ヴァンパイアセイヴァーの攻略wikiです。アーケードを前提としています。家庭用機限定のネタは判別できるように書いてください。

レイレイ > 空中ダッシュ

空中ダッシュについて

レイレイは空中ダッシュ中に必殺技を出せないという特性があり、これのせいでかなり変な仕様になっている。
他にも2種の空中必殺技の制約、空中ダッシュの制約、があり非常にややこしい。以下はそれらお約束の説明。

空中ダッシュ基本性能

各種行動可/不可備考
継続×
中断
必殺技×特殊入力で可能
通常技(ジャンプ)
空中チェーン×

空中ダッシュの向き

レイレイの空中ダッシュは入力した方向に進む。そのため空中バックダッシュという概念はなく、右向きor左向きのどちらかになる。ジャンプした方向と逆向き(いわゆる空中バックダッシュ)との性能差は無い。

ジャンプによる位置差(前後)


低空ダッシュを行う際に垂直/後/前のどのジャンプから行うかで成立時の位置に差が出る。この差によって相手を飛び越えてしまうなどが起こってしまう。図は最速低空の場合。低空を出すのが遅くなればそれだけ差が広がる。しゃがんでいる相手に一番当てやすい技は小Pで次が中P。上図は低空中Pがしゃがみに当たる間合いの比較。
後ジャンプ(水色)垂直より17ドット後方
垂直(赤)-
前ジャンプ(黄)垂直より15ドット前方

ジャンプによる位置差(上下)

ジャンプ着地際に出す空中ダッシュは、地上からの低空ダッシュよりわずかに低い位置で出せる。これは地上でジャンプしてから空中ダッシュできるようになるまでに7フレームかかるためその分高度が高くなるからである。



旋風舞 → 空中ダッシュ → 旋風舞 → 空中ダッシュを使うとこのぐらいまで低くなる。このように地面に埋まっている場合、通常技を出すと強制着地するため攻撃を当てることはできない。必殺技(空中返響器)であれば当てることができる。
https://youtu.be/LJIbBMi6Eak

空中ダッシュ中断

レイレイの空中ダッシュは成立後レバーを入力しないと一定距離進む。レバーを進行方向と逆方向(斜め可)に入力することで中断することができる。空中ダッシュ中に攻撃ボタンを押すとやや慣性を付きのジャンプ攻撃となる。空中ダッシュからの最速攻撃にはレバー操作は不要で、レバー逆方向に入力しながらボタンを押す場合と差は無い。

空中ダッシュの制約

空中返響器の制約

ジャンプ中の必殺技使用可能状態でのみ使用できる。
キャンセルの掛かるジャンプ攻撃をキャンセルして出せる。
出際キャンセル(空キャンセル)を使えば、全てのジャンプ攻撃から出せる。
一度出すと着地までは行動不能。
あらゆる高度で使用可能。
ま、普通ですね。高度制限がないことが強みかな。

空中旋風舞の制約

ジャンプ中の旋風舞使用可能状態でのみ使用できる。
キャンセルの掛かるジャンプ攻撃をキャンセルして出せる。
出際キャンセル(空キャンセル)を使えば、全てのジャンプ攻撃から出せる。
2回出すと旋風舞使用禁止状態になる。
あらゆる高度で使用可能。
2回までという制限がある。切り離し等は地上版と一緒。

空中ダッシュの制約


2021年にいくつか新しく判明したものがあります。

下記情報は古くて不正確です。
ジャンプ中の空中ダッシュ使用可能状態でのみ使用できる。
出すと空中チェーン禁止状態になる。
出すと空中投げ禁止状態になる。
出すと空中ダッシュ使用禁止状態になる。
出すと必殺技使用禁止状態になる。
空中ダッシュ中に技を出して相手を飛び越すと地上投げ禁止状態になる。
ジャンプの出際、着地際は使用不可。
空中ダッシュ中に技を出すと着地後のジャンプ攻撃を1F速く出せる。
一般認識だと空中チェーン、必殺技、再度空中ダッシュ不可。といった感じでしょう。それに加え飛び越えた場合に地上投げ禁止の制約を受けます。あとは高度制限を持っていないこと。地上すれすれや地中でもジャンプ状態であれば出せます。
最後の「着地後のジャンプ攻撃の発生が1F速くなる」というのはどちらかというと恩恵。簡単に言う空中ダッシュで技を出しそのままレバー上要素でニュートラルを挟まずにジャンプします。この時通常より1F速く技を出せるようになります。このため登りJ大Kのような中段攻撃がしゃがみに当たる猶予が増えます。しゃがみビシャモンに対しての登りJ中Pは猶予1Fですがこの猶予を2Fにできる。

