※同一人物のヒイロ・ユイ(EWバージョン)とも同時出撃可能。
「新機動戦記ガンダムW」およびその続編である「Endless Waltz」の主人公。
地球圏に対する破壊活動計画「オペレーション・メテオ」における工作員の一人。
「ヒイロ・ユイ」という名前は本名ではなく、工作員としてのコードネームであり、名前の由来は作中の設定では指導者「ヒイロ・ユイ」から、「ヒイロ」というの名の由来が、「ひふみ」という数字の数え方であるという勘違いをよくされるが、実際は『緋色の研究』からとられていることがガンダムWの設定画集で語られている。
本編中盤で出てくるトレーズ派に傭兵として加わった時のコードネーム「レッド・ワン」も自身の名称に由来している(レッド→赤→緋色、ワン→1→唯一→唯)。
幼少期からガンダムのパイロット及び工作員として、英才教育を仕込まれて育った少年。
その超人的な能力は常人の比をはるかに超えており、特にその強靭な肉体はガンダムシリーズでも随一(人外のガンダムファイター除く)とされる(ウイングガンダムの自爆(後述)を行った際も爆心地で直撃、投げ出された状態にも関わらず生還)。
トロワ・バートンのガンダムヘビーアームズに救助され、一命を取り留めた(ただし1ヶ月ほど意識不明となっていた)。
その後、彼に対し「死ぬほど痛いぞ」という自爆に関しての感想を漏らしている。
この発言がにトロワの笑いツボに触れたのか、作中でも冷静沈着で滅多に感情を崩さないトロワが大笑いしていた。
途中、財団派のOZに捕らえられ、財団派のOZに入隊していたトロワの指名により、メリクリウスのテストパイロットとして、ゼロシステムに乗っ取られたカトルのウイングゼロと交戦。
ツインバスターライフルの直撃を受けそうになった際、トロワのヴァイエイトが身替りに入って事なきを得る(その後、メリクリウスは修復され、ヒイロの戦闘データを元にMD(モビルドール)化されるが、デュオ・マックスウェルのデスサイズヘルの前に簡単に撃破された)。
さらにはゼロシステムに接して、幾度となく翻弄はされたものの、最終的には使いこなし、逆に強制させようとする命令を撥ね退ける程の強靭な精神力も持つ(「Endless Waltz」では、大気圏上でのアルトロンガンダム(ガンダムナタク)との戦闘時、ゼロシステムの命令をすべて黙らせていたといわれる)。
モビルスーツの操縦技術も凄まじく、数々のMSを乗りこなし、リーオーに搭乗していた際にはケタ外れの性能差があるアルトロンガンダム(ガンダムナタク)に善戦している(「Endless Waltz」において。TV版では約1.5倍の性能差)。
反面、搭乗機に対する愛着は薄く、初期の乗機であるウイングガンダムは主人公機にもかかわらず10話で自爆させている。
また、ウイングガンダムゼロも最終局面のリーブラ艦内にて、動力炉を破壊しようとした際、ツインバスターライフルを持っておらず、マシンキャノンが弾切れだったことで、本機を自爆させて動力炉を破壊しようとしていた(やられゼリフの元ネタ)。この時は、ミリアルドがエピオンのビームソードを突き刺して破壊した為、自爆させずに済んでいる。
推測の域を抜けないが、ヒイロにとってMSは、任務遂行の為の道具の1つに過ぎないのだろう。
FTで肉親がリーオーの設計者という設定が追加された。
デュオ曰く「無口で無愛想で無鉄砲」と評されるような性格で、無口ではあるが動揺して取り乱す場面や、感情的な行動も多々見られる。
また物語が進むにつれ、表面上は解りにくいものの、本来持っていた優しさや思いやりを見せるようになった。
詰めが甘い部分と、冷静で的確な判断力を併せ持ち、任務の障害になると判断した者はかつての恩人や味方であろうと殺そうとすることが何度かあった。
しかしヒイロが「お前を殺す」と断言した人物は、結果的に誰も死んでいない(所謂「生存フラグ」)。
※地球に降りて初めて出会った人物・リリーナ・ドーリアン、ゼロシステムで暴走したカトル・ラバーバ・ウィナー等
しかしボイスカセットではこの件をネタにデュオが茶化したため本気で殺害しようとしていた。
また正義感などは全く持ち合わせておらず、あくまで感情のままに(無意識的にともされる)行動を取っており、信条としている。
