ヴァンパイアセイヴァーの攻略wikiです。アーケードを前提としています。家庭用機限定のネタは判別できるように書いてください。

キャラの特徴とおすすめキャラ

ヴァンパイアセイヴァーの15人のキャラクターは特徴が多彩で、言ってみればどのキャラクターを使ってもおもしろいです。
好きなキャラクターを使うのが一番ですが、ゲームに慣れるまでは扱いやすいキャラクターを選ぶのが良いでしょう。

以下は、提督氏作成の新規向けのおすすめ度を元にした、各キャラの特徴のまとめです。
プレイヤーの性格や器用差もあるので、必ずしも万人にあてはまるわけではありません。
自分の特徴を踏まえて参考にしてください。


おすすめ度:高

サスカッチ

取り扱いが簡単な上、強さが単純なので一番勝ちやすい。
ショートダッシュ、チェーン4段、立ち中Pが出せれば、あなたも今日から中級者の仲間入り?
良い面
キャラ固有操作がショートダッシュ程度で、操作難易度が低い。
そのため技の振り方や、相手の動きに意識を割くことができ、非常に早い段階で試合できるレベルになる。
また、ひとつの行動だけが強いのではなく、強いコンボ、強い対空、強い投げ、強い崩し、と選択するおもしろさと強さを合わせ持っている。
悪い面
使い手が多いので、ヴァンパイアセイヴァー経験者ならサスカッチ対策もある程度出来ている。
サスカッチが逆転性の高いキャラであるため、サスカッチには何もさせずに倒すというのがセオリーであり、開幕から死ぬまで容赦なく攻め続けられることが多い。逃げ戦法や特定のハメなど、ストレスを溜めやすい試合をされることが多い。また何となく勝てることもあり、勝率と上達が比例し難いキャラでもある。

フェリシア

上段、下段、投げでの択のダメージバランスが良く、跳びと対空が強いため扱いやすい。
勝ち切るには択の正確さが問われる。適当な操作で強いキャラではなく、学ぶと強くなるキャラ。
良い面
総合的に万能キャラ。ヴァンパイアセイヴァーっぽい要素を多く持ち、苦手キャラが少ない。
システムやセオリーを一通り知ってからがキャラのおもしろを実感できると思う。初めて使うよりキャラ変えやサブキャラに向いている。
悪い面
代名詞的な戦法が無く何をやってよいか迷う。
強さを引き出すには、攻め、守り、キャラ対策、読み、をバランス良くとりいれる必要があり考えることが多い。


サスカッチとフェリシアの違い

おすすめキャラのサスカッチとフェリシアですが使い勝手はかなり違います。
サスカッチフェリシア
ジャンプ性能×
通常技性能×
ジャンプと通常技に差があり、扱いやすいかどうかの大きなポイントになります。セイヴァーを始めるにあたって地上牽制みたいな部分は後回しで、とにかくジャンプで接近する(殴りに行く)のが良いです。この時、フェリシアのジャンプは速くて飛距離も長いので遠くから接近するのに適しています。それに比べてサスカッチは飛距離が短くジャンプで接近するのが難しいのです。触りやすさという点ではフェリシアが上です。

次に接近した後ですが、フェリシアは大足は優秀なのですが小技/中技がいまいちで技を当てにくい場面があります。その点、サスカッチは立中Pと大足がかなり万能で、攻撃力の高さも相まって中P→大足の2ヒットチェーンを出しておけばOKなことが多いです。

まとめると接近するのはフェリシアが簡単で、接近してからはサスカッチが強い、という感じです。両キャラともダッシュ(中段攻撃)の使い勝手もポイントになりますが、それは少し慣れてから取りいれていくと良いでしょう。簡単に違いを書いてみましたが、あまり深く考えずに両キャラ触ってみてしっくりきた方にするのが良いと思います。

おすすめ度:中

キュービー

上下択に自信があるならおすすめ。
パワーキャラではないので、手数を出しきれるまでにある程度経験が必要。
練習するのは連続低空ダッシュと、低空小攻撃→小K→ESCRのコンボぐらい。
良い点
低空ダッシュをマスターすれば群を抜いて攻めが通りやすい。
上級者相手でも二択に持ち込めば崩しやすく、キャリアを無視して勝てる可能性が非常に高い。
悪い点
特殊なジャンプや低空ダッシュなど、慣れるまでに時間を要するわりに、特殊すぎて他キャラでは活かせない。
対戦相手にキュービー耐性がない場合、一方的な勝ち試合になりやすく、対戦相手が限られていると上達が難しい。

