わいずふぁくとりいがプログラムの話題をウィキします。

Geanyプログラミング環境


 paspberry pi zero whがGUIで使えるようになると、プログラミング環境がもれなく付いてくる。
 プログラミングメニューに、「Geany Programmer's Editor」というのが出てくる。
 調べてみるといろいろな言語に対応しているらしいが、このpaspberry piで、いったい何ができるのであろう。
 もうひとつ「Tonny Python IDE」というのも出てくる。これは明らかにPythonができるのであろう。
 私が今使っているのはRaspbery Pi OS、Desktop(通常)版である。Full版ではもっと多くの開発環境が出来るらしい。


Geany Programmer's Editor


 結論から言うとGeanyはエディターと言うだけあって、エディターに少し毛の生えたようなものである。
 しかし、その毛の生え具合がいい感じであるとも思う。
 統合環境だと思うとがっかりするかもしれない。
 プロジェクトというものはあるが、メイクファイルは自力で作らないといけないようだ。

Cプログラム


 調べていてもよく分からないので、とりあえず試してみることにする。
 つぎのように、Cプログラムは当然、作れた。
 ファイルを新規作成して、ファイル名に「.c」の拡張子(Linux的にはサフィックスかな)を付けると、自動的にビルドができ、実行もできる。




Pythonプログラム


 Pythonも下記のように作れた。
 Pythonでは、実はビルドを何回やっても無応答であった。よく考えてみると、確かにPythonはインタプリタなので、ビルドの必要はない。いきなり実行すればよかったのである。




テンプレート


 Geanyは、ファイルを新規作成する際に、つぎのようなテンプレートが用意されている。
 大体これだけのコンピュータ言語が、Raspbery Pi OS、Desktop(通常)版的には、ネイティブにサポートされているのだろうか。
 ・・と思ったが、そうではなかった。デフォルトで動かせるものは限られていた。texや、他によく知らない言語が気になったが、さすがに動かせないものがあった。Full版ではどうであろうか?
 前述のPythonはこのテンプレートを利用した。


リンクするプログラム


 さて、1本のソースファイルで行けるプログラムはこれでうまくいけそうだが、リンクさせるプログラムはどのようにすればよいのだろうか。
 それは残念ながら、最近慣れている統合環境のように、自動的には出来ないようだ。
 自前でメイクファイルをつくってやる、ということが必要なようだ。

 久しぶりにC++らしいプログラムを書いた。


メイクファイル


 久しぶりにmakefileを書いた。


プロジェクト設定


 プロジェクトのプロパティで、ビルドの実行の、設定変更が必要だった。

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