容姿が平均的な男性よりやや小柄であるため、潜入先へのコスチューム(BG5弾Mで着用しているOZ財団派制服(これは直前に着ていた兵士を倒して寸法を直して着用)等)は全て手作り(公式のボイスカセット)であり(流石に学校の制服は別)、他にも掃除・洗濯・家事・料理・日曜大工・裁縫と凡そ破壊工作員からはかけ離れたスキルも習得(潜入任務で完全に違和感無く溶け込めるようにする為)されており(この事に対してデュオが盛大に突っ込んだ)、最終回に出たくまのぬいぐるみもヒイロの手作りであることが明らかにされている。
服装は動きやすさ重視なのか緑のタンクトップに紺の短パンが普段着。
EW版ではタンクトップ(と新たに上着が追加)はそのままだが、下がジーンズに履き替えている。
2018年5月5日にNHK BSプレミアムで放送された「全ガンダム大投票40th」にて、当人はキャラクター部門の第19位だった。
Z3-062 | P | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+800 | アタック+1000 | スピード+1800 | ||
バースト | アタック | ターゲット確認。これより破壊する・・・!! | バーストLv | 3 | |
スキル | 驚異の戦闘能力 | ガンダム系に搭乗した時、アタック+1000、必殺コスト-1 | |||
備考 | 「ガンダムW」の主人公が愛機と共に参戦。前弾の刹那に引き続きAGE以外のアナザーからのP選出となった。ステータス合計値は3600。 総合的には0弾Pアムロ(スキル込み)の完全上位互換であり、パイロットスキルを発動させればアタック補正が+2000と、アタック・スピード両面で大きく上回る。最近のカードではプロモジョニーとはステ・スキル共に似た傾向を持つが、コスト−の点でPレアの意地を見せている。 愛機であるウイングゼロに乗せる場合、低めのHPの補強を完全に出来ず、耐久面に若干不安が残る。基本的には高めのアタック・スピードとアタックバーストを駆使して一般機を掃討し、最終ラウンドにボスに必殺技を叩きこむ役目になるだろう。他には、PウイングゼロのHPとスピードを入れ替えたようなステを持つ同弾PZガンダムなら耐久面の不安は払拭され、オールラウンドな活躍が期待できる。アタックバーストとしては素性の良い一枚なので、これに拘らず様々なガンダムに乗せてみるのがよいだろう。 |
Z3-063 | バーストカットインイラスト | C | |||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+500 | アタック+1600 | スピード+400 | ||
バースト | ディフェンス | 命なんて安いものだ。特に俺のはな・・・ | バーストLv | 2 | |
スキル | 任務を続行する | 必殺技を受けた時、ダメージを50%に軽減する【1回限り】 | |||
備考 | 低レアではあるが、レベル2の例外ディフェンスバーストと必殺技軽減スキルを持った壁パイロット風の構成。 風とあるのはその低いHPに不安があり、壁としての運用には注意が必要なため…とはいっても元祖壁・1弾RラーガンよりもわずかにHP補正が大きいのだが。現在は壁系統のパイロットも増えてきているため、完全な壁として使うのならZ1弾Rバナージなどに任せたほうがよいだろう。劇中では乗機と共に自爆し、瀕死状態から復活しているが本ゲーム中では瀕死を通り越して即死にならないようにしたい。 補正は、P・Cの両Wゼロとはアタック補正こそかみ合うがP・C共にHPが低いままであり、Cは低いスピードを補正しきれない・・・と、専用機での運用をする場合は雑魚掃討などに向かわせ、後半ラウンドにアシスト必殺でその高い必殺威力を活かすのが手か。 |
Z4-064 | R | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+1500 | アタック+800 | スピード+500 | ||
バースト | スピード | 戦うもの、すべてが敵だぁーッ!! | バーストLv | 2 | |
スキル | 任務を続行する | 必殺技を受けた時、ダメージを50%軽減する【1回限り】 | |||
