来ませんね』
俺「投票? 最萌え?」
店長『やってみますか?』
姉友「というわけで皆さん、それぞれ自分の好きなキャラクターを二名ずつ挙げてくださいぃー」
俺「……」
376 ：愛のVIP戦士：07/07/18 00:56:54 ID:KRsOSjHY
【あーるーはれたひーるーさがり】
>374続き
店長『ついでに最下位は15時間、穴を掘って埋めたりを繰り返してもらいます』
俺「（刑務所!）」
377 ：愛のVIP戦士：07/07/18 00:59:08 ID:KRsOSjHY
【愛の在り方】
??「どうしたの? 私の顔、じっと見て?」
??「ん? 私に見られるのは嫌か?」
??「ううん……ねえ―――」
??「ん?」
??「好きよ」
??「ああ」
380 ：愛のVIP戦士：07/07/18 01:01:22 ID:KRsOSjHY
【その頃の素直ヒート】【もうひとつの世界】
エラー エラー
381 ：愛のVIP戦士：07/07/18 01:03:56 ID:KRsOSjHY
【利害一致＆一つの実感?】
「貴様にはここが必要らしい。そして実に不愉快だがこちらも貴様が必要だ……。腹立たしいよ、よもやこんな化け物に手を貸すとはな」
384 ：愛のVIP戦士：07/07/18 01:14:15 ID:KRsOSjHY
【悩め青春】
病室前
俺「素ヒ……」
店長『彼女、気になりますか?』
俺「ええ」
店長『そうですか……黒化は単に恨みや殺意からだけではありません』
俺「え?」
店長『自身を見失うことで、深い深い闇に飲まれることで簡単に傾いてしまうんです』
俺「……」
店長『貴方には酷かもしれませんが、支えてあげられればと思っています』
385 ：愛のVIP戦士：07/07/18 01:17:12 ID:KRsOSjHY
姉友「【朧月夜】は【元の世界】シリーズと同じ内容ですぅー。元の世界?」
388 ：愛のVIP戦士：07/07/18 01:28:19 ID:KRsOSjHY
姉友「ついでに>>381のお題はカウントされませんー」
391 ：愛のVIP戦士：07/07/18 14:21:38 ID:ulnz2ngB
体調悪いんでまとめは後日
姉友「【左右前後＆ムゥディ】は【フクロ】と同じ内容になりますぅー」
【クルクルと】
ドッグ
別俺「規定値満たしてないぞ! 調整はもっと丁寧に!」
俺「忙しそうですね」
店員「パイロットとしての他に、技術者としても頑張ってるから。無理しないでって、言えればせめてね」
俺「……」
392 ：愛のVIP戦士：07/07/18 14:32:53 ID:ulnz2ngB
姉友「【破竹の勢い】は【怯むな！臆すな！】と同じ内容ですぅー」
姉「【竹馬の友】は姉友√でなー」
396 ：愛のVIP戦士：07/07/18 21:10:33 ID:vUP3HGRw
風邪です
姉友「【現るは悪魔、迎え撃つは神】はまだ閲覧できませんー」
【想いだけでも力だけでも出来ないことは】
別俺の研究所
店長『では初めて下さい』
別俺「……本当に良いんですか?」
店長『ええ。迷う暇すら今は惜しいでしょう』
別俺「分かりました。では、一度意識を切らせていただきます」
店長『期待してますよ。貴方だから任せられるんです』
別俺「ベストは尽くします」
店長『あらあら』
いつの間にかお兄さんに似てきましたね
店員「……」
397 ：愛のVIP戦士：07/07/18 21:11:10 ID:vUP3HGRw
姉友「あと二つお題が残っていますぅー」
399 ：愛のVIP戦士：07/07/18 21:46:06 ID:vUP3HGRw
【たとえ愚行だと分かっていても】
俺「……」
幾重にもかけられたロックの最奥、そこに自爆スイッチがある。
これを、アイツは押した。
アイツが―――。
別俺「今度は貴様が押すのか? 無駄だ。もう外させてもらった。私は別に貴様が死のうが関係ないが、
悲しむ者がいることは確かだ。その人間の為に外した。その意味が分かるな? 貴様もそういう裏
切りだけは許さんぞ。死ぬなら私が直々に殺してやるからな」
406 ：愛のVIP戦士：07/07/24 22:33:12 ID:tJEZ+Fop
>12です顔出せないでごめん。お詫びとして>>401のお題も消化します
【クモノイト】
俺「ダミーとの戦闘時、ミサイルを使いませんでしたね」
店員「アームに切り替えてたから、それに姉友ちゃん自身にも理由があるわね」
俺「理由」
店員「姉ちゃんを苦しめてる原因を直接、倒したかったんでしょうね」
俺「……」
407 ：愛のVIP戦士：07/07/24 22:37:07 ID:tJEZ+Fop
【鬼が出るか蛇が出るか】
別俺「店長さんのジャムをV.I.Pに転用してみようかという計画を」
俺「やめとけ」
408 ：愛のVIP戦士：07/07/24 22:39:36 ID:tJEZ+Fop
【愛の力?】
俺「そういえば俺の機体と素ヒの機体って同型機なんだよな」
別俺「そうだな。それがどうした?」
俺「じゃあ乗換えとか、合体とか出来るのか?」
別俺「……寝言は寝てから言え」
俺「少しは捻れよ。悪かったから」
409 ：愛のVIP戦士：07/07/24 22:40:42 ID:tJEZ+Fop
【第十話 すべき復讐劇 終了】
410 ：愛のVIP戦士：07/07/24 22:50:55 ID:tJEZ+Fop
【次回予告】
別俺「いつもの面子があの状態だからな、今回は私達が出てくることになった」
俺「で、次回はどうなるんだ?」
別俺「ふんっ、未来のことなど聞かれて分かるもんか」
俺「……」
店長『あらあら』
店員「じ、次回は『第十一話 世界意思』よ。よろしくね」
2007年10月31日(水) 18:36:18 Modified by ID:TaZFwACjHA