わいずふぁくとりいがプログラムの話題をウィキします。

Hello world


 なかなかプログラム作りには、たどり着けない。
 せめて、Hello worldだけでもやてみようと思ったが、それをするにもまだ、いろいろと面倒なことがある。

 「Raspbery Pi OS」を書き込んだSDカードをWindowsで見ると、「boot」というドライブが見え、設定に関する操作はできることが分かったが、その他のファイルはWindowsからは見えない。
 もう一つドライブができるのだが、Windowsからは何も見えない。何れWondowsから、すべてのファイルが操作できるようになれば良いのだが。

 せっかくraspberry piをやるのだから、まず言語はPythonで良いと思う。
 PythonでHellow worldを出すためには、つぎのように書けば良いはずである。
 この内容を「hello」というファイル名で作ります。

#!/usr/bin/env python
print('Hello world')

 最初の行は「このファイルを引数として入力とし、pythonコマンドを実行してくれ」という意味になります。
 2行目は大体想像のつく通りだと思います。

 最初の行は、まず「env」コマンドが実行され、その引数として「python」が処理されます。
 「env」コマンドは、引数に渡されたコマンドを実行するコマンドなので、「python」コマンドが実行されます。
 さらに「python」コマンドの引数として、「hello」が渡されます。
 なぜこのような回りくどいことをするかというと、「env」コマンドは、pathが通っているディレクトリの中から、コマンドを探して実行してくれます。
 ここに「#!/usr/bin/python」と書いてしまうと、それとは違う環境に持っていったときに動かなくなるので、それを避けるためです。

nano(テキストエディタ)


 さて問題は、これをどうやって作るかです。
 昔は「vi」などのエディタが使われましたが、今は「nano」というテキストエディタがあります。

 ファイル名を引数に起動する「nano hello」。
 下部にガイザンスが出るので、おおむね、それで分かる。
 Ctrl-oで保存。Ctrl-xで終了。
 保存するとき、ファイル名と書式を尋ねられるが、気にせずそのままリターンを押す。



パーミッション


 Linuxにおいては、テキストファイルがそのままスクリプトとして実行できます。
 ただし、実行件を与えなければなりません。
 helloに実行件を与えるには「chmod +x hello」とします。
 これで、「./hello」とすると、実行できます。

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