備考 | 今回はR・スピードバーストで登場。これにより3種類のバーストが揃う。 HP重視型で必殺ダメージ50%カットスキル持ちの為、ラウンド1から必殺技を使う敵がいるミッションなどでは活躍が期待できるかもしれない。その際は当然きっちりガードアクションを決めて軽減率を少しでも高めておきたい所。 愛機の各種ウィングゼロとは高いHP補正での補強が噛み合いZ3弾P版よりも耐久力に長けるので、P版ヒイロを持っていない場合にウィングゼロで専用機補正をつけたい時はお勧め出来る。 |
B1-056 | R | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+500 | アタック+600 | スピード+1800 | ||
バースト | スピード | 奴の反応速度を超えろ! | バーストLv | 2 | |
スキル | 冷静な認識力 | アシストをした時、ずっと敵のスピード-500【毎回】 | |||
備考 | 本弾は文字通りスピードに特化した一枚。 スキルはアシストよりなのでアシストに回すのもいいが…やはりメインを張らせた方がしっくりくるか。 現在は、強襲持ち以外の選択肢は無い。 |
B2-053 | C | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+700 | アタック+700 | スピード+1100 | ||
バースト | ディフェンス | 俺もお前も弱者なんだ! | バーストLv | 1 | |
スキル | テクニカルな一撃 | アシストをした時、敵の防御力をずっとダウンさせる【毎回】 | |||
備考 | 2弾続けてアシストスキルを持って登場。 今度はディフェンスバーストなので素直にアシストに回りやすい。 |
B3-051 | M | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+1000 | アタック+1000 | スピード+1300 | ||
バースト | スピード | 俺には、この生き方しかできない・・・! | バーストLv | 3 | |
スキル | 入念な情報工作 | 敵全員の絆カウンター発動を封じる | |||
備考 | Mでは初登場。ステータス合計値は3300。 魅力なのは敵全員の絆カウンターを封じるスキル。現時点では同スキル持ち唯一のM、完全な対戦用スキルではあるがその対戦・ビルドファイターズモードでは心強い戦力となるだろう。ステータス補正がフラットに近いため総合力が上がるのも利点。 逆に言えば、絆カウンターを相手が持っていなければスキル自体が無用の長物と化し戦力が低下するという点も忘れてはならない。その場合は共鳴スピード・速烈・突撃・闘気など先攻で戦力向上を図るアビリティ持ちに乗せるといい感じ。 証言者は2話に於いてヒイロにフェンシングでフルボッコされた聖ガブリエル学園のモブ生徒。 |
B3-052 | C | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+1500 | アタック+600 | スピード+500 | ||
バースト | ディフェンス | 俺は・・・俺は一体何をやっている! | バーストLv | 1 | |
スキル | 九死に一生を得る | 攻撃を受けた時、ダメージを50%に軽減する【1回限り】 | |||
備考 | 3弾続けてディフェンスバーストで排出。 同弾Cセイと同じ壁パイロット構成だがこちらのスキルは攻撃半減となっている。上位互換に壁ジジットが存在するのでやや起用は辛いか。専用機を考えればHPが低めのカードが多いゼロとの相性はよさげである。 鉄華繚乱弾より、高難易度のミッションに「コモンカードのみでクリアしろ!」の特別任務が条件付けされることが多くなったので、下記B7弾よりHPが多い本カードは出番が多いことだろう。 |
BG1-051 | バーストカットインイラスト(EW版) | キャラクターアイコン(EW版) | C | ||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+700 | アタック+700 | スピード+1200 | ||
バースト | スピード | 奴の反応速度を超えろ! | バーストLv | 1 | |
スキル | 先手必勝II | 先攻を取ると、そのラウンドのみアタック+800【1回限り】 | |||
備考 | 新シリーズ開始でも排出。 いまさら先手必勝…であるが能力バランスはよい。 |