ガロン

ESビーストキャノンを5ヒットできれば、とりあえず戦えるようになる。投げが強いが、中段下段の選択が難しくダメージソースに困ることも。
上を目指すなら小ネタを必要とされる。
良い点
最大の武器であるESビーストキャノンの方向転換がレバー+ボタンだけで行える。
このため難しい操作が苦手でも知識があれば強くなれる。
さらに自動二択も操作が簡単で強力。他の強キャラよりも操作が簡単で特別なコマンド練習を必要としない。
悪い点
ESビーストキャノンができないと魅力半減。牽制+投げ+ビーストキャノンという単調な行動が主力だが、選択を間違えると機能不全しやすい。強い要素を出しきれずに負けやすく、どこをどうやって改善してよいのかわかりにくい部分がある。

オルバス

分かりやすい勝ちパターンがあり、勝てるようになるまでが早い。
強キャラではないので、すぐに勝ちたいならおすすめだが、長期で最強を狙うには不安要素あり。
良い点
泡ハメという勝ちパターンがわかりやすく戦略をつくりやすい。爆発力があり一方的な勝ちや逆転試合がおこりやすい。
特定のキャラに強く操作難易度も普通。とりあえずハメができれば戦える。
悪い点
泡ハメの対策が練られているため、ハメられなかったり回避される相手だと、八方ふさがりになりやすい。
泡以外でダメージをとるなら、ダッシュからの目押しやズラしなど急にハードルが上がる。
ハマる相手には単調で、勝てない相手にはストレスが溜まる。

リリス

弱い〜中堅のキャラではあるが、ルミナスコンボの正確さで上達を実感しやすいので、おすすめできる。
ダッシュ、ジャンプ、通常技もクセが少なく、とっかかりとしては扱いやすい。困った時のシャイニングブレイドも装備。
攻撃があたらなくなってくると、崩しの弱さをどう補うかが永遠の課題。
良い点
火力があり爽快感がある。チェーン→ルミナスイリュージョンが適度な操作難易度であり、操作上の優越感がある。
打撃と投げというシンプルな構成な分、ズラしやAGに意識を向けやすく、ヴァンパイアセイヴァーの駆け引きを早期に取り込みやすい。
悪い点
リリス対策ができる相手だと勝率が下がりやすい。それを打開するには精度や駆け引きなど、目に見えない部分を求められる。
飛ばないソウルフラッシュ、下に判定のないシャイニングブレイド、ミスティックアロー(移動コマンド投げ)、など使い所が難しい。

モリガン

波動拳(ソウルフィスト)昇龍拳(シャドウブレイド)、中段攻撃のダッシュ、ダクネスコンボとわかりやすい武器が揃っている。
通常投げと大足の使い勝手も良い。近づいてからがモリガンの強みなので対策されていると接近できずに困ることが多い。
対戦環境次第ではおすすめ度は微妙になる。
良い点
ソウルフィストやシャドウブレイドのような使い易い技がそろっていて、しっかりやれば勝てる要素はある。
技を上手く使い分ける楽しみと、ハマった時の火力は魅力。また複数の無敵技があるのでキツイ連携を抜けやすいのも良い。
悪い点
前作のハンターに比べ、ダッシュ攻撃の速度が遅くなり高速でまとわりついて戦うことが出来なくなった。
初手をとるまでが非常に難しく相手にしっかり対応されるとかなり苦戦する。熟練者でもかなりキツイ試合がある。


おすすめ度:微妙

ザベル

技を使いこなしてこその最強キャラ。地上、空中ともにレバー入れ技の使い分けが必要。
安定行動が意外に少なく場面ごとに的確な手を取る必要があるため初心者向けとは言いがたい。
最低でも弱>弱>イービルスクリームをミスしないレベルから使いたい。より上を目指すならGCも必須。
良い点
豊富な技と空中ダッシュにより、これぞヴァンパイアセイヴァーの戦いだというイメージにハマりやすい。
使える技が多く、自分だけの攻めや動きを考え実行しやすい。低空ダッシュからヒット確認コンボは上達を感じやすい。
将来最強を目指すのであれば、頂点をとれる可能性は十分。
悪い点
サスカッチと同様に対策が練られているキャラ。加えてしゃがみ歩きや、レバー技など、自キャラの動きに翻弄されやすくとっつき難い。
同レベルの相手に勝ち越すことが多く、対戦環境によってはただの作業になりやすい。

レイレイ

天雷破と低空ダッシュが自在に出せれば、それなりに勝てるようになる。
とはいえ、天雷コマンドがかなり難しく練習が必須なキャラ。
最初から天雷コンボを繋げるよりは旋風舞の切り離し方や、気絶暗器の当て勘を覚えた方が良さげ。
良い点
技や行動が豊富で、思い通りに動かすだけでおもしろさを感じられる。
チェーンをキャンセルして出せる天雷破のおかげで攻めの幅が広い。
天雷コンボを磨いたり、技の使い分けに特化したり、多方面に可能性がある。
悪い点
選択肢が豊富なため正解を引くことが難しく、常にリスクを負った行動が伴う。
その上、防御力が低く理不尽に死にやすい。
天雷コンボや暗器連携などダメージをとるためのハードルが高い。

