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red_purple_lk 2009年02月27日(金) 23:46:47履歴
葉鍵政界の議員連盟 | |
名称 | 自主管理企業政策研究会 |
自主管理企業政策研究会(じしゅかんりきぎょうせいさくけんきゅうかい)は葉鍵政界の超党派の議員連盟。葉鍵自由同盟の美坂香里が2009年2月14日に結成した。
自主管理企業とは、個々の従業員が自ら意志決定・統治・利潤分配に参画する形態の企業。自主管理企業はO州・※国などに幅広く存在しているが、一部の社会主義国家においても、資本賃労働関係を克服しつつ、スターリニズムのような中央指令型の社会主義を避けるために導入された。特にY国では自主管理基礎組織(基礎組織は職場に相当)を基礎として自主管理が行われ、市場経済がある程度認められていた。
なお、マルクスが目指していた社会主義は、本来、労働者が利潤の分配に預かる社会であり、企業の国有化などは含まれておらず(国有化しても、縦の命令系統が解消されない限り、所有の社会的な性格自体は変化しない)、その意味で、自主管理企業はむしろマルクスが目指していた本来の社会主義に近い形態といえる。
また、我が国を含めた各国で、倒産企業の再生の手段として、労働者自主管理企業として再建するということが行われている。
しかし、現実には自主管理企業でも様々な事実上の階級関係が発生することがある。また、自主管理によって生産性を維持することは可能なのか、効率を重視する通常企業と競争して生き残れるのか、といった問題がある。
自主管理企業政策研究会は、民主的な企業経営のモデルとして自主管理企業の設立・運営を推進することを目的とし、上記の問題に対応するために、倒産企業の自主管理企業化の支援策のほか、自主管理企業における労働者の権利保障策、自主管理企業が市場経済において存続できるための支援策などを提案し実現させることを目的としている。
美坂香里は自主管理企業を同人サークルの経済参加に向けての発展形態の一つとして挙げ、支援すべき対象としており、本議連の設置も、同人サークル型の生産者モデルの経済への適用をはかる路線の一環と見られる。
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