BG5-050 | M | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+1200 | アタック+1800 | スピード+800 | ||
バースト | スピード | 奴の反応速度を超えろ! | バーストLv | 3 | |
スキル | システムの適応者 | ラウンド2からずっとアタック、スピード+1000 | |||
背景 | BG5弾Rゼロ | ||||
備考 | 3度目の高レアで登場。ステータス合計値は3800。 初出のPを越えた合計値となっており、スキルは敵がよく使ってくるラウンド2からの能力強化。同じ内容のスキルを持ちHPとスピードの割り振りが正反対+覚醒の有無でB7弾Mリディの相互互換となり得る。昨今はミッションでも敵から受けるダメージは増加傾向にある為、HP補正が高めであるのはうれしいところ。 また、Z3弾Pウィングゼロの欠点であるHPの低さも補えるので良好な組み合わせなのだが、もう一つの欠点である必殺燃費の悪さにパーツや僚機のスキル、BA等でメスを入れてやろう。他には、Z4弾M、BG1弾CPに持っている人は限られるがプロモのウイングガンダムの狙撃、超狙撃持ちだと、ラウンド2にアタック+1000されるので威力強化につなげることが出来る。BG3弾Cはヒイロの低スピードをある程度補え、速烈の威力をスキルで上げられるので組ませてみると良いかも。 また、鉄4弾で参戦したエピオンも専用機補正こそないものの(排出当時。VS2弾より専用機に)、標準的なHPの補強にもなる上にバーストのセリフがエピオン搭乗時に発言したものであるので拘る人はそれに乗せるのも一興。さらにVS2弾で専用機に指定されたのでゼロと同じ感覚で使用できるようになった。 イラストは40話、ホワイトファングの決起声明で姿を見せた「新たなる指導者」(サブタイトルの由来はここ)に対して取ったポーズが基になっている。 なお、原作では口は閉じている。 服装がいつものタンクトップではなくOZの軍服(財団派)を着ているのはクィーン・リリーナを暗殺する為である。 入手経路は下記の解説で。 |
TK5-050 | C | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+700 | アタック+1500 | スピード+800 | ||
バースト | スピード | 任務、了解・・・! | バーストLv | 1 | |
スキル | 任務を続行する | 必殺技を受けた時、ダメージを50%に軽減する。【1回限り】 | |||
背景 | TK5弾Rゼロ | ||||
備考 | ミッションではよく持ってた専用必殺壁スキル持ちで登場。排出カードでは3枚目となった。 特にZ4弾Rと内容及びバーストが一緒(当たり前だがレベルはこちらが下)だが、振り分けが違う上に総合値ではこちらの方が勝っている。これも時が経った証か・・・。 イラストは1stオープニング冒頭の黒背景→コロニー内→廃墟で見せたポーズ。ただし服装はカードイラストのアストロスーツではなくいつもの服装である。 また、この姿は顔文字にもなっており、「(`・ω⊂)」と表記される。 証言は彼が潜入したの学園生活の日常について。本編でもデュオが素気ない行動が却って目立つと指摘していたが、OZから見てもバレバレだったようだ。 |
TKR1-062 | M | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+1700 | アタック+1400 | スピード+1200 | ||
バースト | スピード | 俺は、俺は、俺は・・・!死なない! | バーストLv | 3 | |
スキル | 任務遂行の意思 | ラウンド1のみ、ダメージを50%に軽減する。 | |||
背景 | 繚乱1弾Pゼロカス | ||||
備考 | 新シリーズはM昇格。ステータス合計値4300。 性能はHP重視のスピードバーストでいかにもヒイロらしい。 更にパイロットスキルで劇中さながらの防御性能を発揮するが、ラウンド1のみという事は忘れずにしたい。なお、スキルの効果範囲はヒイロの搭乗機のみダメージカットとなる。 ガンダムファンならセリフに合わせてBG5弾Rゼロに乗せてやりたいところ。 背景は同弾Pのゼロカスなのだが、パイロットの方はEW版ではなく、通常版となっている。 |
