最終更新: dreamcraft 2012年06月07日(木) 22:36:30履歴
前の記事はこちら。
夏に向けて自作2号機のエアーフロー改善と言うことで、ちょっとだけエアフロー改善をしました。
今回は前の記事で問題になったHDDの冷却とフロントファン(吸気)の
についての記事になります。
まずは、改善後の結果。
赤がCPU温度で中心から右肩上がりになっているのは、コンパイルで負荷をかけている時のCPU温度です。
青はマザーボードの温度です。水色はチップの温度です。
そして、ファンコントローラーが検出した温度は、HDDが35℃、CPUクーラーのヒートパイプが40℃、マザーボードのヒートシンクが43℃。
HDD1はHDDクーラーを装着したことにより、6℃も低くなりました。これは意外な結果でした。
室温などの条件が多少異なるので単純に比較は出来ませんが、今回は負荷をかけて測定してみました。驚いたのは、CPUやチップの温度が思ったよりも上がらない
ことです。特にチップは負荷有の状態にも関わらず改善前よりも6℃も低くなったことです。
実際に購入したHDDクーラーはこれを買いました。
値段的には他のHDDクーラー(例えばHDC80-SL)よりもお値段は高いですが、高いだけの効果はあると思います。
更にフロントファンを12cmファンKAZE-JYUNI(800rpm/40.17CFM/10.7dBA)からオウルテック ケースFAN(12cm角PWM付 F12-PWM)に変更しました。
このファンの最大風量は99CFMなので、2倍以上の風量になります。最大回転数は2850rpmなので最大時は結構ノイズが気になるかと思ったのですが、意外と気になりません。
大体今は1500rpm前後で制御しています。
以前は、800rpmのファンだったので当然静かでした。それより音は少し大きくなりましたが、まぁ、この程度なら良しとしましょう。
F12-PWMは納期1ヶ月待ちでした。3000円オーバーのファンですが、実際に使ってみても安物ファンとは違います。これなら安心出来ます。
まとめると、現在の改善状況は、
1)HDDの冷却効果 効果あり サイズ 板風 HDD専用クーラー SCIT-1000
2)フロントファン 効果あり オウルテック ケースFAN(12cm角PWM付 F12-PWM)
但し、排気より吸気を多くしてケース内を冷やす様にしてみましたが、これで問題があるかどうか?しばらくはこれで様子を見ながら運用しようと思います。
2012-06-02 追記
フロントファンの接続をマザーボードのファンコネクタからファンコントローラーへ変更しました。設定温度を39℃に設定し、回転数を1000rpmにしました。これにより、フロントファンを静音化。今朝6時〜11時30分迄監視していますが、問題ないようです。
昨日は1800〜1900rpmで舞わしていましたが、今日は1000rpmでファンを回しています。温度上昇もこの方が低めで良いようです。
音も静かなので、この設定がベストセッティングなのかな?
2012-06-06 追記
コアごとのCPU温度を測定してみました。
まぁ、これぐらいだったら良いかなぁ^^;
2012-06-07 追記
net-snmpdとMRTGによるCPU温度のグラフを載せておきます。
夏に向けて自作2号機のエアーフロー改善と言うことで、ちょっとだけエアフロー改善をしました。
今回は前の記事で問題になったHDDの冷却とフロントファン(吸気)の
についての記事になります。
まずは、改善後の結果。
赤がCPU温度で中心から右肩上がりになっているのは、コンパイルで負荷をかけている時のCPU温度です。
青はマザーボードの温度です。水色はチップの温度です。
そして、ファンコントローラーが検出した温度は、HDDが35℃、CPUクーラーのヒートパイプが40℃、マザーボードのヒートシンクが43℃。
測定箇所 | 改善前(室温25℃) | 改善後(室温28℃・負荷あり) |
マザーボード | 38℃ | 43℃〜45℃ |
CPU | 29℃(負荷無) | 38℃〜42℃ |
チップ | 31℃ | 25℃〜28℃ |
HDD1 | 39℃ | 33℃〜35℃ |
HDD1はHDDクーラーを装着したことにより、6℃も低くなりました。これは意外な結果でした。
室温などの条件が多少異なるので単純に比較は出来ませんが、今回は負荷をかけて測定してみました。驚いたのは、CPUやチップの温度が思ったよりも上がらない
ことです。特にチップは負荷有の状態にも関わらず改善前よりも6℃も低くなったことです。
実際に購入したHDDクーラーはこれを買いました。
値段的には他のHDDクーラー(例えばHDC80-SL)よりもお値段は高いですが、高いだけの効果はあると思います。
更にフロントファンを12cmファンKAZE-JYUNI(800rpm/40.17CFM/10.7dBA)からオウルテック ケースFAN(12cm角PWM付 F12-PWM)に変更しました。
このファンの最大風量は99CFMなので、2倍以上の風量になります。最大回転数は2850rpmなので最大時は結構ノイズが気になるかと思ったのですが、意外と気になりません。
大体今は1500rpm前後で制御しています。
以前は、800rpmのファンだったので当然静かでした。それより音は少し大きくなりましたが、まぁ、この程度なら良しとしましょう。
F12-PWMは納期1ヶ月待ちでした。3000円オーバーのファンですが、実際に使ってみても安物ファンとは違います。これなら安心出来ます。
まとめると、現在の改善状況は、
1)HDDの冷却効果 効果あり サイズ 板風 HDD専用クーラー SCIT-1000
2)フロントファン 効果あり オウルテック ケースFAN(12cm角PWM付 F12-PWM)
但し、排気より吸気を多くしてケース内を冷やす様にしてみましたが、これで問題があるかどうか?しばらくはこれで様子を見ながら運用しようと思います。
2012-06-02 追記
フロントファンの接続をマザーボードのファンコネクタからファンコントローラーへ変更しました。設定温度を39℃に設定し、回転数を1000rpmにしました。これにより、フロントファンを静音化。今朝6時〜11時30分迄監視していますが、問題ないようです。
測定箇所 | 改善前(室温25℃) | 改善後(室温28℃・負荷あり)6月1日 | 改善後(室温25℃) |
マザーボード | 38℃ | 43℃〜45℃ | 41℃〜43℃ |
CPU | 29℃(負荷無) | 38℃〜42℃ | 29℃〜42℃ |
チップ | 31℃ | 25℃〜28℃ | 27℃〜29℃ |
HDD1 | 39℃ | 33℃〜35℃ | 32℃〜34℃ |
昨日は1800〜1900rpmで舞わしていましたが、今日は1000rpmでファンを回しています。温度上昇もこの方が低めで良いようです。
音も静かなので、この設定がベストセッティングなのかな?
2012-06-06 追記
コアごとのCPU温度を測定してみました。
Dreamcraft2# kldload coretemp Dreamcraft2# sysctl dev.cpu | grep temperature dev.cpu.0.temperature: 42.0C dev.cpu.1.temperature: 40.0C dev.cpu.2.temperature: 42.0C dev.cpu.3.temperature: 39.0C
まぁ、これぐらいだったら良いかなぁ^^;
2012-06-07 追記
net-snmpdとMRTGによるCPU温度のグラフを載せておきます。
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