制約解除方法

解除行動必殺技禁止投げ禁止旋風舞禁止空中ダッシュ禁止空中チェーン禁止
着地して任意の行動
着地後イレッパ(ジャンプ方向以外)×
着地後イレッパ(ジャンプ方向)××
ジャンプ中P/大P×××
旋風舞×××
上図が解除方法。(○:解除可能、×:解除不可)
普通に着地すれば全て解除できます。ただしイレッパ(ジャンプ中からレバーを入れ続ける)した場合は注意。イレッパ時には一部の禁止制約を引き継いでしまいます。レイレイに限らずセイヴァーの仕様のようです。そして、最も肝心なのがジャンプ中Pと大P。なんと必殺技禁止と投げ禁止を解除することができます。

ノーマルジャンプ中の必殺技禁止は中P/大Pを使わずとも、なんらかの技を空キャンすることで解除可能。
そのメリットが薄く、空中ダッシュの性質と混同しやすいので表からは割愛した。

空中ダッシュ中の2回出し


よく誤解されていますが「再攻撃禁止」という制約はありません。ということは通常ジャンプ同様に、空中ダッシュ後も技の複数回出しは可能です。ジャンプ頂点ぐらいの高さで空中ダッシュして適当に攻撃で中断。出した技の隙モーションが終われば次の技が出せる。ただし、空中ダッシュで必殺技禁止とチェーン禁止になっているので単発技しかだせません。残念。

しかしながら、通常ジャンプ最大の高度で空中ダッシュをしたとしても、次の技の判定が出る前に着地してしまいます。
よって、もし2度目の技を当てようとするなら、初段に小Pか小K、2回目も小Pか小Kを使わなければなりません。
小技なら辛うじて攻撃判定を出すことができます。Pの方が1フレ隙が少ないので、初段小P→小Kの組み合わせがおすすめ。

低空ダッシュでの2度出しは高度が足りないので実質不可能。ちなみにザベルは小Pの隙が少ないので中攻撃で再攻撃を行うことが可能。また低空2度出しもできる。これは"バグ"として認知されてますが、バグでもなんでもなく空中ダッシュに共通する仕様です。ザベルなら空中ダッシュ中K→ドリルとかやりたい放題です。
※蜂のホーミングダッシュで2回出しはできません。

必殺技禁止


気絶させて、低空ダッシュ攻撃>暗器>低空ESドラというのがありますが、低空ダッシュを中P、大P以外にすると必殺技禁止が解除されずドラを出せません。わかりにくいが画像は登り中Pに化けている所。
なのでこのコンボを行うときは低空ダッシュ中Pにします。もっとも、最速で飛ばずに着地でリミッターを外せばいいわけですが、安定しないので中Pでやるのが簡単。これはノーマルジャンプ必殺技禁止なので、何らかの技を空キャンすることでも回避できる。

必殺技禁止解除


空中ダッシュから中Pを出して必殺技禁止を解けば、再攻撃もキャンセル可能になる。
実戦で使う場面はないです。

空中ダッシュ必殺技


空中ダッシュすると必殺技が出せなくなるが中Pでそれを解除。直後にその中Pを空キャンすれば、空中ダッシュから直で必殺技を出しているように見える。コレがいわゆる空中ダッシュ必殺技。もちろん旋風舞でも可能。この説明だと簡単にできそうですが、セイヴァーの入力特性のため結構めんどうです。

失敗:234→中P→(ずらし押し)任意のP
成功:23→中P→4→任意のP

必殺技を出すタイミング以前にコマンド入力を完成させてしまった場合、入力したコマンドの受付はキャンセルされるという理由から、コマンドの途中に中Pを挟む必要があります。中P→234→任意のPだと空キャンセル猶予が間に合いません。簡単に書くとレバーコマンド完成前に中P(or大P)を出せということです。

空中ダッシュ×2


旋風舞を出すと空中ダッシュが解禁になるので2回出しが可能になる。もちろん2回目の空中ダッシュからも旋風舞が出せるので、空中ダッシュ→旋風舞→空中ダッシュ→旋風舞→空中ダッシュ→返響器が最長滞空だろう。ま、実戦ではかなり困難ですが。








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