TKR4-055 | C | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+1000 | アタック+1000 | スピード+1100 | ||
バースト | スピード | ターゲット確認。これより破壊する・・・!! | バーストLv | 1 | |
スキル | 先手必勝II | 先攻を取ると、そのラウンドのみアタック+800。【1回限り】 | |||
備考 | TV版で連続登場。バーストセリフはZ3弾P以来となっている。 スキルは2度目の先手必勝。使いやすさは前回と同じ。 今弾CPTV版ゼロとの相性はそれなりに良い。 イラストは、自爆スイッチを押すところ。そしてイラストレーターはあさぎ桜さん。今回でヒイロのイラストが採用されたのは5回目。他のパイロットよりも1番採用率が多いだろう。 |
VS2-051 | P | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+600 | アタック+1600 | スピード+2700 | ||
バースト | スピード | ・・・俺を、信じろ! | バーストLv | 3 | |
パイロットアビリティ | ゼロシステム | ゼロシステムを搭載した機体(VS2弾以降のカードのみ)に搭乗したときに覚醒。 アタック+500、ハイパーバースト追加 | |||
絆カウンター | デュオ・マックスウェルをパートナーとして発動。 撃破された時復活、連携カウンター攻撃を行う | ||||
スキル | リリーナとの約束 | 先攻を取ると、追加ダメージ+2000。【毎回】 | |||
備考 | W勢ぞろい弾にて、TV版がPに再昇格。EW版を含めると、3種のバーストがPでそろい、覚醒も得た。ステータス合計値は4900。 性能としては高スピード補正のスピバで、スキルは先攻追加ダメージ。数値は+2000と更新。だがアタック補正に関しては並みなので搭乗機体のアタックはやや気にしてやりたいところ。 覚醒・ゼロシステムでアタックを強化できるが、覚醒が可能なのは本弾からのウイングゼロ、エピオン(VS2弾以降)、サンドロック改とウイングゼロ、エピオンの両EW版(OA2弾以降)。 また、TV本編とエンドレスワルツ本編で序盤一緒に行動していた、デュオとの絆カウンターを実装した。とはいえ、いつものように発動に過度な期待は禁物。願掛け程度に思っておくのがいいだろう。 搭乗機体候補としては、ウイングゼロに相性のよいものが多く、速烈のBG3弾CとTKR4弾Mに突撃持ちのビルドMSの通常開発版のTV版、入手が難しいがTK4弾PとTKR3弾ANNIV.の閃烈、ビルドMSの通常版の突撃のEW版あたりがいいだろう。閃烈はアビリティレベルが低いと不発しやすい点と前述の通り、何れのカードも覚醒は出来ない点に注意。 その他、追加ダメージスキル持ちなので、突撃・急襲持ちは高いスピード補正も相まって適当に乗せても活躍しやすいか。本弾内でもMアメイジングエクシアという手ごろなカードがある。 覚醒のゼロシステムは、長らく高スピードスピバに噛み合う対応機体が排出されず、宝の持ち腐れに近い状態となっていたが、現在は非専用機であればOA2弾からANエピオンEW版が戦迅持ちで、専用機はOA3弾からウイングゼロEW版が急襲持ちで登場している。ただしどちらも高レアなのが難点か。OA2弾には専用機補正がつき、同じく高スピードスピバのゼロシステム持ち、更にアタックアップ+クリ確スキルを持つPゼクスもいるが、クリティカル無効の敵やエースバトル時のエース相手では固定ダメージが活きるため、状況に応じて使い分けると良いだろう。 バーストセリフはTV版48話及びエンドレスワルツ本編にて、大統領府のシールドシェルターをツインバスターライフルで打ち抜く直前のセリフより(OVA版)。 |
DW1-050 | M | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+2500 | アタック+1400 | スピード+1000 | ||
バースト | ディフェンス | 誰よりも戦い抜いてみせる! | バーストLv | 2 | |
パイロットアビリティ | EX覚醒:ゼロシステム | ゼロシステムを搭載した機体(VS2弾以降のカードのみ)に搭乗したときに覚醒。 全バースト解放 | |||