バレッタ

このゲーム内ではかなりの特殊キャラ。ダッシュ中Pが中段技に化けしないところからスタート。
全体的にリーチが短めなので使いやすい部類とは言いがたい。
向いていなければ一生勝てないキャラその1。
良い点
かわいい

デミトリ

波動拳(カオスフレア)と昇龍拳(デモンクレイドル)持ちで、とにかくデモンクレイドルが強い。
ダッシュに癖があり主導権を取った戦いをし辛い。
デモンクレイドルがあるので守りやで切り返し能力はピカイチだが、そのまま勝ちに結びつけるには相当の腕が要求されてしまう。崩しもなく初心者だとダメージを取りづらい部類と言える。格闘ゲーム的にはスタンダード系っぽいが、アンチセイヴァーなキャラ。
良い点
消えるダッシュやバットスピンでの攪乱、順押しコマンドのミッドナイトプレジャーなど、基本を抑えつつも楽しめる要素を持っている。GCも強く昇龍コマンドに自信がある人はそれを活かせる。
悪い点
デモンクレイドル頼みなところがあり、デモン対策をされている相手には、頼みのデモンを出すと負けるという悪循環になってしまう。昇龍の当て感というかセンスがないと、デミトリの強みを出し切れない。もちろん練習や経験によって身に付くが、スグに結果を求める人は耐えられないかも。

アナカリス

AGが無いという致命的な欠点がある。
が、AGが自在に出せない初心者同士なら関係なく、逆にアナカリスの攻撃をAG無しで捌きにくいので勝つのはそんなに難しくない。
AG無しの弱点をついた永久ガードハメをされるレベルになると苦しくなるのは言うまでもない。
中段技の垂直ピラをミスらずに出せれば、崩すのはそれほど苦労しないはず
良い点
AGを練習する必要がない。AGが無いので、牽制や割り込みだけに集中でき、格ゲーの基本をおさえている人なら案外扱いやすいキャラ。ジャンプは特殊だが、中段が早く慣れていない相手にはバンバン当たる。ある程度のレベルまでは勝ちやすいキャラかも。
悪い点
いつまで経ってもAGは上達しない。AGが無い点を突いてくる連携がキツイ。セイヴァーがAG(とGC)を前提に作られてることもあり、攻めの連携はかなりキツイものが多い。永久連続ガードなど相手によっては気持ちが折れる要素もある。



おすすめ度:やめた方がよい

ビシャモン

実戦での基本コンボがチェーンではなく最初から触るのは非常に難しい。強い部類のキャラだがいかんせん操作難易度が高い。主力武器である魂コンボやガード不能連携にかなり練習を必要とするので、対戦が楽しくなってくるまでに時間がかかる。向いていなければ一生勝てないキャラその2。
良い点
目押しからのES魂コンボ、不能魂ループの爽快感はピカイチ。不能間合いに持ち込む連携など長くやり込めるキャラ。
セイヴァーキャラの中ではカッコイイ系。最初のうちはES魂コンボが出来なくても、通常投げ→咎首さらし、居合斬り(空中ヒット)→咎首さらし で高ダメージがとれる。
悪い点
目押しコンボができないと火力がでない。ビシャモンで対戦するなら最低でも3割の精度は欲しいというのが難点。
防御面でも不安があり、解決するにはGC必須と操作難易度が高い。

ジェダ

見た目に反して動かしにくさはないが、通常技が一方的に負けたり相討ちなることが非常に多い。
このため同レベルの相手と対戦してもいつのまにか体力負けしてしまう。自キャラと相手キャラを理解してからがスタートライン。向いていなければ一生勝てないキャラその3。
良い点
ダッシュからの中段ラッシュ、セーガをからめての連携やDFの破壊力もあり、やりたいことをできている試合は非常に気持ちいい。
最大火力がダッシュ攻撃から小中中大コンボなのでチェーンができればOK。
悪い点
必殺技の大半がガード不能技でわかっている相手には通用しない。そのため通常技を上手く使いこなさなければならない。ダウンさせる技が少なくインパクトダメージとの相性が悪い。攻め込まれることが多く早期からAGの導入を求められる。これをすれば勝てるという勝ちパターンが見えにくい。


ビクトル

機動力のなさが使っていて難しさを感じる。崩しは弱くないがGC必須。
攻める機会の少なさから、守りは完璧でないと勝ちづらい。つまりこのキャラもキャラ対策が必須。
向いていなければ一生勝てないキャラその4。
良い点
電撃チェーンというビクトルならではの要素があり、そこからの攻めの展開を作るのがおもしろい。GC連発やダッシュコマ投げ、ESジャイロコンボとやることも多く、使いこなせば弱キャラとは思えないプレッシャーをかけられる。2回転投げの仕込みもビクトルならでは。
悪い点
対策されるとキツイ相手が多い。攻め込まれることが多くGCとAG、なによりガード能力がないといいようにやられてしまう。ただの4段チェーンでは強みを活かせず、最初からチェーン構成を考えないといけない。




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