スキル | コロニーの使者 | ラウンド1のみ仲間全員の受けるダメージ-1500。 | |||
EXパイロットスキル | 強靱な意思 | 覚醒していると、受けるダメージ-500。【毎回】 | |||
ACE効果 | 最終ラウンドに仲間全員の受けるダメージ-1500。 | ||||
備考 | ヒイロから五飛までのTV版のガンダムWのパイロットは全員1年8ヶ月ぶりの登場となった。OA6弾のパイロットは全て宇宙世紀パイロットだった影響か、このヒイロが今弾のパイロットのトップとなった。ステータス合計値は4900。 HPの高いステータスにディフェンスバーストとなっている。EX覚醒の条件が緩い為か、B8弾Mカガリ以来の逆例外バースト持ちとなったが、レベル2というのは幸いし、穴あきスロットがバーストバトル以外では発生しないという強みもある。 スキルはラウンド1のみのダメージ減少となっている。上記TKR1弾Mと違い仲間全員に効果があるが、固定値減少の為ACEバトル以外では役に立つ場面は少ない。 ただEXスキルやACE効果も合わせると撃破されにくくなるので、VS2弾Mエピオンとの相性は良い。 カードイラストは上記B2弾Cを腿のあたりまで引いた目線のもの。 |
EB2-055 | M | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+1000 | アタック+1500 | スピード+2700 | ||
バースト | ディフェンス | 俺にははっきり見える!俺の敵が! | バーストLv | 2 | |
パイロットアビリティ | EX覚醒:ゼロシステム | ゼロシステムを搭載した機体(VS2弾以降のカードのみ)に搭乗したときに覚醒。 全バースト解放 | |||
絆カウンター | デュオ・マックスウェルをパートナーとして発動。 撃破された時復活、連携カウンター攻撃を行う | ||||
スキル | 鼓舞する魂 | ラウンド1のみ相手全員の必殺技-3000。【ラウンド開始】 ヴァリアブルしたMSに搭乗すると、スピードが50%増加する。【ラウンド開始】 | |||
EXパイロットスキル | チャンスは逃さない! | 必殺技で攻撃すると、クリティカル発生。【毎回】【必殺技攻撃前】 | |||
ACE効果 | ラウンド1のみ仲間全員のアタック+2000。 | ||||
備考 | 1年4ヶ月ぶりの登場。ステータス合計値は5200。 前回と同じくMの逆例外バーストのディフェンスバーストだが、ステータスが真逆となっている。スキルはラウンド1のみとヴァリアブル後の2つだが、ステータスとバーストのかみ合わなさを考えると、ヴァリアブル条件のスキルは諦めて使い、早くEX覚醒させて、使いやすくしたほうが良い。ヴァリアブル後も生かしたいなら、ラウンド1ですぐに乗り換えてEX覚醒させること。そうしなければ、活躍できないまま落ちてしまうだろう。一応、絆カウンターもあるが、おまけ程度にしておくのが無難。 |
EB5-053 | M | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+1900 | アタック+1700 | スピード+1700 | ||
バースト | スピード | バーストLv | 2 | ||
パイロットアビリティ | EX覚醒:ゼロシステム | ゼロシステムを搭載した機体(VS2弾以降のカードのみ)に搭乗したときに覚醒。 全バースト解放 | |||
スキル | 任務遂行 | ラウンドが進むたびにずっと相手全員の必殺技、防御力を30%減少させる。【毎回】【ラウンド開始】 | |||
EXパイロットスキル | 並ならぬ反射速度 | 攻撃を受けた時、ダメージを50%軽減する。【毎回】【ダメージ前】 | |||
ACE効果 | ラウンド1のみ相手全員の激戦アビリティを封じる。 | ||||
備考 | 2弾空けて登場。ステータス合計値は5300。 通常スキルは全体の必殺&防御力低下。使いやすく強力だが打破のトリガーになってしまうことには注意。EXスキルのダメージ半減も使いやすい。 フラット気味なステータスと使いやすいスキルを持つので、EX覚醒することで機体に合わせて活躍させることができる万能パイロット。スキル傾向からどちらかといえば防御寄りの性能と言えるだろうか。 ACE効果は1ラウンド目の激戦封印。防御・復活系アビリティを運用するならACEに任命しておきたいところ。 |
BPR-017 | - | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+800 | アタック+700 | スピード+1100 | ||
バースト | ディフェンス | 強者など何処にもいない! | バーストLv | 2 | |
スキル | 生き延びる才能 | HPが半分以下になると、ずっとスピード+400【1回限り】 | |||
備考 | SPカードパック7に収録。 こちらもディフェンスバースト。バーストセリフはB2弾カードに続く。 例外風バーストにスピード重視ステータスとなっている。 |
TPR-018 | - | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+1400 | アタック+1000 | スピード+1700 | ||
バースト | ディフェンス | 命なんて安いものだ。特に俺のはな・・・ | バーストLv | 3 | |
スキル | 不屈の精神 | 必殺技を受けた時、ダメージを50%に軽減する。【1回限り】 | |||
備考 | SPカードパック14に収録。ステータス合計値は4100。 HP高めのステ配分に必殺初回ダメージ半減と1弾Rの必殺壁ラーガンの系譜に連なるディフェンスバースト持ち。 パック内で同時収録の赤無双のゼロはステの長所同士が合致して「耐えて無双発動」戦法を取りやすくなっているが、かわりに火力面が壊滅的に低いのが難点。 こだわらないなら同パックのファンネル持ちのストフリなどに乗せるなどした方がより活躍出来るかもしれない。専用機ならZ3弾PのウイングゼロやB3弾Mのウイングなど、受けアビ持ちに乗せると使い勝手が格段に良くなる。 しかしスキル名がほぼ専用の「任務を続行する」ではなく一部パイロット(決闘ミッションでのシン、上記のラーガン)の「不屈の精神」なのは激闘モードのラストの影響か。 |
登場作品 | 新機動戦記ガンダムW 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz(OVA・映画) 新機動戦記ガンダムW BATTLEFIELD OF PACIFIST(漫画) 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者達の栄光(漫画) 新機動戦記ガンダムW BLIND TARGET(ラジオドラマ、CDドラマ) 新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop(小説) | |
---|---|---|
声 | 緑川光 | |
年齢 | 16歳 | |
階級 | なし ※初代Gジェネでは少佐になっている | |
別バージョンパイロット | ヒイロ・ユイ(EWバージョン)(同時出撃可能) カミーユ・ビダン&ヒイロ・ユイ | |
専用機 | ウイングガンダム ウイングガンダムゼロ ウイングガンダム(EW版)/ウイングガンダム アーリータイプ ウイングガンダムゼロ(EW版)/ウイングガンダムゼロカスタム ガンダムエピオン※VS2弾から 他にリーオー、ガンダムヘビーアームズ、メリクリウスにも搭乗しているが、リーオーには専用機補正は付かない(リーオーは量産機で、乗り捨てが多かったためと思われる)。 | |
証言 | ||
特記事項 | VS2弾排出分以降のカードには覚醒・ゼロシステム追加。 ヒイロ・ユイ(EWバージョン)とは別バージョン扱い。 |
「新機動戦記ガンダムW」およびその続編である「Endless Waltz」の主人公。
地球圏に対する破壊活動計画「オペレーション・メテオ」における工作員の一人。
「ヒイロ・ユイ」という名前は本名ではなく、工作員としてのコードネームであり、名前の由来は作中の設定では指導者「ヒイロ・ユイ」から、「ヒイロ」というの名の由来が、「ひふみ」という数字の数え方であるという勘違いをよくされるが、実際は『緋色の研究』からとられていることがガンダムWの設定画集で語られている。
本編中盤で出てくるトレーズ派に傭兵として加わった時のコードネーム「レッド・ワン」も自身の名称に由来している(レッド→赤→緋色、ワン→1→唯一→唯)。
幼少期からガンダムのパイロット及び工作員として、英才教育を仕込まれて育った少年。
その超人的な能力は常人の比をはるかに超えており、特にその強靭な肉体はガンダムシリーズでも随一(人外のガンダムファイター除く)とされる(ウイングガンダムの自爆(後述)を行った際も爆心地で直撃、投げ出された状態にも関わらず生還)。
トロワ・バートンのガンダムヘビーアームズに救助され、一命を取り留めた(ただし1ヶ月ほど意識不明となっていた)。
その後、彼に対し「死ぬほど痛いぞ」という自爆に関しての感想を漏らしている。
この発言がにトロワの笑いツボに触れたのか、作中でも冷静沈着で滅多に感情を崩さないトロワが大笑いしていた。
途中、財団派のOZに捕らえられ、財団派のOZに入隊していたトロワの指名により、メリクリウスのテストパイロットとして、ゼロシステムに乗っ取られたカトルのウイングゼロと交戦。
ツインバスターライフルの直撃を受けそうになった際、トロワのヴァイエイトが身替りに入って事なきを得る(その後、メリクリウスは修復され、ヒイロの戦闘データを元にMD(モビルドール)化されるが、デュオ・マックスウェルのデスサイズヘルの前に簡単に撃破された)。
さらにはゼロシステムに接して、幾度となく翻弄はされたものの、最終的には使いこなし、逆に強制させようとする命令を撥ね退ける程の強靭な精神力も持つ(「Endless Waltz」では、大気圏上でのアルトロンガンダム(ガンダムナタク)との戦闘時、ゼロシステムの命令をすべて黙らせていたといわれる)。
モビルスーツの操縦技術も凄まじく、数々のMSを乗りこなし、リーオーに搭乗していた際にはケタ外れの性能差があるアルトロンガンダム(ガンダムナタク)に善戦している(「Endless Waltz」において。TV版では約1.5倍の性能差)。
反面、搭乗機に対する愛着は薄く、初期の乗機であるウイングガンダムは主人公機にもかかわらず10話で自爆させている。
また、ウイングガンダムゼロも最終局面のリーブラ艦内にて、動力炉を破壊しようとした際、ツインバスターライフルを持っておらず、マシンキャノンが弾切れだったことで、本機を自爆させて動力炉を破壊しようとしていた(やられゼリフの元ネタ)。この時は、ミリアルドがエピオンのビームソードを突き刺して破壊した為、自爆させずに済んでいる。
推測の域を抜けないが、ヒイロにとってMSは、任務遂行の為の道具の1つに過ぎないのだろう。
FTで肉親がリーオーの設計者という設定が追加された。
デュオ曰く「無口で無愛想で無鉄砲」と評されるような性格で、無口ではあるが動揺して取り乱す場面や、感情的な行動も多々見られる。
また物語が進むにつれ、表面上は解りにくいものの、本来持っていた優しさや思いやりを見せるようになった。
詰めが甘い部分と、冷静で的確な判断力を併せ持ち、任務の障害になると判断した者はかつての恩人や味方であろうと殺そうとすることが何度かあった。
しかしヒイロが「お前を殺す」と断言した人物は、結果的に誰も死んでいない(所謂「生存フラグ」)。
※地球に降りて初めて出会った人物・リリーナ・ドーリアン、ゼロシステムで暴走したカトル・ラバーバ・ウィナー等
しかしボイスカセットではこの件をネタにデュオが茶化したため本気で殺害しようとしていた。
また正義感などは全く持ち合わせておらず、あくまで感情のままに(無意識的にともされる)行動を取っており、信条としている。
容姿が平均的な男性よりやや小柄であるため、潜入先へのコスチューム(BG5弾Mで着用しているOZ財団派制服(これは直前に着ていた兵士を倒して寸法を直して着用)等)は全て手作り(公式のボイスカセット)であり(流石に学校の制服は別)、他にも掃除・洗濯・家事・料理・日曜大工・裁縫と凡そ破壊工作員からはかけ離れたスキルも習得(潜入任務で完全に違和感無く溶け込めるようにする為)されており(この事に対してデュオが盛大に突っ込んだ)、最終回に出たくまのぬいぐるみもヒイロの手作りであることが明らかにされている。
服装は動きやすさ重視なのか緑のタンクトップに紺の短パンが普段着。
EW版ではタンクトップ(と新たに上着が追加)はそのままだが、下がジーンズに履き替えている。
2018年5月5日にNHK BSプレミアムで放送された「全ガンダム大投票40th」にて、当人はキャラクター部門の第19位だった。